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Fターム[3H039AA12]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | 作動室の型式 (1,550) | 旋回と固定の1組の渦巻からなるもの (1,426)

Fターム[3H039AA12]に分類される特許

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【課題】確実に油膜形状可能なスラスト軸受及び研磨方法を提供する。
【解決手段】いずれか一方の摺動面には、複数個の浮島形状の受圧面が形成され、他方の摺動面は平坦部に形成されたスラスト軸受であって、浮島形状の受圧面は、平坦部と、該平坦部の周囲にクラウニング部から構成され、平坦部とクラウニング部の面粗さが同等であって、かつ、前記他方の摺動面との間で流体潤滑となる面粗さに形成されており、クラウニング部と平坦部との高低差であるクラウニング高さ(c)、及び、一方の摺動面と他方の摺動面との油膜厚さ(h0)に対して、クラウニング高さ(c)を前記油膜厚さ(h0)で割った値(c/h0)が、0.1から10であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のスクロール式圧縮機は、圧縮機として組立てる場合、作業時に反転させたり横倒させたりするとばねが吸入孔底部に設けた凹部から外れ易く組立順序の制約があり作業性が悪かった。本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、吸入孔底部へのばねの納まりを改善し、組立作業性の向上させることにある。
【解決手段】吸入孔底部に設けた凹部のばね座面に立設した円柱を設ける。より好ましくは、凹部の吸入孔底部のばね座面に立設した円柱を設け、該円柱の外径をばねの内径未満の寸法とする。更に、円柱の高さを逆止弁が吸入孔底部の逆止弁座面に接触するまで移動した時のばねの高さ以下とする。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、低資源かつ低コストで、十分に潤滑された状態で摺動されるスラスト軸受部を実現する。
【解決手段】スラスト軸受部を、揺動スクロール3とフレーム12の底部12aとの間に配設されたリング状のスラストプレート15と、揺動スクロール3の台板3aの底面の外周側に下方に突き出る状態で形成されたリング状のスラスト面とで構成する。揺動スクロール3の公転運動により、スラスト面がスラストプレート15からはみ出す面積が常に存在し、はみ出した面は油で満たされた空間に露出した後、再びスラストプレート15と摺動する。この動作が、1秒間に回転数と同数回繰り返されることにより、揺動スクロール3のスラスト面とスラストプレート15が潤滑された状態で摺動される。 (もっと読む)


【課題】スクロール部材における渦巻状の壁部において圧縮空間を形成する接触点を外周側に設定することにより、内周側の接触圧を低減し小容量で高回転を常用とする使用環境に適合することができ、接触点での面圧上昇および接触部のかじり等の発生を防止し、容積効率を向上する。
【解決手段】少なくとも一方のスクロール部材10の渦巻状の可動壁14を、インボリュート曲線の終了点Cを基準として、インボリュート曲線開始点に向かってほぼ1巻きした外周側となる位置Dより、前記インボリュート曲線開始点側となる内周側が、前記外周側より肉薄になるように形成する。内周側を外周側より肉薄に形成することにより、接触部としての壁接触点Dを外周側に設定し、内周側の接触圧を低減すると共に外周側のシールを確実にする。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内が高圧となるように、スクロール圧縮要素から密閉容器内上部の吐出室へ圧縮された高圧冷媒ガスが吐出される内部高圧型のスクロール圧縮機であり、この吐出室の空間を利用してオイル分離部を設け、ここでオイルが分離された冷媒ガスの一部が、上支持フレームに設けた連通路を経て吐出管へ流れる冷媒ガス経路よりも短距離でもって吐出管へ直接導く構成によって、モータの回転数が高くなった状態でも、オイルが吐出管から送出されることを抑制できるようにする。
【解決手段】電動要素の回転軸に対して連通路の反対側に吐出管が配置され、吐出ポートから吐出される冷媒ガス中のオイルを分離するオイル分離部が吐出室内に設けられ、オイル分離部にてオイルが分離された後の冷媒ガスを吐出管へ導く冷媒ガス補助通路が、回転軸に対して連通路の反対側に形成されたこと。 (もっと読む)


【課題】チップシールの分割位置を最適化して、圧縮した冷媒の漏れを確実に防止すると共に、容量の相違する圧縮機におけるチップシールの共用化により、スクロール型圧縮機のコストダウンを図る。
【解決手段】チップシール30を複数に分割すると共に、スクロール部材10の渦巻状の壁部13、14の巻き始め側のシール溝20に装着されるチップシール30の終端31を、少なくとも圧縮工程において三つの圧縮室40、42が連通して三室混合を生じた直後における前記スクロール部材10の壁接触点16と共に、前記壁部の巻き始め側の位置から伸開角360°の位置に指向する伸開線(L)上で一致する位置まで伸ばすように形成する。 (もっと読む)


