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Fターム[3H039BB03]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 目的 (3,071) | たわみ、変形対策 (108)

Fターム[3H039BB03]に分類される特許

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【課題】軸受とハウジングのかしめ部におけるクラック等の発生を抑え、信頼性を高めることのできるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】かしめ部60の近傍に環状の溝からなる低剛性部70Aが形成されているので、圧縮機10Aが作動して固定スクロール30と旋回スクロール20との間に形成された圧縮室50内でガスが圧縮を繰り返したときに、旋回スクロール20に主軸12の軸線に沿った方向に荷重が作用することでハウジング11に生じる応力の一部が、低剛性部70Aに作用する。これによって、かしめ部60に作用する応力が軽減される。 (もっと読む)


【課題】回転時に可動スクロールの遠心力とバランスすることで生じるクランク軸の撓みを抑制して、高速回転時における軸受耐力の低下を抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機(1)は、回転時に可動スクロール(31)の遠心力とバランスする2つのバランスウェイト(81,82)と、可動スクロール(31)の遠心力とバランスウェイト(81,82)の遠心力とをバランスすることで生じるクランク軸(40)の撓みを抑制し、且つ互いにバランスのとれた3つの撓み抑制ウェイト(91,92,93)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールのボス部において偏心軸部の片当たりを防止すること。
【解決手段】軸受(17,51)によって支持された主軸部(61)と、主軸部(61)の端部に形成され且つ可動スクロール(36)のボス部(39)に挿通された偏心軸部(65)とを有する駆動軸(60)を備えている。駆動軸(60)では、回転停止時において、主軸部(61)の軸心方向は可動スクロール(36)のボス部(39)の軸心方向と平行であり、偏心軸部(65)の軸心方向は主軸部(61)の軸心方向に対して傾いている。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、固定スクロールに軸受部を設けているので、吐出ポートの大きさが制約され、吐出通路面積を広く確保できないといった課題がある。また、不足圧縮時に吐出ポートから高圧ガスが圧縮室内に逆流する可能性もある。本発明は、軸貫通スクロール圧縮機の吐出圧損を低減するとともに不足圧縮時であっても高圧ガスの圧縮室への逆流を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明の目的は、固定スクロールに圧縮したガスを吐出する複数の吐出口を設けることによって達成される。特に、固定スクロールが、旋回スクロールと固定スクロールとで形成される圧縮室のうち旋回スクロールの渦巻の外側に形成される旋回外線室に開口する第1の吐出口と、旋回スクロールと固定スクロールとで形成される圧縮室のうち旋回スクロールの渦巻の内側に形成される旋回内線室に開口する第2の吐出口と、を有することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】 高圧側の旋回スクロールを大型化することなく、スラスト方向の変形を防止し、スクロール式流体機械を小型化、軽量化できるようにする。
【解決手段】 低圧段,高圧段の旋回スクロール28A,28Bとケーシング2との間に偏心ブッシュウエイト21A,21Bと自転防止機構35A,35Bとをそれぞれ設ける構成とする。従って、旋回スクロール28A,28Bの回転バランスを専用の偏心ブッシュウエイト21A,21Bによって整えることができる。また、旋回スクロール28A,28Bに作用するスラスト荷重を自転防止機構35A,35Bによって受承することができる。これにより、大きなスラスト荷重が作用する高圧段の旋回スクロール28Bでも、変形を防止するための構造変更による大型化を防止でき、スクロール式空気圧縮機1全体を小型化、軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動側渦巻壁と従動側渦巻壁とを圧接方向に圧接させつつ、両スクロールの傾きを抑えることができる両回転スクロール型圧縮機を提供すること。
【解決手段】両回転スクロール型圧縮機11の従動側軸受18には、駆動側渦巻壁31bと従動側渦巻壁32cとを圧接させる方向へ荷重を付与する従動側予荷重付与部材40が設けられている。この従動側予荷重付与部材40は、従動側軸受18の従動側外輪18bにおいて、その軸方向における中央よりも圧縮室33寄りの位置に設けられている。また、駆動側軸受16には、駆動側渦巻壁31bと従動側渦巻壁32cとを圧接させる方向へ荷重を付与する駆動側予荷重付与部材41が設けられている。この駆動側予荷重付与部材41は、駆動側軸受16の駆動側外輪16bにおいて、その軸方向における中央よりも圧縮室33寄りの位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保できるとともに効率を向上させることができる圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】外周側に位置する固定側支持位置Fで固定して取り付けられた固定端板45の一側面に立設された渦巻き状の固定渦巻体47を有する固定スクロール41と、一側面に固定端板45とかみ合う渦巻き状の旋回渦巻体53が立設され、固定側支持位置Fよりも中心側に位置する旋回側支持位置Cに公転旋回運動可能に支持される旋回端板51を有する旋回スクロール43と、を有するスクロール圧縮機構7を備えている圧縮機であって、固定渦巻体47の先端部と旋回端板51との間隔および旋回渦巻体53と固定端板45との間隔の少なくともいずれか一方は、旋回側支持位置Cよりも外側の間隔S1が、中心側の間隔S2よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】シャフトの撓みを抑制できるスクロール流体機械を提供すること。
【解決手段】このスクロール流体機械1は、固定スクロールおよび旋回スクロールと、旋回スクロールに動力を伝達するシャフト51と、これらを収容するハウジング2とを備える。また、スクロール流体機械1は、ハウジング2に設置されてシャフト51を回転可能に支持するメイン軸受52およびサブ軸受53と、メイン軸受52およびサブ軸受53の間に配置されてハウジング2とシャフト51との隙間を封止するリップシール71と、メイン軸受52およびリップシール71の間でシャフト51に嵌め込まれてシャフト51の剛性を補強するスリーブ8とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は冷凍冷蔵空調システムなどの冷媒ガスを圧縮するスクロール圧縮機で、特に車両などの移動体に搭載されて過大な振動加速度を加えられる可能性のある圧縮機において、コストや性能を悪化させることなく、外的に加えられる振動に対し、圧縮機構部の軸芯のずれを防止して耐震強度を向上させることを目的とする。
【解決手段】軸芯を合わせた状態でボルトにより締結されている主軸受部材と固定スクロールの外周部について、主軸受部材の外周の密閉容器と接触する外周面より内側の外周切り欠き部などで、主軸受部材と固定スクロールを局所的に溶接する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールを支持する軸受部に掛かる片当たり面圧を低減すること。
【解決手段】固定側端板の内面に渦巻状の固定側ラップが設けられた固定スクロールと、可動側端板の内面に固定スクロールの固定側ラップと噛み合わされる渦巻状の可動側ラップが設けられた旋回スクロールと、軸心に偏心して設けられた偏心軸部36を有する回転軸と、回転軸の偏心軸部36と旋回スクロールとの間に設けられて回転軸の回転に伴う偏心回転を旋回スクロールに伝達する軸受部44と、を備えるスクロール圧縮機において、旋回スクロールにおける公転旋回の径方向に生じる弾性力によって旋回スクロールを支持する弾性支持手段431を備える。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの剛性増大構造の改良によって、軽量化および省スペース化が実現された流体機械を提供する。
【解決手段】ハウジングに回転自在に支持されたプーリを備え、プーリの外周の一部を包むようにプーリに掛け回された無端のベルトが駆動されることにより回転されるプーリの回転力を用いて流体を圧縮または膨張させる流体機械であって、
ハウジングは、プーリの回転軸から見たベルト包み角の範囲内の領域における剛性よりも、ベルト包み角の範囲外の領域における剛性が小さくなるように構成されていることを特徴とする流体機械。 (もっと読む)


