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Fターム[3G031FA16]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 検出対象 (445) | 温度 (44) | 吸気温度 (11)

Fターム[3G031FA16]に分類される特許

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【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、かつ排気順序が連続する気筒間において一方の気筒のオーバーラップ中に他方の気筒の排気弁を開弁させる一方、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にするとともに排気弁の再開弁動作を実施する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成で吸気充填率および排気還流率を改善可能な排気還流システムを備えた内燃機関を提供する。
【解決手段】EGR通路46と、排気側EGR弁50および吸気側EGR弁96と、EGR弁の開度を制御するECU60とを有し、吸気系とEGR通路との吸気合流部から吸気弁までの吸気通路長さと吸気合流部から排気側EGR弁までのEGR通路長さとが、排気側EGR弁を全閉した際に気柱共鳴が得られるように設定され、所定のエンジン回転数域における部分負荷運転時には、排気ガスが前記吸気系へ還流されるように排気側EGR弁および吸気側EGR弁の開度を制御し、部分負荷運転から加速して非EGR運転へ移行する際に、吸気側EGR弁を一時的に閉弁するとともに排気側EGR弁を全閉し、当該排気側EGR弁の全閉の直後に吸気側EGR弁を全開する。 (もっと読む)


【課題】各シリンダへの新鮮空気の充填を、新鮮空気側の正圧力波を用いて改善するか、または、各シリンダからの排気ガスの排出を、排気ガス側の負圧力波を用いて改善する。
【解決手段】本発明は、ピストン・エンジン1のシリンダ3に、新鮮空気を供給するための新鮮空気システム4と、前記シリンダ3から、排気ガスを排出するための排気システム5とを備えた、ピストン・エンジン1、より好ましくは動力車のピストン・エンジン1を駆動する方法に関し、ガス交換中において、新鮮空気側の正圧力波を用いて各シリンダ3への新鮮空気の充填、および/または、排気ガス側の負圧力波を用いて各シリンダ3からの排気ガスの排出が支援される。各圧力波を、少なくとも一つの電気音響変換器9によって生成すると、設計変更性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】動的過給効果に起因する異常燃焼を防止できるようにする。
【解決手段】エンジンの中高回転領域において吸気の動的過給効果が得られるように吸気経路が設定される。エンジン回転数があらかじめ設定した所定の切換回転数N2となったときに吸気経路を切替えることによって、該切替回転数N2以上のエンジン回転数領域でも吸気の動的過給効果が得られるようにされる。異常燃焼が生じる可能性があると判断されたときは、前記切替回転数N2が低下される(充填量の低下と断熱圧縮の抑制)。 (もっと読む)


