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Fターム[3H003BH01]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑油が作動流体を汚染するのを防ぐもの (361) | 吸入側で防ぐもの (39)

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【課題】本発明の課題は、生産コストを抑え、かつ、生産効率を維持したままの構造で、アキュムレータの冷媒出口管の振動を抑制し、騒音の発生を抑えることにある。
【解決手段】本発明のアキュムレータ80は、容器本体81と、L字型配管部材83とを備える。L字型配管部材は、第1直線部分83aと、曲線部分83bと、第2直線部分83cとを有する。第1直線部分は、圧縮機の側面から圧縮機の径方向L2外側に延びる部分である。曲線部分は、第1直線部分から略直角に曲がる部分である。第2直線部分は、その先端が容器本体の内部空間に位置する。L字型配管部材は、少なくとも第2直線部分の断面が楕円形状または長円形状であり、楕円形状または長円形状の長軸が回転軸方向および径方向に略直交する方向L3に沿っている。 (もっと読む)


【課題】密閉型2ピストン圧縮機用アキュムレータにおいて、内蔵される2本のアキュムレータ内管の吸入孔までの長さが異なるため圧力損失の度合いが異なることにより、圧縮機の性能低下を招くという課題があった。本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【解決手段】密閉型2ピストン圧縮機用に用いられるアキュムレータ1において、内蔵される2本のアキュムレータ内管5、6の吸入孔までの長さを等長とし、圧力損失の度合いを同じくし慣性効果を高めることで圧縮機の高性能化を実現する。 (もっと読む)


【課題】オイル循環量を広範囲の運転条件にて低減し、かつクランク室内の適正オイル量を保持することのできる可変容量斜板式圧縮機を提供する。
【解決手段】クランク室7と、該クランク室7を貫通する駆動軸8と、該駆動軸8の回転に同期して揺動する斜板9と、該斜板9の揺動に伴いシリンダボア11内を往復動するピストン12とを具備し、前記ピストン12のストローク量が前記斜板9の傾斜角を変更することで可変される可変容量斜板式圧縮機において、前記駆動軸8を貫通して前記クランク室7と吸入室16とを連通する抽気通路内に設けられた第1のオイルセパレータ機構と、吐出室17から吐出口18に至る吐出経路内に設けられた第2のオイルセパレータ機構と、前記吐出室17と前記クランク室7とを常時連通し、前記第2のオイルセパレータ機構によって分離されたオイルをクランク室7に戻すオイル戻り経路31とを設けた。 (もっと読む)


【課題】低コストで、動力損失を可及的に小さくしながら、長期間放置した場合の圧縮機の液洗い現象を防止可能な空調用冷凍回路を提供する。
【解決手段】本発明の空調用冷凍回路は、圧縮機1の吐出室17bと凝縮器3とを接続する第1、2配管9a、9bに吐出側封止弁33が設けられている。吐出側封止弁33は、搭載された状態で上下に延びる弁室35aと、弁室35aの側方を吐出室17bと連通させる吐出口35bと、弁室35aの上端を凝縮器3と連通させる吐出弁口35cと、搭載された状態で上下に移動可能に設けられ、差圧及び自重によって下降して吐出弁口35cを開放し、液冷媒L又は潤滑油によって浮上して吐出弁口35cを閉じる弁体37と、弁体37より下方で弁室35aの下端に形成され、圧縮機1の吸入室17aと連通する低圧口35dとを有する。特に、冷媒は、圧縮機1の使用温度範囲内で潤滑油と二層分離するものである。 (もっと読む)


【課題】抽気通路から吸入室へ流出するオイル量を低減できる圧縮機の提供を図る。
【解決手段】抽気通路31は、駆動軸10に径方向に向けて形成され且つ吸入室7と間接的に連通する径方向通路31bと、ロータ21に径方向に向けて形成され且つクランク室5と直接連通する径方向通路31aと、を少なくとも備えて構成されている。ロータの径方向通路31aと駆動軸の径方向通路31bとが互いにオフセットして配置され、ロータの径方向通路31aと駆動軸の径方向通路31bとを連通する連通部35が、駆動軸10とロータ21との圧入嵌合面65、67間に形成されている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を冷媒とする冷凍装置(1)において、蒸発器(5)への油の流入を防止し、さらには冷凍能力の低下も防止する。
【解決手段】膨張機(3)の出口側で冷凍機油を冷媒から分離して蒸発器(5)へ流入しないようにするか、もしくは冷凍機油を膨張機(3)に供給せずに膨張機(3)の潤滑を冷媒のみで行うことにより、冷凍機油が蒸発器(5)へ流入しないようにする。 (もっと読む)


【課題】クランク室から吸入室へのオイル流出量をさらに低減できる圧縮機の提供を図る。
【解決手段】セパレータ70は、上流側連通路の出口60dに連通接続され且つ上流側連通路出口から下流側連通路64へ向かう冷媒ガスを駆動軸10の軸心から径方向外側に向けてガイドする内部通路71を備え、冷媒ガスを内部通路の出口からセパレータ外に回転遠心力によって飛ばす。 (もっと読む)


