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Fターム[3H039AA12]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | 作動室の型式 (1,550) | 旋回と固定の1組の渦巻からなるもの (1,426)

Fターム[3H039AA12]に分類される特許

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【課題】可動スクロールが転覆しても、その摺動面への給油量が増加するのを抑制すること。
【解決手段】固定スクロール60の外縁部62の摺動面に形成された凹部82と、可動スクロール70の鏡板71に形成され且つ凹部82に開口して潤滑油を凹部92に供給する油供給路81とを備え、凹部82に開口する油供給路81の流出端は可動スクロールの公転に伴って凹部82内を公転する。凹部82の底壁の一部が突出してなる閉塞部91を備える。閉塞部91は、可動スクロール70に作用する転覆モーメントが所定値以上となる公転角度領域で、油供給路81の流出端の一部を塞ぎ、前記公転角度領域以外では油供給路81の流出端の全体を開放するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素冷媒を用いて超臨界圧力まで圧縮する際の潤滑油の供給を適量にするためには、油出口部が環状シール部材から背圧室側に開口する最大面積を全面積の50%以下となる位置に配設する必要があるが圧縮機運転中に油出口部が環状シール部材を跨ぐ際に、環状シール部材の斜めカット部の先端が油出口部に引っ掛かり破損するという課題を有していた。
【解決手段】給油通路の油入口部を前記高圧空間に開口する位置に配設し、給油通路の油出口部を、旋回渦巻き部材の旋回運動によって環状シール部材を跨いで往復し、高圧空間と中間圧空間に交互に開口するとともに中間圧空間に開口する最大面積を全面積の50%以下となる位置に配設し、環状シール部材の斜めカット部の外周端の向きを油出口部が環状シール部材を跨ぐ際の旋回運動方向と一致させたものである。 (もっと読む)


【課題】可変容量式スクロール型圧縮機において、可変容量動作時の圧縮効率低下を抑制する。
【解決手段】固定基板部には、第1圧縮室Vaと吸入室22eとを連通するサブバイパスポート22g、および第2圧縮室Vbと吸入室22eとを連通するメインバイパスポート22hが設けられ、旋回スクロールの旋回中心Oとサブバイパスポート22gとを結んだ線を第1の仮想線L1とし、旋回中心Oを通ると共に第1の仮想線L1に直交する線を第2の仮想線L2としたとき、メインバイパスポート22hは、第1圧縮室Vaおよび吸入室22eが連通するタイミングと第2圧縮室Vbおよび吸入室22eが連通するタイミングとがずれるように、第2の仮想線L2よりもサブバイパスポート22g側に開口している。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの回転角度によらず、転覆モーメントを低減できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型圧縮機は、可動スクロールの鏡板部の背面に固定スクロール60側への押し付け力を作用させる押し付け機構と、固定スクロール60から可動スクロールを離反させる押し返し力を可動スクロールの鏡板部の正面に作用させる押し返し機構80と、圧縮機構の吐出圧よりも低い圧力の流体で満たされる低圧部12aと、可動スクロールの転覆モーメントを低減するための第1回転角度範囲において低圧部12aと連通し、第1回転角度範囲以外の第2回転角度範囲において、低圧部12aと遮断するように、固定スクロール60の外縁部62の摺動面に形成される連通溝90とを有する調整機構120とを備えている。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受が固定された軸受ハウジングを備えたスクロール圧縮機において、軸受ハウジングに弾性溝部を形成した場合でも、滑り軸受の信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】軸受ハウジング(1)は、中空部を有する筒状に形成し且つ軸受ハウジング(1)の内周面(1b)に固定した滑り軸受部(2)の熱を放出することが可能である。そして、軸受ハウジング(1)に、滑り軸受部(2)の軸受隙間部(2a)と弾性溝部(3)の内部との間を連通して軸受隙間部(2a)を流れる潤滑油を上記弾性溝部(3)へ導く給油通路(4)を設ける。 (もっと読む)


