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Fターム[3G066CA22]の内容

Fターム[3G066CA22]の下位に属するFターム

弁本体 (22)
弁座 (13)
複数吐出弁 (12)

Fターム[3G066CA22]に分類される特許

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【課題】ローラリフタが往復移動する際に発生する打音の低減を図ることが可能な高圧燃料ポンプを提供する。
【解決手段】高圧燃料ポンプは、カム111からの押圧力を受けるローラ6が下部に回転自在に設けられているとともに、ポンプハウジング7のシリンダ71内部に往復移動自在に収容されたローラリフタ5と、ローラリフタ5の往復移動に応じて往復移動するプランジャ23とを備える。そして、ローラ6の回転中心C1がプランジャ23の軸心の延長線L1上から離間した位置に配置され、ローラリフタ5が往復移動する際のリフト開始タイミングと、ローラリフタ5がシリンダ71に接触する接触タイミングとが一致するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】弁座を形成する部材の変形を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】弁ボディ60は、筒部61、鍔部62、第1弁座形成部63および第2弁座形成部64、吐出弁座66、吐出弁通路68を有している。筒部61は、筒部材50の一端の内側に収容される。鍔部62は、筒部61の加圧室31側の端部から径外方向へ延びて筒部材50の一端とハウジング40の段差面454とに挟み込まれる。第1弁座形成部63および第2弁座形成部64は、筒部61の加圧室31とは反対側の端部を塞いでいる。吐出弁座66は、第2弁座形成部64の筒部61とは反対側の壁面に形成されている。吐出弁部材71は、吐出弁座66に着座可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】弁座を形成する部材の変形を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】弁ボディ60の第2弁座形成部64の第1弁座形成部63とは反対側の壁面には、吐出弁座66が形成されている。ホルダ81は、ホルダ筒部82、ホルダ底部83、ホルダ鍔部84、通孔85を有している。ホルダ筒部82は、一端の内側に弁ボディ60の第2弁座形成部64が挿入される。ホルダ底部83は、ホルダ筒部82の他端を塞いでいる。ホルダ鍔部84は、ホルダ筒部82の一端から径外方向へ延びて筒部材50の段差面52と弁ボディ60の段差面65とに挟み込まれる。通孔85は、ホルダ筒部82およびホルダ底部83に形成されている。吐出弁部材71は、吐出弁座66に着座可能に設けられている。スプリング86は、吐出弁部材71とホルダ底部83との間に設けられ、吐出弁部材71を着座方向へ付勢する。 (もっと読む)


【課題】燃料ベーパの発生を確実に防止できる燃料圧送装置および燃料供給システムを提供する。
【解決手段】燃料導入口10aおよび燃料吐出口11cが形成されたポンプボデー11と、その内部に燃料加圧室15を形成するプランジャ12を有する加圧ポンプ機構20と、吸入弁16および吐出弁17を含む複数のバルブ要素16,17,19とを備えた燃料圧送装置であって、燃料導入口10aより下流側であって吸入弁16より上流側に、低圧側燃料通路11aへの燃料導入を許容する一方でその逆流を規制する導入逆止弁30が設けられており、ポンプボデー11の内部には、導入逆止弁30を通して導入された燃料を貯留するよう低圧側燃料通路11aの一部を構成する燃料貯留室13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料供給ポンプに設けられている電磁駆動型吸入弁機構について、作動した際に発生する衝突音を低減する。
【解決手段】電磁式駆動吸入弁(プランジャロッドを介して動作)を備えた高圧燃料供給ポンプにおいて、プランジャロッドを閉弁方向に吸引動作するための第一電流供給領域と、プランジャロッドが開弁方向に移動する速度を緩和するための第二電流供給領域と、その間にポンプ上死点をまたぐ形で制限電流領域を設ける。こうすることにより、吸入工程中におけるプランジャロッドの移動距離と、衝突速度を低減し、制御精度良く騒音を低減することができる。また、制限電流領域を設けることによって、ソレノイドの発熱量、およびシステムの消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】制御装置と駆動装置との間のインターフェースを変更することなく既存の信号により流量調整弁の駆動電流の切り替えを行う。
【解決手段】EDU7のデコーダ15は、何れか1つの気筒の噴射信号IJTnが噴射指令状態となったときにインジェクタ駆動回路16に対し駆動信号Dnを出力する。さらに、エンジンが無噴射減速状態にある期間において、全ての気筒の噴射信号IJT1〜IJT4が同時に1(噴射指令状態)となったとき、電流切替信号SCを1にして電流検出抵抗回路39の電流検出抵抗値を低下させる。駆動制御回路45は、電圧検出回路46の検出電圧が所定のしきい値に達するまでの期間、駆動信号S2を1にしてトランジスタ32をオン駆動するので、電磁コイルPCの立ち上がり時の駆動電流が増加する。 (もっと読む)


