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Fターム[3G384BA38]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 制御対象又は関連する機関、部位 (32,549) | 蒸発燃料処理 (198)

Fターム[3G384BA38]に分類される特許

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【課題】パージ再開時にパージ量を不必要に制限することなく空燃比変動を抑制でき、パージ実行頻度を高めることのできる内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】パージ制御機構は、パージガスの吸入量をパージ動作の実行時間に応じて減少させる一方、パージ動作の停止時間が限界時間に達しないことを条件に、停止後のパージ動作における吸入量の設定値を停止時間に応じて増加させ(ステップS25、S26)、停止時間が限界時間に達したことを条件に、その停止後のパージ動作における吸入量の設定値の停止時間に応じた増加を抑制し(ステップS28、S29)、パージ動作が停止後に再開されたときに空燃比がその基準値に対し一定範囲内に入ることを条件に、パージ動作の実行時間に応じた吸入量の減少度合いを通常より大きくする(ステップS22、S23)。 (もっと読む)


【課題】再始動時における機関運転の不安定化を好適に抑制しつつ、冷却ファンの駆動に伴うバッテリの電力消費を的確に抑制することができる。
【解決手段】電子制御装置9は、エタノールとガソリンとが混合された燃料を使用可能な内燃機関1に適用され、内燃機関1のラジエータ54に設けられた電動式の冷却ファン55の駆動を制御する。また、燃料タンク41への燃料の給油が行なわれてから吸気通路2に導入された蒸発燃料量の積算値であるパージ量積算値PGSを算出し、パージ量積算値PGSが所定値PGSth未満のときには当該燃料のエタノール濃度Eが所定濃度Ethよりも高いとして機関停止後に冷却ファン55を駆動する。一方、パージ量積算値PGSが所定値PGSth以上であるときには当該燃料のエタノール濃度Eが所定濃度Eth以下であるとして機関停止後における冷却ファン55の駆動を禁止する。 (もっと読む)


【課題】触媒の酸素吸蔵量が0又は最大酸素吸蔵量に到達してしまう可能性を低減して、エミッションの悪化を防止すること。
【解決手段】制御装置70は、触媒43の酸素吸蔵状態が酸素過剰状態であると判定されている場合に目標空燃比を理論空燃比よりも小さいリッチ空燃比に設定し、酸素吸蔵状態が酸素不足状態であると判定されている場合に目標空燃比を理論空燃比よりも大きいリーン空燃比に設定する。更に、パージ実行要求条件が不成立である状態から成立した状態へと変化した場合であっても、目標空燃比がリッチ空燃比からリーン空燃比へと又はその逆へと変更された時点から所定時間が経過するまでの期間、蒸発燃料パージの実行を開始しないように構成する。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス発生時において、エミッション量低減制御が実行されることに起因する失火の発生等を抑制すること。
【解決手段】気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが、第1の程度以上且つ第1の程度より大きい第2の程度未満のとき、エミッション量低減制御の実行が「制限」され、第2の程度以上のとき、エミッション量低減制御の実行が「禁止」される。エミッション量低減制御としては、パージ制御、EGR制御、AI増量制御、冷間VVT制御、触媒暖機遅角制御、SCV制御等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、給油等により燃料中のアルコール濃度が変化した場合でも、パージ制御を適切に行うことを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、ガソリンまたはアルコール燃料が貯留される燃料タンク36と、燃料タンク36内で生じる蒸発燃料を吸着するキャニスタ38と、キャニスタ38に吸着された蒸発燃料をパージガスとして吸気系に導入するパージ制御弁44とを備える。ECU60は、アルコール濃度センサ54により燃料中のアルコール濃度を周期的に検出する。そして、アルコール濃度が変化した場合には、変化前の濃度と変化後の濃度とに基いてパージ制御弁44の開度を制御する。これにより、給油等が原因でアルコール濃度が変化した場合でも、パージ制御を適切に行うことができ、過剰なパージによるA/F荒れを防止しつつ、パージガスの放出機会を十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】小型で、燃料蒸気を内燃機関の吸気通路に効果的に送出可能な燃料蒸気処理装置を提供する。
【解決手段】排気還流管51は、一端および他端がエンジン2の排気管41および吸気管31に接続し、排気通路42の排気を吸気通路34に還流する。燃料蒸気管54は、一端および他端が燃料タンク21および排気還流管51に接続し、内側に形成された燃料蒸気通路541を経由して、燃料蒸気を排気還流通路511に導く。そして、EGR弁521およびパージ弁551が開弁しているとき、排気還流通路511を排気が流通することで生じる負圧により燃料蒸気通路541の燃料蒸気を排気還流通路511へ吸引し、排気還流通路511の排気の流れにより燃料蒸気を吸気通路34に導いてエンジン2に送出する。 (もっと読む)


