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Fターム[3H076CC83]の内容

圧縮機、真空ポンプ及びそれらの系 (11,917) | 構成 (5,835) | 流体制御手段 (464) | 可変ストロークによるもの (374)

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【課題】圧縮機の運転効率を低下させることなく、圧縮機起動時において吐出容量が大きくなるまでに要する時間を短縮することのできる可変容量型圧縮機用制御弁を提供する。
【解決手段】クランク室圧力PcをPs入出口27を介して圧縮機の吸入室に逃がすための弁内逃がし通路16が設けられるとともに、該弁内逃がし通路16を開閉する副弁体17が設けられ、主弁体15により弁口22が閉じられているもとでは、副弁体17に、弁内逃がし通路16を開く方向に、吸入圧力Psに応じた力(ベローズ装置40の収縮力)及びクランク室圧力Pcと吸入圧力Psとの差圧に応じた力の二つの力が作用するようにされている。 (もっと読む)


【課題】制御圧室から吸入圧領域へ冷媒を排出する制御弁の応答性の低下を回避する。
【解決手段】弁収容室53の大径室532には弁座形成リング54が収容されている。弁座形成リング54の端面は、小径室531と大径室532との段差533に接合可能である。弁収容室53には弁体55が弁座形成リング54のリング内を貫通するように収容されている。弁体55は、弁座形成リング54のリング内を貫通して小径室531に延出する第1弁部56と、大径室532内で第1弁部56に嵌合して固定された第2弁部57とから構成されている。第1弁部56は、弁孔61が開口する底面591に接離し、第2弁部57は、弁座形成リング54に接離する。第2弁部57の外周面と大径室532の内周面534との間には第2弁部57を一周する環状間隙58が設けられている。また、弁孔61、排出室59,通路62は冷媒を吸入室へ排出する排出通路を構成する。 (もっと読む)


【課題】 クランク室と吸入室とを連通する抽気通路と、抽気通路に配設された絞りと、クランク室から吸入室へ流れる異物を捕捉するフィルタを備えた往復動圧縮機であって、吸入室からクランク室への冷媒の逆流があっても、フィルタが捕捉した異物がクランク室側へ移動することが抑制され、かつ他の設計仕様に制約を生じないフィルタを備えた往復動圧縮機を提供する。
【解決手段】 クランク室と吸入室とを連通する抽気通路と、抽気通路に配設された絞りと、クランク室から吸入室へ流れる異物を捕捉するフィルタを備えた往復動圧縮機であって、抽気通路を通るクランク室から吸入室へ向かう冷媒の流れに関して絞りの下流側にフィルタが配設され、フィルタは吸入室に配設されている。 (もっと読む)


【課題】容量可変型斜板式圧縮機において、揺動斜板を傾角0ーの状態からでも確実に復帰可能として、斜板の最小傾角を0ー近傍に設定できるようにする。
【解決手段】斜板22は、ヒンジ機構23を介して駆動軸6に対し傾動可能かつ同期回転可能に作動連結されている。斜板22の最小傾角は、傾角0ー(斜板が駆動軸に対し直交する状態)近くに設定されている。駆動軸6上には、斜板22を挟んで傾角減少バネ26と復帰バネ27とが設けられている。傾角0ー近傍から最大傾角に向けての斜板22の復帰は、斜板22の回転に伴って傾角増大方向に作用する回転運動のモーメントと復帰バネ27の付勢力に基づくモーメントとの協働によって確保される。 (もっと読む)


【課題】可変オリフィスを備えたオイル戻し通路を有しながら、エアコンの運転がOFF時における斜板の最小傾斜角を相対的に小さな値に設定することができ、流量調整機構の開弁度もエアコンの運転をONした際にすぐに最大となることができると共に、流量調整機構の構造も簡易である可変容量型圧縮機を提供する。
【解決手段】可変容量型圧縮機1は、オイル戻し通路45の経路上に、オイル戻し通路45を開閉する開閉手段を有する第1の弁装置59と、絞り通路60を有すると共にこの絞り通路60のうちオイルの流動方向に沿った長さを変更することが可能な可変部61を有する第2の弁装置62と、これらの第1の弁装置59、第2の弁装置62を収納すると共にオイル分離のための分離部39側と連通するための流入口52及びクランク室8側と連通するための流出口54を開口させた収納室57とから成る流量調整機構50が設けられたものとする。 (もっと読む)


