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Fターム[3H039CC22]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 渦巻に作用するスラスト力を支持する機構 (295) | スラスト軸受によるもの (99)

Fターム[3H039CC22]に分類される特許

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【課題】 旋回継手から、スベリ摩擦の成分を完全にゼロにして、背圧導入を無くし、オルダムの伝達の変動を無くし、シム選定を容易にして渦巻き先端のチップシール、そのバックアップばねへの依存を無くして、起動時の貧潤滑にも対応する手段を安価に得る。
【解決手段】線材にV溝を転造成型してHRC65に硬化した棒のV溝を真円度1ミクロン以下に研削し、棒から切り離すと両円すい体になる。これを安価な厚さ不同2ミクロン以下の、硬さがHv750のミガキ圧延鋼板製ワッシャに並べて、相互差2ミクロン以下を得る。それを樹脂フイルムで固定して組み付ける。ワッシャ上の繰り返し負荷位置を移動させて延命。ころがり接触でのみ出来る厚さが0.0003mmの弾性流体潤滑油膜で、貧潤滑での摩耗課題を一掃。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄系材料製の揺動スクロールと鋼系材料製のスラストプレートとからスラスト軸受を構成する場合に、摺動性を改善し信頼性の高いスクロール圧縮機を得ること。
【解決手段】このスクロール圧縮機は、スラストプレート104の上面に摺動自在に支持される揺動スクロール102のスラスト面部102fが、揺動スクロール102の下面102dから垂下して形成され、スラスト面部102fの内周径(2×r1)と揺動スクロール102の旋回直径(2×r)との差がスラストプレート104の内径(2×r2)よりも大きく、且つ、スラスト面部102fの内周径(2×r1)と揺動スクロール102の旋回直径(2×r)とスラスト面部102fの半径方向幅の2倍寸法(2×W)との和がスラストプレート104の外径(2×r2+2×h)よりも小さくなるように、スラスト面部102fおよびスラストプレート104の径方向寸法が設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スラストプレート及び自転阻止機構の両方の耐久性向上、及び騒音低減を実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロールの渦巻体が立設される端板の背面側において可動スクロールを公転旋回可能に支持する支持部材と、端板と支持部材との間に配され、可動スクロールのスラスト荷重を受けるスラストプレート70と、端板と支持部材との間に配され、可動スクロールの自転を阻止する、ピン78、及び、ピンが遊嵌される遊嵌部からなる自転阻止機構42とを備え、スラストプレートは、ピンが貫通して係合される係合孔76を有し、係合孔は、ピンが接触することによりスラストプレートの移動を規制する規制部82、及び、ピンが非接触となる非接触部84を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でスクロールユニットの潤滑性能を高めながらスラストプレートの耐久性向上及び騒音低減、ひいては自転阻止機構の耐久性向上及び騒音低減を実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロール(8)及び可動スクロール(10)が協働して作動流体の圧力室(60)を区画するスクロール型流体機械(1)であって、可動スクロールの渦巻体(52)が立設される端板(10a)の背面(64)側において可動スクロールを公転旋回可能に支持する支持部材(4)と、端板と支持部材との間に配され、可動スクロールの摺動に伴いそのスラスト荷重を受ける摺動面(72)を有したスラストプレート(70)とを備え、スラストプレートは、摺動面の凹部(82)とその背面(83)の凸部(84)とからなる油溜部(76,88)を有し、支持部材は、凸部が係合される係合部(86)を有する。 (もっと読む)


【課題】
スクロール圧縮機において、高さ方向にコンパクトに収納でき、重量増加を抑えてオルダムリングの爪の面圧を確保し、かつ周辺部品と干渉することのない構造を得る。
【解決手段】
揺動スクロール102とフレーム104の底部104aとの間に、揺動スクロール102をスラスト方向に支承する略リング状のスラスト受け112が配設され、このスラスト受け112は、揺動スクロール102の台板102cの背面の外周側に形成された凹部102eに収容されている。 (もっと読む)


