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Fターム[3G091DB16]の内容

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Fターム[3G091DB16]に分類される特許

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【課題】尿素水タンクでの液面変動による尿素水欠乏の誤表示及び望まぬエンジン始動禁止を防止すると共に、尿素水補充後におけるエンジン始動禁止の解除を迅速にできるSCRシステム。
【解決手段】エンジンEの排気管102内に噴射するための尿素水を貯留する尿素水タンク105と、尿素水タンク105内の液面高さを検出するレベルセンサ120と、レベルセンサ120の出力信号に対し、エンジン回転数が低いときには時定数が小さく、エンジン回転数が高いときには時定数が大きい信号応答特性を有するローパスフィルタ1と、ローパスフィルタ1で処理されたレベルセンサ120の出力信号に基づく尿素水残量を表示する残量表示器2と、尿素水残量が下限値未満になった場合にエンジンの始動を禁止する尿素水欠乏時始動禁止部3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】NOx濃度が急変しているときでもNOxセンサからのNOx濃度の出力信号が利用できるSCRシステムを提供する。
【解決手段】無効信号が受信される以前は、NOxセンサ110,111が出力するNOx濃度の出力信号を無処理で通過させ、無効信号が受信されたときは、NOxセンサ110,111が出力するNOx濃度の出力信号を、あらかじめ設定されたステップ応答特性G1によりフィルタ処理するローパスフィルタ処理部1と、ローパスフィルタ処理部1から出力されたNOx濃度に応じて尿素水噴射を制御する尿素水噴射制御部2とを備える。 (もっと読む)


【課題】過給時においてもOセンサ等の空燃比センサの診断を的確に行なうことのできる過給機付きエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比センサ診断手段は、吸気圧センサにより検出される吸気管内圧力に基づいて、過給状態であるか否かを判定する過給状態判定手段と、過給状態にあるとき、空燃比センサ信号をフィルタリングするフィルタリング手段と、前記吸気管内圧力に基づいて、前記フィルタリング手段によるフィルタリング態様を補正するフィルタリング補正手段と、前記フィルタリング態様が補正されたもとでフィルタリングされた空燃比センサ信号から診断パラメータを演算する診断パラメータ演算手段と、過給状態にあるとき、前記吸気管内圧力に基づいて、前記診断パラメータ演算手段により演算された診断パラメータの補正を行なう診断パラメータ補正手段と、該診断パラメータ補正手段により補正された診断パラメータに基づいて、前記空燃比センサの故障等の有無を判定する故障判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼混合気の空燃比の制御範囲が制限される場合においても、排気浄化装置よりも下流側の排ガスの空燃比を適切に制御することができ、それにより、排ガス特性を向上させることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の空燃比制御装置1は、第1フィードバック制御アルゴリズム[式(17)〜(27)]を用いて、酸素濃度センサ22の出力値VO2が目標出力値VO2_TRGTに収束するように、吸気量を制御するとともに、第2フィードバック制御アルゴリズム[式(32)〜(42)]を用いて、酸素濃度検出手段の出力値VO2が目標出力値VO2_TRGTに収束するように、ポスト燃料噴射量Gpostを制御する。第1フィードバック制御アルゴリズムでは、出力値VO2の目標出力値VO2_TRGTへの収束速度が、第2フィードバック制御アルゴリズムにおける出力値VO2の目標出力値VO2_TRGTへの収束速度よりも遅くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】触媒コンバータの上流に空燃比センサを、下流には酸素濃度センサを用いる場合において、触媒コンバータの劣化度合いに対して相関性の高い劣化判定パラメータを生成し、高い診断精度を得る。
【解決手段】内燃機関から排出される排気ガスの浄化を行う触媒コンバータM2と、触媒コンバータM2の上流に配設された空燃比センサM3と、触媒コンバータM2の下流に配設された酸素濃度センサM4と、ECU5内に設けられ、空燃比センサM3と酸素濃度センサM4との出力に基づいて触媒コンバータM2の劣化を診断する触媒劣化診断手段とを備え、上流の空燃比センサM3の出力信号を下流の酸素濃度センサM4の出力信号相当値に変換し、触媒コンバータM2が完全に劣化した状態における酸素濃度センサM4の出力信号を推定し、この推定信号と実際の酸素濃度センサM4の出力の波形の近似度から触媒コンバータM2の劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の劣化を高精度に判定することができる劣化診断装置を提供する。
【解決手段】下流側空燃比センサの目標値に基づいて下流側空燃比センサの出力値のリッチからリーンへの反転を判定するリッチリーン反転判定値を算出するリッチリーン反転判定値算出手段と、前記目標値に基づいて下流側空燃比センサの出力値のリーンからリッチへの反転を判定するリーンリッチ反転判定値を算出するリーンリッチ反転判定値算出手段とを備え、前記下流側空燃比センサの出力値と前記リッチリーン反転判定値と前記リーンリッチ反転判定値とから前記下流側空燃比センサの出力値の所定期間の反転回数を算出し、この算出した反転回数に基づいて前記排気浄化触媒の劣化を診断するようにした。 (もっと読む)


