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Fターム[3G066BA07]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 目的、機能 (10,265) | 燃焼改善 (2,053) | 開弁時の改善 (183) | 開弁圧制御 (39)

Fターム[3G066BA07]に分類される特許

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【課題】開弁圧のばらつきを低減する技術を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置は、燃料を吸引して圧縮して送出するプランジャポンプと、プランジャポンプから送出された燃料を噴射する噴射バルブとを備え、噴射バルブは、ノズルを有するノズルボデーと、ノズルボデー内を摺動可能に設けられノズルを開閉する弁体と、一端がノズルボデーの所定位置に支持され、他端が弁体側に支持され、弁体を付勢してノズルを閉成させる弾性体と、ノズルの閉成状態における弾性体の付勢力が所定値となるように弾性体を支持する支持部とを有する。 (もっと読む)


【課題】無通電状態とされても、エンジンの始動時に適切な開弁圧を確保できるコモンレール式燃料噴射制御装置用圧力制御弁を提供する。
【解決手段】励磁コイル33が設けられる磁性材からなる本体部材24の磁気ヒステリシス特性により、励磁コイル33の通電流が所定の小電流域にある場合、弁体43を弁座40へ押圧する押圧力を生じない不感帯を設ける一方、弁体43を弁座40方向へ押圧する押圧ばね45を設け、この押圧ばね45は、流入通路21から流入した高圧燃料の圧力が所定の低圧を超えた場合に、弁体43の弁座40からの離間を可能とする初期設定荷重が設定されたものとなっている。 (もっと読む)


【課題】第2ジャーナル部により弁ハウジング及び弁プランジャ間の磁路面積を充分に確保しながら,混入オイルによる第2ジャーナル部の弁ハウジングへの張りつきを防ぐ。
【解決手段】弁プランジャ10には,弁ハウジング3の,ノズル部材2寄りの摺動案内面3aに嵌合される第1ジャーナル部13と,固定コア5寄りの摺動案内面3aに嵌合される第2ジャーナル部14と,両ジャーナル部13,14間を一体に連結する小径の軸部12とを設けたガス燃料用噴射弁において,コイル22を,これが固定コア5の他に,弁ハウジング3を挟んで第2ジャーナル部14をも囲繞するように配置し,第2ジャーナル部14の外周面を,固定コア5側で摺動案内面3aに嵌合する第1摺動面14aと,軸部12側で摺動案内面3aに嵌合する第2摺動面14bと,これら第1及び第2摺動面14a,14b間を離間させる環状溝14cとで構成した。 (もっと読む)


【課題】ノズルニードル60の応答性を向上させた燃料噴射装置の提供。
【解決手段】噴孔44が形成された制御ボディ40と、噴孔44を開閉するノズルニードル60と、ノズルニードル60の移動を制御する圧力制御室53と、圧力制御室53内に高圧燃料を導入する流入通路52と、圧力制御室53内の燃料を流出させる流出通路54と、流入通路52を開閉するフローティングプレート70と、を備えた燃料噴射装置100において、フローティングプレート70に着座するプレート側シート部81、当該シート部81からノズルニードル60側に向かうほど外周側に向かって延伸し、弾性変形することにより付勢力を生む脚部84を有し、流入通路52を閉じる方向へフローティングプレート70を付勢する皿ばね80、をさらに備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁部材に働く閉弁力に対して必要な開弁力を抑制することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁1においては、ニードル7が噴孔9を閉じる閉弁状態のときに、連結棒12、摺動空間部13を含む一体変位・解除生成手段は、第二のピストン8がニードル7に対し相対変位しないで一体に変位する一体変位状態を維持し、ニードル7が閉弁状態から開弁方向に最大変位する開弁状態に向かうときに一体変位・解除生成手段は上記の一体変位状態を解除し、さらに圧力バランス室81は開弁方向に第二のピストン8に対して作用する力とバランスするように圧縮されて第二のピストン8を閉弁方向に支持する。 (もっと読む)


