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Fターム[3H039AA12]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | 作動室の型式 (1,550) | 旋回と固定の1組の渦巻からなるもの (1,426)

Fターム[3H039AA12]に分類される特許

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【課題】軸受から落下した潤滑油がミスト状に飛散されることを抑制する機構を備えることで、油上がりの発生を抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】ケーシング10は、潤滑油を内部に貯留する。圧縮機構15は、冷媒を圧縮してケーシング内の高圧空間S1に吐出する。クランク軸17は、軸回転運動を行う。モータ16は、クランク軸を介して圧縮機構を駆動する。上部軸受33は、クランク軸を軸支する。スリンガー91は、高圧空間に配設され、上部軸受の下方においてクランク軸の外周面に密着して固定される。スリンガーは、上部軸受から下方に落ちる潤滑油を受け止める油受け部91cを上面に有する。スリンガーは、油受け部によって受け止められた潤滑油が遠心力によってミスト化されて高圧空間内を飛散するミスト化現象を抑制する。 (もっと読む)


【課題】軸受メタルと圧入孔との同軸度及び円筒度を確保して、軸受メタルの圧入作業を精度良く行うことができるようにする。
【解決手段】ハウジング本体(31)の圧入孔(34)は、軸受メタル(35)の外径よりも内径が小さい圧入部(34a)と、圧入部(34a)よりも圧入方向の手前側において軸受メタル(35)の外径よりも内径が僅かに大きいガイド部(34b)とを有している。そして、軸受メタル(35)をガイド部(34b)内に挿入して圧入部(34a)と同心状に保持した後で、ガイド部(34b)で保持された軸受メタル(35)を圧入部(34a)に圧入する。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、圧縮室への吸入経路を通過する際に冷媒ガスが加熱されたり、高温高圧の冷媒ガスが吸入経路へと漏れ込んだりすることより、循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入経路17を吸入管56と内管57で構成し、さらに圧縮機構部2の構成部品10にシール部材59を配置して吸入管56を支持することで、冷媒ガスの吸入加熱の抑制と、吸入部におけるシール性の確保が可能となり、体積効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールの不安定な挙動を低減するようにしたスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、固定スクロールがインボリュート曲線形状の渦巻体4Cと、渦巻体4Cの両端面に設けられる2個の鏡板(上部鏡板4A、下部鏡板4B)と、で構成されており、揺動スクロール5が固定スクロール4の2個の鏡板の間に配置され、主軸7を軸支する揺動軸受5aが形成されたインボリュート曲線状の渦巻体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】駆動軸とスラストプレートの支持面との間で異常摩耗が生じないようにする。
【解決手段】保持部材(53)の上部には、スラストプレート(52)を収容する凹部(54)が形成されている。ハウジング本体(51)の下部には保持部材(53)が取り付けられている。スラストプレート(52)は、駆動軸(40)の下端に当接して駆動軸(40)の下方への移動を規制している。そして、スラストプレート(52)は、駆動軸(40)の支持面に生じる摩擦力が所定値以上となったときに駆動軸(40)の回転に伴って駆動軸(40)の回転方向と同一方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】ラップの輪郭精度を向上させることなく、漏れ損失を少なくすることで圧縮効率の低下を抑制することができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】固定スクロールの第1ラップ24b、及び、旋回スクロールの第2ラップ26bの少なくとも一方は、ラップ径方向外側のクリアランスよりもラップ径方向内側のクリアランスの方が狭くなるような形状を有している。クリアランスは、第1ラップ24bの側面と第2ラップ26bの側面とが最接近する際の第1ラップ24bと第2ラップ26bとの間の径方向の隙間である。 (もっと読む)