【課題】シリンダの変形を抑制することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ14は、プランジャ13を軸方向に往復移動可能に収容する。ポンプボディ11は、プランジャ13の往復移動により燃料が加圧される加圧室121、燃料入口と加圧室121とを連通する低圧側燃料通路101、および加圧室121と燃料出口91とを連通する吐出通路114を有する。低圧側燃料通路101を吸入弁部30が開放又は閉塞する。吐出通路を吐出弁部90が開放又は閉塞する。シリンダ14は、軸方向加圧室側の肉厚が軸方向可変容積室側の肉厚よりも厚いテーパ状に形成される。シリンダ14とプランジャ13との隙間の燃圧の変化に対応してシリンダ14をテーパ状に形成することにより、加圧室121の燃料圧力に対し、シリンダ14の変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプの吸入弁の故障診断において、燃圧の脈動幅,燃圧センサの出力信号のノイズ等により瞬間的に燃圧が目標燃圧よりも下回る場合、または、燃圧が変化(低下)するまでの応答遅れが発生する場合において、診断精度が低下する。
【解決手段】故障診断の実行許可の判定成立経過時間と、エンジンの状態に基づいて演算する故障診断しきい値により、高圧燃料ポンプの吸入弁の故障診断を行う。 (もっと読む)


【課題】リード弁本体が折損した場合でも弁機能を維持できる燃料噴射ポンプ用リード弁および燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】上シート120には、弁座122と、弁座孔121と、が形成され、バルブシート110には、リード弁本体111と、ガイド孔114と、が形成され、リード弁本体111には、弾性変形する腕部113と、腕部113の一端に設けられる弁部112と、が形成され、下シート130には、リード弁本体111のリフト量を規制するストッパ132が形成され、弁部112が弁座122に当接して弁座孔121を塞ぐことで閉状態となり、弁部112が弁座122から離れ弁座孔121を開放することで開状態となるリード弁100であって、弁部112は、ガイド孔114の中に配置され、弁部112の直径D1と弁座孔121の直径Dとの差は、ガイド孔114の直径D2と弁部112の直径D1との差よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングの構成を簡素にし、軽量化を実現可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 高圧ポンプ1のハウジングを構成する下ハウジング11、上ハウジング15、およびカバー31は、互いに別体に形成される。互いに別体の下ハウジング11、上ハウジング15、およびカバー31は、形状を単純化することで駄肉を減らすことができる。また、高圧ポンプ1では、加圧工程にて加圧室14の燃料の圧力をシリンダ13およびプランジャ51が受ける一方で、上ハウジング15およびカバー31は加圧室14の燃料の圧力を直接受けない。そのため、上ハウジング15およびカバー31は、肉厚を薄くすることで軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】 吐出弁とリリーフ弁との構成を簡素化し、吐出効率を向上する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 吐出リリーフ部90が備える弁ボディ92において、端面921には弁ボディ92の中心軸上にリリーフ弁出口953、当該中心軸に対して点対称に吐出弁入口931、932が形成されている。一方、端面922には当該中心軸上に吐出弁出口933、当該中心軸に対して点対称にリリーフ弁入口951、952が形成されている。吐出弁出口933と吐出弁入口931、932とは連通しており、吐出弁出口933を閉塞可能な吐出弁部材94によって加圧室14から燃料吐出口99への燃料の流れを規制する。また、リリーフ弁出口953とリリーフ弁入口951、952とは連通しており、リリーフ弁出口953を閉塞可能なリリーフ弁部材96によって燃料吐出口99から加圧室14への燃料の流れを規制する。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングの体格を小さくし製造コストを低減するとともに、吐出効率を向上する高圧ポンプを提供する。
【解決手段】 吐出通路61に収容された吐出リリーフ弁ユニット600には、吐出弁体70Aとリリーフ弁体80Aとが同軸上に直列に配列されている。吐出弁体70Aに対し開弁方向に作用する正第1作用力FF1が、吐出弁体70Aに対し閉弁方向に作用する逆第2作用力FR2を超えたとき、吐出弁体70Aは吐出口62側へ移動し燃料が吐出される(b)。吐出弁体70Aを介して又は直接にリリーフ弁体80Aに対し開弁方向に作用する正第2作用力FF2が、リリーフ弁体80Aに対し閉弁方向に作用する逆第1作用力FR1を超えたとき、吐出弁体70Aおよびリリーフ弁体80Aは、共に加圧室12側へ移動して吐出口62から加圧室12への燃料の流れ(リリーフ)を許容する(c)。 (もっと読む)