【課題】耐食性を向上することのできる圧縮機および圧縮機の防食処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機は、少なくとも2つに分割された金属部材から構成され、各金属部材が相互に接合して内部に空間を形成するハウジングと、各金属部材の相互に接合する接合部に配置され、空間を密閉空間Sとするシール部材23と、ハウジングの材質に対して犠牲防食作用を備えた表面を有し、シール部材23の密閉空間と反対側に位置する接合部に介在される高さ調整部材5と、ハウジングの内部に収容され、密閉空間S内の流体を圧縮可能な圧縮機構部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】軸受けへの給油を確実に行ってスクロール圧縮機の信頼性を向上させる。
【解決手段】スクロール圧縮機(10)には、ケーシング(15)内の油溜まり(18)から駆動軸(60)の軸受けへ冷凍機油を供給するための軸受用給油通路(70)が形成される。固定スクロール(30)の固定側スラスト摺動面(35)には、接続用通路(86)及びキャピラリチューブ(87)を介してケーシング(15)内の油溜まり(18)だけに連通する油溝(80)が形成されている。軸受用給油通路(70)と油溝(80)とは連通しないため、可動スクロール(40)が傾いて油溝(80)の圧力が低下しても、軸受用給油通路(70)の圧力は低下せず、軸受用給油通路(70)から駆動軸(60)の軸受けへ冷凍機油が供給される。 (もっと読む)


【課題】振動及び騒音が外部に伝達し難いとともに、ヒートポンプとして用いた場合に十分な暖房能力を発揮可能な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動圧縮機1は、冷媒を圧縮する圧縮機構3と、圧縮機構3を作動させるモータ機構5とを備える。また、電動圧縮機1は、圧縮機構3及びモータ機構5を密閉状態で収容する内側ハウジング10と、内側ハウジング10を収容し、外部への取付部29が形成された外側ハウジング20とを備える。内側ハウジング10と外側ハウジング20との間には、防振性及び断熱性を有する第1中間材31、32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、潤滑油を確実且つ円滑にブッシュとクランクピンとの間に流通させることによって、耐久性の向上を図ることができ、しかも騒音および振動の発生を抑制する。
【解決手段】スクロール型圧縮機10を構成するブッシュ52には、回転シャフト56に対し偏心して旋回するクランクピン70が挿通される孔部72に、回転シャフト軸線(L)側に対応して溝部80が形成される。この溝部に溜まった潤滑油が、ブッシュ52が回転シャフト軸線(L)周りで回転することにより、遠心力によりブッシュ52とクランクピン70の摺動部全体に供給される。 (もっと読む)


【課題】Oリングの熱損傷を防止できると共に、設置作業効率の良いフィルター配設構造を有するスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール22と揺動スクロール24を収容する鉄鋼製の圧縮機ケーシング10を貫通して、外部配管Pからの冷媒ガスを吸入する吸入管50が接合固定されており、該吸入管の下端部は前記固定スクロールに設けた吸込み口部22KにOリング60を介して嵌合させたスクロール型圧縮機であって、吸入管は、前記吸込み口部側が鉄鋼製の鉄管体であり、該鉄管体の上端側に、銅製の銅管体を接合して構成し、該吸入管の銅管体を前記圧縮機ケーシングに対して銀ロー付け接合を施しており、フィルターFを、前記吸入管の中に装着している。 (もっと読む)


【課題】巻線着磁の作業性の効率化を図ったスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のステータ37がスペーサリング38によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のロータ39が駆動軸15に連結され、駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、ステータ37とスペーサリング38の間、あるいはスペーサリング38と前記ケーシングの間に潤滑油を駆動モータ13の下方に戻す連通路38B、54Aを形成し、連通路38B、54Aの下方領域を覆う潤滑油掻き落としリング39を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吐出管側への潤滑オイルの飛散を防止するスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】メインフレーム21の下面に潤滑油の飛散防止用の下方が開放されたカップ48が配置されると共に、ステータ37の上面に巻き線を囲う環状の二重壁構造のインシュレータ19が配置され、カップ48の周壁がインシュレータの二重壁19A、19Bの間に垂下されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化するのに好適なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング3内部に固定された固定スクロール23と、固定スクロール23に噛合する可動スクロール25と、可動スクロール25を支承する支持固定部材21と、駆動軸15とを備え、ケーシング3内部の高圧部15Gからの油を固定スクロール23及び可動スクロール25の間に吐出させる連通路52を、可動スクロール25に有し、駆動軸15の外周面の、支持固定部材21の下方に取付けた上部バランサ16と、駆動軸15の外周面の、モータ13の下方に取付けた下部バランサ18とを有し、可動スクロール25と固定スクロール23との間に形成された空間を圧縮させるスクロール型圧縮機において、可動スクロール25にスクロール軸25Cを偏心状態に設け、駆動軸15にスクロール軸25Cを回転自在に支持する偏心軸受部15Aを設け、この偏心軸受部15Aを支持固定部材21で保持する。 (もっと読む)


