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Fターム[3G031DA39]の内容

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【課題】中速域における体積効率の落ち込みを抑制することが可能な多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気装置は、1つの気筒12又は排気順序が連続しない複数の気筒12の排気ポート18に接続された複数の独立排気通路52と、前記各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。各独立排気通路52の下流端が束ねられた状態で混合管50の上流端に接続される。混合管50より下流の排気通路に空洞拡大室8が配設される。空洞拡大室8は、中速域において、排気弁20の開弁により生じる排気の圧力波が空洞拡大室8で反射することにより生じる負圧波が自気筒12の排気弁20と吸気弁とのオーバーラップ期間中に排気ポート18に到達する位置(距離L2)に配設されている。 (もっと読む)


【課題】不感帯のシール性が高く吸気制御弁の開閉時期を変化させることができる内燃機関の吸気制御装置を提供する。
【解決手段】吸気制御装置25は、吸気通路3の一部に形成された凹面部35から吸気通路3の中央部に向かって端部37、38が突出できるように吸気制御弁26の回転周方向に変位可能で、かつ吸気制御弁26の先端部26aと対面しているときに吸気通路3を閉鎖可能な遮蔽機構36を備え、その遮蔽機構36は吸気制御弁26の回転軸線に対して傾斜する方向に延びる接触面42を互いに接触させながら吸気制御弁26の回転周方向及び回転軸線方向のそれぞれに相対移動可能な状態で組み合わされた一対の遮蔽部材40、41を有している。 (もっと読む)


【課題】2次加硫が必要なゴム材の特性を活かし、ガスケットの装着が簡易且つ強固になし得る流体装置用の流体制御バルブユニットを提供する。
【解決手段】複数の流体管路7を備えた流体装置1に挿着される流体制御バルブユニット8である。上記複数の管路7に対応する弁筒体10を一体に有するユニット基体9と、各弁筒体10内に開閉自在に支持された弁体11と、上記弁筒体10と上記管路7との接合部に介在されるガスケット12とよりなる。ガスケット12は、上記弁筒体10における接合端部10aの外周部に装着される接合基部12aと、上記管路7における接合端部7aに弾接されるシール部12bとを備える。該ガスケット12は、2次加硫が必要なゴム材からなり、当該ゴム材による1次加硫状態の一次成型品を、接着剤を介し上記接合基部12aをして上記弁筒体接合端部10aの外周部に外装した状態で2次加硫することにより該接合端部10aの外周部に密着一体に装着したものである。 (もっと読む)


【課題】多連スロットルを備え、吸気効率の向上と、アイドリング回転数のさらなる低減とを両立する吸気装置を提供する。
【解決手段】ガソリンエンジン10がアイドル状態になると、スロットル60に連動して制御弁部70が空気通路51〜54と容積室41との間を開放する。そのため、インテークマニホールド31〜34のガソリンエンジン10側の端部では、容積が増大する。その結果、吸気バルブが開いたとき、気筒内に比較してインテークマニホールド31〜34側の圧力は低くなる。これにより、吸気バルブが開いても、インテークマニホールド31〜34から各気筒内へ流入する空気の流量は低下する。一方、アイドル状態以外のとき、制御弁部70はスロットル60に連動して空気通路51〜54と容積室41との間を遮断する。そのため、インテークマニホールド31〜34から各気筒へ空気が速やかに吸入される。 (もっと読む)


【課題】 弁の開閉を高速で行うことができるパルス過給制御装置を提供する。
【解決手段】 パルス過給制御装置は、内燃機関の吸気の流れを利用して開動作および閉動作を行うパルス過給弁(3)を備え、パルス過給弁は、内燃機関の一吸気行程中に少なくとも開動作および閉動作を1回ずつ行うことを特徴とする。パルス過給制御装置においては、吸気の流れに打ち勝って弁体を移動させる必要がなくなる。それにより、弁の開閉を高速で行うことができる。また、一吸気行程中に開閉動作が行われることから、内燃機関からのガスの逆流を防止することができる。それにより、内燃機関の充填効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】可動ファンネルを固定ファンネルに対して離間させた場合に、吸気効率の低下を抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)は、空気をエンジン14の吸気ポート17aに導くための固定ファンネル27と、固定ファンネル27の吸気側に移動可能に配置され、固定ファンネル27と共に空気をエンジン14の吸気ポート17aに導くための可動ファンネル28と、固定ファンネル27に回動可能に取り付けられ、可動ファンネル28を移動可能に支持するための上側リンクレバー43および下側リンクレバー44を含む平行リンク42とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 構造が複雑になることを抑制しながら吸気効率を向上させた内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】 吸気装置100は、マニホールド1と、マニホールド1におけるサージタンク5が位置する部分からその下流側に向けて延在し、マニホールド1を高速用ポート3および低速用ポート4に区画する隔壁2と、隔壁2の下流端近傍に設けられた弁体7とを備え、隔壁2は、高速用ポート3および低速用ポート4の通路長を互いに異ならせるように設けられ、弁体7は、高速用ポート3および低速用ポート4のうち少なくとも1つの通路断面積を縮小可能である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、広い機関回転数の範囲で吸気の脈動効果を有効に利用して、性能向上を図ることこと。
【解決手段】この吸気マニホールド10は、断面円弧形状の第1部材21Aと第2部材21Bとが、第1及び第2ガイド部材22A、22Bによって支持され、円弧の内面が対向するように組み合わされる。これによって、燃焼室へ空気を導く管路21が構成される。第2部材21Bは、第1及び第2ガイド部材22A、22Bに沿って、第1部材21Aとの距離を変化させるように移動する。そして、モータ27によって、第2部材21Bを移動させることにより、管路21の管径を変更する。 (もっと読む)