【課題】 気筒別点火時期制御を実行できる多気筒内燃機関において、気筒間空燃比ばらつき異常の検出精度を向上し、誤検出を防止する。
【課題手段】 多気筒内燃機関の回転変動に基づいて気筒間空燃比ばらつき異常を検出する異常検出処理(S103〜S105及びS107)と、多気筒内燃機関の回転変動を抑制するように点火時期を制御する点火時期制御と、を実行する装置において、異常検出処理を実行しているときに点火時期制御の実行を抑制する。点火時期制御の実行に伴う回転変動の減少が抑制されるので、気筒間空燃比ばらつき異常の検出精度を向上し、誤検出を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】吸排気弁停止機構を備えた内燃機関であっても、正確に吸気系機構の異常検出、たとえば、排気再循環機構(EGR機構)やパージ機構等の異常検出を行うことができること。
【解決手段】エンジンの制御を行うエンジン制御装置は、所定のフューエルカット条件が成立した場合にフューエルカットを行い、フューエルカットが行われる際に、吸気弁と排気弁の少なくとも一方を弁が閉じた状態で停止させる弁停止制御を行い、フューエルカットが行われた状態にあるときに、吸気系機構の異常検出処理を行い、フューエルカットが行われる際に、吸気系機構の異常検出処理の実施状況に基づいて、弁停止制御手段による弁停止を禁止するように構成する。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転が停止する際のエンジン回転挙動のばらつきを小さくして、エンジン回転停止制御の精度を向上させる。
【解決手段】実エンジン回転挙動を目標軌道に合わせるようにオルタネータ33の負荷を制御するエンジン回転停止制御の開始前に、エンジン11のコンプレッションに影響を与える吸気管圧力Pm を所定の許容範囲内に制御する吸気管圧力調整処理を実行し、この吸気管圧力調整処理によって吸気管圧力Pm が許容範囲内に制御された後に、エンジン回転停止制御を実行することで、吸気管圧力Pm を許容範囲内に制御して吸気管圧力Pm のばらつきを小さくした状態(コンプレッションのばらつきを小さくした状態)で、エンジン回転停止制御を実行する。これにより、エンジン回転が停止する際のエンジン回転挙動のばらつきを小さくして、停止クランク角のばらつきを小さくする。 (もっと読む)


【課題】既存の冷却手段の制御により燃料タンク近傍の車両下部に熱が滞留するのを抑制してパーコレーション現象を確実に防止できる低コストの車両の冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジン10を冷却する冷却ファンユニット50と、その冷却能力を制御するECC60およびクーリングファンコントローラ65とを備えた車両の冷却装置であり、ECC60は、エンジン10の負荷状態が各閾値以下に低下した略アイドル停車時点で、その時点から一定時間内に燃料タンク25内の燃料がその低沸点成分の沸点に到達し得る特定の車両高温状態にあるか否かを判定する高温状態判定手段として機能し、ECC60が特定の車両高温状態であると判定したとき、ECC60およびコントローラ65は、燃料タンク25内の燃料が略アイドル停車時点から一定時間内に冷却されるよう、特定の車両高温状態でない場合に比べて冷却ファンユニット50の冷却能力を増加させる。 (もっと読む)


