説明

Fターム[3G092EA23]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 制御パターン (15,591) | 非線形的、入力−出力特性変更 (20)

Fターム[3G092EA23]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】 車両のピッチ・バウンス制振制御のための駆動出力制御を実行する車両の駆動制御装置に於いて、制振制御の実行による排気ガス再循環(EGR)制御の効果の悪化を抑制すること。
【解決手段】 本発明の駆動制御装置は、エンジンの駆動トルクを制御してピッチ・バウンス制振を行う制振制御部と、EGR制御部と、制振制御部により算出される制振制御のための補償成分により補償されたエンジンに対する要求駆動出力を表す制御指令の位相進み補償を行う位相進み補償部とを含み、エンジンの駆動出力を制振制御により補償された制御指令に基づいて制御し、EGR部が位相進み補償部により位相進み補償が為された制御指令に基づいて決定された排気ガス再還流量の目標値に基づいて排気ガス再還流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 吸気弁リフト量及びスロットル弁開度をともに変更する際に、吸気弁リフト量制御及びスロットル弁開度制御をより適切に実行し、吸入空気量の制御精度を高めることができる内燃機関の吸気制御装置を提供する。
【解決手段】 吸入空気量を変更することなく吸気弁リフト量LFT及びスロットル弁開度THを変更するときは、リフト量下限値ALTHAREAの変化速度を制限することにより、吸入空気量制御の応答性が高いリフト量LFTの変化速度を低減する。リフト量LFTの変更による吸入空気量変化と、スロットル弁開度THの変更による吸入空気量変化とのバランスをとり、吸入空気量を一定に維持しつつリフト量LFT及びスロットル弁開度THをともに変更する制御の精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】スライディングモード制御系において、希に制御入出力がハンチングする問題の実効的な解決。
【解決手段】スライディングモードコントローラ51が演算する非線形入力Unlを、Unl=−(SB)-1Jσの形に改めた。ここで、Sは切換超平面を構成する行列、Bは状態方程式における入力行列、Jは非線形入力Unlの算出にあたり乗ずるゲイン、σは切換関数である。これにより、切換関数σが0に近い即ちプラントの状態が切換超平面Sに近い値域で上下したとしても、非線形入力Unlが急激に増減せず、ハンチングの引き金とならない。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構および支持部材の少なくとも一方の熱膨張による機関弁のリフト量の変化度合を適切に算出でき、それにより、内燃機関を、このリフト量の変化度合に応じて適切に制御可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置1は、可変動弁機構11および支持部材41の少なくとも一方に供給されるオイルの温度として検出された油温TOILに応じて、可変動弁機構11および支持部材41の少なくとも一方の温度を機構温度TC/Aとして推定する(ステップ26、27)。また、可変動弁機構11および支持部材41の少なくとも一方の温度に応じて変化する機関弁4のリフト量の変化度合を表す変化度合パラメータCORCMDを、推定された機構温度TC/Aに応じて算出する(ステップ28、52)とともに、変化度合パラメータCORCMDに基づいて、目標リフト量LIFTCMDを補正する(ステップ53)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の可変バルブタイミング装置において、保持デューティ学習値のずれがバルブタイミング制御の安定性に及ぼす影響を低減する。
【解決手段】可変バルブタイミング装置(VCT)の制御特性は、VCT応答速度が小さい低応答領域の両側にVCT応答速度が大きい高応答領域を有する非線形の制御特性であって、低応答領域に本当の保持デューティが存在する。本当の保持デューティは、カムトルクの影響で進角側の高応答領域に近いところに存在する。このため、保持デューティの学習値が少しでも進角側にずれると、オーバーシュート等が発生する可能性がある。そこで、保持デューティを低応答領域内で進角側の高応答領域から離れる方向である遅角方向に所定量オフセットさせた値を保持デューティ学習値として学習する。この際、保持デューティ学習値が低応答領域の中央付近の所定範囲内の値となるように保持制御量のオフセット量を設定する。 (もっと読む)


【課題】 低圧EGR調整弁5と吸気弁6の両方を1つの電動アクチュエータ7で駆動でき、且つ低圧EGR調整弁5に要求される特性と吸気弁6に要求される特性の両方を満足する低圧EGR装置を提供する。
【解決手段】 1つの電動アクチュエータ7によって、低圧EGR調整弁5と、回転特性の変換機構8を有するリンク装置9とを駆動する。変換機構8は、低圧EGR調整弁5が全閉〜所定切替開度までは吸気弁6を最大開度に保ち、低圧EGR調整弁5だけが開度変化する「低濃度制御状態」を達成して少量のEGRガスをエンジンへ戻す。変換機構8は、低圧EGR調整弁5が所定切替開度より大きい範囲において低圧EGR調整弁5の開度上昇に応じて吸気弁6を最大開度から閉弁方向へ回動させる「高濃度制御状態」を達成し、多量のEGRガスをエンジンへ戻す。 (もっと読む)


