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Fターム[3H072CC73]の内容

水力タービン (3,090) | 構成 (1,109) | 入口弁 (9)

Fターム[3H072CC73]に分類される特許

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【課題】みち潮、ひき潮は1定の周期をもって水車構造物体内で逆流をくり返すが、発電機の心臓部である回転子と水車は常に1定方向に回転する構造が要求される。
【解決手段】本体構造物は、中央部に水車を収納出来る円筒形水車室があり、その中央部には水車軸が収納出来る軸受具が設けられている。2体の流入筒は互いに開口側が反対向きになるよう取付けされ、開口部には逆流防止弁が設けられている。水車室下側については、上側と全く同じ形状の角形筒2体が取付けられているが、双方、上・下及び開口方向とも上側とは正反対に取付けされているが、逆流防止弁だけ流出用のため上側とは逆向きに取付けされている。従って構造物体内では、みち潮とひき潮が時間差をもって常時逆流しているが、水車軸は常に1定方向に回転していても、その外周部の直径線上の対極点では常に反転しているため、干満潮流の逆流と同調させるような構成としたものである。 (もっと読む)


タービンの球形弁1を緊急閉鎖するために、ケーブル18及びばね17によって懸架された閉鎖用錘6Aが設けられる。錘6Aは、錘用ピット内で動くことができる。弁のドアの角運動は、コンクリート壁部14上に固定されたブラケット上の最も遠い半径にマイクロメータ調整ナットを設けることによって、非常に正確な位置で停止させられる。こうして弁のドアを閉位置に正確に位置決めすることにより、封止部の性能が向上し、耐用期間が延びる。錘6Aは、前記トラニオン軸5から可能な限り最も遠い距離に配置され、それにより綱車の半径が増大され、錘の大きさを低減することが可能になる。錘6Aは、レバー3に取り付けられたケーブル18によって吊られ、予め荷重をかけられたばね17によって懸架される。ばねにより、ケーブル18で荷重を均等に分担することが保証される。
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【課題】水位および流量、流速の変化がひどい地域でも能動的な対応が可能であり、常に一定の流量および流速を維持して水車の効率および運転の特性を向上させて均一な電力が得られるようにする、流速流量調節型超低落差水車の構造を提供すること。
【解決手段】本発明に係る流速流量調節型超低落差水車の構造は、海洋、河川、人工水路などの低水深地域に設置されるものであって、地盤に固定設置される支持部;前記支持部と結合して水の運動エネルギーの伝達を受けて電気エネルギーを生産することができる水車部;および前記水車部の上部に結合して水の流速および流量を調節し、水密構造からなり、流圧の供給によって選択的に回転する流量調節部が設けられた浮遊部材;を含む。 (もっと読む)


【課題】自然河川の川床の段差を利用してほぼ100%の水流を発電に利用でき、河川の水量が少ない場合でも、発電を可能にすること。
【解決手段】河川の下段部の川床に、両岸をコンクリートで固設し天井部を河川の上段部と同一平面とした水力発電装置10を両岸に跨り設置してなり、この水力発電装置10は、底部中央に落水路が設けられこの落水路に向けてV字型の落水斜面22が形成された落水部20と、前記落水斜面下に設置されこの落水斜面からの落水を受けてその運動エネルギーを回転運動に変える少なくとも一対の水車25と、前記落水部20の上流側に連設され前記水車25の回転運動を伝達して発電させる発電装置が設置された発電室30と、前記落水部20の下流側に連設され落水を前記水車25に誘導する下部に前記落水路と連通する放水路41が形成された落水誘導ブロック壁40と天井部上の水流を堰き止め放流する可動堰板50からなる。 (もっと読む)


【課題】弁体3の開操作時に要するサーボモータ7の操作力を助勢する手段を設けることによって、サーボモータ7のシリンダ10口径を弁体の開操作時以外の操作時に必要な小さな操作力に対応した大きさにする。
【解決手段】弁軸4によって回動可能に支持された弁体3を、一端が弁軸4に固定され他端がピン6を介してサーボモータ7の操作ロッド9に回動可能に連結された弁操作アーム5の回動によって開閉するようにしたものであって、弁操作アーム5の操作ロッド9と結合する側の端部を延長して弁操作アーム延長部16とし、その先端部に対して若干のギャップを隔てて操作ロッド21の操作端21Aを対峙するように補助サーボモータ18を設置した。 (もっと読む)


【課題】低コストで複数の導管における流体の出入を制御する。
【解決手段】水源から加圧水が供給されると共に、水車20、30に加圧水を供給するための個別導管12、13がそれぞれ接続される分岐口2、3が形成された導水管11内において、分岐口2、3に跨る領域に筒状の遮蔽部材51を配置する。遮蔽部材51には、導水管11の伸延方向に沿って配列された2つの分岐口2、3を開放するための、導水管11の伸延方向に平行な2個の階段面52c、52dを有する階段型形状の開放開口52が形成されている。そして、導水管11内で遮蔽部材51を回転移動することで、開放開口52によって分岐口2、3の両方を開放する状態と、分岐口2のみを開放する状態とを切り換える。 (もっと読む)


【課題】 入口圧力が変化しても最適な運転時様態を維持できる水力発電設備を提供する。
【解決手段】 水車1、誘導発電機2、インバータ3、電動弁4を制御する弁制御装置5、入口圧力変換器6、出口圧力変換器7を有し、インバータ3は、入口圧力信号Pinと出口圧力信号Poutから水車の有効落差hrを演算する演算手段321と、前記hrと最適回転速度Napを関数として記録したデータ記憶装置323と、前記hrを用いて前記Napを取得してインバータの出力を制御する制御信号を出力する比較演算手段322を有し、弁制御装置5は、前記hrを演算する演算手段53と、最大有効落差hmaxと基準入力圧力Psinを記録したデータ記憶装置51と、データ記憶装置51からのデータと演算手段53からのデータを比較演算して電動弁4の開閉方向を判断する比較演算手段52とを有し、発電起動後は前記hrに対する前記Nap前記Napになるようインバータ3が発電機2を制御する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ安価な構成からなる流量制御が可能な横軸ペルトン水車の構造を提供する。
【解決手段】3個のノズルを有する横軸ペルトン水車において、各ノズルにはニードル装置を設けず、1個のノズル4aを除き他のノズル4b及び4cが設けられている分岐管3には開閉弁12、13を設け、入口弁2を徐々に開いて水車を起動させ、起動後は入口弁2を全開して開閉弁12、13の開閉により流量を制御する。これにより、入口弁2が全開した起動後の流量の制御は、全流量に対して開閉弁12、13を設けたノズル分の流量の制御ができ、構造が簡素化された横軸ペルトン水車を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ水車の発電方向回転の運動エネルギを吸収して停止し、そして揚水方向に回転上昇させ、短時間に発電運転から揚水運転に移行可能とする。
【解決手段】ポンプ水車は、鉄管4の途中に取り付けられた入口弁7と、入口弁とランナ空間との間に取り付けられて流量調節可能な可動ガイドベーン8と、吸出し管9の途中に取り付けられた吸出し管ゲート10と、鉄管の入口弁と上池との間の位置と、吸出し管の吸出し管ゲートと下カバー3との間の位置とを第1バイパス11を介して接続する第1バイパス管12と、鉄管の入口弁と可動ガイドベーンとの間の位置と、吸出し管の吸出し管ゲートと下池の間の位置とを第2バイパス弁13を介して接続する第2バイパス管14と、を有する。 (もっと読む)


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