【課題】既存の圧縮機を構成する部品に対し、主要な作動流体経路上で作動流体からオイルの分離を行う機能を兼ね備えさせる。
【解決手段】圧縮機1の吸入口28より流入した作動流体が、クランク室10、低圧室25、圧縮室16、高圧室26を順次経て吐出口から外部に流出する主要な作動流体経路を有するにあたり、駆動軸12内に当該前記駆動軸12に対しその径方向に開口した側孔32、34を有する通路29、30を設けて、この通路29、30が前記主要な作動流体経路のうちの吸入側の経路の一部を構成するものとし、作動流体が側孔32、34を流れる際に、駆動軸12の自転による遠心分離作用で作動流体からオイルを分離する。 (もっと読む)


【課題】抽気通路からのオイル流出量を低減できる圧縮機の提供を図る。
【解決手段】クランク室5と吸入室7とを連通する抽気通路31の入口部61は、シリンダブロック2の端面2fに設けられ且つその外周側の部分64よりも突設された筒状部として構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排水に混入する微細なゴミがポンプ内に残留することがなく、ポンプ内も閉塞することがなく、吸引口にフィルタを装着するが、別の動力源を必要とせず、もって製作コストも安価にしうる排水用ポンプ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、排出ポンプ装置であって、吸引口がポンプ本体の下部側に、吐出口がポンプ本体の上部側に設けられたポンプと、ポンプの吸引口を覆うフィルタと、フィルタへの付着物を収納するポンプの下方位置に設置された収納容器と、ポンプと収納容器との間に設けられポンプの作動時振動を許容する振動許容部材とを備え、フィルタへの付着物は、ポンプの作動時震動により離脱し収納容器へ収納される、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高圧シェルタイプ圧縮機で、シェル内の下部に滞留する潤滑油が所定位置を超えないようにしてロータと接触することは防ぐことができる圧縮機及び冷凍サイクルを提供する。
【解決手段】高圧シェルタイプ圧縮機の油流通管(208)の下端の開口部よりも高く、回転軸(205)の回りに配置したロータ(206)の下端よりも低くなる位置に油流出穴(15)を設け、吐出配管(2)に油流入穴(16)を設け、この油流出穴(15)と油流入穴(16)とを油バイパス管(17)で接続させることで、高圧シェルタイプ圧縮機内で油流出穴(15)以上に滞留しようとする油を油バイパス管(17)を通して吐出配管(2)あるいはアキュムレ−タ等に逃がすようにした。 (もっと読む)


【課題】密閉容器の径が比較的大きな場合には、この密閉容器の下部と出口管をロウ付けなどの方法によって設置固定された個所の強度が低下し、この密閉容器の空間容積も広くなるために、これら出口管が傾いた状態になりやすい。
【解決手段】中間板8を下部容器3に取り付ける。これにより、予め、この中間板8の複数の固定孔9a,9bに複数の出口管5a,5bを挿入し固定することにより、出口管5a,5bの傾きなどの恐れがなく、アキュムレータの径が比較的大きな場合でも、複数の出口管5a,5bを傾きなく正確かつ容易に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】吸入管より流入する液冷媒をシリンダ内へ吸い込みにくくし、低温の冷媒をシリンダへ供給することで、高効率で信頼性が高い圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入マフラー111の吸入口116を密閉容器側側面112から離れて開口させ、吸入管103の開口部102を吸入マフラー111の密閉容器側側面112に近接対向させることで、吸入マフラー111の密閉容器側側面112が吸入管103より流入する低温の冷媒106により冷却されシリンダに低温の冷媒106を供給することができることで効率が向上し、また、吸入管103より流入する液冷媒を吸い込みにくくできることで、信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 冷媒ガスやオイルで駆動軸の支持部分の潤滑を行なえるとともに、追加部品を要せずにオイルを冷媒ガスから分離できる可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】 本発明の可変容量圧縮機20は、抽気通路21における抽気穴16の上流側で、クランク室14から冷媒ガスと潤滑用オイルからなるミストガスをスラストベアリング12及びラジアルベアリング13の順に流す流通路22中に、圧力調整穴31を備えている。これにより、流通路22を介しミストガスを流してスラストベアリング12を潤滑するとともに遠心力でオイルを分離してクランク室へ戻し、冷媒ガスでラジアルベアリング13を潤滑した後、冷媒ガスを抽気穴16を介して吸入室へ導く。 (もっと読む)


【課題】 クランク室から冷媒を吸入室に戻す際に、ミストガスに含まれるオイルを効果的に分離できる圧縮機のオイルセパレータ構造を提供する。
【解決手段】 圧縮機1のクランク室14と吸入室11を常時連通する抽気通路15を有し、この抽気通路15は、駆動軸5の後端部分に形成され、連通路16を介して吸入室11と連通する連通室17と、駆動軸5の中間部から後端まで延びる連通穴18と、この連通穴18から径方向に延びる2組の縦穴19〜22とを備えている。これによって、クランク室14からミストガスが縦穴21を介し連通穴18内に導入された後、遠心力でオイルが駆動軸5の軸心より離れる方向へ付勢されるので、オイルが分離して縦穴22を介しクランク室14へ戻される。 (もっと読む)


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