【課題】確実に油膜形状可能なスラスト軸受及び研磨方法を提供する。
【解決手段】いずれか一方の摺動面には、複数個の浮島形状の受圧面が形成され、他方の摺動面は平坦部に形成されたスラスト軸受であって、浮島形状の受圧面は、平坦部と、該平坦部の周囲にクラウニング部から構成され、平坦部とクラウニング部の面粗さが同等であって、かつ、前記他方の摺動面との間で流体潤滑となる面粗さに形成されており、クラウニング部と平坦部との高低差であるクラウニング高さ(c)、及び、一方の摺動面と他方の摺動面との油膜厚さ(h0)に対して、クラウニング高さ(c)を前記油膜厚さ(h0)で割った値(c/h0)が、0.1から10であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転式流体機械において、駆動軸とスラスト軸受との間の摺動部を確実に潤滑する。
【解決手段】ケーシング内を上下方向に延びるように形成され駆動機構によって回転される駆動軸と、駆動軸により駆動されて流体を圧縮又は膨張する流体機構と、駆動軸に形成される被支持面19cを下側から支持するスラスト軸受21と、前記スラスト軸受21の下側に形成され前記ケーシングの底壁部の油溜まりからの潤滑油を吐出する吐出流路67bを介してケーシングの底壁部に形成される油溜まりの潤滑油を上方へ汲み上げる容積ポンプ60と、を備える回転式流体機械のスラスト軸受21に、流入端が吐出流路67bに向かって開口し、流出端が駆動軸の被支持面19cに向かって開口する給油穴21bを形成する。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、低資源かつ低コストで、十分に潤滑された状態で摺動されるスラスト軸受部を実現する。
【解決手段】スラスト軸受部を、揺動スクロール3とフレーム12の底部12aとの間に配設されたリング状のスラストプレート15と、揺動スクロール3の台板3aの底面の外周側に下方に突き出る状態で形成されたリング状のスラスト面とで構成する。揺動スクロール3の公転運動により、スラスト面がスラストプレート15からはみ出す面積が常に存在し、はみ出した面は油で満たされた空間に露出した後、再びスラストプレート15と摺動する。この動作が、1秒間に回転数と同数回繰り返されることにより、揺動スクロール3のスラスト面とスラストプレート15が潤滑された状態で摺動される。 (もっと読む)


【課題】ケーシング外への潤滑オイルの吐出量を低減することができるスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシングの内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構と、スクロール圧縮機構と駆動軸で連結され当該スクロール圧縮機構を駆動する駆動モータとが収容され、スクロール圧縮機構がメインフレームによりケーシングに支持され、駆動モータの駆動軸がベアリングプレートによりケーシング3に支持され、ベアリングプレート8が上下の空間を連通する開口部8Eを有し、開口部8E内に当該開口部8Eを上下に貫通するバッフル板14を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールのスラスト荷重を受ける動圧による負荷能力を向上し、かつ旋回スクロールとスラスト面との間に潤滑油の供給を促進すること。
【解決手段】固定側端板411の内面に渦巻状の固定側ラップ412が設けられた固定スクロール41と、可動側端板421の内面に固定スクロール41の固定側ラップ412と噛み合わされる渦巻状の可動側ラップ422が設けられた旋回スクロール42と、可動側端板421の外面が摺接するスラスト面45aと、を備えるスクロール圧縮機1において、旋回スクロール42の可動に伴い、旋回スクロール42とスラスト面45aとの摺接部分に潤滑油を導入する潤滑油導入手段(テーパ面46)を備える。 (もっと読む)


【課題】スラストプレートの構造を改良することによって、スラストプレートに要求される材料強度を低く抑えつつ、コスト削減と組立の容易化を実現したスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロールと、固定スクロールに噛合しながら旋回する可動スクロールと、固定スクロールおよび可動スクロールを収容するハウジングと、複数のプレート部材が互いに係合されて全体としてリング状に形成され、ハウジングに支持されているスラストプレートとからなり、可動スクロールの背面が旋回時にスラストプレートに摺接するとともに、プレート部材の係合部がハウジングのスラストプレート支持部に設けられた凹部と係合可能に形成されていることを特徴とするスクロール型流体機械。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機が有する圧縮機構(20)のスラスト軸受面(29a,29b)の油溝(70)から背圧室(74)の低圧側の第2空間(74b)へ油が多量に漏れるのを抑制し、油の撹拌損失で圧縮機構(20)が滑らかに動作しなくなるのを抑える。
【解決手段】スラスト軸受面(29a,29b)における油溝(70)の径方向外周側に、油溝(70)よりも圧力の低い油回収溝(75)を形成する。 (もっと読む)


【課題】自転防止部機構としてオルダム機構を採用しながら、旋回スクロールの背面に、オイル交じりの媒体を留まらせてオルダムリングの潤滑を確実に行うと共に圧縮機構のコンパクト化を維持する。
【解決手段】旋回スクロール部材11と駆動軸を軸支するブロック部材5との間にオルダムリング18が設けられるスクロール型圧縮機において、固定スクロール部材10とブロック部材5とによって旋回スクロール部材11からの軸方向の荷重を受ける環状のスラストレース16を挟持し、このスラストレース16に旋回スクロール部材11の端面を全周に亘って摺接可能に密接させ、また、スラストレース16をブロック部材5に形成された対をなすキー溝部25b,25cよりも径方向外側までブロック部材5の端面に密接させ、旋回スクロール部材11、スラストレース16、及びブロック部材5によって停留空間を画成し、この停留空間にオイル混じりの媒体を停留させる。 (もっと読む)


