説明

Fターム[3G301PA08]の内容

Fターム[3G301PA08]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】 気体燃料の燃料噴射時期をより適切に制御し、充填効率を従来より向上させることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1燃料噴射弁21の近傍に設けられた吸気圧センサ32により検出される吸気圧PIに基づいて、第1燃料噴射弁21の近傍の吸気圧が高圧側ピーク値をとる時期を含む吸気圧ピーク期間TPK11,TPK12等が判定され、その吸気圧ピーク期間において燃料噴射が実行される。機関の高負荷または高回転運転状態では、第1及び第2燃料噴射弁21,22をともに使用して、それぞれの燃料噴射弁近傍の吸気圧が高圧側ピーク値をとる時期を含む吸気圧ピーク期間TPK11,TPK21等において燃料噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】車載主機として回転機のみを備えて且つ、この回転機の電力供給源となるバッテリと、バッテリを充電する車載補機としての回転機と、この回転機の動力供給源となるエンジンとを備えるレンジエクステンダ電動車両において、車載機器の数を低減することのできるエンジンの行程判別装置を提供すること。
【解決手段】車両10には、クランク軸38の回転角度位置を直接検出するクランク角度センサが備えられていない。そして、エンジン回転速度が定常状態となるようにエンジン18が駆動される状況下、吸気センサ32によって検出された吸気圧が規定圧以下になるタイミングを基準タイミングとして把握する。そして、基準タイミングからの経過時間に基づき、エンジン18の1燃焼周期(720°CA)に対する筒内噴射弁26からの燃料噴射時期及び点火プラグ28の点火時期を把握する行程判別処理を行う。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の制御装置に関し、トルクの急変を抑制することによる安定性の提供と急加速時における加速感の提供とを両立させる。
【解決手段】エンジン10の吸気弁18のリフト量を変更する可変動弁機構6の制御装置であって、シリンダ11に導入される空気量の目標値を目標空気量として設定する設定手段2と、所定時間あたりの前記目標空気量の変化量を第一変化量として演算する演算部3とを備える。また、演算部3で演算された前記第一変化量に基づき、前記リフト量を制御する制御部5を備える。前記空気量としては、シリンダ11内に導入される空気の体積や空気の質量を用いることができ、あるいは前記空気量に対応するパラメータである充填効率や体積効率を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】気筒別に吸気量制御手段が設けられた内燃機関において、燃料量ばらつきの影響を受けず、1つの圧力検出手段と簡単な演算にて、吸気量ばらつき最大気筒を推定する。
【解決手段】3気筒以上の多気筒内燃機関の各気筒の吸気通路に設けられたスロットルバルブ3と、各気筒におけるスロットルバルブ3の下流側の吸気通路同士を相互に接続する連通管6と、各気筒に対する連通管6内の圧力を検出する期間を設定する検出期間設定手段と、検出期間中の連通管6内の圧力を検出する圧力センサ7と、各気筒に対してそれぞれの検出期間における圧力最小値を検出する圧力最小値検出手段と、各気筒に対する圧力最小値の吸気順序および大小関係から他気筒と比べ吸気量が最も異なる気筒を推定する吸気量ばらつき最大気筒推定手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】標準温度より外れた吸気温条件においても始動直後のエンストを防止し得る制御方法を提供する。
【解決手段】アイドル時の目標回転速度に到達した時点で点火時期を始動用から触媒暖機促進用へとステップ的に遅角する処理手順と、アイドル時の目標回転速度に到達した時点でアイドル時の目標回転速度に保持させるに必要な吸入空気量が燃焼室に供給されるように、アイドル時の目標回転速度に到達する時点よりも所定期間前にスロットル弁を開き始める処理手順と、アイドル時の目標回転速度に到達した後に吸気圧または吸気流速の変化割合が所定範囲内になるまでのあいだ、燃料噴射量を一時的に増量する処理手順と、前記増量後の燃料噴射量を標準温度条件に設定している場合に、標準温度より外れた吸気温条件でその吸気温に基づいて前記増量後の燃料噴射量を補正する処理手順とをエンジンコントローラ(31)が含む。 (もっと読む)


【課題】シリンダ群の正確な吸気量を得ることを課題とする。
【解決手段】圧縮行程において吸気の漏出がなかったと仮定した場合の仮定圧縮時内圧P2tを、実際に計測された燃焼室内圧P2と比較することで、圧縮行程における漏出吸気量Mbを加味したシリンダの圧縮吸気量Mac1〜8を個別に算出し、シリンダ群に属する全てのシリンダの前記圧縮吸気量Mac1〜4、Mac5〜8を合計することで、シリンダ群吸気量ML、MRを算出する。 (もっと読む)