【課題】直接噴射のエンジン騒音、特にエンジン回転数が1000rpm以下の低速運転時の騒音を低減するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】
多気筒の直接燃料噴射エンジンの騒音低減方法に関する。内燃機関は、燃料供給源に接続されたポンプ吸入弁と加圧された燃料配管に接続された吐出弁を有する高圧燃料ポンプと、加圧燃料を直接、エンジン燃焼室に供給する燃料噴射弁とを備える。騒音低減のために、特にエンジン回転数が低速回転時のときに、ポンプ吸入弁或いはポンプ吐出弁の開タイミングのいずれかを、エンジンの燃料噴射弁の開タイミングと一致する方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】シール部材の耐圧性を高めることの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ14は、ハウジング11内でプランジャ13を往復移動可能に収容する収容部15、この収容部15の加圧室121と反対側から径外方向に延びる環状部16、及び環状部16の外縁から軸方向加圧室121と反対側に延びて内燃機関200の高圧ポンプ取付穴201に挿入可能な挿入部17を一体に有する。略環状に形成されたシール部材50は、径外方向の外壁が挿入部17の内壁に液密に接続され、径内方向の内壁が収容部15から加圧室121と反対側に露出するプランジャ13の径外方向の外壁に液密に摺接する。これにより、シリンダ14の収容部15、環状部16及び挿入部17が同軸に形成され、収容部15に収容されるプランジャ13と、挿入部17に接続されるシール部材50との同軸性が高まる。 (もっと読む)


【課題】供給量制御モードでのレール圧制御の実行時にレール圧を低下させる際に、圧力制御弁の特性にかかわらず、アンダーシュートを生じないようにしつつ減圧応答性を向上させることが可能な蓄圧式燃料噴射装置、及びそのような制御を実行可能な蓄圧式燃料噴射装置の制御装置を提供する。
【解決手段】前記供給量制御モードでの圧力制御の実行中には、前記目標圧力に所定量加算した基本目標開弁圧力に応じて前記圧力制御弁の制御指示値を決定するとともに、前記コモンレールの圧力を低下させる場合には、前記圧力制御弁の開弁圧力が前記基本目標開弁圧力よりも小さくなるように前記制御指示値を変更する第1低下制御を実行し、さらに、その後の前記圧力偏差が所定の解除閾値以上となっている場合には、前記開弁圧力が前記第1低下制御時の開弁圧力よりもさらに小さくなるように前記制御指示値を変更する第2低下制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁と吐出弁の弁シートを加圧室と高圧通路とを接続する1個の通路内に設置することを可能にするものである。
【解決手段】加圧室と高圧通路との間に吐出弁とリリーフ弁に共通の一つの弁シート部材を設け、当該弁シート部材の加圧室側にリリーフ弁の弁シートを設け、当該弁シート部材の高圧通路側に吐出弁の弁シートを設け、一端がリリーフ弁の弁シートに開口するリリーフ通路の他端を高圧通路に接続し、一端が吐出弁の弁シートに開口する吐出通路の他端を加圧室に接続し、リリーフ弁の弁シートの加圧室側にリリーフ弁機構を設け、吐出弁の弁シート下流側に吐出弁機構を設置する。このように構成すれば、リリーフ弁と吐出弁の弁シートを一つの弁シート部材で構成でき、吐出弁とリリーフ弁との加工性や組立て性が総合的に向上する。 (もっと読む)


