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Fターム[3G091DB08]の内容

排気の後処理 (137,084) | 演算処理 (3,495) | 乗算(係数) (61)

Fターム[3G091DB08]に分類される特許

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【課題】 サルファパージ運転中のNOx触媒からのSOxの脱離量を、実際の脱離速度に応じて精度良く算出できる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の排ガス浄化装置では、NOx触媒7に捕捉されたSOxを脱離するためのサルファパージ運転を実行する(図2のステップ4)とともに、検出されたエンジン3の運転状態に応じて、サルファパージ運転中のNOx触媒7からのSOxの最終脱離速度VDeSOxFを算出し(図5のステップ44)、サルファパージ運転によりNOx触媒7からのSOxの脱離が開始された後のランプ時間TRAMPの間、最終脱離速度VDeSOxFを減少側に補正することによって、SOx脱離速度VDeSOxを算出し(図5のステップ45)、算出されたSOx脱離速度に応じて、サルファパージ運転中のSOxの脱離量dQDeSOxを算出する(図4のステップ33)。 (もっと読む)


【課題】 脱硝装置において、還元剤供給量を適正に保ち、還元剤量に過不足が発生しないようにする。
【解決手段】排ガス流路2内に還元剤を噴霧する脱硝装置において、脱硝制御装置6には、エンジン1など燃焼排ガスを発生する装置の出力値から還元剤の基本供給量を算出する基本供給量算出式と、NOx濃度計測装置6にて計測した出口NOx濃度とあらかじめ設定しておいた目標値Tの差に基づいて前記基本供給量を増減する補正値を算出する補正値算出式と、出口NOx濃度と目標の差が変化しても還元剤供給量を増減しない不感帯を目標値よりも低い側に設定し、基本供給量算出式にて算出した基本供給量に、補正値算出式で算出した補正値を加味した還元剤量を排ガス通路2内へ噴霧するが、出口NOx濃度が不感帯の範囲内にある場合は還元剤供給量を増減させない。 (もっと読む)