【課題】従来のスクロール圧縮機では、固定スクロール天板部は両スクロールにより構成される密閉空間(圧縮室)内圧力による力を渦巻き体側に受け、吐出圧力空間の圧力による力を反渦巻き体側に受け、それらの合力により下に凸の形状に変形する。一方、旋回スクロールは、旋回スクロール背面部に作用する圧力の分布により、上に凸の形状に変形する。この変形によって両スクロール渦巻き体中央部の歯先・歯底が接触し、摺動損失増大による性能低下や、摺動面で焼き付きやかじりを発生させ信頼性低下を招く可能性があった。本発明の目的は、信頼性が高く且つ高効率なスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、固定スクロール天板部の上部に天板室を設け、この天板室と背圧室とを連通する連通路を設けることとした。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機の始動負荷を抑制しながら、揺動スクロールの旋回運動を安定化させる。
【解決手段】揺動スクロール8を駆動する回転軸5の偏心軸23に、圧縮室25内のガスの荷重方向に対して所定の角度を成すスライド面90を有するスライドブッシュ27を介在させ、圧縮室25内のガスの荷重が加わったときに、偏心軸23の偏心量が大きくなるよう構成して成るスクロール圧縮機Cにおいて、スライドブッシュ27と偏心軸23間に挿入され、当該偏心軸23の偏心量が小さくなるよう常時付勢するバネ部材95を備え、このバネ部材95は、偏心軸23をスライドブッシュ27のスライド面90に押し付けるよう付勢する。 (もっと読む)


