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Fターム[3H029BB44]の内容

回転型圧縮機の応用細部 (19,700) | 目的、機能 (4,748) | 運転改善 (1,143) | 耐久性、強度向上 (331)

Fターム[3H029BB44]に分類される特許

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【課題】加工コストを下げることができると共に軽量化を図ることができるベーンポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ベースプレート25の雌ねじ穴26と、底蓋66のボルト穴62と、ケース54のボルト穴52とに、中空ピン34を、位置決め部材として掛け渡したので、ベースプレート25の中心に、ケース54の中心を合致させることができる。
【効果】ボルト穴を利用して中空ピンを挿入するため、ケースの肉を増加させる必要はなく、ケースの小型化、軽量化が維持できる。さらには、雌ねじ穴とピン挿入穴とが同時に加工できるため加工コストを下げることができる。よって、ベーンポンプの加工コストを下げることができると共に軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】必要以上に加工精度を厳しくせずとも調心作用の取れたベーンポンプを得ると共に、耐久性向上及びコンパクト化が図れる構造のベーンポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ベーンポンプにおいて、モータ軸21を、複数のインボリュート歯99からなるインボリュートスプライン軸とし、ロータ57にインボリュートスプライン穴56を設け、ロータ57とモータ軸21とをインボリュートスプライン結合する。
【効果】インボリュートスプラインは、調心作用があるため、ロータの中心が駆動軸の中心に合致する。そのため、ロータの偏摩耗が低減できると共に耐久性の向上及びベーンポンプのコンパクト化が達成できる。カップリングが不要となるため、部品点数の削減が図れると共に加工精度を厳しくする必要がないので、コスト低減が図れる。 (もっと読む)


【課題】コニカル軸受を副軸受に採用し、ラジアル荷重及びスラスト荷重を同時に支持することが可能であり、かつ、長期的な信頼性を確保したスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機100は、副軸受11が、略円すい形状の軸受部11’を有し、この軸受部11’で同じく略円すい形状の副軸6cを支持する構成となっており、副軸6cと軸受部11’との傾斜動圧面において、副軸6cの摺動面における一対の母線どうしの間に形成された開角θ1を、軸受部11’の摺動面における一対の母線どうしの間に形成される開角θ2よりも小さい角度をなすように設定され、主軸6が回転停止している状態では軸受部11’と副軸6cとが面接触する。 (もっと読む)


【課題】低段側圧縮部の低段側吐出弁の変形を抑えて低段側吐出弁の耐久性を向上させるとともに、低段側吐出弁の閉じ遅れを防止して圧縮効率を向上することができる2段圧縮ロータリ圧縮機を得ること。
【解決手段】低段側端板に設けられ低段側圧縮室と低段側マフラー室とを連通する低段側吐出孔と、該低段側吐出孔の出口側に設置された低段側吐出弁と、を備えて成る低段側圧縮部と、高段側端板に設けられ高段側圧縮室と高段側マフラー室とを連通する前記低段側吐出孔より小さい高段側吐出孔と、該高段側吐出孔の出口側に設置された高段側吐出弁と、を備えて成る高段側圧縮部と、を備える2段圧縮ロータリ圧縮機において、前記低段側吐出弁の厚さを、前記高段側吐出弁の厚さより厚くした。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の内部で生じる熱を良好に放出することができ、またさらなる小型化、大容量化を実現することのできる圧縮機を提供する。
【解決手段】旋回スクロール20X、固定スクロール30Xにおいて、端板21の両面に、ラップ壁22A、22B、32A、32Bを設け、端板21の両面側に圧縮空間50A、50Bを形成する。旋回スクロール20Xの端板21の主軸12側に形成した凹部23に、主軸12のボス18をドライブブッシュ24を介して挿入し、凹部23とドライブブッシュ24との間を冷媒中に含まれる潤滑油によって潤滑し、旋回スクロール20Xの中心部に溜まる熱を、この潤滑油を介して外部に放出する。また、旋回スクロール20Xと固定スクロール30Xのラップ高さを外周側から内周側に向けて漸次縮小する。 (もっと読む)