【課題】 独立した気筒群を複数備える内燃機関の吸入系の異常だけでなく異常箇所も検出できる内燃機関の異常判定装置を提供する。
【解決手段】 複数の気筒2R,2Lの群RB,LBを備え、気筒群毎にスロットルバルブ4R、4L、アイドル回転数制御バルブ15R,15L及び吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段を備える内燃機関1の異常を検出する異常検出装置であって、内燃機関がアイドル制御を行っているときに、前記アイドル回転数制御バルブの異常有無を判定する第1の異常判定と、前記吸入空気量検出手段の異常有無を判定する第2の異常判定とを行う、判定手段を備えている。内燃機関の吸気系の異常有無だけでなく、アイドル回転数制御バルブと吸入空気量検出手段との異常を区別して異常判定できる。 (もっと読む)


【課題】噴射パターンの切り替え時に生じるトルク段差を抑制する。
【解決手段】ECUは、現在の噴射パターンの基で、指示トルクと実トルクとの差を機差バラツキとして算出し、その機差バラツキを補正値として記憶する。その後、噴射パターンが切り替わった時に、次噴射パターンの基で算出される指示トルクに前記補正値を反映させて狙いトルクを算出し、その狙いトルクを基にトルク制御を実施する。
これにより、エンジンの機差バラツキに起因するトルク段差を低減でき、噴射パターンの切り替えによる回転変動を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 異物をかみ込んだバルブを駆動して、脱調状態から復帰する。
【解決手段】 バイパス通路3は、メイン通路2を迂回している。ステッパモータ1は、バルブ4を駆動し、バイパス通路3を開閉する。バルブ4の異物のかみこみ等による脱調状態を検出すると、バルブ4を閉じ側および開き側に駆動するようにステッパモータ1を駆動し、異物を除去する。そして、吸気圧とエンジンの駆動状態の両方または一方に変化があった場合、異物が除去されたと判断する。 (もっと読む)


【課題】スロットル弁の閉弁側のオーバーシュートによるエンストを抑制することができる、電子燃料噴射式エンジンを提供する。
【解決手段】吸気経路1中にスロットル弁2を設け、このスロットル弁2をメカニカルガバナ3に連動連結し、吸気圧センサ5で検出したスロットル弁2下流側の吸気圧と、エンジン回転数センサ6で検出したエンジン回転数とに基づいて、制御手段7がインジェクタ4からの燃料噴射量を調節するようにした、電子燃料噴射式エンジンにおいて、スロットル弁2の上流側と下流側とを連通させる吸気バイパス通路8と、この吸気バイパス通路8を開閉するバイパス弁9とを設け、このバイパス弁9を前記制御手段に連携させ、吸気圧センサ5で検出した吸気圧の減少速度が所定値よりも大きい場合には、制御手段7の制御により、所定時間だけバイパス弁9を開弁するようにした。 (もっと読む)


【課題】機関始動時に回転数を目標回転数に短時間で収束させる。
【解決手段】機関1の電子制御ユニット(ECU)10は、機関始動時に回転数に応じて機関の電子スロットル弁16開度を調節して機関回転数を目標回転数に制御する吸気量回転数制御と、機関点火時期を調節して機関回転数を目標回転数に制御する点火時期回転数制御とのいずれかの回転数制御を行う。ECUは、機関始動後、触媒の暖機のため点火時期を所定量遅角し、この遅角量を徐々にに減少させる操作を行うが、上記点火時期回転数制御を実施する場合には触媒暖機のための点火時期遅角量の減少速度を速く設定して遅角量が短時間でゼロになるようにする。これにより、点火時期回転数制御と触媒暖機操作とが干渉することが防止され、短時間で機関回転数を目標回転数に収束させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】安定性と応答性に優れ、実際の吸気量との相関性の高い吸気圧の検出を可能にすること。
【解決手段】吸気圧センサ21は、エンジン3の運転時に吸気通路6における吸気脈動の影響を受けた吸気圧を検出する。電子制御装置(ECU)20は、脈動を伴う吸気圧の下限値を算出し、その下限値を吸気圧の検出値としてエンジン3の各種制御に取り込む。ECU20は、下限値より得られた吸気圧の値と、回転速度センサ23で検出されるエンジン回転速度の値とに基づき燃焼室8に吸入される吸気量を算出し、その吸気量に基づき制御量としての燃料噴射量及び点火時期の値を算出する。ECU20は、これら制御量に基づきインジェクタ4及びイグニションコイル13等を制御する。 (もっと読む)


1 - 12 / 12