説明

Fターム[3G384AA06]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 機関の形式又は用途 (14,281) | 筒内直接噴射型 (1,851)

Fターム[3G384AA06]に分類される特許

121 - 140 / 1,851


【課題】エンジンの圧縮自着火燃焼制御中に急峻燃焼の発生を抑制することができると共に低コスト化の要求を満たすことができるようにする。
【解決手段】エンジン11の運転領域が所定の圧縮自着火燃焼領域のときには、排気バルブ23と吸気バルブ22が両方とも閉弁した状態になるNVO(負のバルブオーバーラップ)期間中に筒内に燃料を噴射した後に吸気行程で燃料噴射を行って圧縮行程の圧縮により混合気を自着火させて燃焼させる圧縮自着火燃焼制御を実行する。この圧縮自着火燃焼制御中に急峻燃焼有りと判定されたときに、NVO期間中の燃料噴射量が所定の下限判定値(例えば燃料噴射弁19の最小噴射量)よりも大きい場合には、NVO期間中の燃料噴射量を低減させて急峻燃焼の発生を抑制し、NVO期間中の燃料噴射量が下限判定値以下の場合には、NVO期間中の筒内の酸素量を低減させて急峻燃焼の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火モードと、火花点火燃焼を実行する火花点火モードとの間でモードの切り替えを行う火花点火式ガソリンエンジン1において、火花点火モードにおける燃焼安定性を高めることによって、吸気充填量の低減が必要となる負荷領域を可及的に縮小する。
【解決手段】制御器(PCM10)は、低負荷域では圧縮着火モードとし、高負荷域では、燃料圧力を高めると共に、圧縮行程後期から膨張行程初期にかけてのリタード期間内で燃料噴射を行う火花点火モードとする。火花点火モードでは、外部EGR制御を実行する。制御器はさらに、火花点火モードにおける所定負荷以下の領域では、EGR率を所定負荷よりも高い領域でのEGR率よりも高く設定すると共に、吸気充填量を圧縮着火モード時よりも低下させる充填量制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】筒内燃料噴射弁と過給機とを備えた内燃機関において、加速時の排気エミッションとドライバビリティを改善する。
【解決手段】燃焼室内に燃料を直接噴射する筒内用燃料噴射弁と、吸気通路に燃料を噴射する吸気通路用燃料噴射弁と、燃焼室に吸入される空気を過給するための過給機とを備えた過給機付き内燃機関において、加速時に、実過給圧が目標過給圧に上昇するまでの間は、ポート噴射用インジェクタ2bからの燃料噴射のみを行うことで、混合気の均質度を高めて空気の利用効率を高くする。このような燃料噴射制御により、加速時におけるスモークの発生を抑制することができ、排気エミッションを改善することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒の熱劣化を発生させることなく2種類のインジェクタによる燃料噴射量の分担率を設定できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンECUは、筒内噴射量qinjdを算出するとともに(ステップS2)。機関回転数Neおよび機関負荷率Klに基づいて、筒内噴射用インジェクタに供給される燃料の要求燃圧Prreqを算出する(ステップS3)。次に、エンジンECUは、要求燃圧Prreqと実燃圧Prrealとの差dprと、触媒床温に応じて定められた閾値DPR0とを比較し(ステップS5)、差の値dprが閾値DPR0よりも大きい場合には(ステップS5でYES)、噴射継続時間および燃圧に基づいて筒内噴射量qinjdに対するガード値を算出する。そして、エンジンECUは、筒内噴射量qinjdがガード値より大きいと判断した場合には(ステップS8でYES)、ガード値を筒内噴射量qinjdに代入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃焼中に筒内インジェクタから追加の燃料噴射を行う場合にその噴射量を正確に制御することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、燃焼中の気筒内にインジェクタから追加の燃料を噴射する燃焼中追加噴射を行う場合に、筒内圧力検出手段により検出された筒内圧力に基づいてインジェクタの燃料圧力と筒内圧力との差である実効噴射圧力をリアルタイムに算出する実効噴射圧力算出手段と、その算出された実効噴射圧力に基づいて燃焼中追加噴射を終了するタイミングを制御する追加噴射終了タイミング制御手段とを備える。追加噴射終了タイミング制御手段は、実効噴射圧力算出手段により算出された実効噴射圧力により定まる時間当たりの噴射量を積算することにより、現在時点までに噴射された燃料量をリアルタイムに算出し、その噴射燃料量が目標量に達したときに燃焼中追加噴射を終了する。 (もっと読む)


