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Fターム[3G301HA05]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 機関型式 (19,471) | 副燃焼室型 (42)

Fターム[3G301HA05]に分類される特許

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【課題】エンジンがノッキングまたは失火状態にあるかを含め燃焼が最適であるか否かを判定する燃焼診断装置から送出される燃焼診断結果の信号に係る異常が生じて正しい診断結果を出力・入力していない場合であっても、燃焼診断結果に基づいて行われる燃料噴射タイミングの補正を許容範囲内に保持することを目的とする。
【解決手段】燃焼診断装置44によって燃焼が最適でないと判定された気筒で、燃料噴射タイミングを最適燃焼と判定されるまで補正を繰り返して補正量を累積していく噴射タイミング補正手段62と、複数気筒の過去の燃料噴射タイミングのデータを基に燃料噴射タイミングの補正許容範囲を設定する補正許容範囲設定手段64と、噴射タイミング補正手段62によって補正される燃料噴射タイミングが補正許容範囲内か否かを判定する噴射タイミング判定手段70と、該判定手段によって補正許容範囲内と判定した場合に補正燃料噴射タイミングで噴射指令を出力する指令制御手段72と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼状態の良否を判定して安定燃焼を継続するガスエンジンシステムを提供する。
【解決手段】ガスエンジン100の主燃焼室と副室とに燃料ガス11を供給する燃料ガス供給管12と、前記燃料ガス供給管12中の燃料ガス11にレーザ光を照射して前記燃料ガス11のガス組成を分析するレーザ分析装置14と、前記レーザ分析装置14での分析の結果、燃焼組成に応じて燃焼の良否を判定する燃焼判定手段20とを具備し、前記燃焼判定手段20の判定結果に基づいて前記ガスエンジン100の運転状態を制御手段25により制御する。 (もっと読む)


【課題】副室の空燃比を点火プラグによって副室内の安定燃焼を得る目標空燃比にするために副室内の温度データに基づいて、電磁弁の開時間を気筒毎に制御することにより、運転状態、シリンダ間のばらつきに関係なく安定した主燃焼室の燃焼を図り、エンジン性能の確保と、燃焼ガスの使用量を抑制した運転コストを低減する。
【解決手段】多気筒ガスエンジンの副室1へ副室ガス供給電磁弁52によって個別に燃料ガスを導入し、点火プラグ9で着火する副室式ガスエンジン50の副室ガス供給制御装置5において、副室1内又は該副室1近傍の温度を検出する副室内温度検出手段60と、副室1内温度を所定範囲内に維持すると共に、副室内部の空気過剰率が所定の値になるように、副室ガス供給電磁弁52の開時間を制御する副室ガス供給制御手段66とを備える。 (もっと読む)


【課題】副室に供給された燃料ガスが未燃のまま主室へ吸い込まれてしまうことを抑制して、燃費悪化を防止すること。
【解決手段】制御装置30は、副室圧及び燃料通路圧の圧力差を利用して、逆止弁21が開弁していられる限界のタイミングをクランク角度に換算した上限クランク角度(−130°)を算出する。さらに、制御装置30は、要求燃料量分の天然ガスを副室19内に供給するために必要なインジェクタ22の開弁時間を算出するとともに、インジェクタ22の開弁時間に相当するクランク角度(70°)を上限クランク角度から差し引いたインジェクタ22の開弁開始クランク角度(−200°)を算出する。そして、制御装置30は、開弁開始クランク角度に基づいてインジェクタ22の開弁開始時期を制御して、逆止弁21が開弁状態である中で、インジェクタ22の開弁開始時期をできる限り遅らしている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出量を抑制しつつ確実な着火が可能なディーゼル機関を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関1は、シリンダ室CC内にガス燃料を噴射する第一のガス燃料噴射弁50と、シリンダ室CCと連通する着火室80と、着火室80に着火用燃料を噴射するパイロット弁60と、着火室80にガス燃料を噴射する第二のガス燃料噴射弁70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】過早着火に繋がる可能性のある現象を検出して、その過早着火を防止するための動作を行うことで、過早着火の発生を未然に防ぎ、エンジンの損傷を防止すること。
【解決手段】点火プラグ6を、シリンダヘッド5側から燃焼室3にプラグカバー14を突出させて点火室15と燃焼室3とを連通孔にて連通させるようにシリンダヘッド5に装着し、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷が過負荷となる過負荷状態であると判別すると、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷を減少させる側にエンジンの運転条件を変更する。 (もっと読む)


