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Fターム[3G091DB04]の内容

排気の後処理 (137,084) | 演算処理 (3,495) | 比例(P) (45)

Fターム[3G091DB04]に分類される特許

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【課題】SCR触媒の均一劣化と部分劣化とを適切に区別して判定することが可能な触媒の劣化判定装置を提供する。
【解決手段】触媒の劣化判定装置は、排気通路中に添加された還元剤を用いて排気浄化を行うSCR触媒に対する劣化判定を行う。劣化判定手段は、SCR触媒に流入するNOxとNHとの当量比が変化するように排気通路中に還元剤を添加する制御を行い、この際に得られた、SCR触媒によるNOx浄化率に基づいて、SCR触媒が均一劣化及び部分劣化のいずれの劣化状態にあるかを判定する。これにより、SCR触媒の均一劣化と部分劣化とを適切に区別して判定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】走行自動再生から停止時の自動アイドル再生の制御を的確に行え、しかも自動アイドル再生から走行自動再生に移行しても排ガス温度がオーバシュートすることがない排ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン10の排気管20に排気ガス中のPMを捕集するDPD25を接続し、前記DPD25のPM量が一定量以上になったとき、排気管噴射を行ってディーゼルエンジン10の排ガス温度を上昇させてDPDを自動再生する排ガス浄化システムにおいて、自動再生する際のDPD再生の排ガス温度を検知し、検出した排ガス温度と再生目標温度との偏差を求め、この偏差に基づいて、排気管噴射量をPID制御するに際して、走行自動再生から停車によるアイドル自動再生に移行したとき、PID制御での積分制御項をゼロにリセットして排気管噴射量を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの出力のリッチ反転及びリーン反転のいずれか一方に応答遅れが生じている場合にこれを的確に把握することができる。
【解決手段】内燃機関1の排気浄化装置は、排気通路13に排気上流側から順に酸素吸蔵触媒15、酸素センサ24を備える。電子制御装置2は、触媒15に吸蔵されている酸素量が最大であると推定されるときに強制リッチ化制御を実行し、同制御の開始から酸素センサ24の出力がリッチ反転するまでの期間に最大酸素放出量を同期間に基づき推定する。触媒15に吸蔵されている酸素量が最小であると推定されるときに強制リーン化制御を実行し、同制御の開始から酸素センサ24の出力がリーン反転するまでの期間に最大酸素吸蔵量を同期間に基づき推定する。そして、最大酸素放出量と最大酸素吸蔵量との偏差の絶対値が所定値以上である場合に上記応答遅れが生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】空燃比検出用センサを一つだけ備えてHC吸着材の劣化状態を検出することができるHC吸着材の劣化診断システムを提供する。
【解決手段】HC吸着材の劣化診断システム(100)は、排気ガスのHCを吸着し、HC放出温度領域に昇温されたときに、それまでに吸着したHCを放出するHC吸着材(40)と、空燃比検出用センサ(84)と、排気ガスがHC吸着材を通過する通常モードと、排気ガスがHC吸着材をバイパスして排気通路のHC吸着材より下流へ流動するバイパスモードと、を切替える排気ガス流動モード切替え手段(60,74,90)と、HC吸着材からHCの放出が開始された後に、通常モードの場合におけるサブフィードバック補正量と、バイパスモードの場合におけるサブフィードバック補正量と、を用いて、HC吸着材の劣化状態を検出する劣化検出手段(90)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 脱硝装置において出口NOx値を目標値に保つ。
【解決手段】排ガス流路2内に還元剤を噴霧する脱硝装置であって、脱硝制御装置7、還元剤噴霧ノズル3、脱硝触媒5、NOx値計測装置6をそれぞれ持った脱硝装置において、前記脱硝制御装置7には、出口NOx値の目標値、燃焼排ガス発生装置の出力値から還元剤の基本供給量を算出する基本供給量算出式、基本供給量に対する補正値K1及び補正値K2を算出する補正値算出式を入力しておき、基本供給量に補正値算出式で算出した補正値K1と補正値K2を加味した還元剤量を排ガス通路内へ噴霧するように制御し、補正値K1は、前記NOx値計測装置6にて計測した出口NOx値と目標値の偏差に基づいて比例的に補正値を増減するものであり、補正値K2は比例係数×(出口NOx値−目標値)+前回補正値K2−1とする。補正値K2の更新は、前記補正値K1の算出周期よりも長い周期で更新する。 (もっと読む)