【課題】遅角位置から目標進角位置までのVVTの進角速度が速いことに起因したショックの発生を抑制することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、ハイブリッド車両に搭載され、エンジンと、制御手段とを備える。エンジンは、可変バルブタイミング機構を備える。制御手段は、エンジン回転数目標値上昇レートに基づき前記エンジンの回転数を制御する。また、制御手段は、エンジンの始動後、バルブタイミングを遅角位置から目標進角位置に移行する際、エンジン回転数目標値上昇レートに山形上昇レートを付加する。 (もっと読む)


【課題】 カム位相可変装置のフェール時におけるエンジン始動の容易化等を実現したカム位相可変型内燃機関を提供する。
【解決手段】 ON/OFFソレノイド91とリニアソレノイド31とがともに正常であった場合、OPA側進角室45a,46a内の作動油が作動油排出路81〜83を介してドレイン通路94に排出される。OPA側進角室45a,46aから作動油が排出されると、ロータ23の遅角側への回転抵抗が小さくなるため、エンジンEのクランキングが開始されると、バイアススプリング28によって遅角方向に付勢されていることから、ロータ23はハウジング22に対して遅角側に回転する。そして、ロータ23がハウジング22に対して最遅角位相まで相対回転すると、ロックピンスプリング34に付勢されたロックピン33がロック孔25aに嵌入し、ロータ23とハウジング22とが始動時カム位相でロックされる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)装置のEGR率の目標値への収束性を高める。
【解決手段】EGRバルブ開度45及び可変ターボのノズルベーン開度42を制御入力とし、EGR率11及び吸気管内圧力12を制御出力とする2入力2出力のスライディングモードコントローラ51と、EGR率の目標値の変化量に応じてスロットルバルブ開度33を算定してこれを操作するフィードフォワードコントローラ52とを組み合わせた制御装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮比の制御性を高く維持しつつ目標圧縮比が圧縮比変化率の低い領域内にある場合における圧縮比の応答性を高くする。
【解決手段】アクチュエータ59を回転させることによって内燃機関の圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aを具備する。アクチュエータは、その回転角度が目標圧縮比に対応する目標回転角度となるように制御される。アクチュエータの回転角度を目標回転角度に変更するときには圧縮比変化速度がほぼ一定になるようにアクチュエータの回転速度が制御される。ただし、アクチュエータの回転角度を目標回転角度に変更するときであっても、目標回転角度が低圧縮比変化率領域内にある場合には圧縮比変化速度が変動するようにアクチュエータが回転せしめられる。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の制御装置において、トルクショック軽減のため徐々にバルブリフト量や作動角を変更させる際の具体的な制御を提供する。
【解決手段】機関バルブの有効開度を連続的に変更可能な可変動弁機構の制御装置において、機関の運転状態に応じて有効開度の目標値を設定する目標値設定手段と、有効開度が目標値(A)に収束している状態で目標値が更新されたとき、更新前の目標値(A)から更新された目標値(B)へ徐々に変化する制御目標値(V)を設定する制御目標値設定手段と、該制御目標値(V)に基づいて、有効開度をフィードバック制御する有効開度制御手段と、を含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】制御遅れ時間を短縮して実運転特性の応答時間を短縮するとともに、高精度に実運転特性を制御することができる内燃機関制御装置を提供する
【解決手段】カム軸15の実位相角VTaをOCV3により変化させる内燃機関制御装置であって、クランク軸11のクランク角を検出してクランク角信号SGTを出力するクランク角センサ20と、カム軸15の実位相角VTaを検出する実位相角検出手段65と、内燃機関1の運転状態を検出するエアフロセンサ71およびスロットルポジションセンサ72と、運転状態に基づいて目標位相角VTtを算出する目標位相角算出手段66と、実位相角VTaと目標位相角VTtとが互いに一致するように、F/B制御によってOCV3に対する操作量Doutを算出する位相角F/B制御手段67とを備え、位相角F/B制御手段67は、クランク角信号SGTに同期して操作量Doutを算出する。 (もっと読む)


【課題】車両制御に内在する遅れの影響を緩和して、最適な制御を実現する。
【解決手段】アクセル操作量APOに対応する車両の運動状態パラメータAの第1の目標値Atg1を算出する。算出したAtg1に基づいて、第1の目標運動状態パラメータの傾き(=J1)よりも小さな変化を与える、運動状態パラメータAの1階以上の導関数Jtgを算出し、算出したJtgに基づいて、第2の目標運動状態パラメータAtg2を算出する。算出したAtg2に基づいて、運動状態パラメータAの所定の時間DTA後の先行予測値Aestを算出し、算出したAestに基づいて、車両制御に関わる対象デバイスに対する制御指令値を算出し、算出した制御指令値に基づいて、この対象デバイスを制御する。 (もっと読む)