【課題】Oリングの熱損傷を防止できる吸入管とし、フィルターの設置作業効率を良くすると共に、フィルター機能を十分に発揮できるフィルター配設構造を提供する。
【解決手段】吸入管50の下端部は固定スクロール22に設けた吸込み口部22KにOリング60を介して嵌合させたスクロール型圧縮機であって、吸入管は、前記吸込み口部側が鉄鋼製の鉄管体であり、上側が銅製の銅管体であり、該銅管体を圧縮機ケーシングに対して銀ロー付け接合を施しており、フィルターFを吸入管の下端部に装着して該吸入管から下方に突出した突出部を有し、吸込み口部22Kに連通すると共に圧縮室に冷媒ガスを送入する孔部22Hは、突出部全長に亘って、該孔部の横断面における少なくとも一つの径方向において、鉄管体の流路最大内径よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、背圧室と吸込室または圧縮室とを繋ぐ背圧室流体流出路に、前後の差圧を制御する背圧制御弁と絞り流路部と旋回スクロールの旋回運動により間欠的に連通する間欠流路部を配することで、安定した背圧を確保していたが、間欠流路部を配することにより背圧室と吸込室(または圧縮室)との連通時間が短縮され、圧縮室への必要な給油量を得ることができない虞があった。また、間欠流路部を配さない場合は、前記背圧室流体流出路内の圧力脈動が大きく、背圧制御弁が異常開口し、背圧を生成できない。
【解決手段】背圧室から吸込空間または圧縮室へ至る経路の途中で前記背圧制御弁よりも前記背圧室側に、当該経路の入口の断面積よりも断面積が1.5倍以上大きな拡大空間を有し、その入口は旋回スクロールで塞がれることなく常時開口させる。 (もっと読む)


【課題】回転軸の一端部を回転可能に支持する軸受に関し、耐久性の向上を実現できる電動スクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング10には、外部からモータ室42内に連通する吸入口46と、転がり軸受25を保持するとともに、回転軸24の一端面24Cとの間に油室100を形成する軸受保持部14とが形成されている。回転軸24には、一端面24Cに開いて油室100に臨む第1開口71と、他端部24Bで背圧室39に開く第2開口72と、第1開口71と第2開口72とを連通させる連通孔73とからなる給油孔70が形成されている。モータ室42の壁面には、吸入口46から帰還する潤滑油を油室100内に案内する可能な案内路111が形成されている。軸受保持部14には、油室100を、案内路111に連通する帰還室101と、第1開口71に連通する噴射室102とに区画する区画壁103が形成されている。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールのラップの頂面と旋回スクロールとの間の隙間および旋回スクロールのラップの頂面と固定スクロールとの間の隙間を、高精度に且つ安定的に、冷媒の漏れを抑制しつつ接触を抑制できる大きさにする。
【解決手段】固定スクロール2、旋回スクロール4、および軸受12を有し、前記旋回スクロール4を旋回運動させることにより作動流体の圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記固定スクロール2の締結面と軸受12の締結面とが、レーザ溶接によって溶接されており、前記軸受12の締結面は、内側から外側に向かって高さが減少していくように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】駆動軸のスラスト面での摺動ロスを低減するスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のステータ37が直接的または間接的にケーシング3に支持され、駆動モータ13のロータ39に駆動軸15が連結され、当該駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、駆動軸15の下端がベアリングプレート8に設けたスラストプレート6で支持され、ロータ39中心位置をステータ37中心位置よりも下側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】モータが高速回転運転を行う場合であっても、油の過剰供給が起こらないようにしたスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング3内部に固定された固定スクロール23と、固定スクロール23に噛合する可動スクロール25と、ケーシング3内部に固定され可動スクロールを公転自在に支承する支持固定部材21と、モータ13の駆動力で回転することによって可動スクロール25を公転動作させる駆動軸15とを備え、ケーシング3内部の高圧部からの油を固定スクロール23及び可動スクロール25の間に吐出させる連通路52を、可動スクロール25に有し、可動スクロール25と固定スクロール23との間に形成された空間を圧縮させるスクロール型圧縮機において、駆動軸15には、この駆動軸15の頂部に駆動軸内部の軸方向に沿って下方中間部まで還流孔15Dを設けるとともに、螺旋状の還流溝15Eをロータ13Bを設置する領域内に、還流孔15Dと連通させるようにして外周面に周設させた。 (もっと読む)


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