【課題】可変容量型圧縮機の容量制御運転時における運転効率の向上を図る。
【解決手段】冷媒を吸入圧縮して吐出する圧縮機構20と、圧縮機構20を駆動する回転軸26と、回転軸26に対する角度が変更可能な斜板28とが配置された制御圧室25とを備え、制御圧室25内の圧力変化に伴って回転軸26に対する斜板28の角度が調整され、圧縮機構20の吐出容量が変更可能に構成された可変容量型圧縮機であって、圧縮機構20とは別に、制御圧室25内に圧縮した流体を導入する補助圧縮機構40を備え、補助圧縮機構40によって制御圧室25内の圧力を変化させる。このように、圧縮機構20とは別の補助圧縮機構40によって制御圧室25の圧力を変化させる構成とすることで、制御圧室25に導入する流体を吐出流体の圧力にまで昇圧させることなく圧縮機構20の吐出容量を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の圧力が上昇しても外部に吐出される流体の吐出圧の上昇を抑制可能なラジアルピストンポンプを提供する。
【解決手段】外周面35aにオイル吐出口42aとオイル吸入口43aとが開口する油路切替バルブ35と、ピストン14が挿入されるシリンダ36を有するとともに連通口37aがオイル吐出口42a及びオイル吸入口43aと対向するように油路切替バルブ35に回転可能に設けられるインナーレース13と、カム面39が形成された内周面15aがインナーレース13の外周面13bと対向するようにインナーレース13と相対回転可能に設けられるとともに油路切替バルブ35と一体に回転するアウターレース15と、を備えたラジアルピストンポンプ7において、オイルの導入及びオイルの排出を行うことによりインナーレース13を油路切替バルブ35に対して軸線Ax方向に相対移動させるオイル導入室52を備える。 (もっと読む)


【課題】吸入脈動に起因する振動及び異音の低減を図ることができ、全流量範囲に渡って性能維持を可能とする圧縮機の吸入絞り弁の提供にある。
【解決手段】 吸入通路36の開度を調節するための吸入絞り弁37を、吸入圧力Psを受けて移動自在に配置された第1弁体43と、クランク室圧力Pcを受けて移動自在に配置された第2弁体47とで構成し、第1弁体43と第2弁体47の間の弁室48にコイルばね49を設け、弁室48と吸入室29を連通する抜き通路51を設け、この抜き通路51の開度を、最大容量運転時においては全開状態となり、可変容量運転時においては縮小状態となるように、第2弁体47の移動に応じて可変とする。
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【課題】 金属接触となる弁板と吸入弁間の漏れをボルト部を既存のシリンダーガスケットにビ−ドを形成することによりボルト部から外部への漏れをなくすことができる往復動圧縮機を提供すること。
【解決手段】 吸入弁56と弁板50が金属接触している往復動圧縮機70において、シリンダーガスケット10の締結ボルト用穴部4外周にビード1を前記吸入弁56側に当該吸入弁56の板厚より高く形成するとともに、前記吸入弁56の締結ボルト用穴部4を前記シリンダーガスケット10の前記ビード1の径よりも幾らか大きく形成した。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングと駆動軸との間に介在するラジアルベアリングおよびリップシールをより効率的に潤滑し且つ冷却できる圧縮機の提供を図る。
【解決手段】給気通路32は、フロントヘッドの中央貫通口18と駆動軸10との間に介在するフロント側ラジアルベアリング19とリップシール(シール部材)16との間の空間Sを通過するように、形成されている。 (もっと読む)


【課題】媒体が吐出圧ポートからスプールとスプール収容孔との間のクリアランスを介して制御圧ポートにリークすることによって生じる不具合を抑制することが可能な可変容量コンプレッサの制御弁を得る。
【解決手段】本体部12には、吐出圧Pdがスプール収容孔12aに導入される吐出圧ポートとしての横穴ポート12fと、制御圧Pcがスプール収容孔12aに導入される制御圧ポートとしての横穴ポート12iとが形成されている。そして、制御弁1は、スプール収容孔12aの横穴ポート12fと横穴ポート12iとの間となる位置に、本体部内通路12pを介して吸入圧Psが導入されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】可変容量圧縮機の吐出温度の上昇を、吐出圧力の検知を介さずに、抑制できるようにした容量制御弁を提供する。
【解決手段】可変容量圧縮機に内蔵され、クランク室圧力を導入するクランク室圧導入路と吸入圧力を導入する吸入圧力導入路との連通を制御する手段を介してクランク室圧力を制御することにより圧縮機の吐出容量を制御する容量制御弁であって、吐出圧力を検知することなく吐出温度のみを検知し、吐出温度の上昇を検知して容量を減少させる手段が設けられていることを特徴とする容量制御弁。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にて、吐出される冷媒の温度が上限値を超えることが防止される可変容量型の往復動圧縮機を提供する。
【解決手段】可変容量型往復動圧縮機は、クランク室と吸入室90との間を繋ぐ低圧連通路に介挿された容量制御弁95と、容量制御弁95を開閉作動させ、圧縮機から外部に吐出される作動流体の吐出量を圧縮機に要求される要求値に近付ける圧力アクチュエータと、吐出室85内の冷媒の温度に反応して機械的に作動する温度アクチュエータ98と、温度アクチュエータ98によって開閉作動され、吐出室85内の作動流体の温度が上限温度に近付いたとき、クランク室26の圧力を上昇させる過熱防止弁99とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の外面に連結された通路形成体に差圧式流量検出手段が設けられている場合であって、ばね部材の収容スペースの長さ(ばね部材の伸縮方向の長さ)を無理なく拡張できるようにする。
【解決手段】マフラー形成部材30にはマフラー室33及び収容室34が形成されており、収容室34には区画体35がスライド可能に嵌合して収容されている。区画体35は、収容室34を高圧側圧力室341と低圧側圧力室342とに区画する。収容室34には合成樹脂製のばね受け座36が嵌合されており、区画体35とばね受け座36との間にはコイルばね37が介在されている。コイルばね37は、区画体35を低圧側圧力室342側から高圧側圧力室341側へ付勢する。ばね受け座36は、円板形状の基部45と筒形状の筒部46とを備えており、基部45は、シリンダブロック11とマフラー形成部材30との間に介在されたガスケット31に接している。 (もっと読む)