【課題】 目標空燃比と少なくとも上流側空燃比センサの出力値とに基づいて空燃比をフィードバック制御する空燃比制御装置において、メインフィードバック制御開始後に空燃比を目標空燃比に迅速に収束させるように基本補正値を求めておくこと。
【解決手段】 この装置は、メインフィードバック制御条件が成立していなくても、基本補正値算出許可条件が成立しているときには、現時点における上流側空燃比センサ66の出力値vabyfsと、指示噴射量Fi(k-N)と、目標空燃比決定手段A2により決定されていた目標空燃比abyfr(k-N)と、から目標空燃比を得るために必要である真の指示噴射量を求めるとともに、この真の指示噴射量と補正前基本燃料噴射量算出手段A3により決定されていた補正前基本燃料噴射量Fbaseb(k-N)とから補正前基本燃料噴射量に対する基本補正値KFを算出する基本補正値算出手段A16を備える。 (もっと読む)


【課題】異常判定の精度を向上させることができる温度検出装置の異常判定装置を提供する。
【解決手段】排気系5に排出された排ガスの温度を検出する温度検出装置の異常判定装置1であって、排ガス浄化装置7よりも上流側の排ガスの温度を上流側温度として取得する上流側温度取得手段2と、排ガス浄化装置よりも下流側の排ガスの温度を下流側温度として検出する下流側温度センサ11と、取得された上流側温度TCATBに応じ、下流側温度を、内燃機関3への燃料の供給の停止中と判定されたときには、燃料の供給中のときよりも、上流側温度に対する温度変化の遅れが大きくなるように推定する下流側温度推定手段2a,2と、推定された下流側温度TCAREFと検出された下流側温度TCATAとの比較結果に応じて、上流側温度取得手段および下流側温度センサの少なくとも一方の異常を判定する異常判定手段2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料カット時や燃料復帰時の触媒温度の挙動を正確に推定でき、もって耐熱温度を越えた温度上昇による触媒の破損を未然に防止できる触媒温度推定装置を提供する。
【解決手段】燃料カット時において、触媒上に吸着している吸着CO量CATcoを吸着CO量算出部63で算出する共に、排ガス中に含まれるO量GASoを排気O量算出部67で算出し、これらの吸着CO量CATcoと排気O量GASoとが反応したときのCO酸化反応熱量ΔHrをΔHr算出部70で算出して触媒温度の推定処理に適用する。 (もっと読む)


【課題】プラントモデルがむだ時間を含む2次以上の高次遅れ系であっても、演算負荷を従来より軽減できるようにする。
【解決手段】制御対象(触媒+下流側排気ガスセンサ)を模擬するプラントモデルは、むだ時間を含む2次遅れ系で近似すると共に、2次遅れ系は、2つの1次遅れ系に分割して離散化した後結合して近似する。制御対象の入力をプラントモデルに入力した時のプラントモデル出力と制御対象の実出力との差である同定誤差をゼロに近付けるようにモデルパラメータを同定する。同定したモデルパラメータに含まれるむだ時間の一部の情報の変化に基づいてむだ時間を制御対象の実むだ時間に近付けるように推定する。 (もっと読む)