【課題】製品不良の発生を抑えることができる、ロータリー式圧縮機を提供すること。
【解決手段】密閉容器内の上部に電動要素を、前記密閉容器内の下部に前記電動要素によって駆動される圧縮要素を配置し、前記電動要素を構成するロータに連結される前記圧縮要素を構成するクランク軸、および前記クランク軸に設けられた上軸部と下軸部を支承する、上軸受と下軸受を有するロータリー式圧縮機において、前記クランク軸の前記下軸部に設けられた給油穴を有した段差部のエッジにR形状を設けたことにより、前記クランク軸摺動部の異常摩耗もしくは焼付きによる製品不良の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の密閉型圧縮機では、ガイド管と接続管さらに吸入管の3部品を同時にロー付け密封していたため、ロー付け密封性の悪化が発生するという問題があった。本発明は吸入管を接続部と一体化にすることにより2部品のロー付けで構成が可能となり、安価でかつロー付け性の向上が可能となった。
【解決手段】吸入管と接続部を一体化し、圧縮機構へ冷媒が流通する接続管挿入孔を設け、その挿入孔に挿入される接続される吸入管を設置しガイド管とロー付け密封することによりロー付け性が向上し信頼性向上を確保する密閉型圧縮機を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストン端面の摺動面摩擦抵抗を抑制しながら漏れ損失を低減し、安価な密閉型圧縮機の高効率化を図ること。
【解決手段】シリンダ30内に設けられてクランク軸31の偏心部31aに嵌合されたピストン32と、ピストン32の偏心回転に追従してシリンダ30に設けられたスロット内を往復運動するベーン33と、シリンダ30の両端面を閉塞する二つの端板34,35を有する密閉型圧縮機であって、一方の端板34に吐出ポート38を設け、他方の端板35に凹部48を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】いわゆるリア軸部の信頼性を向上する技術を提供する。
【解決手段】ロータリ圧縮機1は、シリンダ本体8と、シリンダ本体8を挟むように設けられるフロント軸受12及びリア軸受13と、フロント軸受12とリア軸受13によって軸支され、偏心部14を有するクランク軸5と、を備える。リア軸受13は、フロント軸受12に対して、クランク軸5の回転角θcr=180〜360[deg.]に相当する方向へ傾斜する。 (もっと読む)


【課題】疲労摩耗寿命及び信頼性を確保することを可能とする。
【解決手段】ロータリ型圧縮機10は、偏心軸部33に係合されシリンダ室31内で偏心回転するローラ34と、シリンダ室31内を区画するブレード35とを備え、ローラ34の内周面34bがローラ34と偏心軸部33との間の転がり軸受37の転がり軸受転動体38の軌道面39を形成するとともに、ローラ34を表面硬度がHRC45以上である高炭素クロム軸受鋼及び浸炭軸受用鋼のいずれかで形成し、ブレード35を、少なくともローラ34との摺接面が窒化処理され、表面硬度がHV900以上にされた鉄系材料、固体潤滑剤を含浸した鉄系焼結材料、硬度がHRC60以上の基材にダイヤモンドライクカーボンコーティング及びセラミックスコーティングのいずれかを施した材料、及びセラミックス材のいずれかで形成した。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールの固定スクロールへの押し付け荷重のバラツキを抑え、圧縮機の起動時における衝撃を抑え、騒音を抑えるとともに、耐久性を優れたものとすることのできるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】旋回スクロール側のストッパピン41と、主軸31側の凹部42との間に、周囲弾性体51と、主軸31の軸線方向に圧縮状態とされた底部弾性体52と、を介在させることで、旋回スクロールを、各部の加工誤差を吸収して常時固定スクロールに接触させて圧縮室のシール性を維持する。 (もっと読む)


【課題】吸入冷媒ガスの温度を上昇させずに、かつ、冷却のための経路の圧力損失の増加を抑制しつつ、モータ駆動回路のパワー半導体素子を効率よく冷却できるようにした駆動回路一体型電動圧縮機を提供する。
【解決手段】パワー半導体素子を備えたモータ駆動回路が一体的に組み込まれた電動圧縮機において、駆動回路のパワー半導体素子を吐出冷媒ガスで冷却するように構成したことを特徴とする駆動回路一体型電動圧縮機。 (もっと読む)


【課題】いわゆるリア軸部の信頼性を向上する技術を提供する。
【解決手段】ロータリ圧縮機1は、シリンダ本体8と、シリンダ本体8を挟むように設けられるフロント軸受12及びリア軸受13と、フロント軸受12とリア軸受13によって軸支され、偏心部14を有するクランク軸5と、を備える。リア軸受13は、フロント軸受12に対して、クランク軸5の回転角θcr=0〜180[deg.]に相当する方向へ心ズレする。 (もっと読む)