【課題】正確に排気ガス中に含有される有害物質ガスの量を算出することができる有害物質ガス量算出システムを提供する。
【解決手段】有害物質ガス量算出システムとしてのCOガス量算出システム11は、マフラー12により排出される排気ガスの風力を検出する風力センサ16と、排気ガスの温度を検出する温度センサ17と、排気ガス中に含有されるCOガスの濃度を検出するCOガス濃度センサ18と、検出された排気ガスの風力、温度およびCOガスの濃度に基づいて、排気ガス中に含有されるCOガスの量を算出する算出部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】選択還元型NOx触媒よりも下流側に備わるNOxセンサの出力値をより正確に補正することができる技術を提供する。
【解決手段】NOx触媒に流入するNOx中のNOまたはNOの少なくとも一方の比率を推定する上流比率推定手段(S102)と、NOx触媒の温度を検知する温度検知手段と
、還元剤の供給が行われているときに、上流比率推定手段により推定される比率と、温度検知手段により検知される温度と、に基づいて、NOx触媒よりも下流のNOx中のNOまたはNOの少なくとも一方の比率を推定する下流比率推定手段(S103)と、下流比率推定手段により推定される比率に基づいて前記NOxセンサの出力値を補正する補正手
段(S105)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】精度の良い触媒の診断を診断頻度を低下させることなく高い頻度で行う。
【解決手段】エンジン1の暖機が完了した後、エンジンの吸入空気量が所定の範囲内であると判断された場合、予め設定した条件が成立するまでの間に求められたリヤO2センサ24の出力値偏差の積算値tro2sgmのフロントO2センサ21の出力値偏差の積算値tfo2sgmに対する割合を、触媒22の劣化度合いを示す第1のパラメータとして算出する。更に、所定時間内での車速変動が、所定の範囲内に収まっていると判断された場合、リヤO2センサ24の出力値偏差の積算値tro2sgmを演算し、触媒22の劣化度合いを示す第2のパラメータとして、第1のパラメータを補正する触媒劣化診断値補正係数CATREVISEを演算設定する。そして、第1のパラメータに触媒劣化診断値補正係数CATREVISEを乗算した値を基に、触媒22の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】バイオ燃料を使用して触媒雰囲気の酸素濃度調整を行う場合にも、的確に触媒雰囲気の酸素濃度を制御して触媒制御を好適に行うことのできる内燃機関の触媒制御装置を提供する。
【解決手段】バイオ燃料を燃料としてを用いる内燃機関において、排気への未燃燃料の添加による触媒雰囲気の酸素濃度の調整を通じたNOx還元制御や硫黄被毒回復制御といった触媒制御を実施する電子制御ユニット21は、燃料の酸素含有量を推定するとともに、触媒制御での未燃燃料の添加量をその推定した酸素含有量に応じて補正する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射手段を備えた排気系において、空燃比検出手段により検出される空燃比を補正することにより燃料噴射手段の噴射量を学習することができる装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射手段3の燃料噴射開始または噴射終了から十分な時間が経過したとすれば空燃比検出手段7により検出される空燃比が一定値に収束したであろう収束空燃比と,燃料噴射手段3から燃料が噴射されている期間または噴射が停止されている期間の終了時において空燃比検出手段7により検出される空燃比との差分(ΔA/F=空燃比(K/(t+a)2))を予め求め、この差分を検出空燃比から加減算して燃料噴射手段から燃料が噴射されている期間または噴射が停止されている期間における空燃比を求めるので、制限されたRich時間、Lean時間であっても、広い運転領領域に亘って実際と近い空燃比を求めることができ、燃料噴射量の学習精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化における異常を精度よく判定することができる空燃比制御装置及び空燃比制御方法を提供する。
【解決手段】排気通路13に設けられた触媒18の上流で検出された空燃比が目標空燃比となるように燃料噴射量を補正するフィードバック補正値を算出するとともに、下流で検出された酸素濃度に基づき空燃比を補正するサブフィードバック補正値を算出し、その酸素濃度に基づき空燃比の目標空燃比に対する定常的なずれを補償する学習値を更新する。また、学習値の更新を停止し、予め算出された学習値を用いて触媒の酸素吸蔵量を算出し、該酸素吸蔵量に基づいて排気浄化における異常状態を検出する異常判定制御を行うとともに、異常判定制御の実行時間が基準時間よりも大きく、且つ該制御で算出された前記酸素吸蔵量が、予め定めた判定値未満である場合に、前記異常判定制御の実行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、触媒に流入する排気の空燃比を過剰に低くさせず、エミッションが悪化することを抑制すると共に、排気の空燃比を短時間で目標空燃比に収束させる技術を提供する。
【解決手段】空燃比センサの検出値と目標空燃比に基づいて算出される比例項(P項)及び積分項(I項)を用いた比例積分制御(PI制御)によって、触媒ユニットに流入する排気の空燃比をストイキよりも低い最終目標空燃比に収束させる場合に、空燃比センサの検出値がストイキ以上のときは、積分項(I項)を算出するために用いる目標空燃比を最終目標空燃比よりも高い空燃比である中間目標空燃比に設定して積分項(I項)が過剰積算されることを抑制し、空燃比センサの検出値がストイキよりも低いときは、積分項(I項)を算出するために用いる目標空燃比を最終目標空燃比に設定する。 (もっと読む)


