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Fターム[3H040CC03]の内容

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Fターム[3H040CC03]に分類される特許

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【課題】ロータのベーンリングが設けられる側と反対側とにそれぞれ生じる流体圧力分布を均等にするベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3の基端部に対峙するベーンリング61と、スリット5の一端5aが開口してベーンリング61が収容されるベーンリング収容室60と、スリット5の他端5bが開口してロータ2をベーンリング61側に押す方向に流体圧力を作用させるベーンリング反対側圧力室20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ロータの側面に接するプレートに形成された背圧溝に導かれる吐出圧力が、該プレートを貫通しているロータの回転軸のための中心孔へリークすることを抑制すること。
【解決手段】 ロータ22の側面に接するプレート32に形成されて高圧力室54に連通する背圧溝57が、ロータ22が1回転するときに、カムリング30のカム面30Aに摺接してベーン溝23内を摺動するベーン24の基端Eiが描く環状軌跡に倣うように形成されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の高速起動時等において、前部側板とロータ間の微小隙間の潤滑性を確保し、圧縮機の信頼性を向上すること。
【解決手段】シリンダ1内に配置したロータ2の回転により作動流体を圧縮するベーンロータリ型圧縮機において、前記ロータ2内に連通路22を設け、ロータ2の回転による遠心力で連通路22内の潤滑油を後部側板7側から前部側板6側に強制配送できるよう傾斜を持たせ、前部側板6とロータ2間の微小隙間20の強制潤滑させることにより、異常摩耗あるいは焼き付きを回避することが可能になり、信頼性の高い圧縮機とすることができる。 (もっと読む)


【課題】空気溜まりができるのを抑制してポンプ効率を高めることの可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】回転可能な回転部4をケーシング2内に設けるとともに、前記回転部4に、当該回転部4の天面5cに凹設され且つ当該回転部4の回転軸Axに対して放射状に伸びて径外方向に開口する複数のスリット7を形成し、当該スリット7にベーン8をスライド可能に収容したベーンポンプ1において、ベーン8をスリット7への収容状態で当該スリット7から回転軸Axの軸方向上側に突出させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構の吐出側に、圧縮された高圧ガス冷媒から潤滑油を分離する分離室を設けて、オイル循環率を低減した圧縮機において、スラスト隙間を確保することにより耐久性を向上させること。
【解決手段】後部側板7の高圧室15と貯油室17を仕切る高圧ケース14の区画壁18に相対する位置に凹部24を設けるとともにシールすることにより、高速高負荷運転時にロータ2と前部側板6及び後部側板7とのスラスト隙間が適度に拡大するので、圧縮機の耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】安定したポンプ性能を維持可能なベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】下ケーシング30の下平面321の外周端上の点のうち、シャフト13の軸Ax1と下平面321との交点から最も離れた位置にある点を第1点P1、下平面321の中心点O1から延びて第1点P1を通る仮想直線が中心点O1を中心としてロータ40の回転方向へ90度回転したときに交わる点を第2点P2、中心点O1を挟んで第2点P2と対向する位置にある点を第3点P3、第3点P3と第1点P1との間にある点を第4点P4とすると、上ケーシング20と下ケーシング30との間には、第3点P3を通る吸入通路26、および、第2点P2を通る吐出通路27が形成されている。下平面321は、外周端上の点のうち第4点P4が最もモータケース12から離れた位置となるよう、シャフト13の軸Ax1に対し傾斜した状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構の吐出側に、圧縮された高圧ガス冷媒から潤滑油を分離する分離室を設けて、オイル循環率を低減した圧縮機において、スラスト隙間を確保することにより耐久性を向上させること。
【解決手段】後部側板7の高圧室15と貯油室17を仕切る高圧ケース14の区画壁18に相対する位置に凹部24を設けることにより、高速高負荷運転時にロータ2と前部側板6及び後部側板7とのスラスト隙間が適度に拡大するので、圧縮機の耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ベーンロータリー型気体圧縮機において、シリンダ内周面角部の摩耗残りの発生を防止して、気体圧縮機の耐久性を向上させる。
【解決手段】締結ボルト58bによる、シリンダ30とフロントサイドブロック、および、シリンダ30とリアサイドブロックの締結によって組み付け変形が発生する、シリンダ内周面特定角部60を予め除去しておくことにより、シリンダ内周面角部の摩耗残りの発生を防止して、気体圧縮機の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】寸法精度や組み付け精度を過度に要求することなく、高いポンプ効率を達成することができ、しかも運転中の振動や騒音を防止することのできるベーンポンプを提供する。
【解決手段】本発明のベーンポンプでは、ロータ3の回転軸方向の両端面に、ガイド蓋15を一体に設ける。このガイド蓋15は、各ベーン溝9の回転軸方向の開口を塞ぐとともに、該ベーン溝9内に配置されるベーン4と摺接するものである。ガイド蓋15とポンプ室2内面との間には、各作動室5に連通する連通スペース12を形成し、該連通スペース12内に、作動流体の漏れを防止するためのシール部材1を配置する。 (もっと読む)


