説明

Fターム[3H039AA12]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | 作動室の型式 (1,550) | 旋回と固定の1組の渦巻からなるもの (1,426)

Fターム[3H039AA12]に分類される特許

21 - 40 / 1,426


【課題】潤滑性を高め、長寿命で、信頼性に優れたとスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本体ケース1内に冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う圧縮機構部(図示せず)と、前記圧縮機構部を駆動するモータ部5を収納し、前記圧縮機構部は、前記モータ部5によって駆動される旋回スクロール(図示せず)と、前記旋回スクロールと組み合わされる固定スクロール(図示せず)とを備え、前記モータ部5は、回転子7とバランスウエイト43を備えた駆動軸24と、前記回転子7に対向して配された固定子6を備え、前記バランスウエイト43に、前記本体ケース1内の冷媒に軸方向の流れを発生させるためのハネ形状51を形成したもので、バランスウエイト43が回転することで本体ケース1内の冷媒に軸方向の流れが発生し、各摺動部及び圧縮機構部4における潤滑性を高め、長寿命で、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】摺動部及び圧縮機構部の潤滑性を高め、長寿命化・高回転化を図ること。
【解決手段】本体ケース1内に配され、冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う圧縮機構部4と、固定子6と回転子7を対向配置して構成され前記圧縮機構部4を駆動するためのモータ部5と、前記本体ケース1の内周部と前記固定子6の外周部との間隙に配された環状プレート51を備え、前記圧縮機構部4から圧縮ガス導入路14を通じて吐出される圧縮ガスを、前記環状プレート51に衝突させるように構成したもので、圧縮ガスに含まれる潤滑油が分離し、本体ケース1内の貯油部9に貯留される潤滑油量が増加して本体ケース1内の各摺動部及び圧縮機構部4における潤滑性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの軸方向支持力を軽減し、入力を下げ高エネルギ効率にする。
【解決手段】可動スクロール2背面の軸受けホルダー4に配置された環状シール部材を内側環状部10aと外側環状部10bと両環状部を繋ぐ複数の放射状仕切り部10cで構成するとともに、これらに囲まれた複数の制御背圧室11を形成し、可動スクロールの背面には前記複数の制御背圧室に高圧を導入する内側連通路12と低圧に開放する外側連通路13を設け、圧縮ガス力等による可動スクロールの転覆モーメントを打ち消す方向の前記制御背圧室に内側連通路を間欠的に連通させて高圧とし、その他の仕切り室は前記外側連通路と連通させて低圧となるようにしてあり、可動スクロールに作用する軸方向支持反力は低く均一化され、摺動損失が小さくなるので高エネルギ効率のスクロール圧縮機となる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた安価な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】一端に開口部6を持つ円筒形状のシェル1と、シェル1に内蔵され流体の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮部2と、同じくシェル1に内蔵され圧縮部2を駆動する電動機3と、開口部6を閉塞するケーシングカバー7とを備え、開口部6がOリング9を備えた軸シール構造で閉塞されているもので、シェル1の内周面とケーシングカバー7の外周面との間で構成した軸シール構造で、シェル1とケーシングカバー7間は閉塞されるので、シェル1の深さ寸法とシェル1に内蔵される積層部品の寸法差があって、シェル1の端部10とケーシングカバー7のシェル側の面11が接触していなくても、シェル1とケーシングカバー7間は閉塞し、安価で、生産性に優れた電動圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ高信頼性の電動圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール12と固定スクロール11を備え、前記可動スクロール12と前記固定スクロール11の少なくとも一方の中心部に、前記可動スクロール12と前記固定スクロール11の母材より高強度でかつヤング率の高い材料からなる補強材35が鋳込まれているもので、冷媒圧縮時の荷重により双方一体となって同様の歪が生じると、歪量が同様ではヤング率の高いほうが応力が高くなり、補強材35がより多くの荷重を担う事となるので、補強材35を高強度材とすることで全体の荷重に対する負荷能力が増大し、スクロール中心部の破損を防ぐことが可能となり、低コストの材料においても信頼性の確保が可能となる。 (もっと読む)


