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Fターム[3G019DB04]の内容

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Fターム[3G019DB04]に分類される特許

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【課題】複雑な構成を追加することなく正確にプレイグを判定できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に流れるイオン電流に比例した検出信号を出力する信号検出回路DETを有して構成され、点火コイルCLを制御する制御装置ECUは、一次コイルL1が定常的にON状態である時の検出信号を取得する取得手段ST3と、検出信号を累積して累積値を算出して算出された累積値の10%位置を特定する特定手段(ST5)と、特定された10%位置に基づいてプレイグ発生を判定して、これに対応する燃焼制御動作を実行する制御手段(ST7〜ST11)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、燃焼状態の良否を早期に検出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中に、一次コイルL1の電流を複数回ON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2に誘起される高電圧を受けて火花放電する点火プラグPGと、点火トランスTの二次電圧を検出する信号検出部ADCと、検出部が検出した検出電圧であって、多重点火制御の初期段階におけるスイッチ素子OFF遷移時のピーク電圧値の推移を判定して、これが有意に増加傾向を示すか否かに基づいて、燃焼状態の良否を判定する燃焼判定部ST13と、燃焼判定部の判定結果に基づいて、その後の制御動作を実行する燃焼制御部ST1とを有する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響による処理の誤りを解消させる内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】制御装置ECUでは、信号処理ルーチンR1を起動させると、先ず、ノイズ検出区間W1と解析対象区間W2とを適宜に設定し、その後、イオン電流検出信号V0をADタイミング毎に検出し、ここで検出された情報をメモリ回路に保持させる(S01)。その後、ノイズ検出区間W1について恒常ノイズの検出信号を累積演算させ(S02)、解析対象区間W2についてイオン電流検出信号の累積値を演算させ、イオン電流波形の面積値を算出させる(S03)。処理S03が完了すると、イオン電流面積値S1から恒常ノイズの成分を相殺させる処理を行なう(S04)。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時に最適な遅角制御を実現して、始動特性を改善した燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出する信号検出回路IONと、を有して構成される。遅角制御時に取得されるイオン電流の検出信号Voに基づいて、動作が適正か否かを判定する判定手段(ST1〜ST3)と、判定手段によって動作が適正であると判定されると、その後の点火サイクルにおいて遅角制御を進める一方、適正でないと判定されると、その後の点火サイクルにおいて遅角制御を緩和する変更手段(ST4,ST5)と、が冷間始動時に機能するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時に最適な空燃比制御を実現して、始動特性を改善した燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出する信号検出回路IONと、を有して構成される。冷間始動時に取得される前記電流信号に基づいて、内燃機関の動作が適正か否かを判定する判定手段(ST1〜ST3)と、判定手段によって動作が適正であると判定されると、その後の点火サイクルにおいて空燃比制御をリーン側に進める一方、適正でないと判定されると、その後の点火サイクルにおいて燃焼を改善する変更手段(ST4,ST5)と、が冷間始動時に機能するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、点火プラグの磨耗状態を正確に検出することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、点火時筒内圧Pspk等に基いて算出した点火プラグ32の要求電圧Vrを算出する。そして、要求電圧Vrと電極磨耗量Xとの関係を表す電圧磨耗相関パラメータPと、各燃焼サイクルiにおける要求電圧Vrの算出値とに基いて、電極磨耗量を燃焼サイクル毎に算出する。さらに、この電極磨耗量を初期状態から時点tまで積算することにより、任意の時点tにおける電極磨耗量Xtを算出する。これにより、電極32a,32bの磨耗量を正確かつ容易に検出することができ、磨耗の進行状態に応じて適切な制御を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】Oセンサに依存することなく、冷機始動時の燃焼状態を制御できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの動作開始後、回転数が安定してから所定時間経過までの制御期間を管理する時間管理手段(ST1〜ST3)と、制御期間において、燃料噴射量を予め実験的に規定された設定値にしたがって制御する一方、燃焼状態の適否を所定時間間隔で把握する燃焼把握手段(ST4)と、燃焼把握が把握する燃焼状態が、下限レベルより悪化すると、吸気バルブと排気バルブとを重複して開放されるオーバーラップ量が減少するよう制御する一方、燃焼状態が上限レベルより良好となると前記オーバーラップ量が増加するよう制御する増減制御手段(ST6〜ST7)と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】プラズマを使用して混合気の着火を改善する火花点火式内燃機関にあって、例えば点火プラグのくすぶりなどにより、回転変動を生じる場合、燃焼状態の良好な気筒に対して、例えばトルクを下げるように点火時期を調整する制御を行っているが、燃焼状態の良好な気筒のトルクを調整するため、プラズマを利用している特性を十分に活用し得ない場合が生じた。
【解決手段】燃焼室を備える複数の気筒を備え、燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関の運転状態により電界の強度を制御する火花点火式内燃機関の運転制御方法であって、各気筒の燃焼状態を検出し、検出した燃焼状態の最も低下している気筒に対する電界の強度を強くする。 (もっと読む)