【課題】吸入経路を通過する際に冷媒ガスが加熱されたり、高温高圧の冷媒ガスが吸入経路へと漏れ込んだりすることより、循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入経路17を吸接管16と吸入管56と内管57で構成し、湾曲部16rを有する吸接管16に対し、遠心力を考慮した最適な位置に内管57を配置することで、冷媒ガスの吸入経路17で発生する圧力損失を抑制し、効率良く圧縮室15へと冷媒ガスを供給することが可能となり、体積効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、吸入時の加熱の抑制だけでなく、圧縮途中の冷媒が吸入行程へと漏れることを同時に防いで、体積効率を高めること。
【解決手段】密閉容器1外から圧縮機構部2に冷媒を導く吸入管16を、外側管16aと内側管16cと外側管と内側管の間の断熱層16bからなる二重管にて形成し、且つ、圧縮機構部2の吸入室17にオイル供給機構として高圧領域と吸入室17を連通する経路56を設けたものである。この構成によれば、吸入時に周囲の熱からの冷媒の加熱を抑制した状態で、吸入室17にオイルを供給できることから、シールオイルとして作用するオイルを多く供給することで体積効率を高め、より高効率な圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】可動渦巻体の底板とハウジングとの間のスラスト軸受部において、優れた耐焼付性、高い限界PV値と低い摩擦係数を、低コストで良好な生産性をもって実現する。
【解決手段】ハウジングに対し、固定渦巻体と可動渦巻体を設け、固定渦巻体と可動渦巻体との間に容積が変化される流体ポケットを形成するとともに、可動渦巻体の底板とハウジングとの間に流体ポケット内に加わる圧力の軸方向の反力を受けるスラストプレートを設けたスクロール型流体機械において、スラストプレートの少なくとも可動渦巻体の底板への対向面に錫系めっきを施したことを特徴とするスクロール型流体機械。 (もっと読む)