【課題】駆動軸と軸受部との間の摺動部の温度上昇を抑制する。
【解決手段】ケーシングと、ケーシングに収容される駆動機構と、駆動機構に連結する駆動軸17と、駆動軸17に回転駆動されて冷媒を圧縮するスクロール式の圧縮機構と、駆動軸17を回転可能に支持する軸受部34を有するハウジング部23と、を備えるスクロール型圧縮機について、ハウジング部23の表面に、該ハウジング部23の放熱面積を増大させる放熱部36を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の部品点数削減により低コスト化を図ること。
【解決手段】モータによって駆動される旋回スクロールと、前記旋回スクロールと組み合わされ鏡板に渦巻状のラップを直立して形成した固定スクロールと、前記旋回スクロールの鏡板背面に押接されるシール材24とを備え、運転中に高圧領域からの潤滑油をシール材24を配置する溝51aとシール材24との間に導入しシール材24を旋回スクロールへ押接することでシール機構を構成するスクロール圧縮機であって、前記シール材24の形状を凸形にして、運転停止時にシール材を配置する溝とシール材との間に空間を確保する構成としてある。この構成により、シールバネを用いることなく起動直後のシール性を確保することが可能となるため、部品点数の少ない低コストな圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受が固定された軸受ハウジングを備えたスクロール圧縮機において、軸受ハウジングに弾性溝部を形成した場合でも、滑り軸受の信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】軸受ハウジング1は、中空部を有する筒状に形成し且つ軸受ハウジング1の内周面1bに固定した滑り軸受部2の熱を放出することが可能である。そして、軸受ハウジング1に、軸受ハウジング1の外面7aと弾性溝部の内面との間を貫通して弾性溝部内の潤滑油を軸受ハウジング1の外部へ排出する排油通路4を設ける。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の軸受部の磨耗が進行して駆動軸と軸受との間の隙間が大きくなった時に、仮に圧縮機の起動直後など圧縮機の低速回転時においても、圧縮機内部の摺動部へ潤滑油を確実に供給することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮された冷媒ガスがエゼクタ機構91を通過する際に発生する吸引力によって、潤滑油が給油路61を上昇する。また、駆動軸17の軸回転運動による粘性ポンプ作用によって、潤滑油が主軸螺旋溝及び偏心軸螺旋溝を伝って駆動軸17の上端まで上昇する。これにより、第1摺動部R1、第2摺動部R2及び圧縮機構15の摺動部に潤滑油が供給される。 (もっと読む)


【課題】本体ケーシングとステータをボルトにて固定すると部品点数が多くなり、コストが高くなるとともに、重量が増加する。
【解決手段】本体ケーシング3内に収納されたモータ5と、モータ5によって駆動される圧縮機構部4とを備えた圧縮機であって、本体ケーシング3とモータ5のステータ5aの固定にピン30を使用したことにより、ステータ5aが動かないように固定できるので、ステータを固定する為のボルトが不要となり、安価で軽くすることができる。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールとの最外噛合箇所でのシール性の低下を防止すると共に、吸込領域での作動流体の加熱も抑制して、エネルギー効率の向上を図る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、固定スクロール2と、この固定スクロールと噛み合わされて旋回運動を行うことによって前記固定スクロールとの間に圧縮室100a,100bを形成する旋回スクロールと、旋回スクロールに固定スクロールへの押付力を与える背圧室と、この背圧室に圧縮機吐出側の油を導入する給油路とを有する。また、前記背圧室と閉込み開始後の前記圧縮室とのみ連通されると共に前後の差圧で開閉する背圧弁26を備え、背圧室の油を圧縮室へ流出させて前記背圧室の圧力を制御する圧縮室連通路60と、前記背圧室と前記圧縮室へ至る吸込領域105とのみ連通され、背圧室の油を前記吸込領域へ供給する吸込域連通路65とを備えている。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールの強度を向上すると共に、圧縮性能の低下を抑制すること。
【解決手段】端板31の内面に渦巻状の壁体32が設けられていると共に、壁体32の周りを囲むように端板31と一体に外壁34が設けられており、かつ外壁34の内外に貫通する一対の流体通路36が設けられた固定スクロール3を備えるスクロール圧縮機において、流体通路36は、その中心線Sが壁体32におけるインボリュートの基礎円中心Oから外れて配置されている。 (もっと読む)


【課題】偏心軸部のクラウニング形状部の磨耗を低減化させて信頼性の高いスクロール圧縮機が求められている。
【解決手段】このスクロール圧縮機は、電動機と、電動機に連結されて回転駆動される主軸6と、主軸6の先端面6Aで主軸6の軸心Cから偏心した位置Dに設けられた偏心軸部8と、偏心軸部8を収容する長穴15が設けられ、偏心軸部8と摺動自在なスライダ7と、主軸6の回転時に偏心軸部8からの接触力Fnを受ける長穴15の内面19と偏心軸部8との間に介装された第1スライダプレート17と、長穴15の内面19に形成されて第1スライダプレート17を収容する収容溝部16と、スライダ7に回動自在に枢支された揺動スクロールと、揺動スクロールとの間で圧縮室を形成する固定スクロールとを備え、更に、第1スライダプレート17と偏心軸部8との間に第2スライダプレートを摺動自在に介装したものである。 (もっと読む)