【課題】燃料のリーク量が多い場合や燃料ポンプが劣化した場合であっても、始動性を向上させることのできる筒内噴射式内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】蓄圧式燃料噴射システム10は、ディーゼルエンジン20の始動時にクランクシャフトを回転させる始動モータ31と、クランクシャフトの回転力に基づいて駆動される燃料ポンプ32と、燃料ポンプ32から圧送される高圧燃料を蓄圧保持するコモンレール21と、コモンレール21から供給される高圧燃料を気筒内に噴射するインジェクタ22と、を備える。ECU50は、エンジン20の始動性が低下している状況であるか否か判定し、エンジン20の始動性が低下している状況であると判定されたことを条件として、エンジン20の始動時にクランクシャフトが1回転する間にコモンレール21からインジェクタ22へ供給される燃料の量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】暖機運転中およびそれ以外の運転中においても、排ガス特性を向上させることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の燃料噴射制御装置1はECU2を備える。ECU2は、暖機運転のときには、1回目の燃料噴射を吸気行程中に、2回目の燃料噴射を圧縮行程中にそれぞれ実行し(ステップ4〜7,12)、暖機運転中でないときには、1回目および2回目の燃料噴射をいずれも吸気行程中に実行する(ステップ8〜12)。 (もっと読む)


【課題】コモンレール内へのエア侵入を適切に抑制することができる燃料供給制御装置を提供する。
【解決手段】燃料供給制御装置50は、膨張行程および圧縮行程から成るプランジャ7aの往復運動に応じて容積が変化する加圧室7dを有する高圧ポンプ7と、燃料を加圧室7dへ吸入させる吸入通路8と、余剰燃料を排出させる排出通路9と、加圧室7dの燃料を供給部へ吐出させる吐出通路11と、吸入通路8と加圧室7dとの連通状態を制御する制御弁16と、吐出通路11を通じて吐出される燃料への気体混入を検知する検知手段と、を備える。検知手段が燃料への気体混入を検知した場合、プランジャ7aが1往復運動する間の膨張行程の期間に吸入通路8と加圧室7dとが非連通状態になるように制御弁16を閉弁させ、かつ、圧縮行程の期間に吸入通路8と加圧室7dとが連通状態になるように制御弁16を開弁させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃焼室からのガス漏れと筒内圧センサの出力の直線性の悪化とを区別して判定できるようにすることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁30と、排気ガスの空燃比A/Fを検出する空燃比センサ38と、筒内圧力Pを検出する筒内圧センサ44とを備える。筒内圧センサ44により検出される筒内圧力Pに基づいてモータリング中に算出される発熱量Qの算出値の直線性が悪化していると判定された場合において、吸気行程噴射時の第1空燃比A/F1と圧縮行程噴射時の第2空燃比A/F2との空燃比差が所定値以上である場合には圧縮抜けが発生していると判定し、一方、当該空燃比差が上記所定値以下である場合には筒内圧センサ44の出力の直線性が悪化していると判定する。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転時にポート噴射弁及び筒内噴射弁から噴射される燃料の吹き分け率が変更されることに起因して乗員に不快感を与えることを抑制することのできる車載内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置100はアイドル運転時に燃料噴射を行なう噴射弁としてポート噴射弁14が設定されているとき、デポジット堆積量DPが所定量DPthよりも大きくなった場合には燃料噴射を行なう噴射弁がポート噴射弁14から筒内噴射弁12に変更されることを許容する。一方、当該変更後に燃料噴射を行なう噴射弁がポート噴射弁14に変更されることを禁止する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、燃焼室からのガス漏れの判定に用いるセンサの経年劣化の影響を受けずに上記ガス漏れを正確に判定できるようにすることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁30と、筒内から排出される排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサ38とを備える。燃料噴射弁30を用いた吸気行程噴射の実行時に空燃比センサ38を用いて検出される第1空燃比A/F1と、当該吸気行程噴射の実行時と同一運転条件下において燃料噴射弁30を用いた圧縮行程噴射の実行時に空燃比センサ38を用いて検出される第2空燃比A/F2との比較結果に基づいて、燃焼室14からのガス漏れ(圧縮抜け)の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、過給機を備える内燃機関において、吸気通路側から排気通路側に向けての燃焼室を介したガスの吹き抜けの発生の有無にかかわらず、プレイグニッションを良好に抑制することを目的とする。
【解決手段】吸入空気を過給するコンプレッサ26を有するターボ過給機と、内燃機関10の筒内に燃料を供給する筒内燃料噴射弁34とを備える。プレイグニッションが検出された場合に、内燃機関10のトルク発生のためのメイン噴射に先立って、筒内燃料噴射弁34を用いてプレイグニッションの抑制のための燃料噴射であるプレ噴射を実行する構成において、吸気通路16側から排気通路18側に向けての燃焼室14を介したガスの吹き抜けの発生の有無に応じて、プレ噴射の実行時期を調整する。 (もっと読む)


【課題】高負荷の領域に限らず、燃料の着火性を判定することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ノッキングを検出するノッキング検出手段18と、燃焼室11内に供給されるオゾンを発生するオゾン発生手段23と、内燃機関を制御する制御手段100とを備え、制御手段は、オゾン発生手段により発生されるオゾンを燃焼室11内に供給し、火花点火燃焼により燃焼している状態で、ノッキング検出手段により検出されるノッキングの出力に応じて、内燃機関の燃料の着火性を判定する。 (もっと読む)


