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Fターム[3H039AA12]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | 作動室の型式 (1,550) | 旋回と固定の1組の渦巻からなるもの (1,426)

Fターム[3H039AA12]に分類される特許

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【課題】樹脂層の表面が対向する部材と接触して摺動した場合に、接触面間の面圧を低減して、樹脂層の剥離を抑制する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室および圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドとリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有しており、このピストン40の軸方向端面には、複数の空孔h1を有する樹脂層44aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の効率低下を抑制しつつ、ピストンの端面等に形成された樹脂層が剥離するのを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室及びブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備えている。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面には、4つの層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。樹脂層44a、44bにおいて、基材43から最も離れた第4層の硬度は、基材43に最も近い第1層の硬度より小さいと共に、隣り合う2つの層の硬度の差(L1−L2、L2−L3、L3−L4)は、基材43から最も離れた第4層と基材に最も近い第1層との硬度の差(L1−L4)より小さい。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールの噛み合わせ隙間部からの漏れ損失を極小化しつつ、性能・耐久性に問題を生じるラップ側面の接触を回避することができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のスクロール圧縮機は、鏡板に渦巻き状のラップを有する固定スクロールと、固定スクロールのラップに対向して噛み合うラップを有する旋回スクロールにより複数の圧縮室を形成し、旋回スクロールの旋回運動により圧縮室の中心に向かって容積を減少させながら圧縮を行うスクロール圧縮機であって、旋回スクロールのラップ外周側上端部には、面取り16が形成されており、固定スクロールのラップ外壁側底面部にはくぼみ部17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂層の表面が、対向する部材と接触して摺動した場合に、摺動による摩擦ロスを低減する。
【解決手段】圧縮機1は、圧縮室31および圧縮室31に連通したブレード収容部を有するシリンダ30と、シリンダ30の軸方向両端に配置されるフロントヘッド20およびリアヘッド50と、圧縮室31およびブレード収容部の内側に配置されるピストン40とを備えている。ピストン40は、圧縮室31に配置された環状のローラ41と、ローラ41の外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストン40の軸方向端面と、ローラ41の外周面となる部分には、樹脂層が形成されており、この樹脂層の表面の算術平均表面粗さRaが0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】膨潤防止剤を有する樹脂層の表面が対向する部材と接触して摺動した場合でも、摺動による摩擦ロスが増加することを防止する。膨潤防止剤を有する樹脂層が基材から剥離することを防止する。
【解決手段】圧縮機は、圧縮室及び圧縮室に連通したブレード収容部を有するシリンダと、シリンダの軸方向両端に配置されるフロントヘッドおよびリアヘッドと、圧縮室およびブレード収容部の内側に配置されるピストンとを備える。ピストンは、圧縮室に配置された環状のローラと、ローラの外周面から延在し且つブレード収容部に対して進退可能に配置されたブレードとを有する。ピストンの軸方向端面となる部分には、第1層〜第4層が積層された樹脂層44a、44bが形成されている。第1層〜第4層のうち、第2層及び第3層は膨潤防止剤を有する層であると共に、基材43に最も近い第1層と基材43から最も離れた第4層とは、膨潤防止剤を有しない層である。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールのスラスト荷重を受ける動圧による負荷能力を向上し、かつ旋回スクロールとスラスト面との間に潤滑油の供給を促進すること。
【解決手段】固定側端板411の内面に渦巻状の固定側ラップ412が設けられた固定スクロール41と、可動側端板421の内面に固定スクロール41の固定側ラップ412と噛み合わされる渦巻状の可動側ラップ422が設けられた旋回スクロール42と、可動側端板421の外面が摺接するスラスト面45aと、を備えるスクロール圧縮機1において、旋回スクロール42の可動に伴い、旋回スクロール42とスラスト面45aとの摺接部分に潤滑油を導入する潤滑油導入手段(テーパ面46)を備える。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、偏心軸と駆動軸から別体化すると共に、ブッシュの偏心軸への装着、特に止部となる頭部とブッシュとのスラスト方向隙間の適正化を図ること。
【解決手段】端板20a上の渦巻壁20cを形成する固定スクロール部材20と、この固定スクロール部材20と噛合し、圧縮室27を形成すると共に端板21a上に渦巻壁21cを形成する旋回スクロール部材21と、この旋回スクロール部材21を公転させ、少なくとも偏心軸とブッシュと、オルダムリングとを備えた公転機構45と、この公転機構45に回転力を与える駆動軸12とより成るスクロール型圧縮機1において、前記ブッシュに貫通孔47を形成する。前記駆動軸12の端面にあって軸方向に嵌合孔46を形成する。それから、前記偏心軸を頭部付偏心軸23とする。この頭部付偏心軸23をブッシュ24の貫通孔47に挿入した後に、前記嵌合孔46へ圧入している。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの押付力過剰によるスラスト損失の増大を抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機は、上記圧縮機構側の端面に凹陥し上記可動スクロールのボス部33が収容されるボス部収容部54と、該ボス部収容部54の底面から延びる貫通孔53に上記駆動軸が挿通保持される軸保持部56とを有するハウジングを備えている。上記ハウジングは、圧縮機構側の端面に、上記ボス部収容部54の開口の外側に環状に形成されシールリング58を保持するシールリング溝57が設けられ、上記ボス部収容部54の底面に、上記軸保持部56の貫通孔53の外側に環状のスリット59が形成され、上記スリット59の外径d1と上記ボス部収容部54の圧縮機構側の開口径d2とは、d1≧d2の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】ハウジングと軸受との熱伸び差を吸収すること。
【解決手段】固定側端板の内面に渦巻状の固定側ラップが設けられた固定スクロールと、可動側端板の内面に固定スクロールの固定側ラップと噛み合わされる渦巻状の可動側ラップが設けられた旋回スクロールと、旋回スクロールを駆動する回転軸33と、固定スクロール、旋回スクロール、および回転軸33を収容するハウジング2と、ハウジング2側に取り付けられて回転軸33を回転可能に支持する軸受34と、を備えるスクロール圧縮機において、軸受34のハウジング2側への取り付け部分に配置され、ハウジング2よりも熱変形の小さい材料で形成された軸受支持部材6を備える。 (もっと読む)


