説明

Fターム[3H039CC21]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 渦巻に作用するスラスト力を支持する機構 (295)

Fターム[3H039CC21]の下位に属するFターム

Fターム[3H039CC21]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】可動スクロールの軸方向支持力を軽減し、入力を下げ高エネルギ効率にする。
【解決手段】可動スクロール2背面の軸受けホルダー4に配置された環状シール部材を内側環状部10aと外側環状部10bと両環状部を繋ぐ複数の放射状仕切り部10cで構成するとともに、これらに囲まれた複数の制御背圧室11を形成し、可動スクロールの背面には前記複数の制御背圧室に高圧を導入する内側連通路12と低圧に開放する外側連通路13を設け、圧縮ガス力等による可動スクロールの転覆モーメントを打ち消す方向の前記制御背圧室に内側連通路を間欠的に連通させて高圧とし、その他の仕切り室は前記外側連通路と連通させて低圧となるようにしてあり、可動スクロールに作用する軸方向支持反力は低く均一化され、摺動損失が小さくなるので高エネルギ効率のスクロール圧縮機となる。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールのスラスト荷重を、旋回軸を支持する軸受や回転軸を支持する軸受で受けないようにし、簡単な構造で大きなスラスト荷重にも耐えられる機械損失の小さいスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】旋回軸21に旋回スクロール11を締結して、旋回スクロール11を偏心旋回するスクロール流体機械において、ケーシング1の底部に固定部8を設け、固定部8と旋回スクロール11または旋回軸21の間に、揺動支柱37を設ける。旋回スクロール11のスラスト荷重を揺動支柱37が固定部8に伝達し、固定部8で受ける。 (もっと読む)


【課題】旋回運動中の旋回スクロール部品に対する転覆防止モーメントを効率的に発生させることができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】旋回スクロール部品26の旋回運動中に旋回スクロール部品26に作用する転覆モーメントが最大となる旋回角度において、当該転覆モーメントを効率的に軽減することができる転覆防止モーメントを旋回スクロール部品26に対して発生させるために、高圧の冷凍機油を供給する油連通孔61を旋回スクロール部品26に配設する。油連通孔61の第2開口63から供給された高圧の冷凍機油が固定スクロール部品24を押し付ける力の反作用として、旋回スクロール部品26に対する転覆防止モーメントが発生する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で小形化を図ることができ、また長寿命化を図ることができるとともに、圧縮性能の向上を図ることができるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】第1及び第2の固定スクロール15,16間に配置された旋回スクロール17は、旋回鏡板29と、旋回鏡板29に設けられた第1及び第2の旋回渦巻壁30,31とを有している。第1の旋回渦巻壁30は第1の固定スクロール15での第1の固定渦巻壁23の壁間に挿入され、第2の旋回渦巻壁31は第2の固定スクロール16での第2の固定渦巻壁25の壁間に挿入されている。第1及び第2の旋回渦巻壁30,31による各渦巻の間隔P1,P2は、互いに異なっている。また、第1及び第2の旋回渦巻壁30,31による各渦巻の間隔P1,P2、第1及び第2の旋回渦巻壁30,31の各壁厚T1,T2の関係は、P1/2−T1=P2/2−T2を満たす関係とされている。 (もっと読む)


【課題】効率及び耐久性を要求される流体機械では、その摺動部での耐焼付、耐摩耗性向上及び摺動損失低減が課題となっていた。たとえば、二酸化炭素を冷媒に用いたスクロール型圧縮機においては、アルミ合金からなるスクロールの摺動部でそれらの課題が生じていた。
【解決手段】アルミを主成分とする摺動部材(可動スクロール3)の摺動面に、固体潤滑剤の微細粉体を衝突させ固体固体潤滑皮膜を形成した後、陽極酸化処理を行うことで、摺動面表層に固体潤滑剤を含有した潤滑性酸化皮膜層を形成し、耐焼付、耐摩耗性向上及び摺動損失低減を実現できる摺動部材、及び信頼性、効率の高い流体機械を提供できる。 (もっと読む)


【課題】吸入口から圧縮機構に至るガス流体の十分な流路断面積確保と、外形形状の小型化とを両立することができる流体機械を提供すること。
【解決手段】形状を漏斗状としたハウジング3内にスクロール圧縮機構23を収納設置し、フロントハウジング5の口広部にスクロール圧縮機構23の圧縮機構本体を配設するとともに、圧縮機構駆動部を狭部に配設したスクロール圧縮機1において、口広部の底面に位置して圧縮機構を支持するスラスト受け面5Bの外側に凹部51を形成した。 (もっと読む)


【課題】背圧制御機構を持つスクロール圧縮機であり、かつその背圧制御機構部品を圧入によって構成する場合、圧入歪によって固定スクロールの部品精度が損なわれ、洩れ損失が増大し性能が低下し、また面圧が上昇することによる信頼性低下を引き起こしていた。
【解決手段】圧入する背圧制御部品の材料をアルミニウムを用いることで圧入する固定スクロールよりも剛性を低く、且つ熱膨張率は高く設定することで、圧入時の締め代を数μmとすることで、圧入による歪を回避し、更に固定スクロールにおいても歪を吸収できるような加工を施す。 (もっと読む)


