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Fターム[3H003CB02]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | ピストン (570) | コンロッド式 (178)

Fターム[3H003CB02]に分類される特許

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【課題】製品の信頼性の向上と静音化を図った空気圧縮機を提供する。
【解決手段】ピストン33がシリンダ内を往復運動することにより圧縮空気を生成する圧縮部と、圧縮部を駆動するモータを有する空気圧縮機において、圧縮部はモータの回転軸と、回転軸の回転をピストンの往復運動として伝達する偏心カラー36と、偏心カラーの外周面に装着される軸受35と、一端に軸受が装着される軸受室と他端にピストン部が連結される連結部を備えたコネクティングロッド34を含んで構成される。コネクティングロッド34の軸受室は移動規制部34bを設けて軸受が後方側に抜け落ちない袋小路の形状とし、内周面に回転軸と直交する第一の溝34cを設け、第一の溝34cに弾性部材(Oリング37)を設けた。さらに、第二の溝34dを設けて取り外し可能なC形止め輪38を設けて、コネクティングロッドと軸受が回転軸方向へ相対移動することを規制した。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動の密閉型圧縮機における低速回転時の潤滑油の粘度上昇による効率低下を防止すると共に、高速回転時の放熱を促進することで、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118に、主軸部120や偏心軸部122の摺動部に潤滑油104を供給する第1の給油通路182と、シャフトが高速回転する場合にのみ、潤滑油を密閉容器102内空間に放出する第2の給油通路184を設けることにより、低い回転数のときは密閉容器内の空間へ潤滑油を飛散させず、潤滑油の粘度の上昇を抑制し、効率を向上する。また、高い回転数のときは第2の給油経路により潤滑油を密閉容器内へ飛散させ、放熱を促進して潤滑油の劣化や摩耗を防止し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】密閉形圧縮機において、ピストンがシリンダ内で片当たりをするのを抑制し、入力増加による性能低下や摩耗を防止すること。
【解決手段】密閉容器1内に圧縮機部6及び電動機部5を収納し、電動機部5で駆動される駆動軸9に設けられた偏心部10とピストン25とがロッド22によって連結される密閉形圧縮機において、ピストン25に設けた球座26と、球座26に包持されピストン25とボールジョイント機構によって連結されるロッド22の球体部24と、ピストン25が内部を往復動するシリンダ室13bとを備え、シリンダ室13bの壁面に第1の切欠き13a及び第2の切欠き13cを対向して形成した。 (もっと読む)


【課題】シャフトの傾きに起因する連結手段の大端孔部と偏心軸の局所的な金属接触の発生を抑制し、信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】連結手段143の大端孔部145の端部の少なくとも一部に大端孔部145の軸方向の中心位置の半径方向の厚みより薄い、薄肉部180を有しているもので、圧縮行程時に発生する圧縮荷重によるシャフト119の偏心軸125の傾きを、連結手段143に設けた薄肉部180が撓むことによって吸収できるため、シャフト119の偏心軸125と連結手段143の大端孔部145との間の局所的な金属接触による摩耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを削減するとともに製造期間を短縮することができ、かつ比較的低温の気体を圧縮する場合においても吸気室の気密性を確保することができる往復動圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室2a内でピストン3を往復動させて圧縮室2a内の気体を圧縮する往復動圧縮機21であって、圧縮室2a、および圧縮室2aに連通された吸気室5の間の連通部を開閉する開閉弁7と、吸気室5の外壁面に固定され、吸気室5の内外への熱の移動を抑制する断熱部材20と、断熱部材20および吸気室5の壁を貫通して設けられ、開閉弁7の開閉を行う作動軸16と、を備える往復動圧縮機21に係る。往復動圧縮機21は、断熱部材20の、作動軸16が貫通している貫通穴内に設けられ、該貫通穴と作動軸16との間の隙間を閉塞するシール部材19をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの上死点位置における圧縮室の残留作動流体の重量を低減し、吸入行程時の残留作動流体の再膨張を減らし、体積効率を上げることで効率を向上することができる、密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】電動要素と圧縮要素が収容されている密閉容器を備え、圧縮要素は、圧縮室形成するシリンダブロックと、ピストン122と、圧縮室内外を連通する吐出孔が形成されているバルブプレートと、を備え、ピストン122におけるバルブプレートと対向する先端面162には、先端面162の外周縁部から先端面162における吐出孔との対向位置に向かって延びる所定幅の第1の溝168が設けられ、第1の溝168の先端部は、先端面162における吐出孔との対向位置に位置し、かつ、傾斜するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】
密閉形圧縮機および密閉形圧縮機を備えた冷蔵庫において、ピストンを軽量化して電動機の負荷を低減するとともに、ピストン内部の潤滑および冷却の双方を改善して、密閉形圧縮機の効率と信頼性を向上させる。
【解決手段】
密閉形圧縮機50は、下部に電動要素7を上部に圧縮要素6を収容する密閉容器1の底部に貯留する潤滑油14で各部を潤滑する。圧縮要素はシャフト10とこのシャフトに連結されたコンロッド12とを有し、コンロッドはシャフトとの連結端と反対端に球状の球体部12aを有する。球体部は、密閉容器に固定されたシリンダ4内を往復動可能に移動するピストン5の内部にボールジョイント機構で保持されており、ピストンの内周面にこのピストンの軸方向に延びる複数の凹凸溝5gが形成されている。 (もっと読む)