本発明は、ピストン(D)を内蔵する1つのシリンダ(H)と、バルブ(I、I)によって上記シリンダ(H)から分離された、少なくとも2つの分離燃焼室(1、2)とを備え、また、上記シリンダに共に開く吸気弁(Sz)及び排気弁(K)を備え、さらに、クランクシャフトを備えた内燃機関(M)に関するものであり、各々の燃焼室(1、2)は、それらの間に短時間の休止期間を伴う数回の部分噴射によって燃料を各々の燃焼室の中へ噴射できる、少なくとも1つの燃料噴射ノズルにより提供される。
分離燃焼室(1、2)を備えた内燃機関(M)の上記室(1、2)の中で、修正および制御された自己着火を実現するための本発明に従った方法は、次の手順からなる。
上記クランクシャフト(T)が720度回転した後、上記バルブ(I、I)の開放と閉鎖の間の継続的な期間において上記室(1、2)の中へ燃焼用空気を供給する方法で、上記シリンダ(H)の圧縮容積(V)からバルブ(I、I)によって分離された上記燃焼室(1、2)における基本的な燃焼過程を含んでいる燃焼過程を設け、
さらに、
上記クランクシャフト(T)の所定角度変位(△φ)ごとに個別に起こる燃料の部分噴射(bi)によって、上記クランクシャフト(F)を少なくともさらに720度回転させた後の、上記バルブ(I、I)の閉鎖と開放との間の継続的な期間に、上記燃焼過程を設ける。
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【課題】排気通路に配置したNOxトラップ触媒の上流側に、芳香族炭化水素の生成と共に、脱水素反応によって、Hを含む還元ガスを生成する第2の触媒を配置し、この還元ガスを有効に利用して、NOxの浄化効率を向上させる排気浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関(システム本体1)の排気通路3に、排気中のNOxを浄化する第1の触媒34を配置した排気浄化システム100において、第1の触媒34の上流側に、排気中の炭化水素から芳香族炭化水素を生成する第2の触媒33を備え、この第2の触媒33にC6以上のパラフィンHC及び/又はC6以上のオレフィンHCを含有するガスを供給するガス供給手段(例えば燃料噴射弁11等)を備えた排気浄化システムである。 (もっと読む)


【課題】未燃炭化水素の排出量の低減を図り、エンジン効率の向上を図る。
【解決手段】燃焼室Nとして、ピストン6に面する主室9と、その主室9に噴孔10を介して連通する副室11とを備え、副室11に燃料ガスを供給する副燃料供給路18には、副室11の圧力低下により開弁して副室11への燃料ガスの供給を許容する逆止弁19が設けられ、主室9に新気を供給する吸気路12に燃料ガスを供給する主燃料供給路13には、その主燃料供給路13を開閉自在なガス制御弁14が設けられ、副燃料供給路18は、主燃料供給路13におけるガス制御弁14と吸気路12に対する接続箇所との間から分岐するように構成され、吸気路12への燃料ガスの供給時期を制御すべく、ガス制御弁14の開閉作動を制御するガス供給時期制御手段23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】要求空燃比の切り換えの際に懸念されるトルク段差発生を、点火時期の遅角限界の拡大により確実に抑制し、該切り換え前後の要求空燃比の差をより大きく設定可能として、リーン限界を拡大し、燃費を向上する。
【解決手段】機関は、液体燃料よりも燃焼速度の大きい気体燃料を供給される。そして、機関の要求空燃比のリーン側とリッチ側との切り換えに応じて要求吸気量を切り換えたとき、その後における実吸気量と要求吸気量との偏差が所定の閾値以上となる期間に、液体燃料及び気体燃料を、前記リーン側の要求空燃比よりもリッチ側の空燃比を得られるように実吸気量に応じて機関に供給させ、かつ、機関の要求トルクを得られるように前記点火手段の点火時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射弁(直噴弁)を有する内燃機関の大量EGR運転において、安定した燃焼を実現することができる内燃機関を提供すること。
【解決手段】副室弁38は膨張行程であって燃焼室40内に既燃ガスが生成された状態にあるときに所定期間だけ開弁させられる。これにより、副室36及び連通部37に既燃ガスが閉じ込められる。その後、吸気行程又は圧縮行程において燃料噴射弁51から燃料が燃焼室内に直接噴射され、同時に副室弁38が再び開弁させられる。これにより、副室及び連通部に閉じ込められていた既燃ガスが燃焼室内に噴出し、燃料の気化を促進するとともに、燃焼室内のガスの流れを強める。この結果、強められたガスの流れは圧縮行程後期においてガスの強い乱れへと変化し、燃料と空気の混合状態が良好となる。更に、ガスの乱れにより燃焼速度が向上する。従って、高EGR運転時に安定した燃焼を実現できる。 (もっと読む)