【課題】空燃比帰還制御を適切に行い、エミッションの悪化が生じないようにする。
【解決手段】触媒212前にスイッチング信号を発生するOセンサ213を、触媒212後に空燃比に対して線形的な信号を発生する空燃比センサ214を配置し、触媒後の空燃比センサ214によって触媒212のストイキ点を検出し、その検出結果と触媒前のOセンサ信号に基づき、空燃比帰還制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 排ガス悪化を招くことなく車両の燃費低減効果を確実に得ることができる内燃機関の運転モード制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン1の運転状態に応じてリーン空燃比と理論空燃比との運転を切換える運転モード制御装置において、エンジン1の排気路reに設けた触媒181,182の温度CCTを検出する触媒温度検出手段28と、エンジンの運転状態に応じて排ガス浄化に可能な触媒の判定温度RCCTを設定する判定温度設定手段A1と、触媒温度CCTが判定温度RCCTを下回るとリーン空燃比より理論空燃比の運転に切換える運転モード切換え手段A2とを備えたことを特徴とする。
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【課題】比較的単純な構成で、排ガスのNH3及びNOxの濃度を比較的正確に計測する。
【解決手段】ディーゼルエンジン11の排気管16に設けられた選択還元型触媒24に向けて噴射した尿素系液体32が加水分解して生じたNH3により排ガス中のNOxを浄化する排ガス浄化装置に設けられ、排気管16を通過する排ガスのNH3及びNOxを同時に計測する。排気管16に設けられ安定化ジルコニアを固体電解質としてNOxの濃度とNH3の濃度の双方の和を出力するNOxセンサ51と、そのNOxセンサ51の検出出力から所定の周波数以上の値で示されるNOxの濃度を減衰させて所定の周波数未満の値で示されるNH3の濃度を出力するローパスフィルタ52と、NOxセンサ51の検出出力からローパスフィルタ52の出力を減じて所定の周波数以上の値で示されるNOxの濃度を出力する演算器53とを備える。 (もっと読む)


【課題】 内燃エンジン(10)の排ガスの後処理装置(12)が車輌に存在するか否かを診断する方法。排ガスの温度は、ある時間の間、連続的に該後処理装置(12)の下流側で測定が行われ、変動する振幅を持っている温度の第一の信号を与える。該温度の信号は変調され、温度の第二の変調された信号を与える。該温度の第一及び第二の信号は比較されてその信号の間の何らかの有意な差異が検出せしめられるのである。 (もっと読む)


【課題】 希薄燃焼内燃機関に関し、吸蔵型NOX触媒の劣化状態を正確に把握することにより、NOXの大気中への放出量の確実な低減と、リーン運転領域の拡大による燃費の向上とを可能とする。
【解決手段】 排気通路内を酸化雰囲気とする希薄燃焼が可能な内燃機関において、排気通路に設けられ酸化雰囲気にてNOXを吸蔵し還元雰囲気にてNOXを放出する吸蔵型NOX触媒6Aと、吸蔵型NOX触媒6Aの下流に設けられNOX濃度を検出するNOXセンサ10と、吸蔵型NOX触媒6Aの周囲雰囲気を調整する雰囲気調整手段23と、雰囲気調整手段23が吸蔵型NOX触媒6Aの周囲雰囲気を還元雰囲気としたときにNOXセンサ10の出力値に基づいて吸蔵型NOX触媒6Aの劣化状態を判定する劣化判定手段22とをそなえて構成する。 (もっと読む)


