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Fターム[3J012EB02]の内容

軸受の支持 (8,185) | 特殊形状の軸受 (645) | 転動面が球面のころがり軸受 (171) | 案内輪や保持器 (71)

Fターム[3J012EB02]に分類される特許

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【課題】スラスト軸受にウェーブワッシャで与える予圧の狂いを防止する。
【解決手段】軌道盤2の幅面に、ウェーブワッシャ5の各山部6とラジアル方向に引っ掛かるようにスラスト方向の高低差をもったワッシャ受け部7を形成することにより、ウェーブワッシャ5と軌道盤2との間の相対的なラジアル方向の位置ずれを防止した。 (もっと読む)


【課題】保持器の回転姿勢を適正に維持して球面ころの挙動の安定化を図り、発熱による軸受寿命の低下を抑制することができるようにした部品点数の少ないスラスト円筒ころ軸受を提供することである。
【解決手段】ハウジング軌道盤1の球面状軌道面2と軸軌道盤11の球面状軌道面12間に複数の球面ころ21を組込み、その球面ころ21を保持する保持器31にハウジング軌道盤1の軌道面2によって接触案内される案内面36を設ける。軸受により回転自在に支持される回転軸Sによって保持器31を径方向案内して、保持器31の回転姿勢を適正に維持し、球面ころ21の挙動の安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】軸体または外輪の中心軸の長手方向に対する保持器の中心軸の長手方向の傾きを低減することで、球体のピッチ間距離を一定に保持し、また保持器の軸または外輪への衝突を低減し、軸受損失変動を低減することができる時計用軸受ユニット、ムーブメント及び時計を提供する。
【解決手段】保持器201aは、第3内周面204に第3ガイド面207aが形成され、第3ガイド面207aが小径軸部147の第2外周面208に当接することで、軸体143または外輪185にガイドされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】もみ抜き保持器に作用する荷重を低減可能な自動調心ころ軸受を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受は、外周面に二列の軌道面を有する内輪と、内周面に球状凹面である軌道面を有する外輪と、内輪及び外輪の各軌道面間に転動自在に二列に設けられた複数のころと、ころを保持するもみ抜き保持器と、を備え、もみ抜き保持器が、周方向に沿って延びる円環形状の環状体と、該環状体の両側にそれぞれ一定の間隔を隔てて軸方向に突出するように設けられた複数の柱部とからなり、環状体の側面と隣接する柱部によってころを保持するポケットを周方向に沿って形成する。環状体は、内輪11の外周面あるいは外輪の軌道面に案内され、内輪の外周面あるいは外輪の軌道面と環状体との間のラジアル方向案内隙間をCg、ころと柱部との間の周方向におけるポケット隙間をCpとするときに、Cg<1.1Cpを満たす。 (もっと読む)


【課題】回転シャフトの回転軸の中心を容易に微調整することができる軸受装置、それを複数備えた複列軸受装置及びその回転シャフト位置調整方法を提供すること。
【解決手段】軸受装置101、102は、複数の転動体128と、その内側に回転シャフトが挿通された内輪126と、内輪126を複数の転動体128を介して支承する外輪122であって内輪126を外輪122の中心線に対して傾動可能に支承する外輪122と、複数の転動体128の軌道を傾斜可能に保持する転動体保持器129と、を有する自動調心軸受120と、転動体保持器129を回動可能に押圧する転動体制御リング160と、転動体制御リング160の傾きを調整する転動体傾斜機構170とを備える。複列軸受装置100は、2つの軸受装置101、102を回転シャフト50の長手方向に備える。 (もっと読む)


【課題】案内輪の外周側の角部が、球面ころの軸方向内側の端面に接触するのを防ぐことができる自動調心ころ軸受を提供する。
【解決手段】外軌道面11を有している外輪1と、内軌道面21を二列有している内輪2と、外軌道面11と二列の内軌道面21との間に二列配置されかつ各列毎に周方向に複数設けられている球面ころ3と、各列の複数の球面ころ3を保持する環状の保持器5と、二列の球面ころ3,3の列間に設けられている環状の案内輪6とを備えている。球面ころ3は、凸曲面からなる面取り部33を有している。案内輪6は、面取り部33が接触する側面7を両側に有し、これら両側の側面7,7間の軸方向幅が、内周側から外周側に向かうにつれて漸次小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】自動調心ころ軸受用のもみ抜き保持器において、保持器自体にころ脱落防止手段を付与することにより、内輪にころ脱落防止手段を設ける必要がなく、したがって、打ち抜き保持器を用いた場合の内輪との部品兼用ができるようにすることである。
【解決手段】環状の保持器本体22と、その保持器本体22の両側面に周方向に一定間隔をおいて設けられた柱部23とからなり、各柱部23の間にころ5を収納するポケットが形成された自動調心ころ軸受の保持器において、前記各柱部23の先端に該柱部23とは別体のころ脱落防止部材24が取り付けられた構成とした。 (もっと読む)