【課題】簡易にしてスクロールユニットの駆動エネルギーの機械損失を低減することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロールユニット(12)と、フレーム(14)と、可動スクロール(10)をその基面(10b)の中心部にて公転旋回運動可能に支持する支持機構(11)とを備え、支持機構は、フレームの台座部(14b)よりも中心側の底面(14c)、または、可動スクロールの背面(10c)の何れか一方に設けた凹部(50,94)と、凹部に摺回動可能に嵌挿されたブッシュ(72)と、フレームの底面または可動スクロールの背面の何れか他方側から突設された固定軸(16,16a,16b,72e)と、固定軸がブッシュの偏心位置に摺回動可能に係合された係合部(72a,16c)とからなる。 (もっと読む)


【課題】1公転当たりの吐出容量の拡大と搭載性とをより両立可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機は、固定スクロール1と、固定スクロール1との間に圧縮室2を形成する可動スクロール3とを備えている。固定スクロール1は、固定基板13と、固定基板13の前面側から固定基板13と直交する軸方向に延びる固定渦巻壁15とを有している。固定渦巻壁15は、中央側の固定内端部15aから外周側の固定外端部15bまで渦巻状に延びている。固定基板13の後面側には、固定内端部15aの背面に位置するリブ39aが突設されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の性能および信頼性を確保するためには、シャフトのたわみを小さく抑える必要がある。
【解決手段】シャフトのたわみを小さくするため、バランスウエイトを旋回スクロールにより近い位置に配置する。そのためにフレームを分割し、その内部にバランスウエイトを収納する。フレームを分割して内部にバランスウエイトを配置することにより、旋回スクロールおよびバランスウエイトに作用するそれぞれの遠心力の作用点を近付けて、シャフトのたわみを抑制し、圧縮機の低速性能を維持しつつ高速化に対応できる圧縮機を提供する。 (もっと読む)


【課題】レース部材及びハウジング又は可動スクロールを結合するピンの脱落を抑制することができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ボールカップリングは、レース部材22に形成されたレース側圧入孔28と、レース側圧入孔28に対し軸方向に対峙して可動スクロール14に形成された可動スクロール側圧入穴14dと、レース側圧入孔28及び可動スクロール側圧入穴14dに圧入されるスプリングピン29と、レース側圧入孔28に形成されスプリングピン29の軸方向に対向して該スプリングピン29に当接又は近接するレース側段差部28cとを備える。 (もっと読む)


【課題】バランスウエイトを軽量化できるスクロール流体機械を得る。
【解決手段】スクロール流体機械は、固定スクロールと、この固定スクロールと噛合う旋回スクロール800と、この旋回スクロールを旋回駆動するためのクランク軸200と、前記旋回スクロールの背面に設けられ前記クランク軸の偏心ピン部202に軸方向移動可能に係合される軸支持部105とを備えている。また、この偏心ピン部にはバランスウエイト415が挿入固定されている。更に、バランスウエイトと旋回スクロールとの間には上部シール部101が、バランスウエイトとフレームとの間には下部シール部102が設けられ、この下部シール部に対向するバランスウエイトの下面には中央部空間の潤滑油を低圧空間に間歇的に供給するための小穴414が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
回転軸を軸支する主軸受のモータ側端部をテーパ面とし、対する回転軸にもテーパ面を設定した場合、回転軸のモータ部であるモータ軸部を軸受側テーパ面より小径としなければならず軸剛性の低下という問題が生じた。
【解決手段】
主軸受を通った回転軸部に回転軸よりも大径のテーパ面を備えた軸固定別部材を固定配置し、また主軸受を通らない回転軸部に回転軸よりも大径のテーパ面を備えたことにより、回転軸の傾斜が緩和され、軸受の片当りが緩和されて、軸受損失の低減や軸受信頼性の向上する。また、モータギャップの均一化によるモータ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の撓み変形に起因する諸問題を解決できると同時に、スクロール流体機械の小型大容量化に際し、低コスト化、部品の共用化並びに開発のスピード化を図ることができるスクロール流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】軸受部材を介して回転自在に支持されている駆動軸11の一端に、軸心が所定寸法だけ偏心されているクランクピン12が設けられ、該クランクピン12の外周にドライブブッシュおよび/または旋回軸受を介して旋回スクロール部材が旋回駆動可能に連結されているスクロール流体機械において、クランクピン12のピン周りに、少なくとも1以上の円周方向溝29が設けられている。 (もっと読む)


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