【課題】反応剤を正確に配量するために有効な、反応剤が内燃機関排気領域内に注入される、内燃機関の排気ガス処理装置の作動方法および装置を提供する。
【解決手段】反応剤圧力が反応剤圧力センサ(36)により測定される反応剤が、排気ガス処理装置(16)の手前上流側の排気領域(13)内に注入される、内燃機関(10)の排気ガス処理装置(16)の作動方法において、反応剤圧力(pRea)が、排気ガス処理装置(16)の手前上流側の排気領域(13)内に作用している排気圧力(pabg、pabge)とされ、次に、反応剤圧力(pRea)と、排気圧力(pabg、pabge)に加算された周囲空気圧力(pU)との間の圧力差(pD)が、所定の圧力差しきい値(pDS)と比較され、圧力差しきい値(pDS)を超えたとき、エラー信号(56)が供給される。 (もっと読む)


【課題】 触媒下流側のO2センサの個体差や触媒劣化の影響を受けることなく空燃比を最適制御して良好な浄化性能を発揮できる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】 触媒の浄化性能を最大限に発揮可能な空燃比の変動状況として規範分布幅ΔA/F0を設定する一方、空燃比の頻度分布から分布幅ΔA/Fを算出し、分布幅ΔA/Fが規範分布幅ΔA/F0より大きいときにはO2センサ出力に基づくF/Bゲインを縮小し、分布幅ΔA/Fが規範分布幅ΔA/F0以下のときにはF/Bゲインを増大し、これにより分布幅ΔA/Fを常に規範分布幅ΔA/F0近傍に制御する。 (もっと読む)


【課題】 混合気供給系の機構的誤差をより簡易かつ迅速に補償することができる、好適な内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 筒内吸入空気量が一定であるとの仮定の下、指令燃料噴射量Fi(k−M)と検出空燃比abyfs(k)の積は機関の実際の空燃比を目標空燃比abyfr(k)とするための目標基本燃料噴射量Fbasetと目標空燃比abyfr(k)の積に等しくなる関係から、Fbaset=Fi(k−M)・abyfs(k)/abyfr(k)を求め、基本燃料噴射量補正係数KF=Fbaset/Fbaseb(k)より補正前基本燃料噴射量Fbaseb(k)を補正していく。このKF算出にあたり行うローパスフィルタ処理のフィルタ時定数τ2を運転状態等により可変とする。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の排気通路における、第1触媒の上流、第1触媒の下流であって同第1触媒下流に直列配置された第2触媒の上流、及び第2触媒の下流にそれぞれ配設された3つの空燃比センサに基づく空燃比フィードバック制御の相互干渉を回避すること。
【解決手段】 この空燃比制御装置は、上流空燃比センサ出力値に基づく値DvabyfをハイパスフィルタA5(通過許可周波数:ω1以上)によりフィルタ処理した値に基づいて上流フィードバック制御を行う。中流空燃比センサ出力値に基づく値DVoxs1をバンドパスフィルタA10(通過許可周波数:ω0以上ω1以下)によりフィルタ処理した値に基づいて中流フィードバック制御を行う。下流空燃比センサ出力値に基づく値DVoxs2をローパスフィルタA15(通過許可周波数:ω0以下)によりフィルタ処理した値に基づいて下流フィードバック制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 触媒の上流・下流の排気通路にそれぞれ配設された空燃比センサに基づくそれぞれの空燃比フィードバック制御間の相互干渉を回避し得るとともに、気筒の稼働・休止状態にかかわらず安定した空燃比制御を維持し得る空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 この装置は、気筒休止機構を備えた内燃機関に適用される。上流側空燃比センサ出力値に基づく値Dabyfをカットオフ周波数ωhpfでハイパスフィルタ(A12)処理した値に基づいて上流側フィードバック制御を行い、下流側空燃比センサ出力値に基づく値DVoxsをカットオフ周波数ωlpf(=ωhpf)でローパスフィルタ(A7)処理した値に基づいて下流側フィードバック制御を行う。ωhpf,ωlpfは、全筒運転時には制御対象外となる周波数帯域の実質的な発生の防止を優先して低めの値に設定され、減筒運転時には排出周期相当周波数成分の上流側制御周波数帯域からの排除を優先して高めの値に設定される。 (もっと読む)


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