【課題】エバポガス濃度が高い状態ではパージ率を大きく設定すると、高濃度のエバポガスが一気にエンジンに吸入されて、空燃比変動が大きくなり、運転性、エミッションへ悪影響を及ぼすため、パージ率を大きく設定することができず、必要なパージ流量を確保することができない。
【解決手段】燃料タンクで蒸発した燃料を回収する燃料蒸気回収手段と、回収された燃料を燃焼室にパージする回収燃料パージ手段を備えた内燃機関のキャニスタパージ制御装置においては、パージ空燃比を推定するパージ空燃比推定手段と、エンジン回転数と吸入空気量に基づく基本燃料噴射量を、パージ空燃比に基づいて補正する手段を有し、パージ導入時のパージ率に対しパージ率を変えてパージするとき、パージ導入時に対するパージ率の増加率と燃料蒸気ガスの増加率とが比例関係にある状態では、パージ率を増加してパージする。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料パージ手段を備える多気筒内燃機関で吸入空気の量の気筒間のばらつきが許容値以上であるかを判定する異常判定装置に関する。
【解決手段】排気集合部HKと触媒43との間の位置に配設される上流側空燃比センサ66を備える。判定装置は、吸気通路に導入される蒸発燃料の量(パージ量)が機関10に供給される燃料量(総燃料量)に対して大きいとき、各気筒の空燃比の気筒間における差が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値をパージ量大時パラメータPonとして取得する。更に、判定装置は、パージ量が総燃料量に対して小さいとき、前記空燃比不均衡指標値をパージ量小時パラメータPoffとして取得する。加えて、判定装置は、それらのパラメータ(Pon及びPoff)の差の大きさが所定値よりも小さく且つそれらのパラメータの少なく一方が所定の閾値よりも大きいとき、吸入空気量の気筒間ばらつき異常が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】パージシステムを備えた筒内噴射式内燃機関において、蒸発燃料の供給量を確保しつつノズルへのデポジットの堆積を抑制した内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】
燃焼室内に配置された燃料噴射装置の先端温度(以下、ノズル温度という)を推定するノズル温度推定手段と、燃料噴射装置の先端に付着するデポジットが増大するノズル温度(以下、デポジット増大温度という)を燃圧に応じて設定するデポジット増大温度設定手段とを備え、先端温度推定手段により推定されたノズル温度とデポジット増大温度設定手段により設定されたデポジット増大温度とに基づいて、パージ制御手段により内燃機関の吸気管に供給するパージガスの供給量の上限値を設定する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御によるエンジン自動停止を速やかに実施する。
【解決手段】ECU40は、空燃比センサ26の出力値に基づいて空燃比フィードバック制御を実施し、その空燃比フィードバック制御中に空燃比学習を実施するとともに、所定のパージ実行条件が成立している期間にパージ制御を実施する。また、ECU40は、エンジン自動停止要求があった場合に、アイドル学習領域の空燃比学習が完了しているか否かを判定するとともに、所定のパージ実行条件が成立しておりパージを実施しているか否かを判定する。そして、パージ実施中であると判定され、かつアイドル学習領域の空燃比学習が完了していないと判定される場合、エンジン自動停止要求後、エンジン10の燃焼を停止する前において、パージの実施を中断してアイドル学習領域の空燃比学習を実施する。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料が入りやすい気筒については、蒸発燃料の反映を小さくし、蒸発燃料が入りにくい気筒については、該反映を大きくして、パージに起因して気筒間空燃比にばらつきが生じるのを防止する。
【解決手段】複数の気筒を備える内燃機関の空燃比制御装置は、排気ガスの空燃比を検出する手段と、内燃機関の吸気通路への蒸発燃料を供給するパージ流量を制御する手段と、パージ流量が所定値のときに、複数の気筒における空燃比のばらつきを抑制するように、気筒別に空燃比補正量(KAF(i))を算出する手段とを備える。パージ流量が前記所定値よりも大きくなるときに、気筒別空燃比補正量が前記複数の気筒の気筒別空燃比補正量の平均値より大きい気筒では、該気筒別空燃比補正量を減少させると共に、気筒別空燃比補正量が該平均値より小さい気筒では、気筒別空燃比補正量を増加させる(S12,KAFPurge(i))。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス発生時において、エミッション量低減制御が実行されることに起因する失火の発生等を抑制すること。
【解決手段】気筒別空燃比の間の差(空燃比気筒間インバランス)の大きさを表わす「インバランス指標値」が、触媒の上流に配置された空燃比センサの出力値に基づいて取得される。インバランス指標値により表わされる空燃比気筒間インバランスの大きさが、第1の程度以上且つ第1の程度より大きい第2の程度未満のとき、エミッション量低減制御の実行が「制限」され、第2の程度以上のとき、エミッション量低減制御の実行が「禁止」される。エミッション量低減制御としては、パージ制御、EGR制御、AI増量制御、冷間VVT制御、触媒暖機遅角制御、SCV制御等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】安定した濃度の蒸発燃料をエンジンに供給可能な蒸発燃料供給装置を提供する。
【解決手段】吸気管2は、エンジン10に吸気を導く吸気通路21を形成している。スロットル弁3は、吸気管2の内側に設けられ、吸気通路21を開閉することで吸気の量を調節可能である。気流制御弁4は、スロットル弁3の下流側に設けられ、吸気の流れを制御可能である。突出部5は吸気管2の内壁から突出するよう気流制御弁4の上流側に設けられている。突出部5は、気流制御弁4の開度が全閉から所定の開度となるまでの範囲において、気流制御弁4の外縁端部42の軌跡に沿うようにして形成される壁面52を有している。蒸発燃料供給管6は吸気管2の突出部5の下流側に開口する供給口24と燃料タンク16内部とを連通する供給通路61を形成している。ECU7はエンジン10の運転状態に応じてスロットル弁3および気流制御弁4の開度を制御可能である。 (もっと読む)


