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Fターム[3G031AD04]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 機関の付加機能 (221) | 排気制御弁を持つもの (16)

Fターム[3G031AD04]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で吸気効率を高めてエンジントルクおよび燃費性能を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路52と合流部58との間に介在する絞り部53と、絞り部53内に形成された各ガス通路の流路面積を変更可能な流路面積変更手段55fとを設け、各ガス通路を、その流路面積が最大面積よりも小さい状態において、下流側の方が流路面積が小さくなる形状とし、高速高負荷領域A1において、各ガス通路の流路面積を最大面積にする一方、低速低負荷領域を含む第2運転領域A2において、各ガス通路の流路面積を最大面積よりも小さい面積にするとともに、吸排気弁をオーバーラップさせ、かつ、排気順序が連続する気筒どうしで一方の排気弁の開弁時に他方の吸排気弁をオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能であるとともに、独立排気通路52内の排気が共通排気通路50aに流入するまでに通過する通路の流路面積を連続的に変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にし、排気弁の再開弁動作を実施する一方、中負荷領域A3において、排気の通路の流路面積を負荷の増大に伴い減少させる。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、かつ排気順序が連続する気筒間において一方の気筒のオーバーラップ中に他方の気筒の排気弁を開弁させる一方、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にするとともに排気弁の再開弁動作を実施する。 (もっと読む)


【課題】エンジン性能が高められ且つコスト低減を可能にしながら、燃焼室内の残留排気ガスを掃気可能なエンジンのノッキング抑制装置を提供する。
【解決手段】燃焼室26から排気ガスを排出する主排気通路51の途中に連通するように燃焼室26から延ばされた副排気通路52と、この副排気通路52の燃焼室26側入口に開閉自在に設けられるとともに排気上死点近傍のクランク角で排気弁22が閉弁し且つ吸気弁21が開弁中に開く吸出し弁42と、副排気通路52の途中に設けられた負圧室47bと、副排気通路52の主排気通路側出口47cに主排気通路51内で発生した負圧により開くように設けられた一方向弁48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でよりエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】各低速側通路54および低速側集合部56aを、各気筒12から低速側集合部56aに排気が排出されるに伴いエゼクタ効果によって隣接する他の低速側通路54が負圧とされる形状とし、低速領域では排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに流路面積可変バルブ58を閉じ側とし、高速領域では流路面積可変バルブ58を全開とし、各高速側通路53の長さL_exおよび横断面積を、高速領域で排気バルブ20の開弁開始時期近傍で気筒12から排出された排気の正圧波の反射により生成された負圧波がこの排気が排出された気筒12の排気ポート18に到達する時期と、この排気が排出された気筒12のオーバーラップ期間とが重複するような寸法とする。 (もっと読む)


【課題】エゼクタ効果を利用してエンジン出力を高めることができるとともに、触媒をより早期に活性させることができる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させ、かつ、高速側通路53の流路面積を絞るとともに、この低速領域R1において触媒の未活性時は吸気が気筒12を通過して排気ポート18に吹き抜けるように吸気バルブ19と排気バルブ20とをオーバーラップさせる一方、触媒の活性時はこの未活性時よりもオーバーラップ期間を小さくする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、エンジンの回転数が高いほどオーバーラップ期間が小さくなるように、吸気バルブ19の開弁期間を一定に保持しつつ吸気バルブ19の閉弁時期を遅角させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】各排気ポート18にそれぞれ接続される独立排気通路53と、独立排気通路53の流路面積を変更可能な流路面積可変バルブ58と、流路面積可変バルブ駆動手段58bとを設け、低速領域R1において、吸気バルブ19と排気バルブ20のオーバーラップ期間中に排気バルブ20を開弁させるとともに高速側通路53の流路面積を絞るとともに、オーバーラップ期間中における排気上死点から排気バルブ20の閉弁時期EVCまでの期間における吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL2を、吸気バルブ19の開弁時期IVOから排気上死点までの吸気バルブ19と排気バルブ20のうちバルブリフトの小さい方のバルブのバルブリフトの時間面積S_VL1よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が高回転高負荷時において、これまで無駄に捨てていたシリンダー内の大量の燃焼ガスのエネルギーを利用することで効率的な排気を行うことでエンジンの出力及び効率を向上させる。
【解決手段】一つのシリンダーに通常の排気バルブと早開きするベンチュリバルブを持たせる。早開きしたベンチュリバルブからの高速の排気気流を利用しベンチュリ効果により負圧を発生させ、それによりシリンダー内の燃焼ガスの排出を排気バルブから効率よく行う構造とする。また低回転時には排気バルブの早開きによる負圧の発生は必要は無いので、ベンチュリバルブを駆動するカムに可変タイミング機構等を組み合わせることで膨張比を最大化しエンジン効率を上げる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、EGR通路やEGRクーラを備えた内燃機関においても、排気圧力脈動を利用した充填効率向上制御の効果を十分に発揮させることを目的とする。
【解決手段】吸気圧センサ68により検出された吸気マニホールド圧力と、排気圧センサ70により検出された脈動の谷での排気マニホールド圧力との差圧が、所定の判定値より小さい場合には、EGRクーラ42の上流側に設けられた流路切替弁48を遮断状態に切り替えることにより、EGR通路40およびEGRクーラ42を排気マニホールド20から遮断し、もって排気系容積を小さくする。その結果、排気マニホールド圧力脈動の振幅を大きくすることができるので、バルブオーバーラップ期間における吸気マニホールド圧力と排気マニホールド圧力との差圧が大きくなる。よって、掃気効果を十分に発揮させることができ、充填効率(空気量)を十分に向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ブローダウン現象による内燃機関の性能の低下が抑制された内燃機関の排気装置を提供する。
【解決手段】エンジン60の最低回転数時において、排気行程の順序が連続するA及び第C気筒のうち先に排気行程が行われるA気筒のバルブオーバーラップ期間よりも、後に行われたC気筒の排気行程による圧力波の、還流通路70の合流地点73を介してA気筒への伝播時期が遅れるように、合流地点73が設定されている。これにより、C気筒の排気行程によるA気筒への影響を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】気筒群毎に設けられた排気通路のいずれかの側に異常が生じた場合でも排気エミッションの悪化を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】左右のバンク2L、2R毎に排気通路9L、9Rが設けられ、排気通路9L、9Rのそれぞれに触媒コンバータ10L、10Rが設けられ、かつ触媒コンバータ10L、10Rの上流側で排気通路9L、9Rを連通する連通路11が設けられた内燃機関に適用される。排気通路9L、9Rのいずれかに異常が生じた場合には、切替弁16L、16Rを操作して、異常が生じた排気通路側へ流れる排気の配分を、異常が生じていない排気通路側へ流れる排気の配分に比べて小さくする。 (もっと読む)