内燃機関への燃料送達に使用する燃料噴射器は、少なくとも1つのノズル出口を通して燃料送達を制御するために、全閉位置と全開位置との間の移動範囲にわたって弁ニードル座に対して移動可能な弁ニードルを有し、それにより、ノズルニードルの移動が制御室(18)内の燃料圧力によって制御される、ノズルを備える。ノズル制御弁(10、32a、32b)は、制御室(18)に流入しそこから流出する燃料流を制御して、制御室をそれぞれ加圧し減圧する。燃料噴射器は、制御室(18)と連通する可変流路手段(52、44、46)をさらに備え、可変流路手段を通して、燃料が、弁ニードルの移動範囲全体にわたって可変速度で制御室(18)から流出し、それにより、弁ニードルの移動が、弁ニードルが全開位置に接近するにつれてより大幅に減衰される。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド装置をアクチュエータとするインジェクタを備える燃料噴射装置において、安定して噴射特性を可変できるようにする。
【解決手段】インジェクタのソレノイド装置は、制御室開閉用の制御弁体をリフト方向とは反対側に付勢する付勢手段28として、不等ピッチコイルバネを有する。そして、付勢手段28は、圧縮荷重によるたわみ量が境界値を超えて大きくなるとバネ定数も大きくなるようなバネ特性を有する。また、ECUは、初期通電の最大通電量をエンジンの負荷に応じて可変する。これにより、制御弁体が、慣性によって釣り合い位置から一方側に行き過ぎようとすると、バネ力が急激に強くなるので、行過ぎが抑制されて振動も早期に減衰する。このため、安定して噴射特性を可変できる。 (もっと読む)


【課題】 燃料レール内の圧力が許容範囲を上回るリリーフ圧以上になった場合に速やかに当該圧力を下降させ、かつ、燃料レール内の圧力を適宜下降させて適切に維持する。
【解決手段】 燃料供給装置1は、高圧ポンプ10と、燃料レール20とを備える。高圧ポンプ10は、加圧室14を有するプランジャ部40、及び、吐出弁を有する吐出弁部60を有する。ここで、吐出弁の下流側から加圧室14へ燃料を戻すことが可能なリターン流路71、72を備え、リターン流路71、72に介在する圧力調整部70を備える。圧力調整部70は、機械式のリリーフ弁、機械式の定残圧弁を有する。定残圧弁は、上流側に流路面積の相対的に小さなオリフィスを具備し、通常時は開弁しており、定残圧以下になると閉弁する。リリーフ弁は、通常時は閉弁しており、許容範囲を上回るリリーフ圧以上になると開弁する。 (もっと読む)


【課題】燃料を確実に噴射できる燃料噴射装置を提供すること。
【解決手段】燃料噴射装置1は、ノズルボディ40と、ニードル弁10と、噴射制御弁20と、閉鎖補助ピストン30と、を備える。また、ノズルボディ40には、第1燃料収容室41、第2燃料収容室42、およびニードル弁閉鎖室43が形成される。閉鎖補助ピストン30は、ニードル弁閉鎖室42内に設けられ、ニードル弁10は、第2燃料収容室42内に設けられる。閉鎖補助ピストン30とニードル弁10との間には、ばね31が設けられる。ばね31の付勢力は、所定の最低燃料噴射圧で第2燃料収容室42に燃料が供給された場合、ニードル弁10がこのばね31の付勢力に抗して開弁するように設定される。 (もっと読む)


