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Fターム[3H003CC12]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 分配部材の適用及びその作動 (647) | 分配部材の適用 (486) | 吸入弁、吐出弁 (372) | 可撓弁 (213) | 弁座板 (79)

Fターム[3H003CC12]に分類される特許

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【課題】動力損失をより低減可能であるとともに、より優れた耐久性を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、弁板27には、シール面27a、凹溝273、受け面27b及び支持面27dが形成されている。シール面27aは、固定面271と面一をなし、吸入ポート23a回りで弁部255の裏面252と環状に当接可能である。凹溝273は、シール面27aの外側で固定面271から凹設され、弁部255の両縁を自己の底部から離反させている。受け面27bは、固定面271と面一をなし、弁部255の先端領域の裏面252と当接可能である。支持面27dは、固定面271と面一をなし、弁部255の中央領域の裏面252と当接可能である。弁板27には、吸入ポート23aを二分するように延びる延在部272が形成され得る。延在部272に支持面27dが形成され得る。 (もっと読む)


【課題】動力損失を生じ難く、かつ優れた耐久性を発揮しつつ、体積効率をより確実に上げることができる圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、吸入リード弁25aの根元部252の幅W1が弁部253の幅W2より短い。また、弁板27には、弁部253の中央領域を支持する支持部371aと、弁部253の先端領域を受ける受け部371bと、支持部371aより先端側D1である先端吸入領域を二分するように、支持部371aから延び、支持部371aと受け部371bとを連結する主連結部371cと、支持部371aより長手方向の基端側D2である基端吸入領域を少なくとも二分するように、支持部371aから延びる副連結部371dとが設定されている。支持部371a、受け部371b、主連結部371c及び副連結部371dを残して吸入ポート23aが貫設されている。 (もっと読む)


【課題】動力損失をより低減可能であるとともに、より優れた耐久性を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、弁板27には、シール面27a、凹溝273、受け面27b及び支持面27dが形成されている。シール面27aは、固定面271と面一をなし、吐出ポート23b回りで弁部295の裏面292と環状に当接可能である。凹溝273は、シール面27aの外側で固定面271から凹設され、弁部295の両縁を自己の底部から離反させている。受け面27bは、固定面271と面一をなし、弁部295の先端領域の裏面292と当接可能である。支持面27dは、固定面271と面一をなし、弁部295の中央領域の裏面292と当接可能である。弁板27には、吐出ポート23bを二分するように延びる延在部272が形成され得る。延在部272に支持面27dが形成され得る。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機に関し、冷媒ガスの吸入効率を悪化させることなく、吸入弁に作用する多大負荷に対し、円周応力を軽減することができる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】バルブプレート104のシリンダ103側の面に対し、吸入孔107に配設されたリブ108端面が低く形成され、通常圧縮時には、吸入弁110と接触せず、液状冷媒の圧縮時等の過大負荷時のみ接触するように形成され、さらに、冷媒の流れを妨げないように、シリンダ103と反対側の端面を、最小限かつR形状で形成し、高信頼性で高効率な密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機に関し、効率的に吸入弁の円周応力を軽減することにより、吸入効率を改善することができる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】バルブプレート104の吸入孔107に対し、別体の仕切り板208を取り付け、吸入孔107を、その径方向において複数に区切り、吸入弁110の撓みを規制することにより、効率的に吸入弁110の円周応力を軽減することができる。さらに、仕切り板208をバネ材によって形成することにより、容易に組立てることができる、高信頼性で高効率な密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の弁装置を改良して、圧力脈動によるノイズ及び圧縮機の効率低下を抑制すると共に、耐久性確保によって圧縮機性能の劣化を抑制する。
【解決手段】
バルブプレート103に開口された連通孔103a又は103bと、該連通孔103a又は103bの外周縁部に、その外側周囲に形成された溝103fに対してボス状に突出して形成された弁座103eと、バルブプレート103に基端部151Aが連結され、先端部151Bが弁座103eの着座面と接離自由な弁体151と、を含むリード弁構造の弁装置において、弁座103eの弁体151先端側が着座する部分の周壁から径方向に延びて溝103fの外周壁に至るリブ103gを、複数個(図では3個)配設する。 (もっと読む)


