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Fターム[3H039AA12]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | 作動室の型式 (1,550) | 旋回と固定の1組の渦巻からなるもの (1,426)

Fターム[3H039AA12]に分類される特許

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【課題】スクロール圧縮要素の潤滑不足に伴うスクロール部分での摩擦の発生を抑制することができ、超低温冷凍に用いるのに好適なスクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置を提供する。
【解決手段】電動要素とスクロール圧縮要素が密閉容器に収容され、冷媒ガスをスクロール圧縮要素にて圧縮後、密閉容器外に吐出する超低温圧縮機100を備え、圧縮された冷媒ガスが、オイルセパレータ5、凝縮器6、レシーバタンク7を経て膨張弁13にて減圧膨張された液冷媒を蒸発器14で蒸発した後、再びスクロール圧縮要素へ帰還する冷媒回路1を形成した超低温冷凍装置おいて、レシーバタンク7を出た冷媒を過冷却器8で過冷却した液冷媒の一部をスクロール圧縮要素の圧縮室へ供給するリキッドインジェクション回路21と、オイルセパレータ5で冷媒から分離されたオイルをスクロール圧縮要素の圧縮室へ供給するオイルインジェクション回路22と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】回転軸を小径化することができるスクロール型流体機械を提供すること。
【解決手段】スクロール型圧縮機において、偏心軸15aの中心軸L1をブッシュ26の中心軸L2よりも回転軸15の中心軸L側で、かつ、ブッシュ26の中心軸L2に対して圧縮室33からの荷重FDが作用する方向側に配置した。 (もっと読む)


【課題】背圧室と圧縮室を間欠的に連通させることで背圧を制御しているスクロール圧縮機において、高圧領域から背圧室へ過剰なオイルが供給されると、旋回スクロールに過剰な背圧が印加されるためスラスト荷重が増大し、性能悪化や信頼性悪化を引き起こすことになる。
【解決手段】高圧領域30から背圧室29へオイル6を供給することで背圧室29内の圧力を調整し、高圧領域30から背圧室へ開口端54bが開口したあとに容積比の高い側の圧縮室のバイパス穴18aを開口させることにより平均背圧力を抑えることが可能となり、その結果、スクロール圧縮機の高効率化を実現する。 (もっと読む)


【課題】圧縮室間のシール性の低下によって両圧縮室内の圧力上昇割合(圧縮線)が異なり、圧縮室間の圧力差(ΔP1)が大きくなってしまう。それによって内部漏れ量が大きくなると内部圧縮動力が大きくなって、結果的に圧縮機入力も大きくなる。また、吸入過程での体積効率が低下してヘリウムガス流量が低下することになる。その結果、圧縮機の性能が低下するという課題がある。そこで本発明は、圧縮機の性能を向上することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、油注入用ポートが旋回外側圧縮室に連通する第一の旋回角度範囲と、油注入用ポートが旋回内側圧縮室に連通する第二の旋回角度範囲とが、略同じ旋回角度範囲となるように固定スクロール部の歯溝底面に油注入用ポートの開口部を設定したものである。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部を設け、オイル分離機構部が、冷媒ガスを旋回させる第1の円筒状空間411と、第1の流入部421と、第1の送出口431と、第1の排出口441と、第1の円筒状空間411と連通路49で連通された第2の円筒状空間412と、第2の流入部422と、第2の送出口432と、第2の排出口442を有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、固定スクロールに軸受部を設けているので、吐出ポートの大きさが制約され、吐出通路面積を広く確保できないといった課題がある。また、不足圧縮時に吐出ポートから高圧ガスが圧縮室内に逆流する可能性もある。本発明は、軸貫通スクロール圧縮機の吐出圧損を低減するとともに不足圧縮時であっても高圧ガスの圧縮室への逆流を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明の目的は、固定スクロールに圧縮したガスを吐出する複数の吐出口を設けることによって達成される。特に、固定スクロールが、旋回スクロールと固定スクロールとで形成される圧縮室のうち旋回スクロールの渦巻の外側に形成される旋回外線室に開口する第1の吐出口と、旋回スクロールと固定スクロールとで形成される圧縮室のうち旋回スクロールの渦巻の内側に形成される旋回内線室に開口する第2の吐出口と、を有することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄系材料製の揺動スクロールと鋼系材料製のスラストプレートとからスラスト軸受を構成する場合に、摺動性を改善し信頼性の高いスクロール圧縮機を得ること。
【解決手段】このスクロール圧縮機は、スラストプレート104の上面に摺動自在に支持される揺動スクロール102のスラスト面部102fが、揺動スクロール102の下面102dから垂下して形成され、スラスト面部102fの内周径(2×r1)と揺動スクロール102の旋回直径(2×r)との差がスラストプレート104の内径(2×r2)よりも大きく、且つ、スラスト面部102fの内周径(2×r1)と揺動スクロール102の旋回直径(2×r)とスラスト面部102fの半径方向幅の2倍寸法(2×W)との和がスラストプレート104の外径(2×r2+2×h)よりも小さくなるように、スラスト面部102fおよびスラストプレート104の径方向寸法が設定されている。 (もっと読む)