【課題】高回転・高負荷の圧縮機運転においてもオイルシールと軸受の信頼性を確保したスクロール式流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】固定スクロールと、前記固定スクロールに対向して設けられ、前記固定スクロールと対向する面と反対側の面にボス部を有する旋回スクロールと、前記ボス部に先端側が取り付けられた駆動軸と、前記駆動軸を前記旋回スクロールに対して支持する旋回軸受と、前記ボス部と前記駆動軸との間に設けられ、前記旋回軸受に供給される潤滑剤を封止するシール部材とを備え、前記シール部材は、前記駆動軸の回転によって潤滑剤を前記旋回軸受に向けて移動させる作用を生じるオイルリップ部を有し、前記旋回軸受と前記シール部材との間に形成される空間と前記ボス部の外部に形成される空間とを連通させる連通路を前記オイルリップ部に設けることを特徴とするスクロール式流体機械を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性、信頼性を得ることのできるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】旋回スクロール20、固定スクロール30は、ラップ壁22、32の高さが、高壁部22H、32Hから低壁部22L、32Lへと切り替わる段差部62において、高壁部22H、32Hと、低壁部22L、32Lとの間に、低壁部22L、32Lの頂面22t、32tに直交する立ち上がり壁部63が形成されている。立ち上がり壁部63の下端部63aと、低壁部22L、32Lの頂面22t、32tとの境界部分64は、所定の曲率半径のR形状とされ、さらに、境界部分64の曲率半径は、ラップ壁22、32の外周側から内周側に向けて、漸次大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、可動スクロールを大型化させることなく、前記可動スクロールの重心位置を補正し該可動スクロールの中心へとより一層接近させる。
【解決手段】スクロール型圧縮機10を構成する可動スクロール30には、その可動側基板部44の端面に、一対の第2ガイド凹部52bが窪んで形成されると共に、フロントハウジング12の支持面12aに設けられた第1ガイド凹部18aに挿入される一対の第2ガイドピン54が設けられる。そして、可動スクロール30をフロントハウジング12に対して組み付けた際、前記可動スクロール30の第2ガイド凹部52bに第1ガイドピン20がそれぞれ挿入され、且つ、第2ガイドピン54が、第1ガイド凹部18aへと挿入される。これにより、可動スクロール30の自転を規制する自転防止機構24として機能する。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、構造の複雑化及び製造コストの上昇を抑制すると共に必要箇所を確実に潤滑することで信頼性の向上を図る。
【解決手段】うず巻ラップ25を有する固定スクロール12をハウジング11に固定すると共に、うず巻ラップ28を有する旋回スクロール13のうず巻ラップ28が固定スクロール12のうず巻ラップ25に噛み合わせた状態で自転を阻止されつつ公転旋回可能にハウジング11に支持することで、両者の間に圧縮室29を区画し、ハウジング11に駆動軸14を駆動回転可能に支持し、偏心軸50のバランスブッシュ51が旋回スクロール13に係合することで、この旋回スクロールを旋回可能とし、このバランスブッシュ51の外周面にミスト状の潤滑油を含む冷媒ガスを旋回スクロール13との係合部に供給する潤滑通路64を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の小型化の要請を満たすことが可能で、環状のシール手段の耐久性やシール機能の低下を抑制可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】可動渦巻体の背面側に環状のシール手段を用いて背圧室を形成し、該背圧室内へ圧力導入孔を介して加圧された流体を供給するスクロール型圧縮機において、可動渦巻体の底板部の背面とそれに対向している主軸受部材の表面との間に、前記シール手段とは別の部材として、可動渦巻体の底板部側から主軸受部材側へのスラスト力を受けるスラスト受け部材を介装したことを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】通常運転時において、逆止弁での圧力損失を低減し、吸込ガスの密度を低下させ、吐出流量を減少させることを防止する。
【解決手段】吸込み流路に配設され、冷媒ガスの逆流を防止する吸込弁18は、板が二分割された形状の弁体を有し、かつ各弁体の分割面側に設けられた回転軸を中心に前記弁体が回動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本体ケーシングを小型化でき、性能の高いスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入口8と吐出口9とを備えた本体ケーシングと、この本体ケーシング内に設けた圧縮機構部4及びこの圧縮機構部を駆動する電動機部5とを備え、前記圧縮機構部で圧縮した冷媒を前記電動機部を経由して吐出口から吐出する圧縮機であって、前記電動機部はステータ5aとロータ5bならびにこのステータあるいはロータの電磁鋼板をカシメ固定するカシメピン29とを備え、このカシメピン29を中空として前記圧縮機構部4から吐出口9への冷媒通路としてある。これによって、ステータ5a外周部と本体ケーシングの間にガス通路を構成する必要がなくなり、本体ケーシングを小型化することができる。また、ガス通路を広く確保できることで、圧縮機の入力を低減することが可能となり、高性能なスクロール圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】運転状態における潤滑油の筒内油循環率を最適化して圧縮効率を向上させたスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】段付形状のスクロール圧縮機において、スクロール圧縮機内に吸入されて冷媒とともに循環する潤滑油の筒内油循環率を、1%以上でかつ10%以下の範囲内に設定した。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の停止後も圧力差により高圧領域から背圧室へ給油され、さらに背圧室から圧縮室へと給油されることにより、貯液部の潤滑油が減少し、圧縮室に潤滑油が充満し、再起動時の起動不良および信頼性が低下するのを防止する。
【解決手段】高圧領域21a、21bから背圧室22に潤滑油7を供給する背圧室給油経路25a、25b、25cと、背圧室22から圧縮室に潤滑油7を供給する圧縮室給油経路26a、26bを備え、背圧室給油経路が高圧領域から背圧室22へ連通する位相と圧縮室給油経路が背圧室22から圧縮室へ連通する位相をずらすことにより、背圧室給油経路と圧縮室給油経路が同時に連通することがなく、圧縮機の停止後に潤滑油7が高圧領域から背圧室22を経て圧縮室まで連通給油されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】吐出ポートの形状を変えることにより、吐出ポートを含む中央圧縮室に残留している圧縮流体の逆流による騒音を低減できるとともに、その加工を簡易化できるスクロール圧縮機およびその吐出ポート加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】端板上に渦巻き状ラップ18B,19Bが立設されている一対の固定スクロールおよび旋回スクロールが噛み合わされて圧縮室24が形成され、該圧縮室24で圧縮された流体を吐出する吐出ポート25が固定スクロールの中心部位に設けられているスクロール圧縮機において、吐出ポート25は、両端が円形穴25A,25Bとされ、その両端円形穴25A,25B間が該円形穴の穴径Dよりも狭い幅Wの2面25C,25Dで繋がれた変形長穴形状とされている。 (もっと読む)


【課題】1公転当たりの吐出容量の拡大と搭載性とをより両立可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機は、固定スクロール1と、固定スクロール1との間に圧縮室2を形成する可動スクロール3とを備えている。固定スクロール1は、固定基板13と、固定基板13の前面側から固定基板13と直交する軸方向に延びる固定渦巻壁15とを有している。固定渦巻壁15は、中央側の固定内端部15aから外周側の固定外端部15bまで渦巻状に延びている。固定基板13の後面側には、固定内端部15aの背面に位置するリブ39aが突設されている。 (もっと読む)


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