【課題】上流側触媒の酸素吸蔵量が少なくなることに起因して下流側触媒での排気浄化効率が低下することを抑制する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、上流側触媒15に流入する排気空燃比を理論空燃比に対して強制的にリッチ化させるリッチ化制御と強制的にリーン化させるリーン化制御とを交互に行う。リッチ化制御実行時、酸素センサ22の出力電圧が低下して所定電圧以下となってから所定期間が経過した後にリッチ化制御を停止してリーン化制御を実行する。また、リッチ化及びリーン化制御の実行中に酸素センサ22の出力電圧変化に基づき上流側触媒15の最大酸素吸蔵量を推定する。また、リッチ化及びリーン化制御の実行にともなう下流側触媒16の酸素吸蔵量の増減中心量が所定量よりも大きい場合には、上流側触媒15の最大酸素吸蔵量が少ないときほど上記所定期間でのリッチ化度合を大きくする。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の酸素吸蔵量に対する単位時間当たりの補正量を一定にする制御を行う内燃機関の空燃比制御装置において、吸入空気量が極めて小さく且つ排気浄化触媒の下流側に配設されたO2センサにより検出された空燃比がリッチである際に急加速運転が行われても、排気中のNOxの十分な還元浄化を可能にすること。
【解決手段】本内燃機関の空燃比制御装置は、排気浄化触媒の酸素吸蔵量に対する単位時間当たりの補正量を一定にするように、排気浄化触媒に流入する排気の目標空燃比を少なくともPI制御する目標空燃比フィードバック制御を実行する内燃機関の空燃比制御装置において、吸入空気量が所定量よりも小さく且つ排気浄化触媒の下流側に配設されたO2センサにより検出された空燃比がリッチである場合、排気浄化触媒雰囲気の空燃比のリーン化を抑制するように排気浄化触媒に流入する排気の目標空燃を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】添加剤の実噴射量を精度よく算出することができる添加剤供給装置の実噴射量検証装置、及び精度よく算出された添加剤の実噴射量をもとにした添加剤供給装置の異常判定装置並びに添加剤供給装置の噴射制御装置を提供する。
【解決手段】添加剤供給装置の制御装置は、所定の期間内における、添加剤供給装置のうちの添加剤の供給系が受け、又は放出したエネルギーバランスをもとにして、所定の期間内に添加剤噴射弁から実際に噴射された添加剤の実噴射量を演算する実噴射量演算部を備える。 (もっと読む)


【課題】精度及び信頼性の高い燃料性状判定装置及びこれを備えた触媒劣化診断装置を提供する。
【解決手段】触媒下流側の触媒後空燃比センサによって検出された空燃比がリーン側又はリッチ側に反転する毎に空燃比をリッチ側又はリーン側にアクティブに切替制御し、このときのリッチ時間TRとリーン時間TLに基づき燃料の硫黄濃度を推定する。またこれらリッチ時間TRとリーン時間TLに基づき酸素吸蔵容量計測値を補正し、硫黄影響を排除した上で触媒劣化診断を行う。 (もっと読む)


【課題】例えば凝縮捕集した残留物質を再循環させる際に、燃費の悪化等を回避する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、燃料を吸気管又は燃焼室内に噴射する燃料噴射手(32)段と、排気に含まれる燃料の未燃成分を凝縮させることにより捕集溶液として捕集する捕集手段(44)と、捕集溶液を吸気管に、燃焼室に、又は排気管に備わる触媒の上流に再循環させる再循環処理を行う再循環手段(50)とを備える内燃機関(30)を制御する。そして、捕集溶液に含まれる残留物質の濃度たる残留物質濃度を特定する残留物質濃度特定手段(46)と、触媒の下流における空燃比を特定する空燃比特定手段(43)と、特定される残留物質濃度、及び/又は特定される空燃比に基づいて、燃料の噴射量、及び/又は捕集溶液の再循環量を増減するように、燃料噴射手段、及び/又は再循環手段を制御する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】加圧室の上流側の電磁制御弁及び下流側の電磁制御弁を両方同時に制御する際に、必要なときに必要な量の燃料がコモンレールに圧送されるように制御することによって、駆動トルクの低減が図られる内燃機関の燃料噴射装置の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプの上流側で高圧ポンプの加圧室への燃料供給量を調節する第1の弁と、高圧ポンプの下流側で高圧燃料の放出量を調節する第2の弁と、を用いてコモンレールのレール圧を調節する内燃機関の燃料噴射装置の制御方法であって、少なくとも第1の弁及び第2の弁をともに閉ループで制御する制御モードでのレール圧制御が可能になっており、この制御モードでレール圧制御を行うにあたり、内燃機関への主噴射に必要な燃料噴射量及び第2の弁からの高圧燃料の放出量を基本として主噴射以外の補助噴射の有無に応じて第1の弁の開度を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化による製造コストの高騰に未然に防止した上で、低温域でも十分なNOx浄化性能を実現できるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】SCR触媒が温度低下したとき、触媒温度Tcatを反映した推定NOx浄化率ηとエンジンの運転状態から求めた目標NOx浄化率θtgtとから浄化率偏差比Rを算出し、吸気O濃度から求めたNOx低減係数Kに浄化率偏差比Rを乗算することにより、温度低下によるNOx浄化率の低下を補償可能な目標NOx低減係数Ktgtを算出し、この目標NOx低減係数Ktgtと対応する吸気O濃度に基づきEGR制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化用の触媒の上流側と下流側にそれぞれ排出ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出するセンサを設置した排気浄化システムにおいて、排気浄化システム全体としての浄化能力の劣化度合に応じた適正な制御定数を設定できるようにする。
【解決手段】上流側空燃比センサ23の出力に基づくメインフィードバック制御と、下流側酸素センサ24の出力に基づくサブフィードバック制御とを実行した状態で、所定の燃料外乱を入力して下流側酸素センサ24の出力を計測し、その出力波形の特徴値(例えば応答時間、収束時間、積算値等)を抽出して、その特徴値に基づいて触媒22及びその上流側と下流側のセンサ23,24を含む排気浄化システム全体としての浄化能力の劣化度合を判定し、その排気浄化システムの劣化度合に応じてサブフィードバック制御の制御定数(例えば制御ゲイン等)を変更する。 (もっと読む)


