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Fターム[3G023AA12]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 目的、効果 (3,079) | 機械的特性の改善 (132) | 耐熱性の向上 (34)

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【課題】断熱性と耐ノッキング性の双方に優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の底面1aと、シリンダヘッド1に開設された吸気ポート1c内の吸気バルブ1eおよび排気ポート1b内の排気バルブ1dのそれぞれの底面と、シリンダブロック2のボア2aと、ボア2a内を摺動するピストン3の頂面3aとから燃焼室NSが構成され、燃焼室NSを構成する各部材の壁面には遮熱膜が形成され、シリンダヘッドの底面において吸気ピストンと排気ピストンの間に点火プラグが位置して燃焼室に臨んでいる内燃機関であって、点火プラグ4を境界として燃焼室NSを吸気バルブ側の領域AINと排気バルブ側の領域AEXに区分けした際に、吸気バルブ側の領域AINの壁面の少なくとも一部(たとえばピストン3の頂面3a)の遮熱膜5aの断熱性能が少なくとも排気バルブ側の領域AINの頂面3aの遮熱膜5bに比して高くなっている。 (もっと読む)


【課題】主燃焼室と副燃焼室を備えた副室式ガスエンジンにおいて、主燃焼室における安定した燃焼を維持して燃焼性能の低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】副燃焼室2と主燃焼室1とを連通している複数のノズル9を介して副燃焼室2から燃焼ガスを噴射して主燃焼室1の燃料に着火するガスエンジンにおいて、複数のノズル9の副燃焼室側の開口縁を曲面11に形成する。そして、曲面11の曲率半径Rを、複数のノズル9の副燃焼室2側の開口縁の上昇又は下降温度が、副燃焼室2の内壁において前記開口縁以外で最も温度が上昇しやすい箇所の上昇又は下降温度より小さくなるように定める。 (もっと読む)


【課題】ピストンの断熱性を向上し、しかも表面に付着する煤等を除去できる内燃機関のピストン構造を提供する。
【解決手段】アルミニウムやアルミニウム合金で形成されたピストン20の表面にアルマイト皮膜11を形成し、そのアルマイト皮膜11で形成された多孔質層に触媒金属13を担持させたものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時等において副室が過冷却され難く、かつエンジンの高負荷時においてプラグホルダが冷却され易い副室ガスエンジンを提供する。
【解決手段】副室式ガスエンジン1であって、シリンダブロックに移動可能に収納されるピストン6と、ピストン6とシリンダブロックと協働して主燃焼室10を区画するシリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の取付孔3cに挿入されかつ点火プラグ5が取付けられるプラグホルダ4を有する。プラグホルダ4には、燃料ガスが供給される副室11と、副室11と主燃焼室10とを連通する噴孔4aが形成される。取付孔3cとプラグホルダ4の間には、プラグホルダ4からシリンダヘッド3へ熱が移動することを許容し得る熱伝導部材9が設けられる。熱伝導部材9は、熱に対応して変形するバイメタルを含みかつ変形温度に上昇することでプラグホルダ4との接触面積が大きくなる部分を有する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグを備えたガスエンジンにおいて、点火プラグの電極部(中芯電極及び接地電極)の周辺部位及び好ましくは副室の上部に近接して設けられた逆止弁等を冷却する冷却手段による冷却効果を向上させて、点火プラグの電極部周辺及び好ましくは前記逆止弁の過熱を回避した点火プラグを備えたガスエンジンを提供する。
【解決手段】燃料ガス入口通路を通った燃料ガスを副室内に導き、点火プラグ取付け金物に取付けシート部を介して装着された点火プラグにより該副室内に火花放電して該燃料ガスを着火燃焼させる点火プラグを備えたガスエンジンにおいて、前記点火プラグの電極の位置を、点火プラグ挿入孔の前記副室上面から離れる方向に一定寸法陥没させて配置して、該点火プラグの電極温度が850℃以下になるように設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火装置を具備する内燃機関において、プラズマ点火装置の先端部に形成される噴孔を良好に冷却して溶損を抑制する。
【解決手段】絶縁体2の側壁により形成されたチャンバ1と、チャンバの一端側に配置された接地電極3と、チャンバの他端側に配置された中心電極4とを具備して、チャンバと気筒内とを連通する噴孔6が先端部100aに形成されたプラズマ点火装置100を備える内燃機関であって、プラズマ点火装置はシリンダヘッド108に取り付けられ、シリンダヘッドとピストン頂面とによりスキッシュ発生部107a,108aを形成し、スキッシュ発生部により発生させたスキッシュ流Sによってプラズマ点火装置の先端部を冷却させる。 (もっと読む)


【課題】基材上に塗布された薄膜の表面にレーザー光を照射することで薄膜を加熱して焼成する場合に、目標とする物性の薄膜を形成する。
【解決手段】母材30の壁面30a上に薄膜材料42を含む溶液を薄膜状に塗布する薄膜塗布工程においては、薄膜20のレーザー光透過率が厚さ方向位置に応じて変化するようにレーザー光吸収塗料が混入された溶液を母材30の壁面30a上に塗布する。焼成用加熱工程においては、この塗布された溶液による薄膜20の表面20aにレーザー光65を照射することで、薄膜20を加熱して焼成する。 (もっと読む)


