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Fターム[3G031HA06]の内容

吸気又は排気の慣性を用いるもの (3,712) | 目的又は作用 (470) | トルクの落ち込み防止 (14)

Fターム[3G031HA06]に分類される特許

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【課題】中速域における体積効率の落ち込みを抑制することが可能な多気筒エンジンの排気装置を提供する。
【解決手段】排気装置は、1つの気筒12又は排気順序が連続しない複数の気筒12の排気ポート18に接続された複数の独立排気通路52と、前記各独立排気通路52を通過した排気が流入する混合管50とを有する。各独立排気通路52の下流端が束ねられた状態で混合管50の上流端に接続される。混合管50より下流の排気通路に空洞拡大室8が配設される。空洞拡大室8は、中速域において、排気弁20の開弁により生じる排気の圧力波が空洞拡大室8で反射することにより生じる負圧波が自気筒12の排気弁20と吸気弁とのオーバーラップ期間中に排気ポート18に到達する位置(距離L2)に配設されている。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能であるとともに、独立排気通路52内の排気が共通排気通路50aに流入するまでに通過する通路の流路面積を連続的に変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にし、排気弁の再開弁動作を実施する一方、中負荷領域A3において、排気の通路の流路面積を負荷の増大に伴い減少させる。 (もっと読む)


【課題】低速低負荷領域において多量の高温の排気を気筒内に残留させつつ、低速高負荷領域において、気筒内の高温排気の残留量を少なく抑えることのできる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】排気マニホールド50内の排気の流通状態を、各独立排気通路52内の排気が、流路面積が下流側ほど小さくなる通路を通る第1状態と、各独立排気通路52内の排気が第1状態よりも流路面積の大きい通路を通る第2状態とに変更可能な通路状態変更手段55fを設け、低速高負荷領域A1において、前記流通状態を第1状態にし、排気弁の再開弁動作を停止し、かつ排気順序が連続する気筒間において一方の気筒のオーバーラップ中に他方の気筒の排気弁を開弁させる一方、低速低負荷領域A2において、前記流通状態を第2状態にするとともに排気弁の再開弁動作を実施する。 (もっと読む)


【課題】レゾネータを有する構成において触媒装置の暖機性を向上できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、エンジン2の排気通路41上に配置されて排気を浄化する触媒装置42と、排気通路41に開口するレゾネータ5とを備えている。この内燃機関1では、レゾネータ5が排気通路41への開口部の開口面積を調整する開閉バルブ52を有している。そして、触媒装置42の暖機状態に基づいて、開閉バルブ52の開閉制御が行われている。 (もっと読む)


【課題】車両の総合的な性能低下を抑制する。
【解決手段】吸気管204にスロットルバルブ205及びインパルス弁224を備えるエンジン200を含むエンジンシステム10において、ECU100は、弁駆動制御を実行する。当該制御においては、スロットル開度変化量ΔThrが算出され、基準値ΔThrth以下である場合に、インパルス弁同期閉弁処理が実行される。当該処理においては、スロットル弁205の閉弁側への開度変化に同期して、インパルス弁224も閉弁側へ駆動制御され、吸入空気量の減少応答に係る応答速度が向上せしめられる。一方、インパルス弁224は、インパルス弁224の上流側と下流側との吸気圧の偏差たるインパルス弁前後差圧ΔPinが基準値ΔPinth未満となった場合に、基準状態としての全開状態に復帰せしめられる。 (もっと読む)