【課題】各球面ころの姿勢を安定させてこれら各球面ころがスキューする事を防止し、高速運転が可能で、しかも、ポケット9内への潤滑剤の送り込みを効率良く行なえる保持器付自動調心ころ軸受を実現する。
【解決手段】自転しつつ公転する削り工具14により、各柱部8cの円周方向両側面を、潤滑油を送り込み可能なポケット隙間を介して上記各球面ころの転動面と対向する凹曲面に加工する。又、上記各柱部8cの長さを、各球面ころの軸方向長さ以下でこの軸方向長さの1/2よりも大きくし、上記各柱部8cの円周方向側面を、その先端部分を中間部分よりも円周方向に突出させ、各ポケット9内にこれら各球面ころを抱き込む。 (もっと読む)


【課題】プーリ部材等の外側部材とプーリボス等の内側部材との回転速度変動を効果的に緩和し、外側軌道面と内側軌道面との軸方向の相対移動に伴って発生する軸方向の力を好適に打ち消すことができる回動付勢装置を提供する。
【解決手段】回動付勢装置は、第1軸心X1方向に偶数個並設された回動付勢機構1を備える。各回動付勢機構1は、環状の外側軌道面21を内周に有する外側部材2と、環状の内側軌道面31を外周に有する内側部材3と、外側軌道面21と内側軌道面31の間に配置された複数の玉4とを備える。外側軌道面21及び内側軌道面31は、それぞれ第1軸心X1に対して傾斜した第2,3軸心X2,X3回りに形成される。偶数個のうちの半数の回動付勢機構1の第2,第3軸心X2,X3と、他の半数の回動付勢機構1の第2,第3軸心X2,X3とは、第1軸心X1に対して互いに逆向きに傾斜して配置される。 (もっと読む)


【課題】プーリに対する無端状ベルトの進入角度を小さくすることができるようにして、無端状ベルトの内周面に形成されたリブと外周プーリ部の外周面に形成されたリブとの間でのスティックスリップが発生するのを防止することができ、それに伴う異音の発生を抑制することができるプーリを提供すること。
【解決手段】プーリ43、53、54、56が、クランクシャフト42および入力軸49、50、52の外周部に固定された円筒状の内周プーリ部61と、内周プーリ部61の外周部に軸受63を介して連結され、外周面の周方向に形成された複数のリブ66が無端状ベルト44の内周面の周方向に形成された複数のリブ68に噛合する円筒状の外周プーリ部62とから構成され、軸受63が、内周プーリ部61に対して外周プーリ部62をクランクシャフト42および入力軸49、50、52の軸方向に傾動自在に支持する。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易で、そして耐久性にも優れる球面軸受を提供すること。
【解決手段】大球(41)、この大球の周囲に配設されている、上下の少なくとも一方に開口を有する中空球体を、この球体の中心を通り上下に伸びる軸に対して垂直な仮想平面により上下に分割して構成される上側小球保持片(42a)と下側小球保持片(42b)とからなる球状小球保持器(42)、球状小球保持器に回転可能に保持された複数の小球(44)、そして球状小球保持器を複数の小球と共に収容している、上下の少なくとも一方に開口を有する球状の空洞部(45)を持つハウジング(46)を含む球面軸受であって、前記の両小球保持片が樹脂材料製であり、一方の保持片に設けられた突起(58)と他方の保持片に設けられた凹部(59)との係合により互いに接合されていることを特徴とする球面軸受。 (もっと読む)


【課題】 保持器付自動調心ころ軸受において、玉3を保持器4のポケット9へのカチ込み作業を容易にして、組み立て作業の効率化を図る。
【解決手段】
保持器4の隣り合う柱部8の側面に形成した玉抜け止め部10よりもリム部側の柱部8に、玉抜け止め部10における柱部8の幅よりも細幅の括れ部12を設けることにより、側方から玉3をカチ込む際に、括れ部12で柱部8が広がる方向に撓み易くし、隣り合う柱部8間に玉3を容易に収容することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】両柱とフランジの抜止めでころ抜け規制を行う打抜き保持器において、ポケット内周の寸法出しの容易化、ころ端面の凹部省略、及びころ入れ後の隙間調整の不要化を図りつつ、ころ入れを容易にする。
【解決手段】抜止め46をフランジ45の先端部分の曲げ片から構成し、かつころ3の外周部に外側から隙間gをもって重なるように塑性変形させた。ころ3の外周部が周方向に隣り合う抜止め46、46に対して内側から接し、かつ他端側の環部42に載った傾き状態よりころ3を一端側に押し滑らせると、ころ3の一端側が起こされて両抜止め46、46の間が弾性的に広がるようにした。抜止め46の有効部46aを最大幅位置p1から他端側の最他端位置p2に向かって次第に周方向に小さくした。有効部46aよりも他端側に低曲げ剛性部46cを形成した。他端側の環部42に入れ溝42bを形成した。 (もっと読む)