【課題】高効率化を達成することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】潤滑油を貯溜する密閉容器と、電動要素と、圧縮要素とを備え、円筒形孔部はピストンが上死点に位置するときピストンの圧縮室側の上端部に対応する部位に形成され内径寸法が前記ピストンの軸方向に一定である隙間均一部と、隙間均一部に隣接して前記ピストンが上死点に位置する側から下死点に位置する側に向かって内径寸法が増大するように形成された隙間拡大部とを有し、シリンダブロックはピストンが下死点に位置するとき前記ピストンの下端部を露出させるように形成され、ピストンはその外周面に、ピストンの径方向内側に落ち込む凹陥部を有し、凹陥部は前記ピストンが下死点に位置するとき少なくとも一部がシリンダブロックから露出するとともにピストンが上死点に位置するとき凹陥部の端部が隙間均一部に対向するように形成されていることを特徴とする密閉型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】ピストンへの潤滑油の供給量を増加することによって、ピストンとシリンダとの間のシール性を向上させ、効率と信頼性の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ブロック115のクランクシャフト側内周面に、シリンダ117あるいは半円弧状の切り欠き部126に向けて下向きに傾斜したオイル溝132を設け、連結孔113の上端および潤滑油放出孔114から放出され、オイル溝132やオイル溝132上部のブロック115に飛散した潤滑油107を、オイル溝132からシリンダ117あるいは半円弧状の切り欠き部126に供給する。これにより、ピストン119とシリンダ117との間のシール性が向上するとともにピストン119の冷却を行い、高い効率と信頼性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】摺動面に設けたV溝構造により、オイルの流れを制限し、すべり特性の優れた高信頼性の摺動部材と、高信頼性かつ高効率の圧縮機を提供する。
【解決手段】摺動部材であるピストン119の表面に、ピストン119の摺動方向に延出するV溝127を、所定の間隔で複数配列形成することにより、オイル103の乱流を防ぎ、流体摩擦の低減を図ることができた。その結果、摺動特性が向上し、耐摩耗性に優れた摺動構造が得られ、圧縮機の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】吸入管からの戻り冷媒ガスの一部を直接断熱層に導入し、断熱層から冷媒ガスが尾管へ流入することを抑制し、吸入マフラー内を通過する冷媒ガスの温度上昇を低減することで、効率の高い密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】吸入マフラー157を、マフラー本体165と、冷媒ガス111をマフラー本体へ導入する尾管159と、マフラー本体の外側に断熱層167を形成するマフラーカバー169を備える構成とし、尾管の一端に設けた吸入口171の近傍に、断熱層と連通する冷媒導入口175を設けたことにより、断熱層がマフラー本体内を通過する冷媒ガス111の電動要素103による加熱を低減し、さらに断熱層内の加熱された冷媒ガス111がマフラー本体内に流入して混合されることを抑制するので、体積効率を向上させ、密閉型圧縮機の効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダとピストン間に発生する摺動損失を低減する。
【解決手段】
密閉型圧縮機は、密閉容器と、この密閉容器内に収納された圧縮要素及び電動要素とを備え、前記圧縮要素はクランクシャフトを介して前記電動要素で駆動されると共に、シリンダ室を形成するシリンダ1、前記シリンダ内を往復動するピストン4及び前記クランクシャフトと前記ピストンを連結するコネクティングロッド2を備える。また、前記電動要素が運転される回転速度域の下限を1500min-1以下に構成すると共に、前記シリンダの中心軸線1cを前記クランクシャフトの回転中心7nに対してオフセットさせる。更に、前記オフセット量Dを2mmより大きく構成している。 (もっと読む)


【課題】片持ち軸受におけるシャフトの傾きに起因する摺動部の片当たりによる摩耗の発生を抑制し、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸部220と偏心軸部222とを有するシャフト218と、ピストン230と偏心軸部222とを連結する連結棒235とを備え、偏心軸部222の外径面が凸形状の曲面で形成され、圧縮荷重などによりシャフト218が傾斜しても、曲面で傾斜を吸収するので、偏心軸部222やピストン230などの摺動部の片当たりを防止でき、摺動部の局所的な金属接触の発生を防止する。その結果、摩擦を小さくすることで、入力を低減し効率を向上することができるとともに、局所的な接触に起因する摺動部での傷つきや摩耗の発生を抑制し、信頼性を向上する。 (もっと読む)