【課題】空燃比制御システムにおいて、触媒下流側の排出ガスセンサの出力に基づくサブフィードバック制御による補正量(サブ補正量)の挙動を精度良く修正する。
【解決手段】メインフィードバック制御及びサブフィードバック制御の実行中に、外乱等によって触媒下流側の排出ガスセンサの出力が所定のリーン判定値よりもリーン側になったときに、制御パラメータ変更処理を行う。この制御パラメータ変更処理では、サブ補正量の挙動を検出し、そのサブ補正量の挙動と所定の基準挙動とを比較することで、システムの個体差や劣化によるサブ補正量の挙動のずれを精度良く判定し、その比較結果に基づいてサブ補正量の挙動を基準挙動に一致させるようにサブフィードバック制御の制御パラメータ(例えばサブ補正量の算出に用いる微分項、比例項、積分項等)を変更することで、システムの個体差や劣化によるサブ補正量の挙動を精度良く修正する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比のリーン外乱が発生したときや、リーン外乱の発生後にリッチ外乱が発生したときの排気エミッションを低減できるようにする。
【解決手段】排出ガス浄化用の触媒の下流側に設置された下流側センサの出力がリーン判定値よりもリーン側になったときに、燃料噴射量をステップ的に増量補正した後に、その燃料噴射量の増量補正量を徐々に減少させるリッチ入力処理を行って触媒にリッチ成分を供給することで、触媒の酸素吸蔵量を速やかにほぼ0まで減少させて、NOx浄化率を速やかに向上させる。更に、リッチ入力処理による燃料噴射量の増量補正量が0になったとき又は触媒の酸素吸蔵量が0になったときに、燃料噴射量をステップ的に減量補正した後に、その燃料噴射量の減量補正量を徐々に減少させるリーン入力処理を行って触媒にリーン成分を供給することで、触媒の酸素吸蔵量を速やかに適正値まで増加させる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化における異常を精度よく判定することができる空燃比制御装置及び空燃比制御方法を提供する。
【解決手段】排気通路13に設けられた触媒18の上流で検出された空燃比が目標空燃比となるように燃料噴射量を補正するフィードバック補正値を算出するとともに、下流で検出された酸素濃度に基づき空燃比を補正するサブフィードバック補正値を算出し、その酸素濃度に基づき空燃比の目標空燃比に対する定常的なずれを補償する学習値を更新する。また、学習値の更新を停止し、予め算出された学習値を用いて触媒の酸素吸蔵量を算出し、該酸素吸蔵量に基づいて排気浄化における異常状態を検出する異常判定制御を行うとともに、異常判定制御の実行時間が基準時間よりも大きく、且つ該制御で算出された前記酸素吸蔵量が、予め定めた判定値未満である場合に、前記異常判定制御の実行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、触媒に流入する排気の空燃比を過剰に低くさせず、エミッションが悪化することを抑制すると共に、排気の空燃比を短時間で目標空燃比に収束させる技術を提供する。
【解決手段】空燃比センサの検出値と目標空燃比に基づいて算出される比例項(P項)及び積分項(I項)を用いた比例積分制御(PI制御)によって、触媒ユニットに流入する排気の空燃比をストイキよりも低い最終目標空燃比に収束させる場合に、空燃比センサの検出値がストイキ以上のときは、積分項(I項)を算出するために用いる目標空燃比を最終目標空燃比よりも高い空燃比である中間目標空燃比に設定して積分項(I項)が過剰積算されることを抑制し、空燃比センサの検出値がストイキよりも低いときは、積分項(I項)を算出するために用いる目標空燃比を最終目標空燃比に設定する。 (もっと読む)