【課題】吸入脈動に起因する振動及び異音の低減を図ることができ、全流量範囲に渡って性能維持を可能とする圧縮機の吸入絞り弁の提供にある。
【解決手段】 冷媒ガスを吸入する吸入ポート39と吸入された冷媒ガスを収容する吸入室32との間の吸入通路37に、該吸入通路37の開度を調節するための弁体43が移動自在に配設され、弁体43を吸入ポート39側に付勢するスプリング44が設けられた弁室41を備えた圧縮機10の吸入絞り弁40において、弁室41と吸入室32を常時連通する第1連通孔45と、弁室41とクランク室16とを常時連通する第2連通孔46とを設け、弁体43に吸入ポート39と弁室41を連通する弁孔47を形成する。
(もっと読む)


【課題】圧縮機1の起動性を向上させつつも起動後の通常運転時の制御性が低下することを防止する。
【解決手段】可変容量圧縮機1は、吐出室8とクランク室5とを連通する圧力導入通路62と、圧力導入通路62の途中に介在されて当該圧力導入通路62を開閉する容量制御弁64と、クランク室5と吸入室7とを常時連通する第1の圧力導出通路66と、クランク室5と吸入室7とを連通する第2の圧力導出通路68Aと、第2の圧力導出通路68Aを開閉する弁体70と、を備えて構成される。弁体70は、容量制御弁64の閉弁時には自重により移動して第2の圧力導出通路68Aを開き、容量制御弁64の開弁時には圧力導入通路62の圧力を受けて自重に逆らって移動して第2の圧力導出通路68Aを閉じる。 (もっと読む)


【課題】容量制御弁の配設による冷媒漏れ、騒音軽減機能の低下、生産性の悪化が抑制された可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング内に区画形成された吐出室120と吸入室119とクランク室105と複数のシリンダボア101aと、シリンダボアに配設されたピストン117と、駆動軸106と、傾角可変の斜板107を有し駆動軸の回転をピストンの往復運動に変換する運動変換機構と、吐出室とクランク室の連通路に容量制御弁200、クランク室と吸入室の連通路に絞り103dとを備え、容量制御弁によりクランク室圧力を変化させ、ピストンのストロークを調整する可変容量圧縮機であって、吸入室は駆動軸の延長線上、吐出室は吸入室の径方向外側に配設され、容量制御弁は、一端側の吸入室圧力感圧部と、他端側のクランク室への放圧部と、感圧部と放圧部との間に吐出圧力導入部とを有し、ハウジング内に収容されてハウジング外に露出しない。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、コンパクトな構成で、低流量域から高流量域の流量検出を正確に行い、高流領域での冷房効率低下を抑制した流量検出装置を提供することにある。
【解決手段】流量零時で、可動体42の突起部48が内壁面40aに接触し、下端面47との間に受圧用隙間49が形成される。高圧冷媒ガスは下端面47を加圧し、可動体42を上方へ付勢する。低圧流体室53の低圧冷媒ガスは分岐流路55を通り、密封室41内に流入する。このため、可動体42は流量差圧によりスプリング45の付勢力と釣り合う位置まで移動し、流通路40が順次拡大する。高流量域では、可動体42の下端面47がバイパス通路52を開放するため、高圧冷媒ガスは流通路40及びバイパス通路52の両通路を通って低圧流体室53内に大量に流入し、流量差圧の変化が緩慢になる。この結果、低流量域から高流量域に至るまでの流量差圧の変化を図8の実線Nに近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にて、容量制御の精度及び応答性に優れた可変容量型の往復動流体機械を提供する。
【解決手段】可変容量型往復動流体機械は、クランク室22の圧力を調整する圧力調整手段を備える。圧力調整手段は、クランク室22と吐出室との間を連通する高圧連通路と、高圧連通路を断続的に開閉する制御弁と、クランク室22と吸入室との間を連通する低圧連通路と、低圧連通路に設けられた固定オリフィスと、低圧連通路に設けられ、流動抵抗が可変である可変オリフィス74とを含む。 (もっと読む)


【課題】いかなる容量制御弁にも適応しうる導圧通路構成によって生産性の向上を図る。
【解決手段】ハウジング3内の吐出領域とクランク室5とを結ぶ圧力供給通路を選択的に開閉する容量制御弁50がハウジング3に内蔵され、この圧力供給通路のうち、吐出領域と容量制御弁50とは、ハウジング3の内端面に凹刻された通溝34cを中継点として、二つの導圧通路34a、34bにより接続されているので、導圧通路34の形成作業が簡便化される。 (もっと読む)


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