【課題】 中速回転領域から高速回転領域に移行する中間の回転領域における、エンジン出力トルクカーブの落ち込みを抑制することを課題とする。
【解決手段】 エンジン回転数(Ne)が中速回転領域(第5切替回転数d)から高速回転領域(第6切替回転数e)に移行する中間の回転領域の場合、吸気制御弁のバルブ開度を、エンジン回転数の変化に対応して連続的に可変することにより、エンジン回転数の変化に対応して、より多くの吸入空気がエンジンの各気筒毎の燃焼室に吸い込まれるように、つまり体積効率が高まるように、吸気通路断面積が設定される。したがって、エンジン回転数(Ne)が中速回転領域から高速回転領域に移行する中間の回転領域の場合において、高い慣性過給効果が得られるので、エンジンの体積効率およびエンジン出力トルクカーブの落ち込みを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、点火時期補正の精度を高めることの可能なエンジンの点火時期制御装置を実現することを目的としている。
【解決手段】このため、エンジン運転状態に応じて基本点火時期を設定する基本点火時期設定手段を備え、サージタンクあるいはサージタンクよりも上流側の吸気通路に吸入空気温度を検出する吸入空気温度検出手段を設け、エンジンルーム内の雰囲気温度を算出する雰囲気温度算出手段を備え、雰囲気温度算出手段からの雰囲気温度に基づいて、吸入空気温度検出手段からの吸入空気温度を補正する吸入空気温度補正値算出手段を備え、吸入空気温度補正値算出手段からの吸入空気温度補正値に基づいて、基本点火時期設定手段により設定された基本点火時期を補正する点火時期補正手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数が変化する過渡時においても、十分な過給効果を得ることが可能な内燃機関の吸気制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関の吸気制御装置は、気筒に接続された吸気通路と、気筒に設置された吸気弁と、吸気通路に設置され、開閉することにより吸気量を調整可能な吸気制御弁と、吸気制御弁の上流側の吸気通路に設置されたサージタンクと、を備えた内燃機関に適用され、制御手段を備える。制御手段は、吸気制御弁からサージタンクの開口端までの距離、吸気制御弁から吸気弁までの距離、音速、に基づいて、吸気制御弁の閉じタイミングを制御する。このようにすることで、内燃機関の回転数が変化する過渡時においても、前期吸気制御弁の閉弁するタイミングを、十分な過給効果を得ることができるように最適なタイミングに制御することができ、エンジントルクの向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】比較的排気流量の低い運転領域でも、所期の過給能力を発揮すること。
【解決手段】独立排気通路16a〜16dを有する排気マニホールド16と、各独立排気通路16a〜16dの下流側が1つに集合した集合部31cと、集合部31cの下流側に接続された排気ターボ過給機50とを備えている。好ましくは、所定の過給運転領域でエゼクタ効果を奏する可変排気バルブ30を備えている。排気ターボ過給機50は、可変排気バルブ30から吐出された排気Weが流入するタービンケーシング51aと、タービンケーシング51a内に配置され、当該タービンケーシング51a内に流入した排気Weによって駆動されるタービンスクロール54と、当該独立排気通路16a〜16dの出口17a〜17dから吐出された排気Weの主流をタービンスクロール54の回転方向に倣う接線沿いに導く整流板56とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、各排気通路の開度と各排気通路の連通開度とを調整可能な車両の排気制御装置を提供する。
【解決手段】 多気筒エンジンの各気筒から延びる複数の排気管25a〜25dの下流側に排気制御弁120を有する車両の排気制御装置において、複数の排気管25a〜25dの下流側を横一列に密着させて配置した排気管接続部100を備え、この排気管接続部100が、各排気管25a〜25dの排気通路102a〜102d間を各々仕切る仕切り壁103a〜103cを有すると共に、各仕切り壁103a〜103cに、隣接する排気通路102a〜102dを各々連通する連通孔105a〜105cを有し、排気制御弁120が、排気通路102a〜102dの開度を調整する複数の第1弁体123a〜123dと、隣接する排気通路同士を連通する連通孔の開度を調整する複数の第2弁体122a〜122cとを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】多気筒型の予混合圧縮自着火式エンジン1において、燃焼室9A〜9Dごとの圧縮自着火時期のばらつきを低減し、サイクル効率ならびに熱効率を向上する。
【解決手段】多気筒型の予混合圧縮自着火式エンジン1において、少なくとも比較的放熱しやすい気筒2a,2dに対応する燃焼室9A,9D内に閉じ込める混合気を燃焼ガスを利用して加熱することにより、燃焼室9A,9D内に閉じ込める混合気の温度を、比較的放熱しにくい気筒2b,2cに対応する燃焼室9B,9C内に閉じ込める混合気の温度に比べて高くするよう構成している。これにより、燃焼室9A,9D内の混合気の温度と、燃焼室9B,9C内の混合気の温度とに差でもって、比較的放熱しやすい気筒2a,2dと比較的放熱しにくい気筒2b,2cとの温度差を相殺するようにすれば、燃焼室9A〜9Dごとの圧縮端温度を揃えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】多気筒型の予混合圧縮自着火式エンジン1において、燃焼室9A〜9Dごとの燃焼終了時期のばらつきを低減し、サイクル効率ならびに熱効率を向上する。
【解決手段】圧縮自着火時期を揃えた多気筒型の予混合圧縮自着火式エンジン1において、少なくとも比較的燃焼速度が早くなりがちな2番燃焼室9Bおよび3番燃焼室9Cに供給する混合気に燃焼ガスを混合させることにより、2番燃焼室9Bおよび3番燃焼室9C内での混合気の燃焼速度を遅らせて、燃焼室9A〜9Dごとにおける混合気の燃焼速度を揃えるように構成している。 (もっと読む)


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