【課題】 多気筒エンジンの吸気装置に組み込んだパルス発生装置により高圧波を生成して体積効率を高め、特に、コンパクト化しつつ、高圧波生成作用を高めるようにする。
【解決手段】 高圧波を生成するパルス発生装置50を備え、このパルス発生装置50は、サージタンク42に内蔵されるロータリバルブ51を備える。上記サージタンク42において、燃焼順序が隣り合う2つの気筒の各吸気管上流端の開口位置が、両気筒の吸気行程の位相差分に相当するクランク角の1/2の回転角だけ周方向に互いに位相をずらせた配置とされるとともに、両開口間に存在するサージタンク内壁の周方向範囲αが1つの開口の周方向範囲θよりも大きくなるように設定される。また、上記ロータリバルブ51は、所定回転方向にクランクシャフトの1/2回転で回転し、このロータリバルブ51の1つの開口で上記2つの吸気管上流端開口を開閉する。 (もっと読む)


【課題】 吸気弁の開弁タイミングとパルス発生装置50の開弁タイミングとが高い精度で同調させ、もって広範囲にわたるエンジンの回転領域において、適切な吸気圧を得て、体積効率を高めること。
【解決手段】 エンジンに中間軸86を設け、この中間軸86の前端部に入力部材120Cを設け、この入力部材120Cに無端動力伝達部材を連結してクランクシャフトの駆動力を受けるようにする。ロータリバルブ50に対しては、中間軸86の後端側に配置されたギア機構171、172を介して回転駆動力が伝達される。ロータリバルブ50は、無端動力伝達部材に作用するテンションの影響を直接受けることなく、回転駆動されることになる。さらに、ギア機構171、172がエンジンの前面に配置されている補機やエンジンマウントのレイアウトの妨げになることもない。 (もっと読む)


【課題】 各気筒12A〜12Dの吸気通路の短縮化や等長化を容易にすることができ、広範囲にわたるエンジン10の回転領域において、適切な吸気圧を得て、体積効率を高めること。
【解決手段】 集合部42内で回転する中空状のロータリバルブ50を設ける。このロータリバルブ50によって、燃焼順序の通りに開く吸気管43A〜43Dを設ける。分岐吸気管43A〜43Dは、燃焼順序および配列順序が隣り合わせのもの同士が組になって、集合部の同一円周上に配置されている。パルス発生装置は、前記集合部42内にてクランクシャフト3と同期回転することにより、内周側の吸気通路と前記吸気管43A〜43Dの上流端開口とを順次連通する中空状のロータリバルブ50を備えている。ロータリバルブ50は、駆動手段によって、クランクシャフト3の1/2の速度で所定の回転方向に駆動される。 (もっと読む)


【課題】 V型6気筒エンジンの吸気系にパルス発生装置をコンパクトに組み込むとともに、各気筒に対して良好に高圧波を生成し、体積効率を高める。
【解決手段】 両バンク1,2間に、気筒別の各吸気管41A〜41Fの上流端が開口する集合部40が設けられ、この集合部に、クランクシャフトの1/2の回転速度で回転して各吸気管の上流端開口を開閉するロータリバルブ33が内蔵される。両バンク間の燃焼順序が隣り合う2つの気筒に接続された両吸気管の上流端開口位置が、集合部内壁の周方向において、一方のバンクの気筒の吸気管上流端開口から他方のバンクの気筒の吸気管上流端開口へ、周方向に60°だけ位相をずらせた配置とされ、ロータリバルブ33が一方側の吸気管上流端開口から他方側の吸気管上流端開口へ回転しつつ、各気筒の吸気行程途中でロータリバルブ33の開口が吸気管上流端開口に連通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 パルス発生装置による圧力波の生成条件を幅広く変更すること。
【解決手段】 各吸気管の上流端開口が所定の組み合わせで同一円周上に間隔を隔てて接続される集合部を設ける。この集合部内にてクランクシャフトと同期回転することにより、内周側の吸気通路と前記吸気管の上流端開口とを順次連通する中空状のロータリバルブを設ける。ロータリバルブには、吸気管の上流端開口を順次開く開口を形成する。このロータリバルブが吸気管の上流端開口を開弁する開始タイミングに先立って各吸気管を連通可能な連通路を設けている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの騷音を効果的に低減させることができる自動車の可変吸気システムを提供する。
【解決手段】複数のランナーを有する吸気マニホールド、ランナーの長さを調節するための開閉部、開閉部を駆動するためのアクチュエーター、アクチュエーターを駆動するための真空チャンバーを有する真空部、を含んで構成され、真空部が吸気マニホールドの上部に設置される。真空部は、真空部本体が一つの面に開放部を有して、吸気マニホールドの上部に、好ましくは真空部本体と吸気マニホールドの上面とが一体に成形されて設置され、かつ開放部にはカバーが設けられる。そして、カバーの少なくとも一つの面、好ましくは少なくともカバーの底面は吸音材層で構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジンの吸気慣性効果と加速応答性との両立を図る多気筒エンジンの吸気装置を提供する。
【解決手段】サージタンク4の吸気下流であって、低速用独立吸気通路10と高速用独立吸気通路11とからなる独立吸気通路5の途中にスロットル弁装置7を配置する。スロット部弁装置には弁体8が回動可能に配設されており、弁体8の内部には弁体8の下位同軸方向に沿って隣接して、弁体内低速用通路21と弁体内高速通路とが形成される。これにより、弁体8が所定開度以下の時には低速用独立吸気通路10のみによる吸気供給が行われ、所定開度以上の時には低速用独立吸気通路10と高速用独立吸気通路11とによる吸気供給が行われる。 (もっと読む)


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