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Fターム[3H039AA12]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | 作動室の型式 (1,550) | 旋回と固定の1組の渦巻からなるもの (1,426)

Fターム[3H039AA12]に分類される特許

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【課題】転がり軸受け、及び他の摺動部へ潤滑油を確実に供給できる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機(10)は、ケーシング(20)の底部の油を油ポンプ(70a)で汲み上げ、この油を油供給路(42)を介して転がり軸受け(46)よりも上側の摺動部(58)へ供給する油供給機構(70)と、この上側の摺動部(58)へ供給された後の油を転がり軸受け(46)へ送る油返送機構(80)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高低圧ドーム型圧縮機において、圧縮機構の高温損傷に対する十分な保護を図る。
【解決手段】高低圧ドーム型圧縮機(2)は、ケーシング(10)内が圧縮機構(15)を挟んで下側の高圧空間(28)と上側の低圧空間(29)とに区画されており、モータ(16)が高圧空間(28)に配置されている。圧縮機構(15)には、圧縮室(40)と、吐出ポート(41)と、チャンバー室(45)と、連絡流路(46)と、が形成されている。チャンバー室(45)は、吐出ポート(41)の上側に位置するチャンバーカバー(44)によって低圧空間(29)と区画されている。チャンバーカバー(44)の吐出ポート(41)の真上部分には、所定のバルブ作動温度に達すると低圧空間(29)とチャンバー室(45)とを連通させるサーモバルブ(21)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の運転時における吸入圧力損失を抑制し、かつ、圧縮機の停止時における吐出逆止弁の閉じ遅れに伴う揺動スクロールの逆転を防止することができるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】圧縮機構14と、フレーム4と、吐出管12と、吐出逆止弁20と、バネとを備え、フレーム4には、弁通路4fと、吐出連通路と、弁止まり面4gと、弁止まり面4gに吐出逆止弁20が擦動している状態のときに密閉容器10の外部から吐出連通路へ逆流した冷媒ガスを導入する冷媒導入路4eとが設けられ、吐出管12は、密閉容器10を貫通して密閉容器10内に挿入され、かつ、密閉容器10の外側で接合している。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、大型化を回避しつつ、過圧縮損失を低減する。
【解決手段】固定スクロール(31)と可動スクロール(36)とを備えたスクロール型圧縮機において、固定スクロール(31)及び可動スクロール(36)の少なくとも一方のラップ(34,38)を、2つの圧縮室(41A,41B)の少なくとも一方の圧縮室(41B)の容積変化率が圧縮行程の途中において減少するような形状に形成された変形ラップに構成する。 (もっと読む)


【課題】チャッキング用治具を用いなくても、嵌合部又はクランクピンにチャッキング痕を残さずに加工できる主軸を備える電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】電動圧縮機は、固定スクロールと旋回スクロールとを有する圧縮機構を駆動する回転力を生成するインバータモータと、回転力を圧縮機構に向けて伝える主軸9を備える、主軸9は、ラジアル軸受に嵌合される嵌合部45と、嵌合部45の軸方向における一方の面側に設けられ、インバータモータに固定されるクランクシャフト43と、嵌合部45の軸方向における他方の面側に設けられ、圧縮機構に向けて回転力を出力するクランクピン47と、嵌合部45とクランクピン47の間に設けられ、嵌合部よりも半径の小さい円板状のチャッキング部51と、を備える。主軸9のクランクシャフト43の外周を旋盤により加工する際に、チャッキング部51をチャッキング装置で把持する。 (もっと読む)


【課題】回転運動により流体を圧縮する圧縮機構(7)と、該圧縮機構(7)を駆動する回転駆動軸(11)と、該回転駆動軸(11)が貫通する軸受(3)と、該回転駆動軸(11)と該軸受(3)との間の隙間に潤滑油を供給するべく該回転駆動軸(11)に形成された給油通路(29)と、を備えた圧縮機において、軸受(3)に供給された潤滑油が、軸受(3)の下端から漏出してケーシング(5)外に流出するのを防止する。
【解決手段】駆動軸(11)における軸受(3)に支持される部分を大径軸部(11f)とし、該大径軸部(11f)と同軸にその下端部に接続された部分を小径軸部(11g)として、該大径軸部(11f)と小径軸部(11g)との境界に形成された環状の段差面(12)に隙間を空けて対面する油受け面(26)をハウジング(17)に形成する。 (もっと読む)


