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Fターム[3H029CC12]の内容

回転型圧縮機の応用細部 (19,700) | 構成 (6,720) | 細部、部品、付属品 (5,935) |  (357)

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【課題】圧縮機停止時における油の逆流を回避することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機構部4は、密閉容器3の内部におけるガス貯留空間14の下方の位置に配置されている。給油通路11は、油溜め部32からガス貯留空間14および圧縮空間24の圧縮機構部4の摺動部分へ油を給油する。しかも、給油通路11は、ガス貯留空間14と吸入室24に対してピストンの裏側の第2空間26との間を連通する。第2経路12は、給油通路11とは異なる経路である。第2経路12は、ガス貯留空間14から第2空間26へのガス媒体の流通が可能である。ガス媒体が第2経路12を流れるときの通路抵抗は、給油通路11を流れるときの通路抵抗よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】高性能で高信頼性のスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、旋回スクロール6と、固定スクロール5と、旋回スクロール6の反ラップ側に設けられた背圧室14と、背圧室14と吸込室を繋ぐ連通路20と、連通路20に設けられ、背圧室14の圧力と吸込室の圧力との差圧によって動作される弁体16dによって背圧室14の圧力を調整する背圧制御弁16、16Aとを備える。連通路20の背圧室側の開口部は旋回スクロール6の旋回運動によって間欠的に塞がれる。連通路20は複数設けられ、複数の連通路20、20Aのそれぞれに背圧制御弁16、16Aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、簡単な構成により、年間を通して性能が要求される複数の圧力条件でスクロールラップ先端の漏れ損失及び摺動損失の増大を抑制して、圧縮機効率を向上すること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、旋回スクロールに押付け力を与える中間圧室23と、中間圧室23に流体を流入させる流体流入手段と、中間圧室23の流体を吸込室または圧縮室に流出させる流体流出手段30とを備える。流体流出手段30は流体流出路27と中間圧制御弁8とを備える。中間圧制御弁8は、圧力状態の変化に応じて流体流出路27を流れる流体に対する絞り量を変化させ、低い圧力状態では中間圧室23の圧力を当該低い圧力状態に適した第1の圧力に制御し、高い圧力状態では中間圧室23の圧力を当該高い圧力状態に適した第2の圧力に制御する。 (もっと読む)


【課題】車両のバキュームポンプにおいて、作動音、駆動トルク(燃費)および潤滑油消費を両立させること。
【解決手段】ロータの外側において、ベーンの回転方向下流側であってロータとハウジングとが最接近する点であるG点側に開口された排気口と、この排出口の開口部に関連して設けられ、排出される圧縮空気の圧力の増減に応じて排出口を開閉するリードバルブとを備えている車両のバキュームポンプにおいて、車両の走行状態に応じて制御バルブにより排気口連通路の開口を開閉させることにより、当該排気口連通路の大気との連通/非連通を制御する。 (もっと読む)


【課題】複数の圧縮機構が1本の駆動軸で連結された圧縮機が設けられて二段圧縮冷凍サイクルを行う冷凍装置において、運転条件の変化に拘わらず高いCOPを得る。
【解決手段】1本の駆動軸(35)で連結された3つのロータリ型の圧縮機構部(31,32,33)を有する圧縮機(11)が接続された冷媒回路(10)を備えて二段圧縮冷凍サイクルを行う空気調和装置(1)に、圧縮機(11)の低段側圧縮機構と高段側圧縮機構との吸入容積の比率である吸入容積比を変更するための切換機構(18,19)を設ける。 (もっと読む)


【課題】容積型の流体機械により構成された第1圧縮機構及び第2圧縮機構を有する圧縮機が設けられた冷凍装置において、固有圧縮比型の流体機械により構成された第1圧縮機構における過圧縮損失や逆流損失を抑制する。
【解決手段】冷媒回路(11)では、固有圧縮比型の第1圧縮機構(41)を低段側圧縮機構として用いる。冷媒回路(11)には、第1圧縮機構(41)と第2圧縮機構(42)の間に冷媒を注入するためのインジェクション通路(26)が設けられている。そして、第1圧縮機構(41)の吐出容積と第2圧縮機構(42)の吸入容積とは、駆動軸(50)の1回転中に第1圧縮機構(41)から吐出される冷媒の体積が、駆動軸(50)の1回転中に第2圧縮機構(42)に吸入される冷媒の体積よりも小さくなるように、設定されている。 (もっと読む)