【課題】上流側触媒の酸素吸蔵量が少なくなることに起因して下流側触媒での排気浄化効率が低下することを抑制する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、上流側触媒15に流入する排気空燃比を理論空燃比に対して強制的にリッチ化させるリッチ化制御と強制的にリーン化させるリーン化制御とを交互に行う。リッチ化制御実行時、酸素センサ22の出力電圧が低下して所定電圧以下となってから所定期間が経過した後にリッチ化制御を停止してリーン化制御を実行する。また、リッチ化及びリーン化制御の実行中に酸素センサ22の出力電圧変化に基づき上流側触媒15の最大酸素吸蔵量を推定する。また、リッチ化及びリーン化制御の実行にともなう下流側触媒16の酸素吸蔵量の増減中心量が所定量よりも大きい場合には、上流側触媒15の最大酸素吸蔵量が少ないときほど上記所定期間でのリッチ化度合を大きくする。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつきの影響を排除して誤診断を防止する。
【解決手段】多気筒内燃機関の排気通路に配置された空燃比センサの異常を診断する装置。気筒間の空燃比ばらつきに関するインバランスパラメータを検出し、この検出されたインバランスパラメータに基づき空燃比センサの出力を補正する。少なくともこの補正された空燃比センサの出力に基づいて空燃比センサの異常を診断する。空燃比センサの出力を、気筒間空燃比ばらつきがないときに得られるような値に補正するので、気筒間空燃比ばらつきの影響を排除して誤診断を防止できる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の酸素吸蔵量に対する単位時間当たりの補正量を一定にする制御を行う内燃機関の空燃比制御装置において、吸入空気量が極めて小さく且つ排気浄化触媒の下流側に配設されたO2センサにより検出された空燃比がリッチである際に急加速運転が行われても、排気中のNOxの十分な還元浄化を可能にすること。
【解決手段】本内燃機関の空燃比制御装置は、排気浄化触媒の酸素吸蔵量に対する単位時間当たりの補正量を一定にするように、排気浄化触媒に流入する排気の目標空燃比を少なくともPI制御する目標空燃比フィードバック制御を実行する内燃機関の空燃比制御装置において、吸入空気量が所定量よりも小さく且つ排気浄化触媒の下流側に配設されたO2センサにより検出された空燃比がリッチである場合、排気浄化触媒雰囲気の空燃比のリーン化を抑制するように排気浄化触媒に流入する排気の目標空燃を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転パラメータの補正が回転数フィードバックを発散させず、確実かつ容易な回転数フィードバック制御ができる車両用内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】触媒急速暖機制御中に運転パラメータを補正してエンジン回転数neを目標回転数に収束させるようフィードバック制御する制御手段30と、手動操作入力に応じ動力伝達経路を断接するクラッチ50の半クラッチ状態を検出する半クラッチ状態検出手段75とを備え、制御手段30が、エンジン回転数neと目標回転数との偏差eに応じた比例補正量Iと、偏差eの一定期間毎の積分値に応じた積分補正量Iとのうち少なくとも一方の補正量を演算してその補正量分だけ運転パラメータを補正するとともに、触媒暖機制御中に偏差eが増大傾向となる有意の回転数低下が生じた場合であって半クラッチ状態検出手段75により半クラッチ状態が検出されたときは、積分補正量Iの増加を規制する。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの昇温温度を高精度に制御しつつ、パティキュレートフィルタを昇温して再生するときの機関出力の変動を低減する排気浄化装置を提供する。
【解決手段】パティキュレートフィルタに堆積したパティキュレートは、主な機関出力となる主噴射よりも遅角側で噴射される後噴射の燃料により燃焼し除去される。第2昇温手段の後噴射量は第1昇温手段よりも多く、第2昇温手段の主噴射量は第1昇温手段よりも少ないので、第1昇温手段と第2昇温手段とを実施するときの機関出力は等しい。第2昇温手段の後噴射量は第1昇温手段よりも多いので、第2昇温手段による昇温温度T2は第1昇温手段による昇温温度T1よりも高くなる。第2昇温手段のデューティ比を調整することにより、T1〜T2の間でパティキュレートフィルタの温度を制御する。パティキュレートフィルタを昇温する温度は、パティキュレートの堆積量から算出される。 (もっと読む)