【課題】 ペントルーフ型ピストンを備えた燃料直噴エンジンにおいて、バルブ孔の開口面積を確保しながらフュエルインジェクタが受ける熱害を軽減する。
【解決手段】 ピストン13のペントルーフ型の頂面に対向するシリンダヘッド16の下面の頂部16aの幅Aを、そこに開口するインジェクタ取付孔16bの直径Bよりも小さく形成したので、シリンダヘッド16の吸気バルブ孔17の直径を可及的に大きくしても、吸気バルブ孔17が前記頂部16aと干渉し難くなるため、吸気バルブ孔17の形状の変形を最小限に抑えて吸気効率を高めることができる。シリンダヘッド16の頂部16aの幅Aを小さくすると、フュエルインジェクタ23の先端部23aの露出量が増加して熱害を受け易くなるが、インジェクタ取付孔16bの開口縁を囲むように環状の遮熱ボス部16cをシリンダヘッド16の下面に突設したことで、フュエルインジェクタ23の先端部23aを熱害から保護することができる。 (もっと読む)


【課題】都市ガス等を燃料として運転される副室式ガスエンジンを対象とし、冷却不足による点火プラグの過熱に起因して、該冷却プラグの寿命が低下することを抑制し得る、副室式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】内部に点火プラグ7の装着された筒状のプラグホルダ10を、シリンダヘッド3に形成した取付穴3Hに嵌挿して成る副室式ガスエンジン1において、プラグホルダとシリンダヘッドとの間に、冷却用リング12を、プラグホルダとシリンダヘッドとに接触する態様で介装している。 (もっと読む)


【課題】ピストンの温度上昇を抑えて、ピストンの耐久性を向上させる。
【解決手段】本発明は、冠面61の断熱性能が冠面部位によって異なるように形成したピストン60と、ピストン60とシリンダヘッドとシリンダブロックとによって区画形成され、ピストン60の冠面周縁部とシリンダヘッドとの距離が大きい領域Xと小さい領域Yとを有する燃焼室と、を備える内燃機関であって、ピストン60は、燃焼室の領域X内の冠面61の断熱性能が、燃焼室の領域Y内の冠面61の断熱性能よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー効率で点火するとともに、点火プラグの電極劣化を抑制することができるエンジンの点火装置を提供する。
【解決手段】燃焼室内に放電する点火プラグ51と、点火プラグ51の放電部51aにマイクロ波を発振し、放電部周辺の電界強度を高めて、放電部51aに生成されたプラズマの体積を拡大するマイクロ波発振手段52と、マイクロ波発振手段52からのマイクロ波によって拡大したプラズマを、点火プラグ51の放電部51aから離すように燃焼室内にガス流動を生起するガス流動生起手段30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼性能の低下を抑えて、エンジン出力の低下やエミッションの悪化などを抑制できる吸気3弁構造の筒内直接噴射式エンジンを提供する。
【解決手段】1つの気筒に対してシリンダ配列方向に3つの吸気ポート10を形成するシリンダヘッド40を備える筒内直接噴射式エンジン100であって、シリンダヘッド40のシリンダ中心位置に設置される点火プラグ42と、シリンダ中心(点P)を通りシリンダ配列方向に対して直行する線(線C)上であって、3つの吸気ポート10のうち中央の吸気ポート10の下方のシリンダヘッド40に設置され、点火プラグ42の点火部に向かって燃料を噴射する燃料噴射弁41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼性能の低下を抑えて、エンジン出力の低下やエミッションの悪化を抑制できる吸気3弁構造の筒内直接噴射式エンジンを提供する。
【解決手段】1つの気筒に対してシリンダ配列方向に3つの吸気ポート10を形成するシリンダヘッド40を有する筒内直接噴射式エンジン100であって、シリンダヘッド40の吸気ポート側の側部に設置され、シリンダ軸心を通りシリンダ配列方向に対して直交する線からシリンダ配列方向に噴口をずらして配置した燃料噴射弁41と、シリンダヘッド40の上部に設置され、燃料噴射弁41によって噴射された燃料に点火する点火プラグ42と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体燃料と液体燃料とを使用する多種燃料エンジンにおいて、液体燃料の燃焼に伴う煤の発生を防止する。
【解決手段】気体燃料を噴射可能な気体燃料用インジェクタ6と、液体燃料を噴射可能な液体燃料用インジェクタ11とを備えた多種燃料エンジン1において、前記液体燃料をGTL燃料とする。GTL(Gas To Liquid)燃料は、天然ガスから合成する飽和炭化水素(パラフィン系炭化水素)を中心とする燃料で、無色無臭で硫黄分・アロマ分を含まず、高いセタン価を有し、既存のディーゼルエンジンに使用可能であるといった特徴を有する。このようなGTL燃料を液体燃料として用いるので、GTL燃料の燃焼によって煤が発生することがなく、よって、煤発生に起因するスモークの問題を解消することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】直噴式内燃機関においてピストンキャビティにて反転してきた混合気塊が点火栓の放電電極部に集中してリッチ雰囲気下での着火燃焼がなされることによる点火栓の消耗およびスモーク発生を防止する。
【解決手段】燃料噴射弁8による燃料噴射時期を、点火時期よりも、キャビティ31から反転してきた燃料噴霧が点火栓9近傍域に到達する時期のほうが遅くなるように設定し、または、前記点火栓による点火時期の付近にて、前記燃料噴射弁による燃料噴射を終了させる。キャビティにて反転してきた密度の高い混合気塊により放電電極部にてリッチ燃焼がなされるおそれがなく、点火栓の消耗やスモークの発生という問題を回避することができる。 (もっと読む)


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