【課題】吐出バイパスと液インジェクションに用いるポートが可能な限り簡素に形成され、製造コストの低減が可能なスクロール圧縮機及びそのスクロール圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】高圧縮比の定格条件のときに適正となる内部容積比に設定され、固定渦巻歯31b及び揺動渦巻歯のそれぞれを2.5巻以上の巻数で構成し、固定スクロール31の台板31aにおいて、固定渦巻歯31bの外向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置と、固定渦巻歯31bの内向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置とにそれぞれ共用ポート35を設けた。この共用ポートを、高圧縮比条件では液インジェクションポートとして用い、低圧縮比条件では吐出バイパスポートとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 吐出弁機構を有した高圧シェル型圧縮機において、冷媒回路の高圧空間と低圧空間が圧縮機を介して均圧するとき、吐出口が吐出弁によって閉鎖されるので、主軸に設けられた給油機構を経由して吸入空間と均圧することにより、高圧冷媒ガスとともに圧縮機底部の冷凍機油も一緒に外部の冷媒回路側へ流出され、圧縮機は冷凍機油不足に陥る課題がある。
【解決手段】 高圧シェル型スクロール圧縮機の吐出弁機構に主軸の揺動軸部と揺動スクロールの揺動軸受との軸受隙間の主軸の軸方向に直角な方向の断面積より大きく吐出口の開口面積より小さい開口部を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールを支持する軸受部に掛かる片当たり面圧を低減すること。
【解決手段】固定側端板の内面に渦巻状の固定側ラップが設けられた固定スクロールと、可動側端板の内面に固定スクロールの固定側ラップと噛み合わされる渦巻状の可動側ラップが設けられた旋回スクロールと、軸心に偏心して設けられた偏心軸部36を有する回転軸と、回転軸の偏心軸部36と旋回スクロールとの間に設けられて回転軸の回転に伴う偏心回転を旋回スクロールに伝達する軸受部44と、を備えるスクロール圧縮機において、旋回スクロールにおける公転旋回の径方向に生じる弾性力によって旋回スクロールを支持する弾性支持手段431を備える。 (もっと読む)


