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Fターム[3G019EA15]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 点火エネルギの制御 (148) | 点火コィルの通電制御(注、誘導放電) (110) | 通電開始時期の制御 (13)

Fターム[3G019EA15]に分類される特許

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【課題】電極消耗の抑制を図るべく、放電電圧の低下を実現させる。
【解決手段】中心電極41を正極、接地電極42を負極として放電(プラス放電)させるように構成し、中心電極41と接地電極42の電位差が所定電圧に達した後、中心電極41の周りに残留するプラスの空間電荷(陽イオン雲CI)が所定量以上形成される前に放電が開始されるように、前記電位差の増大速度を設定する。これにより、陽イオン雲CIにより火花伸展が妨げられる度合いを低減できる効果と、プラス放電による熱電子放出の効果とが発揮されることにより、点火プラグの放電開始に要求される電圧(要求電圧)を低下でき、ひいては、電極消耗を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】磁石発電機が出力する点火装置駆動用の出力から余剰電力を取り出して、点火装置以外の負荷とマイクロプロセッサとに電力を供給することができるようにする。
【解決手段】内燃機関の回転に伴って、第1の半波の電圧とこの第1の半波の電圧と極性が異なる第2の半波の電圧と第1の半波の電圧と同極性の第3の半波の電圧とを順次発生する発電コイル10aを有する磁石発電機が搭載された内燃機関に設けられて負荷3をマイクロプロセッサ4Aを用いて制御する内燃機関用制御装置4において、上記第1及び第3の半波の電圧で充電されるとともに、内燃機関が排気行程にあるときに発生する第2の半波の電圧でも充電される電源用蓄電素子C1を設けて、この電源用蓄電素子に蓄積されたエネルギで点火装置以外の負荷3及びマイクロプロセッサ4Aに与える電源電圧を発生する電源回路4Bを構成した。 (もっと読む)


【課題】火花放電やプラズマ生成に異常が生じた際に、その異常態様とその異常の発生要因とを特定できるとともに、異常態様及び異常の発生要因に対応した適切な処理を行うことができる点火システムを提供する。
【解決手段】点火システム101は、間隙29を有する点火プラグ1と、電圧印加部31と、電力投入部41とを備え、電圧印加部31から間隙29に電圧を印加することで火花放電を発生させるとともに、電力投入部41から間隙29に電力を投入することでプラズマを生成可能である。点火システム101は、間隙29の電圧値を計測する電圧計測部51と、前記電圧値に基づいて火花放電及びプラズマ生成のうち少なくとも一方の状態を判定する状態判定部52と、状態判定部52による判定に基づいて電圧印加部31及び電力投入部41のうち少なくとも一方を制御可能な制御部53とを備える。 (もっと読む)


【課題】チャンネリング等の面で悪影響を与えることなく、着火性を向上させる。
【解決手段】点火システム101は、点火プラグ1と、放電用電源41と、エネルギー投入部51とを備える。点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される中心電極5と、中心電極5との間に間隙29を形成する接地電極27と、軸孔の内周面と中心電極5の先端面により形成されるキャビティ部28とを有する。放電用電源41は、間隙29に電圧を印加して火花放電を発生させ、エネルギー投入部51は、間隙29に電力を投入してキャビティ部28にプラズマを生成する。エネルギー投入部51は、1回の火花放電に対応して間隙29に電力を複数回投入する。1回の火花放電中における2回目以降の電力の投入開始タイミングは、直前の電力の投入終了タイミングよりも後で、かつ、当該投入終了タイミングから50μs以内とされる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランク軸に連結される発電機の発電を制御して回転変動抑制に利用する発電制御装置を含む通電制御システムにおいて、バッテリ電圧の変動を簡易な構成により補正し、さらなる回転変動抑制を図る。
【解決手段】発電制御方法決定時期判定手段S101と制御用回転速度算出手段S102と発電山数決定手段S103と優先順位判定手段S104と発電許可手段S105と発電停止手段S106とからなる発電制御方法決定手段S100によって発電制御S107を実施し、噴射通電開始時期決定手段S111と噴射終了通電時期決定手段S112と噴射通電終了時期補正手段S113とからなる噴射通電時間決定手段S110によって、噴射通電制御S130を実施し、点火通電終了時期決定手段S121と点火開始時期決定手段S122と点火開始時期補正手段S123とからなる点火通電時期決定手段S120によって点火通電制御S131を実施する。 (もっと読む)