【課題】液化ガス燃料用の蓄圧式燃料供給装置に用いられるプリストローク式の高圧ポンプに供給される低圧燃料のフィード圧を低減させることができる液化ガス燃料用蓄圧式燃料供給装置及び液化ガス燃料用の高圧ポンプを提供する。
【解決手段】高圧ポンプは、プランジャの下降行程でフィードポンプによって送られるギャラリ室内の液化ガス燃料が加圧室に充填され、プランジャの上昇行程で加圧室内の液化ガス燃料の一部が燃料制御用電磁弁を介して燃料タンク側に戻されるとともに燃料制御用電磁弁が閉じられた後には加圧室内の液化ガス燃料が加圧され、高圧化された液化ガス燃料が吐出弁を介してコモンレールに向けて圧送されるプリストローク式の液化ガス燃料用の高圧ポンプであり、プランジャの下降行程で加圧室に充填される液化ガス燃料の導入経路と、プランジャの上昇行程で燃料タンク側に戻される液化ガス燃料のリターン経路と、を別々に設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料圧送時に、燃料噴射装置の減衰弁に備えたオリフィスを塞いで該オリフィスからの燃料の流出を防止し、燃料噴射ポンプによる安定した燃料噴射を行う。
【解決手段】燃料噴射ポンプ1のデリベリバルブ13の下流側に設けられるオリフィス21aを備える燃料噴射装置の減衰弁17において、燃料圧送時にオリフィス21aを塞いで、オリフィス21aからの燃料の流出を防止するためのオリフィス閉塞弁25を燃料噴射装置の減衰弁17の内部に備える。 (もっと読む)


【課題】噴孔の開口面積が変化した場合であっても、燃料噴射弁の噴射量を維持することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1は、燃料が噴射される噴孔2aが形成された燃料噴射弁2と、この燃料噴射弁2へ供給する燃料を高圧の状態で維持するコモンレール5と、コモンレール5における燃料の圧力を制御し、噴孔の開口面積の変化を判定するECU8と、を備え、ECU8は、噴孔2aの開口面積の縮小を判断した場合、燃料の圧力を制御し、燃料噴射弁2の噴射量を維持する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料供給装置において、コモンレール等の燃料流路内の燃料圧力を適切に低減させることを可能とする。
【解決手段】内燃機関の燃料供給装置(10)は、ポンプ室(11)内の弁体(12)の往復運動により加圧した燃料を、燃料タンク(2)に連通した供給路(7)から燃料噴射弁(5)に燃料を分配する燃料流路(4)へ圧送する燃料供給装置であって、所定タイミングで、供給路からポンプ室へ向かう燃料の通過を許容する又は、ポンプ室から供給路へ向かう燃料の流れを阻止する吸入弁(13)と、ポンプ室から燃料流路へ向かう燃料の通過を許容する又は、燃料流路からポンプ室へ向かう燃料の流れを阻止する吐出弁(14)と、ポンプ室及び燃料流路のうち一方から他方へ向かう燃料の一部の通過を許容するリーク機構(14a)と、ポンプ室から供給路へ向かう燃料の通過を許容する又は、供給路からポンプ室へ向かう燃料の流れを阻止するリリーフ弁(15)とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁を正常に作動させることで燃料噴射を好適に実施する。
【解決手段】インジェクタ20は、ボディ21内部を軸方向に伸縮変位するピエゾスタック22と、ピエゾスタック22の変位方向先端部に配置される大径ピストン31及び小径ピストン32と、大径ピストン31及び小径ピストン32の間に形成され燃料が油密的に充填される油密室33と、小径ピストン32の変位により変位する制御バルブ24と、制御バルブ24による油圧制御により噴孔27を開閉させるノズルニードル46とを備える。ECU40は、ピエゾスタック22を駆動させることでインジェクタ20による燃料噴射を実施する。また、ECU40は、ピエゾスタック22を伸縮動作させて油密室33内の気泡を排出させるとともに、気泡の排出後において、ピエゾスタック22の駆動を、油密室33内の燃料の吸い戻しを行うべく所定の吸い戻し期間休止させる。 (もっと読む)


【課題】 減速時(燃料カット中)に燃圧を低下させて、燃料リカバーに備える。
【解決手段】 燃料蓄圧室33は、高圧燃料ポンプ26からの高圧燃料を蓄え、燃料噴射弁3に供給する。リリーフ弁37は、燃料蓄圧室33内の燃圧が所定の開弁圧以上になったときに開弁動作して燃料蓄圧室33内の燃圧を低下させる。ここにおいて、リリーフ弁37にエンジン吸気系の吸入負圧(負圧取出口46)を負圧通路45により開弁方向に作用させ、リリーフ弁37の開弁圧をエンジンの減速時に低下させる。 (もっと読む)