【課題】排気脈動の効果を十分に得ることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気経路を開閉する排気制御弁21を備え、前記内燃機関の排気行程中803の予め定められた所定のタイミングB2において、閉じた状態の前記排気制御弁を開く制御が行われる。前記排気制御弁は、前記内燃機関の排気行程中B1に閉じる動作が行われた後に、前記閉じた状態の前記排気制御弁または前記排気弁を開く制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転性能の向上を図ることができると共に、より確実に浄化手段の硫黄被毒回復を行なうことのできる内燃機関の可変排気装置を提供すること。
【解決手段】第1排気管15と第2排気管16とを設け、これらを共通触媒35が設けられた集合排気管21に接続する。また、第1排気管15や第2排気管16から分岐した第1分岐管17と第2分岐管18との連通の切替えが可能な切替バルブ40を設ける。これによりデュアル長を変えることができる。共通触媒35が硫黄被毒した場合には、複数の気筒3に供給する混合気の空燃比を異ならせ、また第1分岐管17と第2分岐管18とを非連通にすることにより、排気ガスは集合排気管21内で合流して酸化反応し、共通触媒35の温度が上昇する。これらの結果、内燃機関1の運転性能の向上を図ることができると共に、より確実に浄化手段である共通触媒35の硫黄被毒回復を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダチャージの際の吸入ガス圧パルスを効率的に使用または改善させる。
【解決手段】レシプロピストンタイプの内燃エンジンが、エンジンシリンダ10、吸気ポート22,24、吸気ガスが前記吸気ポートを通って前記シリンダに流入する流路を提供する吸気ランナ、前記吸気ポートを開閉する吸気バルブ26、及び、前記吸気ランナの中で前記吸気バルブの上流であって該吸気バルブと直列に位置する第1フラップ68とを備える。前記第1フラップは、エンジンサイクル中にて変動する第1の配設状態と第2の配設状態とを備える。前記第1の状態では前記吸気ランナ流路が開かれて吸気ガスが吸気ポートを通ってシリンダへ流入することが可能になり、前記第2の状態では、少なくとも部分的に前記吸気ランナ流路が閉じられることで吸気ポートを通ってシリンダから流出する/シリンダへ流入する吸気ガスの流れが制限される。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、各排気通路の開度と各排気通路の連通開度とを調整可能な車両の排気制御装置を提供する。
【解決手段】 多気筒エンジンの各気筒から延びる複数の排気管25a〜25dの下流側に排気制御弁120を有する車両の排気制御装置において、複数の排気管25a〜25dの下流側を横一列に密着させて配置した排気管接続部100を備え、この排気管接続部100が、各排気管25a〜25dの排気通路102a〜102d間を各々仕切る仕切り壁103a〜103cを有すると共に、各仕切り壁103a〜103cに、隣接する排気通路102a〜102dを各々連通する連通孔105a〜105cを有し、排気制御弁120が、排気通路102a〜102dの開度を調整する複数の第1弁体123a〜123dと、隣接する排気通路同士を連通する連通孔の開度を調整する複数の第2弁体122a〜122cとを備えるようにした。 (もっと読む)


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