【課題】リリーフポートからの吐出時の圧損を低減して効率の向上を図るとともに、リリーフ弁の数を最小限に抑えて構成の複雑化を回避しつつ、その配置の自由度を高めることができるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】吐出ポートの外周側に圧縮室を吐出チャンバー16に連通する複数孔群からなるリリーフポート31Aが設けられているスクロール圧縮機において、固定スクロール16の端板端面の少なくとも複数孔群のリリーフポート31Aが開口されている部分に対応してプレート部材を設け、該プレート部材と固定スクロール16の端板端面との間に、リリーフポート31Aの複数孔群を1つに集約し、該リリーフポート31A位置から離れた位置で吐出チャンバーに連通する単一のリリーフ流路37を形成するとともに、該リリーフ流路37の吐出チャンバーへの開口部39にリリーフ弁34Aを設けた。 (もっと読む)


【課題】リリース弁装置を設置した際の弁押圧体の圧入による固定スクロールへの変形を抑制するとともに、衝突によるリテーナ及び弁押圧体の変形や衝突音を抑制することを課題とする。
【解決手段】固定スクロールは、圧縮室の圧力が設定圧力より上昇すると、圧縮室と吐出圧室とを連通するように開路するリリース弁装置を有し、リリース弁装置は、圧縮室と吐出圧室とを連通するリリース流路と、リリース流路を開閉するリリース弁と、リリース弁とリテーナとの間に配置されリリース弁に弾性押圧力を付与する弁押圧体と、弁押圧体の移動範囲を制限するリテーナと、を有し、リリース弁がリリース流路を閉じた状態及びリリース流路を開いた状態の何れの状態においても、弾性押圧力により弁押圧体がリテーナに押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】駆動軸を支持する転がり軸受の内輪を潤滑油で確実に潤滑する。
【解決手段】ハウジング(5)は、上部軸受部材(6)に供給された潤滑油を油溜まり(46)に戻すための返油通路(52)を内部に有する。返油通路(52)は、上部軸受部材(6)の下部に連通するとと共に、クランク軸(33)の周囲を取り囲むように形成された環状通路部(52a)と、環状通路部(52a)の内周端部に接続して下方に延出する下向き通路部(52b)とを有する。この下向き通路部(52b)と環状通路部(52a)との接続部(52g)を上部軸受部材(6)の内輪軌道面(61a)よりもクランク軸(33)に接近させる。 (もっと読む)


【課題】背圧弁によって制御された背圧室の背圧によって旋回スクロールを固定スクロールへ付勢するスクロール圧縮機において、起動直後や通常運転途中での運転条件の切り替え時に、背圧の昇圧不足による離脱状態(旋回スクロールが固定スクロールへ付勢できずに両者が離れた状態)が生じる場合があった。このため、このような離脱状態の時に、吐出圧を背圧室へ導入する背圧弁があるが、背圧弁周りに吐出圧領域を形成する必要が生じ、その吐出圧領域と背圧領域等の圧力が異なる領域間のシール性の確保が困難であるという問題があった。
【解決手段】離脱状態の時に、背圧弁によって圧縮室と背圧室を繋ぐ流路を設ける。これにより、離脱状態時に圧縮室の圧力が吐出圧に近づくというスクロール圧縮機の特性から、圧縮室の吐出圧に近い高圧が背圧室へ流入し、背圧が急上昇して離脱状態から速やかに正常な運転へ復帰できる。 (もっと読む)


【課題】 旋回継手から、スベリ摩擦の成分を完全にゼロにして、背圧導入を無くし、オルダムの伝達の変動を無くし、シム選定を容易にして渦巻き先端のチップシール、そのバックアップばねへの依存を無くして、起動時の貧潤滑にも対応する手段を安価に得る。
【解決手段】線材にV溝を転造成型してHRC65に硬化した棒のV溝を真円度1ミクロン以下に研削し、棒から切り離すと両円すい体になる。これを安価な厚さ不同2ミクロン以下の、硬さがHv750のミガキ圧延鋼板製ワッシャに並べて、相互差2ミクロン以下を得る。それを樹脂フイルムで固定して組み付ける。ワッシャ上の繰り返し負荷位置を移動させて延命。ころがり接触でのみ出来る厚さが0.0003mmの弾性流体潤滑油膜で、貧潤滑での摩耗課題を一掃。 (もっと読む)


【課題】ラップの巻終り部分の強度を向上することができ、しかも圧縮機構の小型化を達成できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール26のラップ26bは、巻始めから中間部にかけての区間のみ巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が小さくなり、しかも、その中間部から巻終りにかけての区間は巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が大きくなるか、またはインボリュートの基礎円半径が一定になる渦巻き形状である。 (もっと読む)