【課題】回転運動により流体を圧縮する圧縮機構(70)と、該圧縮機構(70)を駆動する回転駆動軸(11)と、該回転駆動軸(11)が貫通する軸受(3)と、該回転駆動軸(11)と該軸受(3)との間の隙間に潤滑油を供給するべく該回転駆動軸(11)に形成された給油通路(29)と、を備えた圧縮機において、軸受(3)に供給された潤滑油が、軸受(3)の下端から漏出してケーシング(5)外に流出するのを防止する。
【解決手段】軸受(3)の下方において駆動軸(11)の外周を囲むように形成され、該駆動軸(11)の外周面との間にシール隙間(43)を形成する環状のシール部(41)と、一端が、上記シール隙間(43)に連通する一方、他端が、上記ケーシング(5)内における上記シール隙間(43)内よりも低圧の低圧部(45)に連通する排油通路(44)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軸受の損傷を抑制し、低騒音で信頼性に優れた電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動機4によって駆動されると共に偏心軸受27で軸支された旋回スクロール12と、固定スクロール11と、電動機4の駆動軸13を軸支する主軸受19を有する主軸受部材20と、潤滑油9を主軸受部材20内部に強制的に供給するポンプ17と、主軸受部材20に設けられると共に主軸受部材20内部の供給過剰分の潤滑油を排出する排出通路41を備え、排出通路41の主軸受部材20内部の開口位置を、偏心軸受27の偏心高さが最上の時の外輪転動面以上の高さに設けたもので、液状の潤滑油を排出通路41の開口位置より下の部分に確保し、排出通路41よりミスト状潤滑油を優先的に排出させ、主軸受部材20内部の液状の潤滑油の油面高さを主軸受19と偏心軸受27の転動面の最下部高さ以上に保持することで、潤滑油の供給が安定的に行われる。 (もっと読む)


【課題】偏芯機構内での局部磨耗を低減したスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】渦巻き状に構成された固定スクロール(図示せず)と、同じく渦巻き状に構成され固定スクロールに対抗するように配置された可動スクロール(図示せず)と、可動スクロールを旋回運動させると共に回転中心に対し偏芯した第一の凸部4a及び第一の凸部4aに対応する位置に第二の凸部4bを設けたシャフト4とを備え、第一の凸部4aよりも第二の凸部4bの方が大きなクリアランス設定で係合される偏芯ブッシュ5を介して可動スクロール2に係合させ、第一の凸部4aを中心に第二の凸部4bに設けられたクリアランス分旋回半径を変化させて可動スクロールを旋回運動させるスクロール型圧縮機において、第一の凸部4aを多角形で構成したもので、第一の凸部4aと偏芯ブッシュ5の接触を多点で構成できるため加重点を分散させ、局部磨耗を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】長寿命で、信頼性の高い偏芯ベアリングを提供する。
【解決手段】駆動側のシャフト(図示せず)に係合される内径部302bを有する内輪302と、従動側の回転体(図示せず)に係合される外輪301と、内輪302と外輪301間で周方向に均等に配され且つ回転自在に保持された転動体303とを備え、内径部302bの中心を、外輪301の外径中心に対して偏芯した位置に配置したもので、回転軸に対して偏芯した状態で延出した第一の凸部(図示せず)及び第一の凸部に対抗する位置に配置された第二の凸部(図示せず)を有するシャフト(図示せず)で、スクロール型圧縮機の可動スクロール(図示せず)を旋回運動させる場合、第一の凸部を内径部302bに、第二の凸部を、内径部302bに対抗する位置に配された凹部302cに係合するだけで、偏芯ブッシュを使用せずに、可動スクロールを直接旋回運動させることができる。 (もっと読む)


【課題】加工・組立において低コストかつ高効率・高信頼性の電動圧縮機を提供する。
【解決手段】アルミニウム製の固定スクロール11に対して同じくアルミニウム製の可動スクロール12が旋回運動して冷媒を圧縮する電動圧縮機(図示せず)において、固定スクロール11の可動スクロール12と当接する平面部を、主に鉄系材料のスラストプレート35で構成し、スラストプレート35を固定スクロール11の締結面と同一平面で締結するもので、軸方向摺動部の間に鉄系金属のスラストプレート35を挟んで異種金属の摺動とすることで、可動スクロール12の軸方向摺動の信頼性の向上と、圧縮空間の隙間縮小による高効率化が両立すると共に、可動スクロール12と固定スクロール11が直接嵌合するので、可動スクロール12の先端の隙間は、可動スクロール12のラップ高さと固定スクロール11のラップ高さの2部品の寸法公差の影響しか受けない。 (もっと読む)


【課題】駆動軸を支持する転がり軸受の内輪を潤滑油で確実に潤滑する。
【解決手段】圧縮機構には、潤滑油を含み、下部空間(S2)よりも高圧の吐出チャンバが形成されている。吐出チャンバと上部軸受部材(4)とを連通路(9)で連通すると共に、吐出チャンバと下部空間(S2)との差圧を利用して、連通路(9)から潤滑油を上部軸受部材(4)の内輪(41)と外輪(42)との間に噴霧し、霧状の潤滑油を上部軸受部材(4)の内輪軌道面(41a)に供給する。 (もっと読む)


【課題】可変容量式スクロール型圧縮機において、可変容量動作時の圧縮効率低下を抑制する。
【解決手段】固定基板部22aには、第1圧縮室Vaと吸入室22eとを連通するサブバイパスポート22g、および第2圧縮室Vbと吸入室22eとを連通するメインバイパスポート22hが設けられ、旋回スクロール21の旋回中心Oとサブバイパスポート22gとを結んだ線を第1の仮想線L1とし、旋回中心Oを通ると共に第1の仮想線L1に直交する線を第2の仮想線L2としたとき、メインバイパスポート22hは、第1圧縮室Vaおよび吸入室22eが連通するタイミングと第2圧縮室Vbおよび吸入室22eが連通するタイミングとがずれるように、第2の仮想線L2よりもサブバイパスポート22g側に開口している。 (もっと読む)