【課題】駆動軸とスラストプレートの支持面との間で異常摩耗が生じないようにする。
【解決手段】保持部材(53)の上部には、スラストプレート(52)を収容する凹部(54)が形成されている。ハウジング本体(51)の下部には保持部材(53)が取り付けられている。スラストプレート(52)は、駆動軸(40)の下端に当接して駆動軸(40)の下方への移動を規制している。そして、スラストプレート(52)は、駆動軸(40)の支持面に生じる摩擦力が所定値以上となったときに駆動軸(40)の回転に伴って駆動軸(40)の回転方向と同一方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】可動渦巻体の底板とハウジングとの間のスラスト軸受部において、優れた耐焼付性、高い限界PV値と低い摩擦係数を、低コストで良好な生産性をもって実現する。
【解決手段】ハウジングに対し、固定渦巻体と可動渦巻体を設け、固定渦巻体と可動渦巻体との間に容積が変化される流体ポケットを形成するとともに、可動渦巻体の底板とハウジングとの間に流体ポケット内に加わる圧力の軸方向の反力を受けるスラストプレートを設けたスクロール型流体機械において、スラストプレートの少なくとも可動渦巻体の底板への対向面に錫系めっきを施したことを特徴とするスクロール型流体機械。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、可動スクロールを大型化させることなく、前記可動スクロールの重心位置を補正し該可動スクロールの中心へとより一層接近させる。
【解決手段】スクロール型圧縮機10を構成する可動スクロール30には、その可動側基板部44の端面に、一対の第2ガイド凹部52bが窪んで形成されると共に、フロントハウジング12の支持面12aに設けられた第1ガイド凹部18aに挿入される一対の第2ガイドピン54が設けられる。そして、可動スクロール30をフロントハウジング12に対して組み付けた際、前記可動スクロール30の第2ガイド凹部52bに第1ガイドピン20がそれぞれ挿入され、且つ、第2ガイドピン54が、第1ガイド凹部18aへと挿入される。これにより、可動スクロール30の自転を規制する自転防止機構24として機能する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の小型化の要請を満たすことが可能で、環状のシール手段の耐久性やシール機能の低下を抑制可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】可動渦巻体の背面側に環状のシール手段を用いて背圧室を形成し、該背圧室内へ圧力導入孔を介して加圧された流体を供給するスクロール型圧縮機において、可動渦巻体の底板部の背面とそれに対向している主軸受部材の表面との間に、前記シール手段とは別の部材として、可動渦巻体の底板部側から主軸受部材側へのスラスト力を受けるスラスト受け部材を介装したことを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スクロールユニットの耐久性向上及び機械損失低減を効果的に実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロール及び可動スクロール10が協働して潤滑油を含む作動流体の圧縮室または膨張室を区画するスクロール型流体機械であって、作動流体が通過するポートと、ポートが開口され、圧縮室または膨張室の区画によって可動スクロールの端板の背面側にスラスト荷重が作用する台座部とを有するハウジング4を備え、台座部はポートの開口部を含む領域に凹設された溝部72を有する。 (もっと読む)


【課題】回転式圧縮機において、運転条件によらず、一定量の油を圧縮室へ供給できるようにする。
【解決手段】油供給機構(60)は、油を搬送する油搬送部(28)と、油搬送部(28)によって搬送された油が流れる油供給路(61)と、可動部材(32,42)の偏心回転に伴って油供給路(61)と間欠的に連通する油補給室(83,86)とを有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダとピストンを備える回転式圧縮機において、ピストンの鏡板部の背面に作用する圧力の変動を抑え、ピストンに作用する押付け力の変動を抑制する。
【解決手段】圧縮機(10)の各圧縮機構(30,40)では、ピストン本体(32b,42b)の外側に外側圧縮室(S11,S21)が形成され、ピストン本体(32b,42b)の内側に内側圧縮室(S12,S22)が形成される。第2シリンダ(41)の鏡板部(41a)には、第1凹部(61)と第2凹部(71)とが形成される。一方、第2ピストン(42)には、ピストン本体(42b)から鏡板部(42a)に亘って、第1連通孔(62)と第2連通孔(72)が形成される。駆動軸(23)が一回転する間において、第2外周側背圧空間(S7)は、第1凹部(61)及び第1連通孔(62)を介して圧縮行程中の外側圧縮室(S21)と一時的に連通し、第2凹部(71)及び第2連通孔(72)を介して圧縮行程中の内側圧縮室(S22)と一時的に連通する。 (もっと読む)


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