【課題】プラグ汚染を迅速に解消できる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】点火プラグの汚染進行度合(汚染積算カウンタの値)を算出する汚染度算出手段(S35,S41)と、算出した汚染進行度合が、基準度合(第2基準値KUSU)より大きいプラグ清掃要求状態であるか否かを判定する清掃判定手段(S46)と、前記プラグ清掃要求状態であると判定された場合(S46:NO)に、点火プラグに付着している異物の除去に供する清掃用放電を実施するよう制御する清掃制御手段(S40)と、を備えることを特徴とする。これによれば、汚染進行度合が基準度合より大きくなった場合には、通常の着火用放電とは別に清掃用放電が実施されるので、この清掃用放電により、点火プラグに付着したカーボンは焼き切られ未燃燃料は吹き飛ばされることとなる。よって、汚染が進行した場合には点火プラグを直接的に清掃して、プラグ汚染を迅速に解消できる。 (もっと読む)


【課題】多重放電期間中に安定した燃焼を実現できる内燃機関の点火装置を得る。
【解決手段】2次側に点火プラグ8が接続された点火コイル5と、点火プラグ8に流れる電流を測定する電流検出手段9と、点火コイル5の1次側の一端と直流電源1の間に設けられたエネルギ蓄積コイル2と、前記一端とアース間に設けられた第1のスイッチ手段3と、点火コイル5の1次側に接続された第2のスイッチ手段7と、燃焼行程において電流検出手段9で測定された電流信号が正極性となるフライバック期間と負極性となるフォワード期間が交互に現れるように、第1、第2のスイッチ手段3、7のオン/オフ制御を行う制御手段10とを備え、制御手段10は、フライバック期間とフォワード期間における電流信号の各積分値の絶対値の差よりも、次の燃焼行程における両者の差の方が小さくなるように、次の燃焼行程における両期間を定める。 (もっと読む)


【課題】プラズマ雰囲気中にアーク放電を行って混合気を着火する火花点火式のエンジンにおいて、混合気の空燃比がリッチである場合には、過剰な燃焼状態になることがあり、燃料が少ない場合に比較して燃焼ガスの温度が上昇し、点火プラグなどに悪影響を及ぼすことがある。
【解決手段】電磁波により燃焼室内に生成されるプラズマと点火プラグによる火花放電とを反応させて混合気に着火する火花点火式内燃機関の運転制御方法であって、燃焼室内のプラズマを生成する領域を空気の希薄な混合気にする。 (もっと読む)


【課題】失火状態を見逃すことがない内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子Qに点火信号SGを供給してON/OFF動作させる制御装置ECUと、内燃機関の燃焼状態を示すイオン電流に比例した検出信号Voを検出するイオン電流検出回路IONと、を有して構成される。制御装置ECUは、内燃機関が燃焼状態であるはずの区間について取得した検出信号Voが、所定レベルを継続して上回る継続時間が、基準時間を超えるか否かを判定する第1手段(ST3)と、基準時間を超える場合には、前記継続時間について、検出信号Voを積分して、その積分値が基準積分値を超えるか否かを判定する第2手段(ST5)と、基準積分値を超える場合には、検出信号Voの挙動に基づいて、燃焼状態か失火状態かを判定する第3手段(ST7)と、を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動作状態に拘わらず、イオン電流のピーク位置を正確に抽出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1の通電を制御するスイッチング素子QをON/OFF動作させる制御装置ECUと、内燃機関の燃焼状態を示すイオン電流に比例した検出信号Voを出力するイオン電流検出回路IONと、を有して構成される。制御装置ECUは、スイッチング素子QがOFF状態における検出信号Voを取得する取得処理(ST1)と、取得された検出信号Voの波形を解析して、所定以上の深さを有する谷部を、時間軸の後方から前方に向けて探索する探索処理(ST4)と、最初に検出された谷部から時間軸後方を検索して、検出信号の波形のピーク位置を特定する特定処理(ST5)と、特定されたピーク位置に基づいて、異常判定、及び/又は、燃焼制御を実行する処理(ST6,ST7)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プレイグ時にも正確なノック判定を可能にした内燃機関のノック検出装置を提供する。
【解決手段】ECUと、イオン電流検出回路IONと、ノックセンサSEと、を有して構成される。EUCは、スイッチング素子QのON時に、イオン電流検出回路からの検出信号Voのレベルを判定して、燃焼状態が開始されているか否かを判定する第1手段(ST14)と、第1手段によって燃焼状態が開始されていると判定される場合には、ノッキングが発生しているものと判定するか、或いは、スイッチング素子のOFF遷移動作に続いて、ノックセンサの出力レベルの判定処理を開始して、ノッキングが発生するか否かを判定する第2手段(ST16)と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】ノイズの発生状況や、経年劣化の状態に拘わらず、正確な失火判定をすることができる失火検出装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御回路ECUは、内燃機関の運転開始時に、イオン検出回路IONのグランドレベルを特定する第1手段(ST2)と、各点火サイクルにおけるスイッチング素子のOFF動作時に、イオン検出回路IONの検出信号Voのうち、閾値THを超える信号だけを積分処理する第2手段(ST13)と、積分処理による算出値に基づいて失火判定する第3手段(ST15)とを構成し、閾値THは、第1手段によって特定されたグランドレベルに対応して補正された値が使用される。 (もっと読む)