【課題】新たに部材を追加せずに、簡単な構造で可動板に予圧を与えることができる圧縮機を提供する。
【解決手段】
中心軸線Lに向けられた電磁石171、172の極性をN極とS極との間で交互に変化させると、各固定磁石161、162はそれぞれ回転力を受けて回転軸15は回転され、可動板12は可動羽根14と一緒に旋回移動され、可動羽根14と固定羽根13との間に閉じこめられた流体は渦巻の中心に向かって圧縮される圧縮機10であって、中心軸線Lに向けられた電磁石171、172の磁極の中心は、放射方向に向けられた固定磁石161、162の磁極の中心よりも可動板12近くに位置し、中心軸線Lに向けられた電磁石171、172の磁極と放射方向に向けられた固定磁石161、162の磁極とが互いに異なる極性で対向するときに、固定磁石161、162には可動板12に近づく方向の力がかかるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ケーシング外への潤滑オイルの吐出量を低減することができるスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13の駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、駆動モータ15とベアリングプレート8の間で、駆動軸15の周囲を覆うカバー95を備え、カバー95を、絶縁材料を用いて形成し、駆動モータ13のステータコイル18のインシュレータ19に設けた。 (もっと読む)


【課題】ケーシング外への潤滑オイルの吐出量を低減することができるスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11は、メインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13の駆動軸15は、ベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、ベアリングプレート8は、上下の空間を連通する開口部8Eを有し、駆動モータ13とベアリングプレート8の間で駆動軸15の周囲を覆うカバー80を備え、カバー80は、開口部8Eを通過する程度の大きさに分割された複数のカバー部材80A,80Bを備える。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールのボス部において偏心軸部の片当たりを防止すること。
【解決手段】軸受(17,51)によって支持された主軸部(61)と、主軸部(61)の端部に形成され且つ可動スクロール(36)のボス部(39)に挿通された偏心軸部(65)とを有する駆動軸(60)を備えている。駆動軸(60)では、回転停止時において、主軸部(61)の軸心方向は可動スクロール(36)のボス部(39)の軸心方向と平行であり、偏心軸部(65)の軸心方向は主軸部(61)の軸心方向に対して傾いている。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程等において、反応性を有する特殊ガスを吸い込むような場合に好適なスクロール形真空ポンプを提供する。
【解決手段】固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを、ハウジングに設けた圧縮室5内において相互に嵌入させるとともに、旋回スクロールを、自転することなく固定スクロールに対して旋回させるようにし、かつ旋回スクロールの自転運動を防止するための自転防止機構部を配設したスクロール形真空ポンプにおいて、前記固自転防止機構部8a、8b、8cの周囲の空間を連通する環状溝11cを旋回スクロールに対向する筐体11の端面に設け、この環状溝11cに穿設した流入孔11dから不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】駆動軸を支持する転がり軸受の内輪を潤滑油で確実に潤滑する。
【解決手段】上部軸受部材(6)の内輪(61)に、軌道面(61a)及び外周面(61b)を内外に貫通する貫通孔(64)を形成すると共に、貫通孔(64)とクランク軸(33)の給油通路(33c)とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】段差部の根元に応力が集中するのを避けることのできるスクロール部材を提供することを目的とする。
【解決手段】端板21と、端板21の一側面に立設され、中心側から外周端側に向けて延びる渦巻き状のラップ22と、ラップ22の先端側に設けられ、中心側が外周端側よりも低い先端側の段差部62と、ラップ22の一側面側に設けられ、中心側が外周端側よりも高い基端側の段差部70と、を備える旋回スクロール20において、先端側の段差部62及び基端側段差部70の一方又は双方におけるラップ22の噛合い開始位置65から所定の噛合い範囲に減肉部66を設ける。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させることが可能なスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】圧縮機構14と、フレーム4と、吐出管12と、吐出逆止弁20と、バネとを備え、フレーム4には、吐出逆止弁20を擦動自在に収納する弁通路4fと、密閉容器10の内部と吐出管12とを連通させる吐出連通路と、バネを保持し、かつ、圧縮機構14で圧縮された冷媒ガスが密閉容器10の外部に吐出する際の吐出圧力によりバネの付勢力に打ち勝って押し付けられる吐出逆止弁20を止める弁止まり面4gと、弁止まり面4gに吐出逆止弁20が擦動している状態のときに密閉容器10の外部から吐出連通路へ逆流した冷媒ガスを導入する冷媒導入路4eとが設けられている。 (もっと読む)


21 - 40 / 1,426