【課題】ボス部内へ軸受を固定する際に生じる旋回スクロールの変形を低減することが可能なスクロール型流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】スクロール圧縮機は、それぞれの端板の一側面に渦巻き状の壁体を立設させた固定スクロール及び旋回スクロールが互いに噛み合わされて、流体を密閉する密閉室が形成されるスクロール圧縮機であって、旋回スクロールの端板の他側面に突設された金属製のボス部15Cと、ボス部15C内に挿入される金属製の旋回軸受12と、旋回軸受12内に挿入され旋回軸受12によって回転支持されるブッシュ部を有し軸線周りに回転するクランク軸と、ボス部15Cと旋回軸受12の間に設けられ、ボス部15C及び旋回軸受12よりも熱膨張係数が大きい挿入部材31とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸入ガスの過熱度を抑制しつつ、軸受、リップシールおよびスラストプレート等の摺動部分を潤滑することができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機筐体の一の部分を形成しつつ主軸の軸受を保持するハウジングに、被圧縮ガスが吸入される開口部と、該開口部から圧縮機内部側に柱状に延びる吸入空間と、該吸入空間から主軸の回転軸方向に向けて延びる第1のガス通路と、第1のガス通路と主軸の軸受が配置される空間とを連通する第2のガス通路とが形成され、圧縮機筐体の他の部分を形成しつつ上記ハウジングと締結されるシェルに、第1のガス通路と圧縮機構の内部空間とを連通する第3のガス通路が形成され、第1のガス通路と第3のガス通路とが、可動渦巻体の底板の可動領域よりも主軸の回転半径方向外側の領域において連通することを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】流体潤滑域から混合潤滑域又は境界潤滑域に移行した際においても低摩擦性、耐摩耗性及び耐荷重性等の軸受特性を維持することができ、とくに次世代機種に要求される高速域での使用においても焼付き等を生じることのない軸支承部を備えたスクロール型圧縮機を提供すること。
【解決手段】含油円筒状巻きブッシュ31は、金属製の裏金28と、裏金28の一方の表面に一体的に被着形成された銅系多孔質金属焼結層29とからなる複層焼結摺動板材30を、銅系多孔質金属焼結層29を内側にして円筒状に捲回して得られる円筒状巻きブッシュに含油処理を施して冷凍機油を含浸してなる。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールのラップ先端部の付け根の近傍の貫通孔に臨む鏡板での強度を高めることができ、延いては信頼性、耐久性を高めることができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール23のラップ23Bを構成するインナーインボリュート面S1の開始点Pとアウターインボリュート面S2の開始点Qとの間に形成される非インボリュート面S3のうち凹曲面S32が曲率半径の小さな曲面形状に形成されるとともに、固定スクロール23のラップ23Bの先端部である渦巻中心部分に形成した貫通孔23Cの周縁のうち、凹曲面S32に臨む接近領域εでの開口形状が、凹曲面S32の曲率半径rよりも小さな曲面で形成され、非インボリュート面S3の凸曲面S32での頂点Zにおける付け根の部分とこのラップ先端部Zの付け根に臨む貫通孔23Cでの最近接縁部Uと、の間の長さである臨孔距離Lを長く確保するように構成した。 (もっと読む)


【課題】効率及び耐久性を要求される流体機械では、その摺動部での耐焼付、耐磨耗性向上及び摺動損失低減が課題となっていた。
【解決手段】摺動部材表面に陽極酸化皮膜を形成する流体機械の製造方法であって、前記陽極酸化皮膜を形成する工程は、素材を洗浄する前処理工程と、電解温度を20℃以上、皮膜の厚さを4μm以下で電解する陽極酸化処理工程と、封孔乾燥温度を80℃以下で処理を行う封孔乾燥工程とを備えることにより、耐焼付、耐摩耗性向上及び摺動損失低減を実行できる摺動部材、及び信頼性、効率の高い流体機械の製造方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スラストプレート及び自転阻止機構の両方の耐久性向上、及び騒音低減を実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロールの渦巻体が立設される端板の背面側において可動スクロールを公転旋回可能に支持する支持部材と、端板と支持部材との間に配され、可動スクロールのスラスト荷重を受けるスラストプレート70と、端板と支持部材との間に配され、可動スクロールの自転を阻止する、ピン78、及び、ピンが遊嵌される遊嵌部からなる自転阻止機構42とを備え、スラストプレートは、ピンが貫通して係合される係合孔76を有し、係合孔は、ピンが接触することによりスラストプレートの移動を規制する規制部82、及び、ピンが非接触となる非接触部84を有する。 (もっと読む)