【課題】信頼性・商品性の高いロータリ型圧縮機を提供すること。
【解決手段】前部側板1と後部側板2とシリンダ3とを、ボルト18により締結したロータリ型圧縮機であって、上記前部側板1と後部側板2のシリンダ3端面と接触しないシリンダ3内周の内側と相対する位置にコーティング膜1aおよび2aを設けた構成としてある。これにより、ボルト18締結によるコーティング膜1a、2aの座屈が起こらないので、初期に設定した前部側板1と後部側板2とロータ5との間のクリアランスを確保することが出来、圧縮機運転による摺動面の焼き付がおこりにくくなる。 (もっと読む)


【課題】スクロール型、ロータリー型機構の長所を兼ね備えた、新規な機構を有する、小型軽量で高効率の流体機械を提供する。
【解決手段】固定渦巻壁を有する固定側部材と、固定渦巻壁と係合する可動渦巻壁を有するとともに該可動渦巻壁とは異なる軸方向位置に円筒壁を有し、クランクシャフト部を有する主軸によって旋回駆動される可動側部材とを備え、両渦巻壁間にスクロール型容積変化部を形成するとともに、可動側部材の円筒壁の外周面と該可動側部材を収容する固定ハウジングの内周面との間にロータリー型容積変化部を形成し、かつ、両容積変化部を互いに連通可能に構成したことを特徴とする流体機械。 (もっと読む)


【課題】圧縮室の気密性を確実に維持しながらも、ゲートロータの平歯の強度を高める。
【解決手段】外周面に螺旋状の歯溝を有し、円筒壁に回転可能に嵌合するスクリューロータと、スクリューロータの歯溝に噛み合う複数の平歯51を有する円板状のゲートロータ50を備えたスクリュー圧縮機であって、ゲートロータは、平歯及びボス部52を構成する樹脂部53を備え、平歯は、樹脂部に埋設され、樹脂部よりも強度が大きい補強材54を有している。 (もっと読む)


【課題】スクリューロータの回転が高速化しても、それらのスラスト軸受の信頼性を十分確保することができるドライ真空ポンプユニットを提供すること。
【解決手段】外気圧側に配置されるメインポンプ15と、真空側に配置されてメインポンプ15に直列に接続されるブースターポンプ16とを備える。メインポンプ15は、一対の平行に配置されたスクリューロータ52a,52bと、ケーシング50と、一対のスクリューロータ52a,52bと一体に回転する一対のマグネットロータ54,54とを有する。一対のスクリューロータ52a,52bの回転軸51a,51bを上下方向に向けて縦置きに設置すると共に、ケーシング50に設けた吸気口15aを排気口15bよりも上方に位置し、さらに回転軸51a,51bのスラスト及びラジアル軸受(スラスト軸受)53−1,53−1を回転軸51a,51b上部の吸気側に設置する。 (もっと読む)


【課題】冷凍空調用圧縮機の圧縮機構部に設けられた軸受部材がそれを固定するハウジング部と格納容器との溶接固定により熱ひずみが発生し、軸受面が変形してクランクシャフトとの油膜形成が困難となること。
【解決手段】軸受部材外周面に溶接により軸受ハウジング部が変形する量を考慮したくぼみ形状を予め設けることにより、溶接固定後にでも熱ひずみが吸収され、軸受部材とクランクシャフトとの均等な隙間が維持できるため、安定した油膜形成が容易に可能となる。 (もっと読む)


【課題】ベーンの軸方向の傾きを抑制してフロントサイドブロックを削ったり、振動や異音の発生を抑制することが可能な気体圧縮機を提供する。
【解決手段】気体圧縮機1は、シリンダブロック11と、シリンダ室15を形成するリヤサイドブロック12及びフロントサイドブロック13と、回転可能に設けられたロータ8と、ロータ8に形成されたベーン溝8a内に出没自在に挿入されたベーン16とを備える。フロントサイドブロック13及びリヤサイドブロック12の少なくとも一方にシリンダ室15内へ冷媒が吸入される吸入窓22が設けられ、吸入窓22がシリンダ室15の楕円内壁19より内側で前記ロータ8の外周との間に位置するシリンダ室内開口縁24と、シリンダブロック11の側壁側に位置するシリンダブロック開口縁23とからなる。シリンダ室内開口縁24をロータ8の外周よりシリンダ室15の楕円内壁19側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】冷凍空調用圧縮機の圧縮機構部に設けられた軸受部材がそれを固定するハウジング部と格納容器との溶接固定により熱ひずみが発生し、軸受面が変形してクランクシャフトとの油膜形成が困難となること。
【解決手段】軸受ハウジング内面に溶接により変形する量を考慮したくぼみ形状を予め設けることにより、溶接固定後にでも熱ひずみが吸収され、軸受部材とクランクシャフトとの均等な隙間が維持できるため、安定した油膜形成が容易に可能となる。 (もっと読む)


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