【課題】触媒の酸素ストレージ作用の遅れに適した安定性および応答性のよい制御挙動を実現し、触媒の浄化状態を常に良好に保つ内燃機関の空燃比制御装置を得る。
【解決手段】上流側O2センサ13と、下流側O2センサ15と、上流側排出ガス中の空燃比と上流側目標空燃比AFobjとが一致するように燃料供給量を調節する第1の空燃比フィードバック制御手段130と、下流側空燃比センサ15の検出空燃比と下流側目標空燃比とが一致するように、下流側空燃比センサ15の検出空燃比と下流側目標空燃比との空燃比偏差に応じて上流側目標空燃比AFobjを操作する第2の空燃比フィードバック制御手段150とを備えている。第2の空燃比フィードバック制御手段150は、排出ガス流量が増加するほど積分演算の積分ゲインを大きく設定するとともに、比例演算の比例ゲインを、排出ガスの流量の変化に対して変化しないように設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御装置に関し、サブフィードバック学習の完了の遅れを防止することで非対称補正の効果を早期に得られるようにする。
【解決手段】サブフィードバック学習が完了するまでの間は、リッチ時比例項ゲインとリーン時比例項ゲインとを等しい大きさに設定し、且つ、リッチ時積算ゲインとリーン時積算ゲインとを等しい大きさに設定する。そして、サブフィードバック学習が完了したら、リッチ寄せを行う場合であれば、リッチ時比例項ゲインをリーン時比例項ゲインよりも小さく設定し、且つ、リッチ時積算ゲインをリーン時積算ゲインよりも小さく設定する。 (もっと読む)


微粒子除去フィルタ(FAP)(12)、酸化触媒(DOC)(13)、及びFAPを再生するための少なくとも一つの排気インジェクタ(14)を備える車両の排気管(11)に噴射される再生燃料の量を決定する方法であって、本方法は、排気インジェクタによって排気管に噴射される再生燃料の設定量を決定するステップ、前記指標に基づいて、DOCの測定発熱パラメータを導出するステップ、モデル化によって、DOCのモデル化発熱パラメータを導出するステップ、測定発熱パラメータから生成されるデータと、モデル化発熱パラメータから生成されるデータとを比較するステップ、並びに比較に基づいて設定ポイントを補正するステップを含むことを特徴とする。
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【課題】筒内噴射式火花点火内燃機関において、未燃燃料の排出量を増大させることなく点火時期の大幅な遅角を可能として触媒装置の良好な暖機を実現する。
【解決手段】燃料噴射弁1の燃料噴射方向は、吸気下死点近傍において噴射される燃料F1によってシリンダボアの排気弁側に沿って下降して気筒内を縦方向に旋回するタンブル流Tを強めるように向けられ、機関排気系の触媒装置を暖機する際には、燃料噴射弁により吸気下死点近傍において燃料噴射を実施すると共に点火プラグ2の点火時期遅角を実施する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの素子温度にかかわらず触媒装置の浄化性能を適正に確保できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、エンジン2と、エンジン2の排気通路41上に配置されて排気ガスを浄化する触媒装置42、43と、エンジン2の排気ガスの空燃比を計測する第一空燃比センサ52および第二空燃比センサ53とを有する。この内燃機関1では、第一空燃比センサ52の出力電圧Vo1と理論空燃比の目標電圧Vt1との偏差E1に基づいてエンジン2に供給される混合気の空燃比が制御される。また、第二空燃比センサ53の出力電圧Vo2と理論空燃比の目標電圧Vt2との偏差E2に基づいてサブフィードバック制御定数Kが算出され、このサブフィードバック制御定数Kに基づいて第一空燃比センサ52の出力電圧Vo1が補正される。また、第二空燃比センサ53の素子温度Tの実測値あるいは推定値に基づいてサブフィードバック制御定数Kが補正される。 (もっと読む)


【課題】乗員の行動負荷が軽減された車両に関して、エネルギーロスを最小限に抑えながら触媒3を確実に予熱できるようにして、エンジン低温始動時であっても、所期の浄化性能を得る。
【解決手段】車両に該車両を運転する乗員が所定距離まで接近したことを検出し、該乗員の接近が検出された時刻が、乗員行動パターン記憶手段に記憶されている、上記乗員が運転のために上記車両に接近する時間内の時刻であるときに、触媒3の予熱を開始する。 (もっと読む)


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