【課題】正転運転及び逆転運転起動時に液冷媒圧縮により発生する性能低下及び主軸のロック、並びに圧縮機構部の軸受及び摺動部損傷等の不具合に対する信頼性の向上を図ることができるとともに、品質の向上を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係るスクロール圧縮機は、吸入ポートに連通するガイドフレームのリリーフポートの下端部に設けられ、スクロール圧縮機の停止時に圧縮機構部に侵入した液冷媒の自重により開き液冷媒を密閉容器空間に流出させる第1のリリーフバルブ機構を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でスクロールユニットの潤滑性能を高めながらスラストプレートの耐久性向上及び騒音低減、ひいては自転阻止機構の耐久性向上及び騒音低減を実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロール(8)及び可動スクロール(10)が協働して作動流体の圧力室(60)を区画するスクロール型流体機械(1)であって、可動スクロールの渦巻体(52)が立設される端板(10a)の背面(64)側において可動スクロールを公転旋回可能に支持する支持部材(4)と、端板と支持部材との間に配され、可動スクロールの摺動に伴いそのスラスト荷重を受ける摺動面(72)を有したスラストプレート(70)とを備え、スラストプレートは、摺動面の凹部(82)とその背面(83)の凸部(84)とからなる油溜部(76,88)を有し、支持部材は、凸部が係合される係合部(86)を有する。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においても対をなすスクロール部材の渦巻壁の転動抵抗の増大を抑えつつ、ラジアル軸受のブッシュとの当接部分でフレーキングが発生することを回避したスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動軸12の端部に設けられた偏心軸17にブッシュ23を外嵌し、このブッシュ23を旋回スクロール部材22の背面に形成されたボス部22bに設けられているラジアル軸受24に相対回転可能に支持し、ブッシュ23にこれと一体をなすバランスウエイト32を備えるスクロール型圧縮機において、ブッシュ23が傾いた際に、当該ブッシュの外周面をバランスウエイト32が設けられた端部側のみでラジアル軸受24に当接させる。具体的には、偏心軸17とブッシュ23の偏心穴23aの内周面とのクリアランスAを、ラジアル軸受24とブッシュ23の外周面とのクリアランスCよりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】
スクロール圧縮機において、高さ方向にコンパクトに収納でき、重量増加を抑えてオルダムリングの爪の面圧を確保し、かつ周辺部品と干渉することのない構造を得る。
【解決手段】
揺動スクロール102とフレーム104の底部104aとの間に、揺動スクロール102をスラスト方向に支承する略リング状のスラスト受け112が配設され、このスラスト受け112は、揺動スクロール102の台板102cの背面の外周側に形成された凹部102eに収容されている。 (もっと読む)


【課題】確実に油膜形状可能なスラスト軸受及び研磨方法を提供する。
【解決手段】いずれか一方の摺動面には、複数個の浮島形状の受圧面が形成され、他方の摺動面は平坦部に形成されたスラスト軸受であって、浮島形状の受圧面は、平坦部と、該平坦部の周囲にクラウニング部から構成され、平坦部とクラウニング部の面粗さが同等であって、かつ、前記他方の摺動面との間で流体潤滑となる面粗さに形成されており、クラウニング部と平坦部との高低差であるクラウニング高さ(c)、及び、一方の摺動面と他方の摺動面との油膜厚さ(h0)に対して、クラウニング高さ(c)を前記油膜厚さ(h0)で割った値(c/h0)が、0.1から10であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のスクロール式圧縮機は、圧縮機として組立てる場合、作業時に反転させたり横倒させたりするとばねが吸入孔底部に設けた凹部から外れ易く組立順序の制約があり作業性が悪かった。本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、吸入孔底部へのばねの納まりを改善し、組立作業性の向上させることにある。
【解決手段】吸入孔底部に設けた凹部のばね座面に立設した円柱を設ける。より好ましくは、凹部の吸入孔底部のばね座面に立設した円柱を設け、該円柱の外径をばねの内径未満の寸法とする。更に、円柱の高さを逆止弁が吸入孔底部の逆止弁座面に接触するまで移動した時のばねの高さ以下とする。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、低資源かつ低コストで、十分に潤滑された状態で摺動されるスラスト軸受部を実現する。
【解決手段】スラスト軸受部を、揺動スクロール3とフレーム12の底部12aとの間に配設されたリング状のスラストプレート15と、揺動スクロール3の台板3aの底面の外周側に下方に突き出る状態で形成されたリング状のスラスト面とで構成する。揺動スクロール3の公転運動により、スラスト面がスラストプレート15からはみ出す面積が常に存在し、はみ出した面は油で満たされた空間に露出した後、再びスラストプレート15と摺動する。この動作が、1秒間に回転数と同数回繰り返されることにより、揺動スクロール3のスラスト面とスラストプレート15が潤滑された状態で摺動される。 (もっと読む)


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