【課題】加工が容易で、長期にわたり安定的に低騒音化を実現できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型の圧縮機10のマフラ室27は、固定スクロール20の端板21に上面26が開口するように設けられ、圧縮された冷媒を固定スクロール20の上部に設けられた高圧室50に吐出する吐出ポート23に連通する。圧縮された冷媒の高圧室50への吐出を遮断する吐出弁25により閉鎖される。マフラ室27は、圧縮された冷媒が高圧室50へ吐出される際に吐出弁25が押し上げられて上部が開口する形状であるため、加工が容易であり、冷媒に混入した潤滑油がマフラ室27に溜まりくい。また、マフラ室27は、吐出ポート23内および圧縮室60内に発生する圧力脈動の振動のうち、あらかじめ特定された周波数域を減衰できるサイズに設定される。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの背面に面する背圧空間部へ圧縮途中の流体を導入し、可動スクロールを固定スクロールに押し付けることが可能なスクロール圧縮機において、可動スクロールに作用する押付力が過剰にならないようにする。
【解決手段】スクロール圧縮機(10)は、吐出ポート(32)に連通可能な高圧空間部(54)と中間ポート(33)に連通可能な背圧空間部(56)とを連通する流体通路(4)を備えている。流体通路(4)は、背圧空間部(56)の圧力が高圧空間部(54)の圧力よりも小さい場合に流体通路(4)を閉鎖し、背圧空間部(56)の圧力が高圧空間部(54)の圧力よりも大きい場合に流体通路(4)を開放するシールリング(1)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】吐出弁が閉鎖される際の高圧ガスの圧縮室内への逆流に起因して発生する高周波音を低減することができるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定スクロール21と旋回スクロール22とを備え、両スクロール21,22間に形成される一対の圧縮室23により圧縮されたガスを、両圧縮室23が合流して形成される中央圧縮室23Aより吐出ポート26A,26Bおよび吐出弁27を介して吐出チャンバ25に吐出するスクロール圧縮機1において、中央圧縮室23Aと吐出チャンバ25間に、吐出弁27により開閉される経路長L1,L2が異なる少なくとも2経路の吐出ポート26A,26Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】縦形スクロール圧縮機との部品の共有化を図るため、オルダムリングの摺動部からの潤滑油の排油機構を改良した横形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、密閉容器1と、密閉容器1内に配置され、固定スクロール2及び揺動スクロール3を有する流体圧縮機構10と、流体圧縮機構10を駆動するモーター30と、モーター30の駆動力を流体圧縮機構10に伝達する主軸7と、排油孔4bが貫通形成され、揺動スクロール3を軸方向に支持するとともに主軸7を径方向に支持するフレーム4と、フレーム4に形成された収納空間に爪部が配置され、揺動スクロール3の自転を防ぐオルダムリング5と、一端が排油孔4bに連結し、他端がオルダムリング5の上部を経由した後に開口する排油パイプ8と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの剛性増大構造の改良によって、軽量化および省スペース化が実現された流体機械を提供する。
【解決手段】ハウジングに回転自在に支持されたプーリを備え、プーリの外周の一部を包むようにプーリに掛け回された無端のベルトが駆動されることにより回転されるプーリの回転力を用いて流体を圧縮または膨張させる流体機械であって、
ハウジングは、プーリの回転軸から見たベルト包み角の範囲内の領域における剛性よりも、ベルト包み角の範囲外の領域における剛性が小さくなるように構成されていることを特徴とする流体機械。 (もっと読む)


【課題】スラストプレートの構造を改良することによって、スラストプレートに要求される材料強度を低く抑えつつ、コスト削減と組立の容易化を実現したスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロールと、固定スクロールに噛合しながら旋回する可動スクロールと、固定スクロールおよび可動スクロールを収容するハウジングと、複数のプレート部材が互いに係合されて全体としてリング状に形成され、ハウジングに支持されているスラストプレートとからなり、可動スクロールの背面が旋回時にスラストプレートに摺接するとともに、プレート部材の係合部がハウジングのスラストプレート支持部に設けられた凹部と係合可能に形成されていることを特徴とするスクロール型流体機械。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールが転覆しても、その摺動面への給油量が増加するのを抑制すること。
【解決手段】固定スクロール60の外縁部62の摺動面に形成された凹部82と、可動スクロール70の鏡板71に形成され且つ凹部82に開口して潤滑油を凹部92に供給する油供給路81とを備え、凹部82に開口する油供給路81の流出端は可動スクロールの公転に伴って凹部82内を公転する。凹部82の底壁の一部が突出してなる閉塞部91を備える。閉塞部91は、可動スクロール70に作用する転覆モーメントが所定値以上となる公転角度領域で、油供給路81の流出端の一部を塞ぎ、前記公転角度領域以外では油供給路81の流出端の全体を開放するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素冷媒を用いて超臨界圧力まで圧縮する際の潤滑油の供給を適量にするためには、油出口部が環状シール部材から背圧室側に開口する最大面積を全面積の50%以下となる位置に配設する必要があるが圧縮機運転中に油出口部が環状シール部材を跨ぐ際に、環状シール部材の斜めカット部の先端が油出口部に引っ掛かり破損するという課題を有していた。
【解決手段】給油通路の油入口部を前記高圧空間に開口する位置に配設し、給油通路の油出口部を、旋回渦巻き部材の旋回運動によって環状シール部材を跨いで往復し、高圧空間と中間圧空間に交互に開口するとともに中間圧空間に開口する最大面積を全面積の50%以下となる位置に配設し、環状シール部材の斜めカット部の外周端の向きを油出口部が環状シール部材を跨ぐ際の旋回運動方向と一致させたものである。 (もっと読む)


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