【課題】ローターとケーシングとの間で過度の寸法精度や組み付け精度を要求することなく、漏れ損失を防止して高いポンプ効率を達成することができ、しかも運転中の振動や騒音も防止することができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ローター3の回転軸方向の両端面12、12には、各ベーン溝13の回転軸方向の開口を塞ぐとともに各ベーン溝13内に配置されるベーン4と摺接するガイド蓋35を一体に設け、ポンプ室内底面18に形成される収納凹部16と、該収納凹部16に回転軸方向に移動自在に収納されるシール部材17と、シール部材17とガイド蓋35の回転軸方向の端面35aとを密着させる付勢手段を備え、シール部材17にてポンプ室1内の高圧側の作動流体がポンプ室1内の低圧側へ流れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】部品に必要以上の寸法精度を要求することなく、ベーンポンプの漏れ損失を抑制する。
【解決手段】本発明のベーンポンプは、ポンプ室に偏心収納するロータ3と、ポンプ室内周面に先端を摺接させる複数のベーン4と、ポンプ室の内面とロータ3とベーン4とで囲まれる複数の作動室と、容積拡大過程の作動室に作動流体を流入させる吸入路と、容積縮小過程にある作動室から作動流体を排出させる吐出路とを備える。そして、ロータ3のロータスラスト面3bとこれに対向するポンプ室内底面との間に所定幅の連通スペースを形成しておき、該連通スペース内に、ロータスラスト面3bとポンプ室内底面との間で押圧変形される可撓性仕切部材1を配する。 (もっと読む)


【課題】ローターの回転駆動時においてポンプ室内の高圧側の作動流体が低圧側へ流れることを簡易な構成により防止して、ポンプ効率の高いベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータースラスト面12に対向するポンプ室内底面18に形成される収納凹部16と、該収納凹部16にロータースラスト方向に移動自在に収納されるシール部材17と、ローター3の回転駆動時に前記シール部材17をポンプ室内底面18から突出させてロータースラスト面12に沿わせる付勢手段を備える。付勢手段で突出したシール部材17にてポンプ室1内の高圧側の作動流体がロータースラスト面12とポンプ室内底面18との間に形成された隙間を介してポンプ室1内の低圧側へ流れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機起動時のロータと側板の接触を防止し異常な摩耗を抑制して信頼性の高いベーンロータリ圧縮機を提供すること。
【解決手段】内部に筒状の中空部を有するシリンダ2と、前記シリンダ2の両端面を閉塞する前部側板および後部側板と外周部の少なくとも一部が前記シリンダの内壁面に近接し前記前部側板および後部側板に軸支され回転自在に配設される略円筒状の回転軸(ロータシャフト)12を具備する圧縮機構において前記前部側板と前記後部側板と前記回転軸12のロータ11は同極の磁性材料とすることにより、その反発力を利用して接触を防止でき、異常な摩耗を抑制できる。 (もっと読む)