【課題】触媒の酸素ストレージ作用の遅れに適した安定性および応答性のよい制御挙動を実現し、触媒の浄化状態を常に良好に保つ内燃機関の空燃比制御装置を得る。
【解決手段】上流側O2センサ13と、下流側O2センサ15と、上流側排出ガス中の空燃比と上流側目標空燃比AFobjとが一致するように燃料供給量を調節する第1の空燃比フィードバック制御手段130と、下流側空燃比センサ15の検出空燃比と下流側目標空燃比とが一致するように、下流側空燃比センサ15の検出空燃比と下流側目標空燃比との空燃比偏差に応じて上流側目標空燃比AFobjを操作する第2の空燃比フィードバック制御手段150とを備えている。第2の空燃比フィードバック制御手段150は、排出ガス流量が増加するほど積分演算の積分ゲインを大きく設定するとともに、比例演算の比例ゲインを、排出ガスの流量の変化に対して変化しないように設定する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中のPM(粒子状物質)を浄化するためのDPFの強制再生開始時期を、DPFの前後差圧と所定の前後差圧閾値との比較に基づいて判断する排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システムにおいて、DPFに偏在して蓄積されたPMの蓄積量が少ない間にPMを燃焼除去することができ、これにより、強制再生時におけるPMの過剰な蓄積に起因するDFPの内部温度の過剰な上昇及びこれによるDPFの溶損を防止できる排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】前記前後差圧閾値ΔPsを、基準の前後差圧閾値ΔPs0に対して、前回の強制再生後の車両の走行距離ΔMに応じて段階的又は連続的に変化する係数α(ΔM)を乗じて設定する。 (もっと読む)


【課題】未燃燃料の供給制御の応答性を確保しつつ、酸化触媒から未燃燃料が流出してフィルタにて燃焼する場合でも精度の良い未燃燃料の供給制御が可能にする。
【解決手段】未燃燃料添加量Qaが酸化触媒における処理可能量Qpよりも大きいときには(S14)、排気流量Qeが所定流量Q1以下である場合はエンジンの運転状態からDPFの入口温度を推定し、この入口温度に基づいて未燃燃料の供給をフィードフォワード制御する一方(S10、S20)、排気流量Qeが所定流量Q1より大きい場合はDPFの出口温度に基づいてDPFの入口温度を推定し、この入口温度に基づいて未燃燃料の供給をフィードバック制御する(S10、S16)。 (もっと読む)


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