【課題】複数の圧縮機構が1本の駆動軸で連結された圧縮機が設けられて二段圧縮冷凍サイクルを行う冷凍装置において、運転条件の変化に拘わらず高いCOPを得る。
【解決手段】3つ以上のロータリ型の圧縮機構部が1本の駆動軸で連結された圧縮機を有する冷媒回路を備えて二段圧縮冷凍サイクルを行う空気調和装置の2つ以上の圧縮機構部を並列に接続して低段側圧縮機構として用いる。また、並列に接続された圧縮機構部のうちの少なくとも1つの圧縮機構部(31)において、ブレード(63)によって高圧室(C1-Hp)と低圧室(C1-Lp)とが仕切られてシリンダ室(C1)で冷媒が圧縮される圧縮状態と、高圧室(C1-Hp)と低圧室(C1-Lp)とが連通してシリンダ室(C1)で冷媒が圧縮されない非圧縮状態とに切り換えることにより、低段側圧縮機構と高段側圧縮機構との吸入容積の比率である吸入容積比を変更する吸入容積比変更手段(2)を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮過程の圧縮室に流体を注入するためのインジェクション用ポートが形成されたスクロール圧縮機において、圧縮効率を低下させることなく、インジェクション用ポートを通じて圧縮室に注入する流体の流量の増大を図る。
【解決手段】インジェクション用ポート(30)は、固定側ラップ(21a)の内側の第1圧縮室(23a)と固定側ラップ(21a)の外側の第2圧縮室(23b)とに開口するように形成されている。インジェクション用ポート(30)に対しては、インジェクション用ポート(30)を開く開状態とインジェクション用ポート(30)を閉じる閉状態とに切り換えられる開閉弁(40)が設けられている。開閉弁(40)は、閉状態においてインジェクション用ポート(30)を通じて第1圧縮室(23a)と第2圧縮室(23b)との間で流体が移動することを阻止する。 (もっと読む)


【課題】背圧制御弁が優れた制御性及び応答性を発揮しつつ、広い運転条件でより確実に動力損失や圧縮不良を低減できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のスクロール型圧縮機は、吐出室47と背圧室39との間に背圧制御弁72が設けられている。背圧制御弁72は、吐出室47と高圧通路75により連通する第1弁室74aと、背圧室39と背圧通路71bにより連通する第2弁室74bと、吸入室42と低圧通路71aにより連通する第3弁室74cとをこの順で有している。また、背圧制御弁72は、第1弁室74a内に位置する第1受圧面S1と、第2弁室74b内に位置する第2受圧面S2と、第3弁室74c内に位置する第3受圧面S3とをもつ弁体76を有する。第3受圧面S3の受圧面積は、第1受圧面S1の受圧面積よりも大きく、かつ第2受圧面S2の受圧面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】バキュームポンプにおいて、潤滑油の供給油量を運転条件に応じた最適なものとすること。
【解決手段】エンジンの運転状態(エンジン回転数、エンジン負荷およびエンジン油温など)に応じて油量制御弁の駆動が制御することによって、油供給通路を介してポンプ室内に供給される潤滑油の供給量が調整される(ステップS10〜S22)。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ高効率な潤滑油循環手段によって冷凍サイクルの熱交換効率を効率的に向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロールを固定スクロールに対して押圧するために潤滑油室の潤滑油が供給される背圧室と、背圧室と潤滑油室とを連通する循環路100に介挿されて潤滑油を一旦貯留するオイルチャンバ104Aおよび104B、オイルチャンバに作動流体の高圧側圧力を導圧する高圧供給路136、オイルチャンバに作動流体の低圧側圧力を導圧する低圧供給路140を有する潤滑油循環手段98とを備え、潤滑油循環手段には、潤滑油の回収時には、低圧供給路を開、高圧供給路を閉とし、潤滑油の供給時には、低圧供給路を閉、高圧供給路を開とする導圧制御手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】ラップの破損を防止することができ、信頼性を向上させることができるオイルフリースクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】旋回スクロール部材2及び固定スクロール部材3,4を備え、固定スクロール部材3の吸入口3d,3eから吐出口3fまでの圧縮経路14A,14B及び固定スクロール部材4の吸入口4d,4eから吐出口4fまでの圧縮経路15A,15Bを有し、圧縮経路14A,14B,15A,15B内に水を注入するオイルフリースクロール圧縮機において、圧縮経路14A,15Bの温度をそれぞれ検出する温度センサ25A,25Bと、圧縮経路14A,14B,15A,15Bにそれぞれ注入する水量の割合を調整可能な調整弁21A,21Bと、圧縮経路14A,15Bの検出温度における偏差が小さくなるように調整弁21A,21Bの開度を制御する制御装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、旋回スクロールと固定スクロールのラップ間の漏れ及び機械損失の低減を広い運転範囲で可能にすると共に、運転立ち上がり時間を短縮すること。
【解決手段】スクロール圧縮機50は、密閉容器1内に、固定スクロール3及び旋回スクロール4を有する圧縮機構部2と、旋回スクロール4をクランク軸6を介して駆動する電動機とを備える。旋回スクロール4の背面側にスラストリング30が設置され、スラストリング30の背面側にリング背圧室20が設けられ、密閉容器1内に潤滑油を貯留する貯油部10が設けられ、クランク軸6の回転により貯油部10の潤滑油を供給する給油手段が設けられている。給油手段により供給される潤滑油は、リング背圧室20に導びかれ、スラストリング30を押圧する。 (もっと読む)