【課題】噴射燃料の微粒化を促進することができるとともに、噴射性能を向上することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁10のノズルボデー21には、ニードル30を収容するノズル孔22が形成されている。ノズル孔22の内壁面は燃料溜り室43を形成し、その先端側には、弁座部24およびサック部25が形成されている。ニードル30には、弁座部24に対向するとともに弁座部24に離着座可能なシート部31が形成されている。サック部25の入口部26の径D2は、底部27の径D1に比べ小さくなっている。これにより、ニードル30の微小リフト時に形成されるシート部31と弁座部24とによって形成される絞り流路38の長さを長くすることができ、ニードル30の離座方向への力を増大させ、リフト速度を向上させることができる。その結果、噴射燃料の微粒化を促進するとともに、噴射性能を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】インナーニードルバウンスによる燃料噴射率の不適切な推移を抑制することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁2は内側噴孔群14及び外側噴孔群15と、制御室20と、インナーニードル12及びアウターニードル13とを具備する。インナーニードルが内側噴孔群の噴孔を開閉し、アウターニードルが外側噴孔群の噴孔を開閉する。インナーニードル及びアウターニードルのリフトは制御室内の燃料の圧力により制御せしめられる。燃料噴射弁は、ニードルの上昇中に制御室内の燃料の圧力が上昇した場合にその圧力上昇前後での差圧が限界差圧以下になるように制御室内の圧力を制御する圧力制御手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】ノズルニードルの背圧制御室の加圧減圧速度を制御して、ノズル開閉速度を増減可能とする燃料噴射器を提供する。
【解決手段】噴射器は、第1通路(50)を介し、制御室(38)内への燃料流れを制御して制御室(38)を加圧、圧抜きするためのノズル制御弁(14)を含む。ノズルニードル(18)は、制限された通路(72、82)により、制御室(38)の圧抜きにつれ通路を介して燃料が制御室(38)内に流れることが可能とされる。制限された通路(72、82)を介する燃料の制御室(38)内への流れは、制御室(38)の圧抜き速度を下げ、それによってノズルニードル(18)が第1ニードルシート(26)から上昇してノズル出口(28)を開く速度を下げる役をする。 (もっと読む)


【課題】シート磨耗を悪化させることなく、シール特性を向上させ、また、弁体の開弁初期の微小リフト時に、微小隙間を流れる流体供給を容易にして良好な噴霧微粒化を得、微小量噴射時の精度向上が可能な燃料噴射ノズル1を提供する。
【解決手段】ノズルボディ9の円錐形の弁座22に設けられた第1噴孔7の開口部の上流側に第1シール部S1と、開口部の下流側に第2シール部S2とを有する2点シール構造のシール部を設け、第1シール部S1と第2シール部S2との間に、高圧流体が第1噴孔7へ流入するのを遮断するように第1弁体10と弁座22とを当接させた時に、第1弁体10と弁座22とが面状に当接する当接部Aと、開口部と第1シール部S1との間、あるいは、開口部と第2シール部S2との間、の少なくとも一方に、内部に高圧流体を貯留する貯留室Qと、当接部Aを通じ、貯留室Qと開口部との間を高圧流体が流通する連通路Rとを設けた。 (もっと読む)


【課題】 噴射時に増圧器が作動する構成であっても、微小噴射量の制御が容易なインジェクタを提供する。
【解決手段】 差圧切替弁12と差圧室16とを接続する差圧燃料通路26の途中に、増圧ピストン51のストロークが開始されて、増圧室53および燃料溜44の燃料圧力が高まることで、増圧速度制御弁62が差圧室16を低圧側に接続する差圧燃料通路26(破線を付した部分)の流路面積を小さい開口面積から大きい開口面積へと大きくする。これによって、増圧室53の燃料圧力が高まる途中まで差圧室16の圧力低下が抑えられ、増圧ピストン51のストローク速度が遅くなるとともに、増圧ピストン51のストローク量に対する増圧室53の増圧値の上昇が抑えられるため、噴射期間の短い微小噴射時の噴射量を抑えることができ、微小噴射精度を高めることができる。 (もっと読む)


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