【課題】リード弁で開閉される吐出ポート(1)を備えた圧縮機において、リード弁が中間位置にある場合でも、吐出ポート(1)から流出する流体の流路抵抗をできるだけ抑えるようにする。
【解決手段】吐出ポート(1)にテーパ部(3)を形成する際には、テーパ部(3)の高さh、内縁幅Wi、及び外縁幅Wの関係が、0<2×h/(Wo−Wi)<0.5を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】小型化、低騒音化、長寿命化を達成できるように、吸入・吐出用のバルブ機構が構成されている容積型ガス圧縮機を提案すること。
【解決手段】容積型ガス圧縮機1の気筒6の圧縮室45は吸入吐出用のバルブ機能が備わっているディスクバルブ9によって封鎖されている。ディスクバルブ9は、吸入バルブプレート71、バルブ座プレート72、吐出バルブプレート73がこの順序で圧縮室45の側から積層された構成の偏平な積層体である。吸入バルブプレート71は、プレート面外方向に弾性変位可能な吸入バルブと第1吐出穴が形成されており、バルブ座プレートには、第1吸引穴と第2吐出穴が形成されており、吐出バルブプレートには、プレート面外方向に弾性変位可能な吐出バルブと第2吸引穴が形成されている。 (もっと読む)


【課題】動力損失をより低減可能であるとともに、より優れた耐久性を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、固定面27fには環状溝27aと弁座面27bとが形成されている。環状溝27aは、吐出ポート23bを閉じた状態の吐出リード弁29aを平面視した場合、吐出ポート23bを取り巻くように凹設され、根元部292aと重なる範囲まで延在している。弁座面27bは、吐出ポート23bと環状溝27aとに挟まれ、弁部293aを封止する。吐出ポート23bを閉じた状態の弁部293aを平面視した場合、弁部293aにおける長手方向D1の先端部が環状溝27aを塞がないように形成されており、弁座面27bには、長手方向D1の先端側又は根元側に位置して、弁座面27bにおける他の部分より長手方向D1の先端側又は根元側に膨出する受け部271が形成されている。 (もっと読む)


【課題】動力損失をより低減可能であるとともに、より優れた耐久性を発揮可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、吐出室5bと圧縮室24との間に弁板27及び吸入弁板25が設けられ、弁板27及び吸入弁板25には吐出ポート23bが貫設され、吐出ポート23bは吐出リード弁29aによって開閉される。吐出リード弁29aは、固定面27fに固定された固定部291aと、固定部291aから長手方向の先端側D1に延びてリフト可能な根元部292aと、根元部292aから長手方向の先端側D1に延びて吐出ポート23bを開閉する弁部293aとからなる。弁板27には、弁部293aの中央領域を受ける支持部27tと、支持部27tから弁部293aの長手方向の先端側D1に向かって延びる受け部27hとが設けられている。受け部27hは、弁部293aの長手方向の先端側D1を受けるように支持部27tより大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスケットの面圧を向上させてシール性を確保し、圧縮効率を向上することの可能な往復動型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介装され、シリンダボア(26)と連通する連通孔(28a)が形成されるとともに、所定箇所を肉抜きして肉抜き孔(28c)が形成されたシール部(28b)を有するガスケット(28)とを備える。 (もっと読む)


【課題】省電力で、吐出量増加させる低騒音のシリンダー吸気・シリンダーヘッド排気の構造で、ピストン往復行程の高速化。
【解決手段】シリンダー側面の吸気口をピストンと連動するシリンダーで、他のシリンダーで、吸気口を開閉し、シリンダーヘッド排気口を往復するピストンのタペットで、開閉し、変位カムの高速回転で、ピストンの高速往復運動を実施させる。 (もっと読む)


【課題】流体を吐出する吐出ポートを開閉するリード弁を備えた圧縮機において、吐出ポートから流体が吐出された後に、リード弁が閉じ易くなるようにする。
【解決手段】フロントヘッド(22)の上面に、その上面を底面(5a)とし、リード弁(3)を囲むように延びる面を周側面(5b)とする油溜め部(4)を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内へのクランク側での組込みが可能な限り少ないクリアランスで可能となり、吸込み・吐出し弁が簡単にかつコンパクトに形成されているようにする。
【解決手段】第1の弁板4と第2の弁板5とに、軸方向に一貫して延びる切欠き13が設けられており、軸方向に連続して配置された複数の圧力パッキン21,21aから成る密封装置20が、軸方向で第2の弁板5に接触して配置されているようにした。 (もっと読む)