【課題】マイクロパイロット噴射式ガスエンジンにおいて、始動時にエンジンの運転状態を間歇運転に取り入れて、始動時の空燃比の制御を高精度化するとともに、暖気運転の時間の短縮あるいはこれの除去を実現できるマイクロパイロット噴射式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】各シリンダへの燃料ガス通路の通路面積と開閉期間を自在に変更可能に構成したガス開閉弁と、エンジン回転数を検出する回転数検出器と、エンジンの各シリンダの筒内圧力から各シリンダ毎の燃焼状態を検出する燃焼診断装置と、エンジン回転数によって作動する弁間歇作動制御装置とをそなえ、該弁間歇作動制御装置は、ガスエンジンの始動時においてエンジン回転数の検出値によって前記ガス開閉弁を間歇開閉し、且つ前記燃焼診断装置からの各シリンダ毎の燃焼状態検出値の検出波形に基づき各シリンダの空燃比が目標値になるような開閉ピッチで前記ガス開閉弁を間歇開閉せしめる。 (もっと読む)


【課題】副燃焼室内での燃焼不良を防止することができ、パティキュレートを低減し得、更にNOxの低減をも図り得る副室式ディーゼルエンジン及びその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料噴射ポンプ8から圧送される燃料を連絡孔7内に噴射する燃料噴射弁9を設け、圧縮行程で一回に噴射すべき量の一部の燃料を燃料噴射弁9から連絡孔7内に噴射した後、膨張行程で前記一回に噴射すべき量の残りの燃料を前記燃料噴射弁9から連絡孔7内に噴射するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】主燃焼室内に良好に乱流を発生させることにより、主燃焼室内における混合気の形成を良好とすることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】上下移動するピストンにより容積変化する主燃焼室と、主燃焼室に連通する副室と、主燃焼室と副室との間の連通口を開閉可能な開閉弁と、主燃焼室に燃料を噴射可能な燃料噴射弁と、主燃焼室の内圧を検出する主室内圧検出手段と、副室の内圧を検出する副室内圧検出手段と、主室内圧検出手段により検出された主燃焼室内圧Pmと副室内圧検出手段により検出された副室内圧Psとの差圧を算出する差圧算出手段と、開閉弁の開閉を制御可能な開閉弁制御手段と、を備え、開閉弁制御手段は、ピストンが下死点へ向けて移動して、差圧算出手段により算出した差圧が予め設定した設定差圧以上となったときに(S3)、開閉弁を制御して、閉塞した連通口を開放させる。 (もっと読む)