【課題】エンジンの気筒間インバランス異常診断の診断精度を向上させる。
【解決手段】EGR装置35の作動中に気筒間インバランス異常診断を行う場合には、EGR制御弁34の開度等に基づいてEGRガス影響分をマップ等により算出し、そのEGRガス影響分に応じて異常判定閾値を補正することで、EGRガスの影響で気筒間インバランス異常無し(正常)と誤判定することを防止する。更に、EGR装置35の作動中に気筒間インバランス異常診断を実行したときに気筒間インバランス異常有りと判定した場合には、EGRガスの影響で気筒間インバランス異常有りと誤判定した可能性があると判断して、EGR装置32の作動を禁止又は制限した状態で吸気系内のEGRガスの残量が所定値以下になったと判定したときに、再び気筒間インバランス異常診断を実行することで、EGRガスの影響を受けずに気筒間インバランス異常の有無を精度良く判定する。 (もっと読む)


【課題】気体燃料と液体燃料のそれぞれについて空燃比学習値を正確に学習すること。
【解決手段】CNGとガソリンのうち少なくとも一方を使用して運転するバイフューエルエンジンにおいて、蒸発燃料処理装置35は、ガソリンを貯えたガソリンタンク13で発生するベーパを、必要に応じてエンジン1へパージして処理する。電子制御装置(ECU)50は、エンジン1の運転時に使用される燃料がCNGとガソリンとの間で切り替えられたときに、所定時間の経過を待って、それらの空燃比学習値FGC,FGGの学習を開始する。また、ECU50は、各空燃比学習値FGC,FGGの学習が開始されてから完了するまでの間で、蒸発燃料処理装置35によるベーパのパージを禁止する。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載されたエンジンの自着火の発生を抑制しつつ、燃費効率の悪化を抑制する。
【解決手段】再始動制御装置(100)は、エンジン(11)を有する車両(1)に搭載され、エンジンの温度を検出する温度検出手段(21)と、エンジンに燃料を供給可能な燃料供給手段(115)と、エンジンの停止時に、検出された温度が第1所定値より高く、且つ燃料供給手段からの燃料リーク量が第2所定値より大きいことを条件に、エンジンを始動するようにエンジンを制御する制御手段(20)とを備える。 (もっと読む)


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