【課題】商用周波数以上の運転周波数で駆動した場合の吐出リード欠けを防止し、高い信頼性を備えた密閉型圧縮機と、高い信頼性を確保した冷凍装置を提供する。
【解決手段】弁座部131を開閉する頭部132を有する吐出リード133をバルブプレート124に固定するとともに、弁座部131の外周部134に対して頭部132の外周部135が半径方向距離で0.6から0.9mmの範囲で大きく形成したので、冷媒の流れが乱れることを抑制するとともに、頭部132と弁座部131の衝突時の応力集中を防止でき、信頼性を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】動力損失をより低減可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機において、隔壁25、27には第1室5bと第2室24とを連通するポート23bが貫設され、ポート23bはリード弁29aにより開閉される。リード弁29aは、隔壁25、27の第1面27fに固定された固定部291aと、固定部291aから第1方向D1に延びてリフトする根元部292aと、根元部292aから第1方向D1に延びてポート23bを開閉する弁部293aとからなる。第1面27fには、ポート23bを少なくとも第1方向D1の外側で囲いつつ根元部292aに重なる範囲まで延びる第1溝部27aが凹設される。ポート23bを閉じた状態の弁部293aを平面視した場合、弁部293aにおける第1方向D1の外側を向く外縁293eは、第1溝部27aにおける第1方向D1の内側を向く内縁27eと一致するか、又は内縁27eに対し第1方向D1の内側に位置する。 (もっと読む)


【課題】各シリンダボアに吸入される作動流体の質量のばらつきが抑制され、トルク変動の小さい小型の往復動圧縮機を安価にて提供する。
【解決手段】往復動圧縮機のシリンダブロック(20)は、自身の径方向中央部に形成され、吸入ポートを通じて吸入された作動流体が流入する供給室(102)と、供給室(102)内の作動流体を吸入室に供給するべく、供給室(102)から放射状に延びる複数の連通路(104)とを有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油による吸入弁の張り付き力に対し、円滑な吸入弁の作動を確保でき、量産に際しても、効率よく安価に製造可能な圧縮機の弁板装置の具体的な構造を提供する。
【解決手段】吸入孔および吐出孔を有する弁板と、吸入弁と、吐出弁とを有する圧縮機の弁板装置において、弁板に、該弁板と吸入弁との間に吸入室内の吸入ガス圧力よりも高い圧力のガスを導入・充填可能なガス充填室の少なくとも一部を構成するとともに、吸入弁の閉弁側の面へと連通する連通孔を設け、該連通孔へ前記高い圧力のガスを導入するためのガス導入経路の少なくとも一部分を薄板からなる吐出弁に形成し、かつ、該吐出弁と対向する面に配置される部材により、吐出弁に形成されたガス導入経路の一部分がシールされていることを特徴とする圧縮機の弁板装置。 (もっと読む)


【課題】冷媒圧縮機の再膨張損失の低減と部品強度の向上を図り、効率と信頼性が高い冷媒圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器内に冷媒ガスを吸入して圧縮するための圧縮要素を収容し、圧縮要素の冷媒ガスが圧縮される圧縮室143はシリンダブロックと、圧縮室143内を往復動するピストン117と、シリンダブロックの端面を封止するとともに反圧縮室143側に吐出弁装置137を備えたバルブプレート127とを備え、ピストン117の圧縮室側端面141に、圧縮室側端面141から順に円錐台形状突起部147と円錐台形状突起部147に連続する円筒形状突起部149とからなる凸部151を有し、バルブプレート127には凸部151に対応する形状の吐出ポート139を有する効率と信頼性が高い冷媒圧縮機を提供する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア6内への冷媒の吸入時に吸入弁11が速やかに吸入孔10の開口縁部から離れて吸入孔10を開放することができ、所望の冷媒量をシリンダボア6内に供給することができる可変容量コンプレッサ100を提供することを目的とする。
【解決手段】クランク室7を備えるフロントハウジング2と、フロントハウジング2と結合されシリンダボア6を備えるシリンダブロック3と、シリンダブロック3と結合し低圧室8と高圧室9とを備えるリヤハウジング4と、シリンダブロック3とリヤハウジング4との間に配置されるバルブプレート5と、バルブプレート5に設けられ低圧室8と連通する吸入孔10を開閉する吸入弁11を備える吸入弁体12とを有する可変容量コンプレッサ100であって、シリンダボア6内で圧縮された高圧の冷媒を吸入弁11の背面側13に貯留して吸入弁11を開方向14に押圧する高圧冷媒貯留部15をバルブプレート5に設けた。 (もっと読む)


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