【課題】スクロール型コンプレッサの駆動軸の支持用軸受として用いた場合でも、保持器の破損や焼つきの起こり難い単列深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】外輪と、内輪と、転動体である複数の玉と、該複数の玉を回転可能に保持する保持器とからなる単列深溝型転がり軸受である、自動車用スクロール型コンプレッサの駆動軸を支持する転がり軸受において、前記保持器は、円周方向に隙間をもって配される円周方向複数の分割片に分割されており、各々の分割片は、各々1つの前記玉を収納するポケットを一つ以上備え、前記各々のポケットは、収納した前記玉に対し軸方向に隙間を持つことを特徴とする、自動車用スクロール型コンプレッサの駆動軸を支持する転がり軸受により提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、駆動軸の鋼性と主軸受及び副軸受の給油量とを確保しながら、油上り量を低減することができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとで圧縮室を形成し、駆動軸の回転により当該圧縮室の容積を変化させることで冷媒の圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールの背面と前記駆動軸との端面とで形成される旋回背面室に供給された後に前記主軸受の潤滑に用いられた油を前記副軸受の潤滑に用い、その後、前記油溜めに戻す経路を有するスクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】駆動スクロール体と従動スクロール体とを同期回転させる連動機構の長寿命化及び低コスト化を実現する。
【解決手段】駆動スクロール側端板14の周縁部に貫通孔14bを穿設し、貫通孔14bにピン部材52を固定する。貫通孔14bに対面する従動スクロール側渦巻き状突起体26に基台44,46を設ける。基台44,46の対向面44a、46aに円柱形状の凹部48を刻設し、凹部48にアルミ製の回転体50を遊嵌する。回転体50に偏心孔51を穿設し、偏心孔51にピン部材52を遊嵌する。かかる構成の連動機構42Aをスクロール端板の外縁部に、等間隔に奇数個等間隔に配設する。回転体50に付加される荷重F及びFが同一面に作用するようにする。 (もっと読む)


【課題】配管固定板などにネジで固定される場合など固定具の緩みに起因するインジェクション用接続管の破損の発生を防止する。
【解決手段】圧縮機10のインジェクション用接続管22は、圧縮機10のケーシング13から外方に突出するインジェクション管21及びインジェクション用接続管22を有している。インジェクション用接続管22は、冷凍サイクルのインジェクション回路に接続される。インジェクション用接続管22は、第1平面(x−z平面)内で少なくとも1回曲げられており且つ第1平面と交差する第2平面(y−z平面)内でも少なくとも1回曲げられている。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮要素の潤滑不足に伴うスクロール部分での摩擦の発生を抑制することができ、超低温冷凍に用いるのに好適なスクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置を提供する。
【解決手段】電動要素とスクロール圧縮要素が密閉容器に収容され、冷媒ガスをスクロール圧縮要素にて圧縮後、密閉容器外に吐出する超低温圧縮機100を備え、圧縮された冷媒ガスが、オイルセパレータ5、凝縮器6、レシーバタンク7を経て膨張弁13にて減圧膨張された液冷媒を蒸発器14で蒸発した後、再びスクロール圧縮要素へ帰還する冷媒回路1を形成した超低温冷凍装置おいて、レシーバタンク7を出た冷媒を過冷却器8で過冷却した液冷媒の一部をスクロール圧縮要素の圧縮室へ供給するリキッドインジェクション回路21と、オイルセパレータ5で冷媒から分離されたオイルをスクロール圧縮要素の圧縮室へ供給するオイルインジェクション回路22と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】回転軸を小径化することができるスクロール型流体機械を提供すること。
【解決手段】スクロール型圧縮機において、偏心軸15aの中心軸L1をブッシュ26の中心軸L2よりも回転軸15の中心軸L側で、かつ、ブッシュ26の中心軸L2に対して圧縮室33からの荷重FDが作用する方向側に配置した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、吐出口から圧縮機構部への油の流入を防止し、信頼性の高い圧縮機を得ることである。
【解決手段】上記本発明の目的は、回転軸の回転によって、固定スクロールと旋回スクロールとの間に形成される圧縮室の容積を減少させることで冷媒を圧縮し、吐出口から密閉容器の中に冷媒を吐出する高圧チャンバ型の横型スクロール圧縮機において、前記吐出口の軸心より上方に向けて冷媒を吐出するよう前記吐出口に配設された円筒状の構造体を有し、前記吐出口の軸心を延長した線が前記円筒状の構造体と交わるよう前記構造体の寸法と取り付け角度とを調整したことによって達成される。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮要素の潤滑不足に伴うスクロール部分での摩擦の発生を抑制することができ、超低温冷凍に用いるのに好適なスクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置を提供する。
【解決手段】オイルセパレータ5に貯油したオイルを密閉容器内に返油するオイルリターン回路23と、レシーバタンク7に溜まった液冷媒の一部またはレシーバタンク7を出た冷媒を過冷却器で過冷却した液冷媒の一部を、スクロール圧縮要素102の低圧部または中間圧部の圧縮室へ供給するリキッドインジェクション回路21と、蒸発器14の冷媒蒸発温度が所定の冷凍温度以下においてオイルセパレータ5で冷媒から分離されたオイルをスクロール圧縮要素102の低圧部または中間圧部の圧縮室へ供給するオイルインジェクション回路22とを備えた。 (もっと読む)


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