【課題】デッドボリュームを低減することにより、再膨張損失を低減するとともに、圧縮室内の冷媒ガス流れを改善し、吐出孔における損失を低減することによって、効率の高い密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】ピストン125の先端面153に、ピストン125の往復動に伴って吐出孔139を出没する凸部155を設けるとともに、この凸部155の側面に側壁165aを設け、かつ側壁165aのピストン125の先端面153に対する勾配αが、凸部155に設けられた他の側壁165b、165c、165dのピストン125の先端面153に対する勾配βよりも緩やかになるようにしたことにより、吐出孔139に形成されるデッドボリュームを低減するとともに、圧縮室135内や吐出孔139における損失を低減し、効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸に作用するスラスト荷重を支持するスラスト摺動面の機械摩擦損失を低減して効率向上を図ると共に、信頼性も向上する。
【解決手段】
密閉形圧縮機は、密閉容器内に収納された圧縮要素及び電動要素を備え、前記圧縮要素はクランク軸を介して前記電動要素で駆動され、前記クランク軸の下端部は密閉容器に貯留された潤滑油中に浸され、該クランク軸の下端部に設けられたオイルポンプにより潤滑油を、クランク軸及び圧縮要素の摺動部に供給するように構成されている。更に、前記クランク軸に作用するスラスト荷重を支持する軸受部5cを備え、この軸受部はクランク軸に作用するスラスト荷重を支持するための軸受スラスト面5caを有し、この軸受スラスト面には、クランク軸の回転によりスラスト摺動面のすき間を流れる潤滑油に油膜圧力を発生させる動圧溝14が形成され、この動圧溝は軸受スラスト面の内側から外側に向って貫通している。 (もっと読む)


【課題】ピストン側圧を軽減することで信頼性,エネルギー効率を改善することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器内に圧縮要素及び電動要素を収納し、前記電動要素で駆動されるクランクシャフトに設けられた偏心部とピストンとがコンロッドによって連結される密閉型圧縮機において、前記クランクシャフトを軸支する軸受部と、前記ピストンに設けられる内球面と、フレームと一体に設けられて内部を前記ピストンが往復動する圧縮室と、前記内球面に包持され前記ピストンとボールジョイント機構によって連結される前記コンロッドの球体部とを備え、前記球体部の重心位置が前記圧縮室の中心線よりも反回転方向側に位置するように配置する。 (もっと読む)


【課題】冷媒圧縮機のピストンの抉り運動の改善を図り、効率と信頼性が高い冷媒圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器101内に配置された圧縮要素107を構成するピストン119とコンロッド125の押圧関係において、ピストン119に対するコンロッド125の押圧位置を、ピストン119の上下方向中心からずれる位置とした。したがって、ピストン119には、クランク軸127に対して直角よりも僅かに鋭角方向に進む力が生ずるようにモーメントが働き、シリンダブロック121に対するピストン119の抉り運動を回避し、効率と信頼性の高い冷媒圧縮機を実現する。 (もっと読む)


【課題】流体ポンプのピストンを駆動する駆動室に対する流体の給排により駆動負荷の軽減を図りながら、駆動室に対する塵埃や湿気の吸引を抑制する。
【解決手段】シリンダ1の内部で、シリンダヘッド側の弁ユニットVとピストン2との間に加減圧室Aを形成し、この反対側に駆動室Bを配置する。駆動室Bと外部空間とに亘る通気経路Fを形成し、弁ユニットVを介して接続する流体経路Eを備え、この流体経路Eが通気経路Fの中間位置の合流空間Gで合流し、この合流空間Gにエアーフィルタ17を設けた。 (もっと読む)


【課題】駆動室の通気口などが何らかの原因で塞がれた場合にも、気体ポンプの能力に影響が及び難い気体ポンプを提供する。
【解決手段】シリンダ1の内部で往復作動するピストン2を備え、シリンダヘッド側に配置された圧力操作室Aと反対側にピストン2に往復駆動力を伝える駆動室Bを備え、ピストン2の往復作動に応じて圧力操作室Aに対する気体の給排を制御する弁ユニットVを備え、弁ユニットVから排出される排気を装置外に排出する排気部としてサイレンサ室Sを設け、所定範囲を逸脱した駆動室Bまたはサイレンサ室Sの圧力によって駆動室Bおよびサイレンサ室Sの少なくともいずれか一方の圧力を調整する圧力解放機構9,RVを設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストンヘッドにシールリングおよび吸気用のフラップ弁が設けられた圧縮機において、シールリングの交換を効率よく行う。
【解決手段】圧縮機Xは、ハウジング1と、ピストンヘッド23と、モータによって旋回する偏心軸22と、偏心軸22の旋回をピストンヘッド23の往復動に伝達するピストンロッド21とを備える。ハウジング1内の空間は、ピストンヘッド23を境界として吸気室1Aと圧縮室1Bとに分離され、ピストンヘッド23は、ピストンロッド21に連結された第1部分231と、第1部分231に着脱可能に取り付けられた第2部分232と、シールリング233と、吸気室1Aと圧縮室1Bとを連通させる通気路234と、通気路234の一端に設けたフラップ弁235と、を備える。シールリング233は第1部分231と第2部分232とによって挟持され、フラップ弁235は第2部分232に設けられる。 (もっと読む)


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