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Fターム[3G023AA11]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 目的、効果 (3,079) | 機械的特性の改善 (132)

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超希薄混合気及び/又は高いエンジンBMEPで作動するプレチャンバスパークプラグにおいて、スパークプラグの寿命を最大限に延ばす方法及び装置が提供される。放電エネルギをより広い面積にわたって広げ、スパークギャップへの燃料の集中を維持し、放電時のガスの静圧を制御し、安全電極温度に維持することにより、電極の侵食が軽減される。端部キャップの外縁孔によって生み出されるスワール(旋回)効果によりエネルギが広がり、その結果、電極での比較的エネルギの低い放電が実現する。発散(ダイバージェンス)するように構成された複数の電極が、高い作動圧でのスパーク電圧と点火に求められるエネルギとを低下させる。(複数の)電極で形成される流れ場によって、水分結露による電気短絡を防ぎ、失火を回避する。中心電極の絶縁体は、効果的な熱伝達経路を提供し、電極の過熱を防ぐ。複数の電極の後方の容積は、前回の燃焼サイクルからの燃焼生成物のための容積部を提供し、より確実な点火をもたらす。
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【課題】 ピストンインナおよびピストンアウタを備えた可変圧縮比内燃機関の圧縮比の変更時に発生する衝撃を低減する。
【解決手段】 内燃機関の運転中にピストンアウタに作用する筒内圧力および慣性力の合力により、ピストンアウタを排気上死点付近で低圧縮比位置から高圧縮比位置へと燃焼室側に移動させるとき、排気弁の閉弁タイミングを進角することで筒内圧力を高めに保持し、ピストンアウタの燃焼室側への移動速度を低く抑えて圧縮比切換時の衝撃を低減することができる。逆に、吸気下死点付近でピストンアウタを高圧縮比位置から低圧縮比位置へとピストンインナ側に移動させるとき、吸気弁の開弁タイミングを遅角することで筒内圧力を低めに保持し、ピストンアウタのピストンインナ側への移動速度を低く抑えて圧縮比切換時の衝撃を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】新式のガスエンジンおよびガスエンジンのための新式の点火装置を考案すること
【解決手段】本発明は、ガス状燃料・空気混合気に点火するために燃焼室(1)内または予燃焼室(3)内に突出する点火装置を有する、ガス状燃料・空気混合気を燃焼させるためのガスエンジン、特に圧縮混合気を使用したガスオットーエンジンに関する。点火装置(2)は、高圧ガス噴射器(4)と、熱用シールド(6)を有する加熱部材(5)とを含む。加熱部材(5)と高圧ガス噴射器(4)との間隔が選択されることで噴射器(4)によって供給されるガス状燃料が加熱部材(5)の領域で体積(7)を決定し、当該体積においては、加熱部材(5)は開始プロセスにあたり、高圧縮のガス状燃料に点火を行うため自己点火温度を能動的に提供でき、その結果、高圧縮のガス状自己点火式燃料は再度、主燃焼室(1)に供給される量のガスの点火装置として機能しうる。 (もっと読む)


【課題】吸気側のみエンドガス冷却量を大きくしてノッキングを抑制しつつ機関出力を向上させる。
【解決手段】シリンダヘッド1を、スティール系材料で形成されたシリンダブロック2より熱伝導率が高いアルミ系材料で形成し、シリンダヘッド1とシリンダブロック2の接合面が、排気バルブ6側から吸気バルブ5側に向かって、クランクシャフトに近づく方向に傾斜させて、上死点付近でピストン3頂部周壁を、吸気側でシリンダヘッド1周壁に対向させ、排気側でシリンダブロック2周壁に対向させ、かつ、ピストン3頂部周壁と対向する吸気側のシリンダヘッド1周壁を排気側のシリンダブロック2周壁より外側に膨らませて形成する。 (もっと読む)


【課題】スプレーガイド方式及びウォールガイド方式の2度の点火機会がある内燃機関において、失火を防止しつつ、点火による消費電力を抑制することのできる筒内噴射型内燃機関の点火制御装置を提供すること。
【解決手段】点火プラグ(14)を介しイオン電流検出回路(60)によりイオン電流を検出し、ECU(40)内の失火判定部(46)において当該イオン電流に基づきスプレーガイド方式での点火で失火したか否かを判定し、失火と判定した場合にはウォールガイド方式での点火も行い、失火と判定しなかった場合にはウォールガイド方式での点火を行わないものとする。 (もっと読む)


エンジンにおいて、非金属製リングの1つ以上の組合せを用いて、ブローバイは、実質的になくなり、摩擦は、大幅に低減される。ブローバイを実質的になくすことにより、かつ摩擦を低減することにより、いくつかのエンジンパラメータを変えることができる。加えて、ブローバイを実質的になくすことにより、かつ摩擦を低減することにより、汚染を低減することができ、燃費を向上させることができ、かつ動力を増加させることができる。
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【課題】 可変圧縮比機構の可動部の運動性を損なう諸要因を相殺し、可変圧縮比内燃機関におけるより円滑な圧縮比の変更を可能とする技術を提供する。
【解決手段】 可変圧縮比内燃機関1の可動部であるシリンダブロック3に固定された吸気管13を、クランクケース4に設けられた剛体ステー15に固定されたばね14によって、シリンダブロック3とクランクケース4とが相対的に離反する向きに付勢し、可変圧縮比機構の低圧縮比側への移行を迅速化する。 (もっと読む)


ピストン駆動内燃機関の円板弁システム。円板弁システムは、少なくとも1つの回転円板弁および中間シール部材を備える。円板は、排気および吸気ポートを有するシリンダヘッドマニホルドと、ピストンを収容し、燃焼室を規定するエンジンシリンダとの間に装着される。円板は、その回転運動の周期的間隔で排気および吸気ポートと周期的に連絡する順序付けポートを備え、それによって排気および吸気ポートを燃焼室と周期的に連絡させる。中間シール部材は、円板とシリンダとの接合部で燃焼室を密封するように、円板とシリンダとの間に装着される。中間シール部材は、円板と接触する動的シール、およびエンジンシリンダと密封接触する静止シールを備える。円板の回転運動は、ピストンの並進運動との相乗作用で各排気および吸気ポートを順次開閉する。本書では、これらの円板弁システムを備えるエンジンも開示される。
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【課題】 インジェクタ駆動音のエンジン本体側への伝達を遮断し、エンジンの静粛性を向上することにある。
【解決手段】 インジェクタ1の先端部であるノズル部21がエンジン本体3内の燃焼室Cに開口する取付け穴16に環状シール部材23を介して弾性支持され、後端部、例えば管状連結部17がエンジン本体3に取付けられインジェクタ1に燃料供給するデリバリパイプ14を介してエンジン本体3に弾性支持されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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