【課題】高精度の空燃比制御を維持しながら負荷応答性の向上を可能としたガスエンジンの統合制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】給気管を流れる空気中に燃料流量制御バルブを介して導入される燃料ガスを混合し、この混合気をスロットルバルブにより流量調整して燃焼室に供給するガスエンジンの統合制御方法において、ガスエンジンから検出されたエンジン回転速度信号と、その目標値となる速度指令値信号との偏差に基づき燃料ガス流量指令値を演算し、該燃料ガス流量指令値に応じて燃料流量制御バルブの燃料ガス流量を設定する速度制御工程と、前記燃料ガス流量指令値に対して適正空燃比となる混合気流量指令値を算出し、該混合気流量指令値と実混合気流量との偏差に基づきスロットルバルブの目標開度を設定するフィードバック制御を行う空燃比制御工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、6サイクルエンジンにおいて、吸気行程中の着火によるバックファイヤを防止し、均一な混合気を生成することを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジンの動作サイクルが、吸気行程、圧縮行程、燃焼行程、排気行程、冷却吸気行程、冷却排気行程からなる6サイクルエンジンにおいて、エンジン負荷量に応じて、水素を前記吸気行程で吸気弁より上流側へ噴射するように燃料噴射手段を制御する噴射制御手段と、前記燃料噴射手段により噴射された水素と吸入空気とが、予混合された状態で燃焼室に吸入されるように前記吸気弁の開度を制御する吸気弁制御手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 オクタン価の異なる複数の燃料を用い、運転条件に応じて最適な燃焼を行う。
【解決手段】 燃料噴射弁11から高オクタン価燃料を供給し、燃料噴射弁12から低オクタン価燃料を供給して、燃焼室1内の異なる部位(中心側と周辺側)に高オクタン価燃料と低オクタン価燃料を分布させる。圧縮上死点付近で、燃料噴射弁13から着火源燃料(低オクタン価燃料)を燃焼室1内に離散的に噴射し、運転条件に応じて噴射時期を異ならせることで、着火開始位置を制御する。低負荷時は、高オクタン価燃料に着火し、高負荷時は、低オクタン価燃料に着火する。 (もっと読む)


【課題】 副室式内燃機関において、トーチ火炎を噴出する噴孔21近傍からの未燃燃料の排出を抑制し、熱効率の向上を図る。
【解決手段】 圧縮行程にて、筒内直噴用燃料噴射弁12からピストン4の冠面のキャビティ11に向けて燃料を噴射し、キャビティ11内(副室20から離れた位置)に混合気を成層化する。これよりやや遅れて、副室用燃料噴射弁22から副室20内に燃料を噴射し、副室20内の燃料に点火プラグ23により点火する。そして、副室20内の燃料への点火により生じたトーチ火炎を噴孔21から主室5内に噴出させ、キャビティ11に成層化されている混合気に達しさせて、該混合気を燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に設けられた燃料供給弁を通じて燃料供給路から燃焼室に燃料を供給するにあたり、その燃料供給弁を簡単且つ低コスト化が可能な圧力応動式に構成可能としながら、その圧力応動式の燃料供給弁を作動状態に合わせて適切に開閉させて、排気路への未燃成分の排出を抑制し、高効率且つ低エミッションを実現し得るエンジンを提供する。
【解決手段】燃料供給弁13が、燃焼室1の圧力が所定の作動圧力以下に低下している間に開状態となる圧力応動式に構成されていると共に、作動圧力が吸気圧力及び排気圧力よりも低く設定され、吸気行程における吸気バルブ4の閉タイミングが、下死点よりも早い時期に設定され、吸気バルブ4の閉タイミング以降のピストン2の下降により、燃焼室1の圧力を作動圧力以下に低下させる。 (もっと読む)


【課題】NOxトラップ触媒を備えるエンジンにおいて、エンジンの再始動に伴う低温の排気の流入によるこの触媒の活性低下を、再始動後の浄化能力を考慮しつつ抑制する。
【解決手段】再始動検知時において、NOxトラップ触媒を強制的に加熱するとともに、この強制加熱に際し、排気の空燃比をNOxトラップ触媒がトラップしているNOxの量に応じた空燃比に調整する(S403〜405)。NOxトラップ量がこの触媒の限界トラップ量(=NOX1)に達しているときは、排気の空燃比を理論値又はこれよりも低い値(=λs)に調整する。 (もっと読む)


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