【課題】比較的排気流量の低い運転領域でも、所期の過給能力を発揮すること。
【解決手段】独立排気通路16a〜16dを有する排気マニホールド16と、各独立排気通路16a〜16dの下流側が1つに集合した集合部31cと、集合部31cの下流側に接続された排気ターボ過給機50とを備えている。好ましくは、所定の過給運転領域でエゼクタ効果を奏する可変排気バルブ30を備えている。排気ターボ過給機50は、可変排気バルブ30から吐出された排気Weが流入するタービンケーシング51aと、タービンケーシング51a内に配置され、当該タービンケーシング51a内に流入した排気Weによって駆動されるタービンスクロール54と、当該独立排気通路16a〜16dの出口17a〜17dから吐出された排気Weの主流をタービンスクロール54の回転方向に倣う接線沿いに導く整流板56とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】上流インジェクタから噴霧された燃料が可動ファンネルの内壁面に付着することによって燃料が液垂れを起こすのを抑制しながら、吸気効率の低下を抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)1は、空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く固定ファンネル36と、開口36aに向かって上下に移動可能に配置され、固定ファンネル36と共に空気を導く可動ファンネル37と、流入する空気の導入口であるエアフィルタ28を含むクリーナボックス24と、固定ファンネル36の中心線L1に対してエアフィルタ28とは反対側に配置され、可動ファンネル37に向かって燃料を噴霧する上流インジェクタ39とを備え、可動ファンネル37は、移動軌跡において上流インジェクタ39からの燃料噴霧の少なくとも主流部分が内壁面に付着しないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】可動ファンネルと固定ファンネルとの間から空気が漏れるのを抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)は、吸気ポート17aを有するエンジン14と、空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く固定ファンネル26と、固定ファンネル26の吸気側に移動可能に配置され、固定ファンネル26と共に空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く可動ファンネル27と、固定ファンネル26と可動ファンネル27との間に配置されるシール部材35とを備えている。また、可動ファンネル27には、凸部27fおよび27gが形成されており、シール部材35には、凸部27fおよび27gにそれぞれ係合するとともに、可動ファンネル27から脱落するのを抑制する係合穴35aおよび凹部35bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】可動ファンネルを移動するためのリンク機構の周辺部分の構造を簡素化することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)は、空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く固定ファンネル26と、固定ファンネル26の上側に移動可能に配置され、固定ファンネル26と共に空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く可動ファンネル27とを備えている。また、車両の走行方向に沿って可動ファンネル27の前側に配置されるとともに、可動ファンネル27を平行移動可能に支持する回動軸41および平行リンク42と、車両の走行方向に沿って可動ファンネル27の後側に配置されるとともに、可動ファンネル27を移動するために平行リンク42を駆動するモータ46とを備えている。 (もっと読む)


【課題】吸入空気の脈動の効果を考慮することにより、機関低速運転時におけるエンジンストールの発生を好適に抑制することのできる内燃機関の可変吸気制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の可変吸気制御装置は、内燃機関10の吸気脈動に対する有効吸気管長を可変とする可変吸気機構60を備え、機関回転速度に応じて有効吸気管長を変更すべく可変吸気機構60を駆動制御する。同装置は、アイドル運転時に機関10にストールが発生するおそれのあることを検出したとき、機関10が2サイクル経過するまでの期間のみ検出されたときの有効吸気管長よりも長い有効吸気管長となるように可変吸気機構60を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】吸気装置のケース部が大型化するのを抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)は、吸気ポート17aを有するエンジン14と、空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く固定ファンネル27と、固定ファンネル27の吸気側に移動可能に配置され、固定ファンネル27とともに空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く可動ファンネル28と、可動ファンネル28を移動可能に支持する平行リンク42と、固定ファンネル27および可動ファンネル28が内部に配置され、可動ファンネル28を覆う部分に可動ファンネル28との当接を回避するための凸部25bが設けられているクリーナボックス25とを備える。 (もっと読む)


【課題】可動ファンネルを固定ファンネルに対して離間させた場合に、吸気効率の低下を抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)は、空気をエンジン14の吸気ポート17aに導くための固定ファンネル27と、固定ファンネル27の吸気側に移動可能に配置され、固定ファンネル27と共に空気をエンジン14の吸気ポート17aに導くための可動ファンネル28と、固定ファンネル27に回動可能に取り付けられ、可動ファンネル28を移動可能に支持するための上側リンクレバー43および下側リンクレバー44を含む平行リンク42とを備えている。 (もっと読む)


【課題】可変吸気を行う可動ファンネルの後方に配置される燃料タンクの容量が小さくなるのを抑制することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車(車両)は、吸気ポート17aを有するエンジン14と、空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く固定ファンネル27と、固定ファンネル27の吸気側に移動可能に配置され、固定ファンネル27とともに空気をエンジン14の吸気ポート17aに導く可動ファンネル28と、可動ファンネル28を移動可能に支持する平行リンク42と、可動ファンネル28の自動二輪車の走行方向の後方側に配置された燃料タンク12と、可動ファンネル28に対して、燃料タンク12の反対側に配置され、可動ファンネル28を移動するために平行リンク42を駆動するモータ45とを備える。 (もっと読む)


【課題】 噴射器による体積効率の向上効果を最大限発揮させることによって、エンジン性能を飛躍的に向上させる。
【解決手段】 エアクリーナ5の内部には、スロットルボディ26の上流端に接続され且つ吸気室12に開口する第1ファンネル24と、第1ファンネル24と同軸状に配置され且つ第1ファンネル24から離隔した第2ファンネル25と、第2ファンネル25に挿入された円筒23とが設けられている。エンジンは、円筒23を移動させることによって吸気通路9の長さを変化させる通路長可変機構40を備えている。また、エンジンは、円筒23よりも上流側から燃料を噴射する上流インジェクタ7を備えている。 (もっと読む)


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