【課題】機構の破損、消費電力および発熱を抑制し、かつバルブの開閉タイミングを精度よく制御する。
【解決手段】ECUは、インテークバルブの位相がしきい値CAよりも進角側の位相であると(S106にてNO)、インテーク用VVT機構を作動させる電動モータをフィードバック制御により制御するステップS202と、インテークバルブの位相がしきい値CAよりも遅角側の位相であると(S106にてYES)、フィードフォワード制御により電動モータを制御するステップS200とを含む、プログラムを実行する。フィードフォワード制御においては、フィードバック制御によるDUTY指令値の上限値よりも小さいDUTY指令値が出力される。 (もっと読む)


【課題】リフト量変更機構を備えた内燃機関にあって混合気の空燃比を精度よく所望の比率に制御することのできる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、吸気バルブのリフト量VLを変更するリフト量変更機構を有する内燃機関に適用される。内燃機関の排気通路における排気浄化触媒の下流側には排気の酸素濃度に応じた信号を出力する酸素センサが設けられる。酸素センサの出力値に基づいて補正量を設定するとともにその補正量によって燃料噴射量指令値を増減補正して空燃比制御を実行する。補正量のその基準値からの定常的な乖離量(小リフト学習値Gksm,中リフト学習値Gkmd)とリフト量VLとの関係を学習し、その学習した関係からリフト量VLに基づいて乖離量学習値Gkaを算出するとともに、その算出した乖離量学習値Gkaを含む補正量によって燃料噴射量指令値を補正する。 (もっと読む)


【課題】 排気還流弁開度、可変ベーンの開度及びスロットル弁の開度を適切に制御することにより、内燃機関に吸入されるガス(新気及び還流排気ガス)の流量制御を総合的に、きめ細かく行い、機関の性能を最大限に引き出すことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン1の排気圧PEが検出され、吸気管内の推定新気分圧Piaest及び推定還流ガス分圧Perestが算出されるとともに、排気圧の目標値Peref及び吸気管内の新気分圧及び還流ガス分圧の目標値Piaref,Pirrefが算出される。そして、排気圧PE,推定新気分圧Piaest及び推定還流ガス分圧Pirestが、それぞれの目標値Peref,Piaref,及びPirrefに一致するように、モデル予測制御を用いてタービン11のベーン開度、EGR弁6の開度、及びスロットル弁3の開度が制御される。 (もっと読む)


【課題】電磁駆動弁1の制御装置30において、初期駆動に際して弁体10を自励振動させながら必要に応じた初期位置に変位させて保持させる始動制御を、効率よく確実に実行可能とする。
【解決手段】始動制御について、初期駆動時に電磁石23のコイル23bに電流/電圧が供給されることによって弁体10をその軸方向へ微小量動かす初期動作を行ってから、弁体の作動状態に基づいてコイル23bに供給する電流値/電圧値を制御することにより、弁体10を振動させつつ振幅を漸増させる動作ならびに弁体10を前記初期位置に保持させる動作を行う (もっと読む)


【課題】バルブスプリング反力等に起因する非線形特性に対応した可変動弁装置のモデルを構築して可変動弁装置を精度よく制御する。
【解決手段】可変されるリフト特性の変位毎に「アクチュエータの駆動力/リフト特性の変位」として算出したバネ定数を用いて前記可変動弁装置の動作特性をモデル化し、このモデルを用いて前記アクチュエータの制御指令値を算出する。また、前記リフト特性の変化方向を判定し(S12、14)、判定結果に応じて異なる補正値を算出して(S13、15、16)前記制御指令値を補正する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の可変動弁機構などで、駆動用電動モータの駆動電流を飽和させることなく安定した制御を行えるようにする。
【解決手段】
機関バルブのリフト量、作動角を可変する可変動弁機構の最終目標の到達作動角θCSTと、所望の応答特性となるように過渡的に設定される目標制御軸作動角θCSMとの偏差|θCST−θCSM|が大きいときは、到達作動角θCSTを一次遅れ処理する時定数Tを大きくして変化率を大きく制限し、該制限された到達作動角を用いてフィードバック補償分やフィードバック制御分を算出してフィードバック制御することにより、到達作動角θCSTの急激な変化に対しても電動モータの駆動電流を飽和させることなく、安定した応答特性で制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 スロットル開度に基づいて制御される内燃機関の可変動弁機構で、スロットル開度の振動の影響を受けることなく安定し、かつ、応答性を確保した制御を行えるようにする。
【解決手段】
機関バルブ(吸気弁等)を所望の応答特性(規範応答)で最終目標の制御軸作動角に到達するように可変動弁機構を制御する装置において、2次振動系で表される可変動弁機構の振動数ωを、スロットル開度の変化量|ΔTVO|が小さい領域では小さい値とし、|ΔTVO|が大きい領域では大きい値とすることにより、スロットル開度が微振動した場合でも、時定数が大きくなるので作動角および可変動弁機構駆動用の電動モータの電流指令値の振動を防止して安定した制御を行え、かつ、スロットル開度が大きく変化したときには、時定数が小さくなるので良好な応答性を確保できる。 (もっと読む)


1 - 20 / 20