【課題】スクロール流体機械の自転防止機構を構成する軸受へのグリス供給を、固定スクロールのみを取り外すだけで、簡便に実施可能とする。
【解決手段】自転防止機構50を構成する従動クランク軸52を回転自在に支承する第1転がり軸受54の下方に配置された円板状のスペーサ78に、周方向に複数の切欠部を形成する。スペーサ78の外周面に面して座ぐり部80が設けられており、座ぐり部80の外周側にスクロール軸線方向に連通孔82及び86が穿設され、連通孔86から切欠部を介して第1転がり軸受54に連通した連通孔が形成されている。連通孔86にグリスニップル88が装着されており、グリス補給時に、固定スクロール体をハウジングから取り外し、旋回スクロール体を露出させ、グリスニップル88からグリスガンでグリスを第1転がり軸受54に注入する。 (もっと読む)


【課題】圧縮比が小さい場合においても潤滑油が確実に圧縮室に供給されるようにする。
【解決手段】スクロール型圧縮機は、ケーシングに収納され且つ固定スクロール60及び可動スクロールを有する圧縮機構と、可動スクロールの背面の一部に中間圧力を作用させる中間圧部とを備えている。固定スクロール60の鏡板の正面には、高圧の潤滑油が供給される固定側油溝80が形成されている。可動スクロールの鏡板の正面には、固定側油溝80が連通すると共に、固定スクロール60のラップ溝64が冷媒の吸入状態であるときにラップ溝64の最外周部に連通し、ラップ溝64が圧縮室41の形成状態であるときにラップ溝64から遮断される可動側油溝83が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機が有する圧縮機構(20)のスラスト軸受面(29a,29b)の油溝(70)から背圧室(74)の低圧側の第2空間(74b)へ油が多量に漏れるのを抑制し、油の撹拌損失で圧縮機構(20)が滑らかに動作しなくなるのを抑える。
【解決手段】スラスト軸受面(29a,29b)における油溝(70)の径方向外周側に、油溝(70)よりも圧力の低い油回収溝(75)を形成する。 (もっと読む)


【課題】低圧縮比運転下で背圧力が低下傾向にある運転条件下において、旋回スクロールの転覆現象を抑制しつつ、最も発生頻度が高い通常の圧縮比運転下において、スラスト部での摺動損失を低減して、高効率なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール13のラップ132の基礎円中心13Yを、旋回スクロール13の鏡板131中心と異なる位置に形成し、固定スクロール12の摺動面123に溝部90を形成し、溝部90の一端を、吸入室17に連通させた連通部91とし、溝部90の他端を、旋回スクロール13の鏡板131中心より旋回スクロール13の基礎円中心13Y側の摺動面123に位置させた終端部92としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油分離効率を向上させることで、安価で信頼性の高い電動圧縮機を提供することである。
【解決手段】フレーム外周通路421と固定子外周通路610,611,613を密閉容器内径周方向に対して、異なる位置に配置する。また、固定子コイルエンド外周部分に仕切り板を設ける。そして、密閉容器内径方向に対して、フレーム外周通路421と固定子外周通路610,611,613を同じ位置に設置して、固定子外周通路の断面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】始動直後に背圧仕切帯が旋回鏡板の背面へ押圧される背圧機構を有しており、背圧仕切機構にばね部材を必要としないスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】背圧仕切帯収納溝の底と軸受内側を連通させることにより、始動直後に軸受内側に供給されたオイルが遠心力により連通路を通り背圧仕切帯底面へ供給されるため、ばね部材がなくてもオイルの圧力によって背圧仕切帯が背圧仕切帯収納溝より浮上し、旋回鏡板の背面へ押圧されることで、上記の課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】自転防止部機構としてオルダム機構を採用しながら、旋回スクロールの背面に、オイル交じりの媒体を留まらせてオルダムリングの潤滑を確実に行うと共に圧縮機構のコンパクト化を維持する。
【解決手段】旋回スクロール部材11と駆動軸を軸支するブロック部材5との間にオルダムリング18が設けられるスクロール型圧縮機において、固定スクロール部材10とブロック部材5とによって旋回スクロール部材11からの軸方向の荷重を受ける環状のスラストレース16を挟持し、このスラストレース16に旋回スクロール部材11の端面を全周に亘って摺接可能に密接させ、また、スラストレース16をブロック部材5に形成された対をなすキー溝部25b,25cよりも径方向外側までブロック部材5の端面に密接させ、旋回スクロール部材11、スラストレース16、及びブロック部材5によって停留空間を画成し、この停留空間にオイル混じりの媒体を停留させる。 (もっと読む)


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