【解決手段】 ベーンポンプ1は、内周カム面2aが形成されたハウジング2と、このハウジング2の端面を閉鎖してハウジング内にポンプ室3を形成するサイドプレート4と、上記ポンプ室に回転自在に設けたロータ5と、このロータによって回転され、上記ポンプ室内を複数の空間に区画するベーン6とを備えている。上記サイドプレート4は、上記ハウジング2の端面2cを閉鎖する閉鎖位置と、該閉鎖位置から離隔して上記ベーン6によって区画された複数の空間を相互に連通させる開放位置とに移動可能に設けられている。
【効果】 サイドプレート4を閉鎖位置に位置させた際には、従来周知のベーンポンプと同様に作動させることができる。またサイドプレート4を開放位置に位置させた際には、ベーンによって区画された複数の空間を相互に連通させてポンプ作用をなくすことができるので、無駄な損失トルクの発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】カバーとカムリング間の隙間を減らしてベーンポンプの容積効率を高めること。
【解決手段】 作動流体圧力によってサイドプレートをロータとカムリング4を介してカバーに押し付けるプレッシャローディング機構を備えたベーンポンプにおいて、カバー10のカムリング4に対向する側面10aにカムリング4に接触する接触面60a,60bを囲む溝17,61をそれぞれ形成し、ベーンポンプの作動時にプレッシャローディング機構の駆動力及び作動流体圧力を受けて接触面60a,60bが変形することを抑える構成とした。 (もっと読む)


【課題】信頼性・商品性の高いロータリ型圧縮機を提供すること。
【解決手段】前部側板1と後部側板2とシリンダ3とを、ボルト18により締結したロータリ型圧縮機であって、上記前部側板1と後部側板2のシリンダ3端面と接触しないシリンダ3内周の内側と相対する位置にコーティング膜1aおよび2aを設けた構成としてある。これにより、ボルト18締結によるコーティング膜1a、2aの座屈が起こらないので、初期に設定した前部側板1と後部側板2とロータ5との間のクリアランスを確保することが出来、圧縮機運転による摺動面の焼き付がおこりにくくなる。 (もっと読む)


本発明は、固有のハウジングを有しないベーンポンプのポンプユニット(1)であって、駆動軸(5)と、該駆動軸(5)と共働しかつベーン(19)を受容するロータ(7)と、該ロータ(7)を取り囲む輪郭リング(9)と、該輪郭リング(9)の側部に配置された第1及び第2のサイドプレート(11,13)とが設けられている形式のものに関する。
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【課題】スロット形成部の凸状外側面によってシール機能を十分に発揮し得るベーンポンプを提供する。
【解決手段】焼結合金によって形成されたベーンロータ9と、該ロータの径方向外側に凸状に形成された複数のスロット形成部17と、隣り合うスロット形成部の間に設けられた肉抜き部18と、肉抜き部の外周縁に沿って形成されて前記ロータが焼結成形される際に同時に形成される肉抜き部側の面取り部41と、スロット形成部の外周縁に沿って形成されて前記ロータが焼結成形される際に同時に形成されるスロット形成部側の面取り部と、を備え、スロット形成部は、面取り部42より径方向内側のロータの軸方向幅が、ロータの軸方向幅と同一となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベーンの軸方向の往復動を低減することが可能なベーンポンプを得る。
【解決手段】基体部5に、スリット7内に導入開口37で開口する流体通路35bを形成し、ベーン8には、導入開口37から回転方向に沿ってその先方側に離間するにつれて軸方向一方側に向けて傾斜する傾斜面36bを形成した。よって、スリット7内に流体通路35bおよび導入開口37を介して導入した流体の圧力でベーン8を軸方向他方側に配置したガイド壁部としての底壁部17に押し付けることができるため、ベーン8が軸方向に往復動するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 プレッシャープレートの軸方向両面に作用する圧力をバランスさせ、ロータ等との摺動抵抗を低減した可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 シール溝に設けられ、環状に形成され、プレッシャープレートに吐出圧が作用する高圧領域と、吸入圧が作用する低圧領域とに区画するシール部材とを備え、シール部材は、吐出ポートに対応する領域に設けられる第1部分と、この第1部分の一端側と貫通孔を包囲する部分とを接続する第2部分と、第1部分の他端側と貫通孔を包囲する部分とを接続する第3部分と、から構成され、第2部分および第3部分は、外に凸となるように形成され、これら第2部分および第3部分の曲率半径は、第1部分の曲率半径よりも大きくなるように形成されることとした。 (もっと読む)


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