【課題】吐出工程における加圧室の燃料の圧力により、非通電状態で閉弁状態を保持可能な電磁弁を備える場合に、電磁弁への通電を早期に解除しつつ、燃料の吐出性を向上させることが可能な燃料供給ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ1は燃料の加圧が行われる加圧室2cを有し、往復運動によって加圧室2cの容積を変化させるプランジャ5と、加圧室2cに対して設けられ、吐出工程において加圧室2cの燃料の圧力によって非通電状態で閉弁状態を保持可能な電磁弁3と、加圧室2cの上部に設けられ、加圧室2cの燃料の圧力がチェック弁4の開弁圧よりも小さい場合に開弁することで、加圧室2cから燃料をリリーフするとともに、開弁圧以上である場合に閉弁する開閉弁8とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプの電磁弁において、弁体の応答性を下げることなく、可動子が固定子に当接するときの当接音を下げる。
【解決手段】電磁弁は、可動子を固定子による吸引方向とは反対の方向に付勢する第1バネ17を備え、第1バネ17は非線形特性を有し、第1バネ17の非線形特性はバネ定数に関して大小2つの数値A、Bを有し、バネ定数は、圧縮量が所定の閾値Cを超えたときに小さい数値Aから大きい数値Bに切り替わる。そして、閾値Cは、弁体が座面に着座して移動を停止したときの圧縮量として設定されている。これにより、可動子は、弁体が座面に着座するまで、第1バネ17によって加速がさほど緩和されず、弁体が座面に着座した後に、第1バネ17によって加速が大きく緩和される。このため、弁体の応答性を下げることなく、可動子が固定子に当接するときの当接音を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】吐出燃料の圧力挙動を安定することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプボディ11は、加圧室121に連通する連通路91と交差する取付穴92を有する。取付穴92に固定される有底筒状のシートホルダ40は、連通路91から燃料を内側に導入する導入口44を有する。吐出弁50は、シートホルダ40の弁座43に着座することで連通路91と吐出通路94との燃料流れを遮断し、弁座43から離座することで連通路91と吐出通路94との燃料流れを許容する。スプリング55は、吐出弁50を弁座43側に付勢する。吐出弁50は、加圧室121からシートホルダ40の内側へ流入する燃料の動圧により、径方向の導入口44と反対側が軸方向ストッパ60側へ傾き、径方向の導入口44側が弁座43と当接した状態で開弁を始める。したがって、吐出弁50の開弁時のふらつきが抑制される。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と耐食性を共に高めることの可能な電磁駆動装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプのポンプボディ11に接続される接続部材76は、固定コア80の吸入弁側に可動コア81を往復移動可能に収容し供給通路100の燃料が流入する可動コア室74を有する。コイル73の径方向外側を覆うケース60は、軸方向の吸入弁側が接続部材76に接続され、軸方向の吸入弁と反対側が固定コア80に接続されることで、固定コア80、可動コア81および接続部材76と共にコイル73の励磁する磁界の磁束が流れる磁気回路を形成する。固定コア80及び可動コア81を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度は、ケース60を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度よりも大きい。これにより、電磁駆動装置70の耐食性を高めると共に、磁気吸引力を大きくすることができる。 (もっと読む)


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