【課題】低騒音で商品性の高いベーンロータリ型圧縮機を提供すること。
【解決手段】内部に筒状の中空部を有するシリンダ3と、外周部の少なくとも一部が前記シリンダの内壁面に近接して回転自在に配設される略円筒状のロータ4と、前記ロータのベーン溝4b内に摺動自在に挿入され、先端が前記シリンダ3内壁面に当接し、前記シリンダ3と前記ロータ4相互間に形成された圧縮空間を少なくとも吸入空間19と吐出空間20に仕切るベーン5とを備え前記吸入空間19に連通する吸入孔10及び前記吐出空間20に連通する吐出孔11を備えたベーンロータリ圧縮機であって、前記ロータ4のベーン溝4b内にバネ6aを設けたことで、圧縮機起動時のベーン出遅れが防止することができ、商品性の高い圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】放熱による真空ポンプ装置の冷却効率を高める。
【解決手段】主ポンプ10には第2ブースターポンプ27が排気管28を介して接続されている。第2ブースターポンプ27には第1ブースターポンプ35が排気マニホールド36を介して連結されている。排気マニホールド36は、第2ブースターポンプ27のロータハウジング29に直接連結されていると共に、第1ブースターポンプ35のロータハウジング37に直接連結されている。第1ブースターポンプ35の排気口372と第2ブースターポンプ27の吸入口291とを連通する排気通路360は、排気マニホールド36内に形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮室の気密性を確実に維持しながらも、ゲートロータの平歯の強度を高める。
【解決手段】外周面に螺旋状の歯溝を有し、円筒壁に回転可能に嵌合するスクリューロータと、スクリューロータの歯溝に噛み合う複数の平歯51を有する円板状のゲートロータ50を備えたスクリュー圧縮機であって、ゲートロータは、平歯及びボス部52を構成する樹脂部53を備え、平歯は、樹脂部に埋設され、樹脂部よりも強度が大きい補強材54を有している。 (もっと読む)


【課題】二段圧縮の冷凍サイクルを行う冷凍装置において、複数の圧縮機構(20,30)が1本の駆動軸(53)で機械的に連結された圧縮機(1)の容積比を調整できるようにする。
【解決手段】上記圧縮機構(20,30)が4つのシリンダ室(C1,C2,C3,C4)を備えた構成として、低段側圧縮機構の吸入容積と高段側圧縮機構の吸入容積の比率を変更する切換弁(7a,7b)を設ける。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールと固定スクロールとの摩耗を抑制可能であり、かつ絞りに異物が詰まった場合でも優れた圧縮効率を実現可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】背圧室39と吸入室42とを連通する抽気通路71には、絞り付きリリーフ手段が設けられている。絞り付きリリーフ手段は、弁室74と、弁室74の一端に形成された弁座74aと、弁体75と、絞り開放機構とを有する。弁体75は、弁室74内に収納され、背圧室39の圧力と吸入室42の圧力との差である圧力差が一定値未満で弁座74aに着座する。また、弁体75は、圧力差が一定値以上で弁座74aから離座する。絞り開放機構は弁体75に形成された溝76a等である。溝76a等は、弁体75が弁座74aに着座しておれば絞りを構成し、弁体75が弁座74aから離座すれば絞りを開放する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、圧縮要素の吸気圧力が所定の使用圧力まで低減した際に排気口に発生する騒音を低減できる真空ポンプを提供すること。
【解決手段】ポンプカバー18に形成された排気口18aに、真空タンク内の圧力が通常の使用圧力帯域まで低減した際に、排気口18aの開口面積を狭めるチェックバルブ40を設けた。 (もっと読む)


【課題】 シール部材の摩耗によって過圧縮が生じた場合でも、圧縮室内の圧力を確実に逃がすことにより、ラップ部等の温度上昇による損傷を防止する。
【解決手段】 固定スクロール2の板体3には、吸込口15と吐出口16との間に位置する中間位置の圧縮室14に連通する流出通路19を設け、流出通路19には、連通管20を介して圧縮室14の圧力が予め決めた設定値を超えたときに、開弁して圧縮室14を大気に開放する安全弁21を設ける構成としている。従って、チップシール7,13が摩耗限界まで達し、最内径側の高圧な圧縮室14内の空気が低圧な中間位置の圧縮室14に漏れ出した場合、安全弁21は、中間位置の圧縮室14を大気に開放することにより、中間位置の圧縮室14の圧力が上昇するのを抑えることができる。 (もっと読む)


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