【課題】液圧縮を防止することができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮ユニット(38)は、可動スクロール(40)及び固定スクロール(46)によって形成され、冷凍回路の低圧側経路(4)から吸入した冷媒を圧縮する圧縮室(68)と、圧縮室からの高圧の圧縮冷媒を冷凍回路の高圧側経路(6)に供給させる吐出室(70)と、高圧側経路をバイパスして圧縮室と低圧側経路とを接続するバイパス室(80)と、バイパス室と吐出室とを連通し、バイパス室を介して圧縮室内の液を含む冷媒を吐出室に排出させる連通孔(88)とを備える。 (もっと読む)


【課題】スラスト荷重を確実に支持可能であって、圧縮機のコンパクト化を図ることができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】圧縮ケーシング(24)内に収容され、可動スクロール(54)の正面側に作用する冷媒の圧力を支持すべく可動スクロールの背面側に配設される支持プレート(48)は、回転軸(30)の軸線を中心とした周方向に形成され、軸線方向に沿って延びて固定スクロール(56)の正面側に当接して固定スクロールにボルト固定される突出部(75)を含む。 (もっと読む)


【課題】シリンダ又はピストンの一方が偏心回転体として偏心回転する回転式圧縮機において、偏心回転体の転覆を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】圧縮機構(30)の可動側鏡板(41)の背面には、押し付け機構(60)の柱状ピストン(61)が設けられる。柱状ピストン(61)は、可動側鏡板(41)の背面に対して可動側鏡板(41)を固定側鏡板(33)側へ押し付ける軸方向押し付け力を作用させる。その結果、圧縮機構(30)内のガス力に起因して可動側鏡板(41)に作用する転覆モーメントは、押し付け機構(60)の押し付け力によって効果的にキャンセルされる。 (もっと読む)


【課題】 コンプライアントフレームを分割し、渦巻形状変更や冷媒の変更に伴うガス負荷の変動に対して、コンプライアントフレーム全体の形状変更ではなく、分割プレート部の形状変更のみで対応が可能となるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】 密閉容器3内に、圧縮機構部6と、電動機部5とを収納し、固定スクロール8と揺動スクロール11のそれぞれの歯底と歯先を押付けるように働く第1の中間圧室15bと、揺動スクロール11と、それを軸方向に支持し、駆動軸14を径方向に支持するコンプライアントフレーム20との間に生じる摩擦損失を軽減するよう働く第2の中間圧室15cとを有するスクロール圧縮機において、コンプライアントフレーム20を、揺動スクロール11を支持する分割プレート部16と、駆動軸14を支持するフレーム部12とに分割したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 吸入圧と吐出圧の間の中間圧を背圧として利用して圧縮効率の低下を防ぐことができる小型で軽量なスクロール圧縮機を安価に提供する。
【解決手段】 メインフレーム3とスラストリング8との間に独立した軸方向微少隙間を設け、この微少隙間を第2背圧室C2として、その内部に吸入圧力と吐出圧力の中間圧力を導入する。 (もっと読む)


【課題】 簡素、且つ、剛性を備えたスクロールユニットであって、スラスト荷重の低減を確実に図ることができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】 スクロールユニット(52)の可動スクロール(54)の正面側に作用する冷媒の吐出圧力にバランスさせるべく、循環経路(7)から駆動ケーシング(22)内に形成された機械室(26)に向けて導入され、可動スクロールの背面側に負荷される冷媒の圧力を制御する圧力制御手段(88)を具備する。 (もっと読む)


【課題】部品数が少なく、固定スクロールの移動がスムーズに行なわれるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】渦巻体を有する固定スクロールと、固定スクロールの渦巻体と噛み合って複数の作動空間を形成する渦巻体を有する可動スクロールと、主軸と、主軸の回転を旋回運動に変換して可動スクロールに伝達する旋回駆動機構と、可動スクロールの自転防止機構と、端面同士を当接させた状態で一体に接合され、固定スクロールと可動スクロールと旋回駆動機構と自転防止機構とを収容する空間を内部に形成する一対の部分ハウジングとを備え、固定スクロールは相対回転不能に且つ可動スクロールに接近離隔する方向に摺動可能にハウジングに係合しており、吐出室に接する固定スクロールの端面と略同径の単一のコイルバネが吐出室内に配設されて固定スクロールを可動スクロールへ向けて付勢する。 (もっと読む)


【課題】 外部からの簡単な操作により、固定スクロールと旋回スクロールの軸方向隙間あるいはそれらの軸線に対する直角度の不整を、簡単に調整することができるようにしたスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】 自転防止機構16を、ハウジング17に嵌合された軸線方向を向く主軸19と一体をなす偏心筒31aと、旋回スクロール7と前記偏心筒31aに嵌合されて、前記主軸19に対して偏心回転する偏心軸20とからなるものとし、前記旋回スクロール7を偏心軸20に対して軸線方向に摺動させることにより、固定スクロール1に対する旋回スクロール7の軸線方向の嵌合度を調整しうるようにする。 (もっと読む)


【課題】 密閉容器内の高圧を利用して圧縮される冷媒の容量を可変させることができるスクロール圧縮機の容量可変装置を提供すること。
【解決手段】 固定スクロール(30)と噛み合って旋回運動する旋回スクロール(40)の背面に作用する圧力を調節する圧力調節手段と、旋回スクロール(40)の背面に作用する圧力の変化によって旋回スクロール(40)のラップ(42)のシーリング領域及び固定スクロール(30)のラップ(42)のシーリング領域を変化させるシーリング可変手段と、を備えて成る。 (もっと読む)


1 - 16 / 16