【課題】点火時期の過進角による筒内温度の上昇効果を最大限に利用しつつ、内燃機関におけるより広範囲の運転状態においてプラグくすぶりを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】プラグくすぶりのおそれが検出された場合(S101)に、内燃機関の運転状態が過進角可能な領域に属する場合には点火時期の過進角(S103)を行ない、内燃機関の運転状態が過進角不可能な領域に属する場合にはトルクコンバータの容量係数Cを低下して機関回転数を上昇させる(S104)ことで、点火プラグの温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにイオン電流検出回路を接続した内燃機関の燃焼状態を判定する際、失火時に失火していないと誤判定される不具合や、燃焼時に失火状態と誤判定される不具合の発生を防ぐ。
【解決手段】点火プラグの放電終了時に点火コイルの二次側と点火プラグとの間のLC共振に由来して点火コイルの二次側に発生する電流を検知し、検知した電流の前記LC共振に由来する波形の形状に基づき燃焼状態を判定する。
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【課題】燃焼状態を精度良く把握できる内燃機関の燃焼状態検出装置を得る。
【解決手段】燃焼の際に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出装置41を備えると共に、点火装置は、燃焼室33内に主の燃焼を引起こす第1の点火プラグ11を有する第1の点火装置21と、第1の点火装置21の第1の点火プラグ11と同一の燃焼室33内に離れて配置される第2の点火プラグ12を有する第2の点火装置22とを備え、イオン電流検出装置41は第2の点火装置22に基づいて、第2の点火装置22の点火によらずに発生する燃焼イオン電流を検出し、プレイグニッション又はプレイグニッションの前兆現象を検出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は点火用コンデンサの充電を効率的に行なう。
【解決手段】 充電周期に基づいて電源電圧を予め昇圧して点火用コンデンサに充電し、所定の点火タイミングで点火用コンデンサからの昇圧電圧を点火コイルの一次側に供給し、二次側に接続された点火プラグに放電を発生させる内燃機関点火装置であり、電源からの電圧が一次側に印加され、二次側から昇圧電圧をコンデンサへ供給する第1昇圧コイルと、第1昇圧コイルと並列に接続されており、電源からの電圧が一次側に印加され、その昇圧電圧をコンデンサへ供給する第2昇圧コイルと、第1昇圧コイルの一次側へ印加する電源からの電圧を、充電周期に基づいてON/OFF制御する第1スイッチ部と、第2昇圧コイルの一次側へ印加する電源からの電圧を、ON/OFF制御する第2スイッチ部と、充電周期の反転周期に基づいて第2のスイッチを制御する第2スイッチ制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両のスパーク発生回路が断続的接続状態になっているかどうかを判定する方法を提供することである。
【解決手段】本発明による上記方法は、フレームと、フレームに取り付けられたエンジンと、フレームに取り付けられたスパーク発生回路とを有し、エンジンが、燃焼室を備えたシリンダ及び第1のシリンダ内で往復動するピストンを有し、スパーク発生回路が、第1の燃焼室に対して露出関係にあるスパークプラグギャップを備えたスパークプラグを有する車両を準備する段階と、第1のスパークプラグにより燃焼室内にスパークを生じさせる段階と、スパークプラグギャップを横切って生じたイオン電流を表すイオン信号を得る段階と、イオン信号を分析してスパーク発生回路が断続的接続状態になっているかどうかを判定する段階とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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