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Fターム[3H072BB10]の内容

水力タービン (3,090) | 目的又は効果 (959) | 推力低減 (8)

Fターム[3H072BB10]に分類される特許

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【課題】遠心型ターボ機械の羽根車に作用する軸スラスト力を低減するために、バランスパイプにより背圧室の圧力を低減することで軸スラスト力を減少させる効果を一層高める。
【解決手段】ケーシング12と羽根車10のハブ背面によって形成された背圧室20と吸込み管22とを連通する軸スラスト力低減用のバランスパイプ24を設けるとともに、吸込み管22の壁面に開口するバランスパイプ開口部の近傍で、流体の流れの流速を局所的に増速させる整流装置26を設ける。 (もっと読む)


【課題】小型ランナにバランスホールを適用する場合であっても、バランスホール内の流体に対して、当該流体を背圧室側へ逆流させる遠心力が作用しないランナ形状を採用し、軸スラスト力の軽減効果の減少を抑制可能とする。
【解決手段】
背圧室8側とランナクラウン1b下部の流水面との間を連通するバランスホール20では、当該バランスホール20の流水面側の開口部を、ランナ1の水の出口端よりも主軸2側に設ける。このバランスホール20上部に、主軸フランジ部2aの上面からランナ1に向かって、主軸2と平行に、バランスホール20の背圧室8側の開口部と連通する連通管30を設ける。連通管30は、主軸2方向からみた主軸フランジ部2aの当該主軸フランジ部2a上に、主軸2を基準とした周方向に、所定の間隔で設けられた所定形状の孔30aを開口部として、バランスホール20の背圧室8側の開口部と連通する。 (もっと読む)


【課題】ランナに設けられたバランスホールで発生するキャビテーションがランナ羽根に与える影響を抑制する。
【解決手段】クラウン3とバンドの間でほぼ放射状に延びる羽根を複数枚配列して構成されるフランシス型ランナである。クラウン3を押す背圧室の圧力による力とバンドを押す側圧室の圧力による力との不釣合いにより生じる軸スラストを低減するようにクラウン3を貫通するバランスホール5が設けられ、バランスホール5の羽根2側の開口部位置が羽根2のキャンバーライン20の回転中心側に向かう内側延長線上にある。 (もっと読む)


【課題】 設置スペースは従来技術と同程度でありながら、軸受への軸方向負荷が小さい軸流水車を提供する。
【解決手段】 軸10cの回りに回転する上流側羽根車10と、軸10cと同一直線上にある軸9cの回りに上流側羽根車10とは逆方向に回転する下流側羽根車9を同一流路内に配置し、前記2台の羽根車の回転を前記流路外に配置された回転軸に回転力伝達手段により伝達する軸流水車であって、上流側羽根車10は前縁が後縁よりも進行方向側に位置する羽根10dを備えるとともに、下流側羽根車9は後縁が前縁よりも進行方向側に位置する羽根9dを備える。 (もっと読む)


【課題】 ランナとガイドベーンを備えた水力機械におけるランナ振動の問題を解決する。
【解決手段】 ランナ1は複数のベーン2を有し、その外周に対峙するように複数のガイドベーン10が配置されている。ベーン2のピッチから規則性を排除する。すなわち360゜にわたりあらゆる規則性を排除した形でベーン間のピッチを設定する。規則性を排除するのはガイドベーン10のピッチであってもよく、ベーン2のピッチとガイドベーン10のピッチの両方であってもよい。 (もっと読む)


流水により駆動することができるタービンシステムのための支持構体において、ひとつ又は複数のタービンアセンブリ(3)が、水流と作用上協働するために流線形断面のデッキ又はプラットフォーム(1)に取り付けられ、前記タービンアセンブリ(3)はこの又はこれらのタービンアセンブリが水流を横切って、すなわち、水の流れ方向(DW)に対して垂直に配置されるように取り付けられ、かつ前記デッキ又はプラットフォームは水流に対してのその抵抗を最小にするために水流と水平に整列されている。前記デッキ又はプラットフォームは、前記流水の底から直立する少なくとも2つの支持脚又はストラット(2)により高い位置に支持されているか、又は、浮力があり、海、川又は河口の底(SB)に固定されている引張りケーブル、ロープ又はタイ(5)により水柱中に下降されて高い位置に保持されている。
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【課題】 製品寿命を延ばすとともに、より低廉化を図り、更には発電効率を高ることができ、またスラストバランス機構のより簡略化乃至省略化の要請に応えることができるようにする。
【解決手段】 主軸20に固着され、ケーシング34の内部に導入された作動流体の流体圧で該主軸20と一体に回転するランナ16を有するタービン12と、主軸20に固着され該主軸20と一体に回転する発電機ロータ18及び該発電機ロータ18の周囲を囲繞するステータ48を有する発電機14と、主軸20を回転自在に支承する軸受24,26を備え、主軸20は、少なくとも2以上の部材を組合せて構成されている。 (もっと読む)


【課題】フランシス型水力機械において、シール部の経年劣化に伴って増加する軸方向水スラスト力を調整を可能とする。
【解決手段】複数の羽根31と羽根の上部を覆うように取り付けられたランナクラウン32とを有して回転可能なランナ1と、ランナクラウンの上方を覆う上カバ10とを具備し、ランナクラウンの上面と上カバの下面の間に円環状の背圧室12を形成し、背圧室に少なくとも一つの円環状のシール部14を形成して、背圧室を、シール部内側の円環状の内側背圧室12aと、シール部外側の円環状の外側背圧室12bとに区画し、背圧室のランナにかかる上下方向の圧力をほぼバランスさせるように構成する。ランナクラウンの下面と内側背圧室側との間を貫通する連通孔16が設けられ、連通孔の流動抵抗を調整する手段17が設けられている。 (もっと読む)


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