【課題】オゾン供給手段の故障を判定するための専用のセンサを設けなくてもよい、内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ノッキングを検出するノッキング検出手段18と、内燃機関の燃焼室11内に供給されるオゾンを発生するオゾン発生手段23と、ノッキング検出手段18とオゾン発生手段23とを制御する制御手段100と、を備え、制御手段100は、オゾン発生手段23によるオゾンを燃焼室11内に供給し、火花点火燃焼により燃焼している状態で、ノッキング検出手段18により検出されるノッキングの出力に応じて、オゾン発生手段23の故障を判定する。 (もっと読む)


【課題】吸気弁を遅角制御する内燃機関において排気ガス中の粒子状物質の低減を図り、低燃費と低エミッションを両立させ得る内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気弁の遅角制御を実行するとともに、吸気ポート内に吸気非同期噴射と吸気同期噴射とを実行可能なポート噴射弁に対し吸気非同期噴射割合を変化させるよう噴射条件を制御する内燃機関の制御装置であって、ポート噴射弁の非同期噴射を吸気弁開弁時期tp3より排気上死点TDC側で終了する吸気非同期噴射期間Taup1中に実行させるとともに、要求噴射量のうちポート噴射弁による吸気非同期噴射期間Taup1中の噴射量を超える未噴射残量の噴射を吸気弁開弁時期tp3から始まる吸気同期噴射期間Taup2中に実行させる噴き分け制御手段と、吸気非同期噴射期間Taup1中の噴射量および未噴射残量をそれぞれ内燃機関の温度に応じて設定する噴き分け噴射量設定手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、複数種類の燃料が使用される場合においても拡散燃焼を確実に成立させることを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、複数種類の燃料を使用可能であり、筒内に噴射した燃料を拡散燃焼させる内燃機関を制御する装置であって、使用される燃料の着火性指標を検出または推定する燃料性状取得手段と、燃料性状取得手段により取得された着火性指標に基づいて、使用される燃料の気化潜熱を算出する気化潜熱算出手段と、気化潜熱算出手段により算出された気化潜熱に基づいて燃料噴射量を決定する燃料噴射量決定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の吸気の一部が吸気通路側に吹き戻される場合に、より単純な構成で、吹戻しガスが燃焼室に直接、吸入されるのを防止し、それにより、ノッキングの発生を抑制することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気装置1は、燃焼室8に接続された第1吸気通路11と、第1吸気通路11から分岐し、燃焼室8に接続された第2吸気通路14と、第1および第2吸気通路11、14をそれぞれ開閉するための第1および第2吸気弁15、16と、第1吸気通路11の分岐部11cよりも上流側および下流側にそれぞれ設けられた過給装置12および冷却装置13を備える。第2吸気弁16の開弁タイミングは、第1吸気弁15の開弁タイミングよりも遅角側に設定され、第2吸気弁16の閉弁タイミングは、第1吸気弁15の閉弁タイミングよりも遅角側で、圧縮行程内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射状態を高精度で制御することの向上を図った燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃圧センサの検出値の変化を表した燃圧波形に基づき噴射率波形(燃料噴射状態)を解析し、解析した噴射率波形から検出パラメータTd(噴射特性値)を検出する。そして、検出した検出パラメータTdを、燃温センサにより検出された燃料温度と関連付けしてECUのメモリ(記憶手段)に記憶して学習させる。そのため、学習した検出パラメータ(特性式L3,L4)を用いて噴射率モデルを作成し、その噴射率モデル及び現時点での燃料温度に基づき、指令噴射開始時期(噴射指令信号)及び指令噴射期間(噴射指令信号)を設定できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転変動や空燃比変動を招いたり燃費悪化や低圧燃料ポンプの寿命低下を招いたりすることなく、的確でタイムリーな燃料圧力変更により燃料ベーパの発生を有効に抑制できる低コストの内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料を給送可能なフィードポンプ22と、フィードポンプ22からの燃料を加圧する高圧燃料ポンプ31と、加圧された高圧燃料を内燃機関に選択的に供給する第2インジェクタ37A,37Bとを備える内燃機関の燃料供給装置であって、ECU50は、フィードポンプ22から高圧燃料ポンプ31へのフィード燃圧の脈動幅を検出する脈動幅検出部101と、脈動幅検出部101で検出される脈動幅が予め設定された閾値変動幅まで急低下したとき、高圧燃料ポンプ31に給送される燃料中に燃料ベーパを発生させる状態変化が生じたと判定する給送状態判定部102とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、プレイグニッションを抑制しつつ、気筒間のトルクばらつきを低減することを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、吸気ポート噴射弁26、筒内噴射弁28、筒内圧センサ44等を備える。ECU50は、筒内圧センサ44の出力に基いてプレイグニッションの発生を検出する。そして、プレイグニッションを検出していない場合には、吸気行程噴射を実行し、プレイグニッションを検出した場合には、圧縮行程噴射を実行する。これにより、例えばプレイグニッションを抑制するために燃料噴射量を増加させても、充填効率が高くなるのを抑制することができ、各気筒の充填効率(出力トルク)を揃えることができる。従って、噴射燃料の冷却効果によりプレイグニッションを抑制しつつ、気筒間のトルクばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


121 - 140 / 1,851