【課題】誘導放電方式における点火コイルの一次コイルへの通電を制御するにあたり、通電開始時期及び点火時期の少なくとも一方が理想の時期からずれてしまうことの抑制を図った点火制御装置及び点火制御システムを提供する。
【解決手段】一次コイルへの通電開始時期、及びその通電を遮断して点火させる点火時期を通電開始前に演算し(演算手段)、その演算後のスロットル開度(運転状態)の変化に基づき前記両時期を再演算する(再演算手段)。これにより、最初に両時期を演算してから点火時期までの間にスロットル開度が変化しても、その開度変化は再演算により一次コイルの通電制御に反映されることとなるので、演算結果が理想の時期からずれてしまうことを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンをリーン条件下での運転する際にサイクル間の出力変動を抑制することのできる点火制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】点火制御装置(1)は、エンジンの燃焼行程時に電圧印加される点火プラグ(11)、この点火プラグに高電圧を印加し、放電火花を発生させる点火コイル(15)、点火プラグ(11)の放電時の点火電流値を計測する電流計(18)、点火電流値に応じて点火プラグ(11)の放電の断続制御を行うECU(30)を備えている。ECU(30)は、電流計(18)から取得した情報に基づいて放電火花の流れを把握し、放電火花の流れが観測されたときには放電を中断する。これにより、各燃焼行程において流れていない放電火花による点火を実現することができ、サイクル間の出力変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】小さな消費電力で大きな点火エネルギを発生させることができるとともに、点火プラグのくすぶりの可能性があるときには二次電圧の立ち上がりを速くできるイグニッションコイル及びイグニッションコイル制御装置を提供する。
【解決手段】鉄心15に巻装され、自己誘電作用によって電圧を誘起する一次コイル11と、鉄心15に巻装され、相互誘電作用によって電圧を誘起し、点火プラグ20へエネルギを与える二次コイル12と、鉄心15の端部に設けられ、一次コイル11が発生する磁界とは逆方向の磁界を印加する磁石14と、鉄心15に巻装され、磁石14の磁束とは逆方向の磁界を発生する第3コイル13とを有する。 (もっと読む)


【課題】磁石発電機内に設けられた点火コイルの一次コイルに誘起する電圧で点火コイルに一次電流を流して、この一次電流を遮断することにより点火用の高電圧を得る電流遮断形のエンジン用点火装置において、点火位置の進角幅を従来よりも拡大すること。
【解決手段】点火コイル1の一次側に設けられたコンデンサC1と、点火コイルの一次コイル1aの正方向誘起電圧でコンデンサC1を充電する充電回路と、コンデンサC1の放電回路を構成するスイッチ8及び9と、エンジンの点火位置よりも位相が進んだ位置でスイッチ8及び9を順次オン状態にし、点火位置でスイッチ8及び9をオフ状態にするようにスイッチ8及び9を制御する制御装置12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 通電角を補正することによって点火コイル20への通電時間を変更し、混合気への着火を好適に行う点火制御装置1を提供する。
【解決手段】 燃料噴射弁8から噴射する燃料の圧力を計測するための燃圧センサ9と、混合気に着火するための点火プラグ7と、通電し遮断することによって点火プラグ7に点火するための点火コイル20とを備えた内燃機関50の燃料噴射の目標燃圧を演算するための燃圧演算手段5と、点火コイル20に通電するタイミングである目標通電角を演算するための通電角演算手段3と、点火コイル20への通電を遮断するタイミングである目標点火時期を演算するための点火時期演算手段4を備えた点火制御装置1であって、燃圧演算手段5が演算する目標燃圧と燃圧センサ9が計測する実燃圧との差圧に基づき、通電角演算手段3が演算する目標通電角を補正する通電角補正手段2を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


電流を断続される1次コイルと、点火プラグに接続された2次コイルとを有する点火コイル、および、前記1次コイルの電流を断続するスイッチング回路を一本のラインを介して制御する点火制御ユニットを有している内燃機関の一つの気筒内の点火制御方法において、一回の動作周期の開始時に、前記点火制御ユニットから前記スイッチング回路にスイッチング信号が伝送され、前記スイッチング信号が、前記動作周期の開始を表すとともに、その時間長が、前記点火制御ユニットにより前記スイッチング回路に伝送されるさらにもう一つのデジタル制御情報のための基準長(アイドル時間)として使用される。
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本発明は高速マルチスパーク点火に関し、その間、スパーク放電用の最大放電電圧が点火時間ウィンドウ間に繰り返し得られる。本点火装置は、車両電気系統の電圧を上げる直流コンバータによって、およびその最小化された点火コイルにより高速の再充電が可能になるロッド型点火用変圧器によって作動する。点火エレクトロニクスは、一次巻線の接地経路にスイッチイング素子を切り替えることによってロッド型点火用変圧器を充電させるパワー出力ステージにより作動する。その出力ステージのスイッチイング素子はタイマーによって制御されるが、該タイマーは、ロッド型点火用変圧器を充電させるためにスイッチイング素子をクロックし、点火用変圧器の充電後、スパーク放電を達成するために、予め規定された時間、点火用変圧器の一次側を長導電手法(long conductive manner)において接地するように切り替える。
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【課題】 エンジンの極低回転時に、その回転変動に応じて点火時期や一次電流の通電時間を適正に制御できるようにする。
【解決手段】 エンジンのクランク軸が30℃A回転する毎に、回転角センサから出力される回転角信号パルスで区切られる30℃A区間の回転時間T30(i) を測定して、今回の測定30℃A回転時間T30(i) に応じて予測係数COEを設定する。その後、今回の測定30℃A回転時間T30(i) に予測係数COEを乗算して、1つ先の30℃A区間の回転時間Tes30(i+1) を予測する。そして、次の要求点火時期の直前の30℃A区間終了時に次の30℃A区間の回転時間Tes30(i+1) を予測したときに、その予測30℃A回転時間Tes30(i+1) に基づいて点火コイルの一次電流の通電開始タイミングを設定する。
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