【課題】定格荷重を増大でき、かつ、転動体の錆びを効果的に防止できる軸受装置を提供すること。
【解決手段】ロールの軸首部10aを支持する軸受装置は、軸受箱5内に、内輪1と、外周面2aが球状に形成された外輪2と、内輪1と外輪2の間に配置された複数の円筒ころ3とを収容し、軸受箱5の内側面に形成した球面座6に、外輪の外周面2aを嵌合する。従来の調心輪を削除することにより、内輪1と外輪2と円筒ころ3の寸法を大きくできるので、定格荷重を増大できる。また、外輪の外周面の軸方向の端部2dを、軸受箱5の側部の蓋の内側面7aに接する球面座の端部6aよりも、径方向外側かつ軸方向内側に配置する。これにより、ロール10上のスラブを冷却する水が軸受箱5内に浸入しても、円筒ころ3に水が伝わることを防止できて、円筒ころ3の錆びを防止できる。 (もっと読む)


【課題】たる形ころの保持器への組み込み性を向上させる。
【解決手段】外輪2の球面軌道5と内輪軌道3、4との間に2列の複数のたる形ころ6、7が介在され、各列の複数のたる形ころ6、7が保持器8、9で周方向に等配される。内輪1は各軌道3、4の小径側のつばがないものであり、内輪1の軌道3、4の小径側に配置される保持器8、9の環状部8a、9aに柱部8b、9bがころ中心軸に対して平行に形成される。柱部8b、9bの内面は、たる形ころ6、7の転動面に沿う湾曲面をなし、保持器8、9の軸受中心軸方向への抜けに対して、たる形ころ6、7の転動面との間で保持器8、9の自重を保持可能な抵抗を生じる。これにより、たる形ころ6、7を組み込んだ保持器8、9に内輪1が軸方向に容易に組み込むことができ、内輪アセンブリが組み立てられる。また、この内輪アセンブリを外輪2に組み込むとき、保持器8、9の軸方向の抜けが防止される。 (もっと読む)


【課題】内輪と外輪の間に複数のころを介在したころ軸受に用いられるかご形もみ抜き保持器において、ポケット内でのたる形ころの挙動を安定させて、スキューの発生を抑制する。
【解決手段】保持器8、9のポケット8d、9dの内周のうち柱部8c、9cの部分は、たる形ころ6、7の外周面に対して同径、かつころ中心軸と平行な筒軸を有する筒面に形成されており、その筒軸は柱部8c、9cよりも径方向内側に位置し、柱部8c、9c間の外輪2側の保持器8、9周方向の開口幅がたる形ころ6、7の抜け止め可能な幅に形成される。これにより、ポケット8d、9d内周のうち柱部8c、9cの部分が、ころ外周面に沿った筒面に形成されるため、ポケット8d、9d内のころの回転が安定し、スキューの発生を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】負荷容量を大きくしても、保持器5cによる各球面ころ4、4の保持の安定性を向上でき、更に組み付け作業効率を確保できる構造を実現する。
【解決手段】保持器5cの各柱部11c、11cを、各球面ころ4、4の自転軸αに対して平行に配置する。又、上記各柱部11c、11cの内周面13を、上記各球面ころ4、4のピッチ円より径方向外側に配置する。又、上記各柱部11c、11cの案内面の、上記各球面ころ4、4の自転軸αに直行する仮想平面に関する断面形状を、曲率半径が、上記各球面ころ4、4の転動面の曲率半径以上である円弧形とする。これにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】自動調心ころ軸受用の打抜き保持器にフランジ及びころ案内面を簡単に精度よく形成する。
【解決手段】大径側環部1と小径側環部2との間に亘る複数の柱3、3と、柱3で周方向に分離された複数のポケット4、4と、公転する凸面ころ5の端面に摺接可能なころ案内面1aと、大径側環部1を直径方向に起こしたフランジ6とを形成し、ころ案内面1aを、ポケット4の内周のうち大径側環部1に形成された打抜き断面から構成し、フランジ6のフランジ曲げ部rを大径側環部1に周方向全周に亘って形成されるようにした。これにより、必須の打抜き加工のみでころ案内面1aを得られ、これに伴ってフランジ6の正背両面の平面度や曲げ角を周方向全周に亘って均一に得易くなる。 (もっと読む)


【課題】保持器とトップフォイルとが摺接することに起因して当該保持器が焼き付いたり損傷したりするのを効果的に防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】保持器14の回転に伴って保持器14の外周面と保持器支持手段15のトップフォイル16との間の環状隙間G1に流体膜を生成して、保持器14の回転をトップフォイル16に対して非接触状態で案内する。外輪11の軸線に対して保持器14の軸線が傾いた場合に、その傾きに応じてトップフォイル16の軸線の傾きを許容して、傾いた保持器14の外周面にトップフォイル16の内周面を倣わす。これにより、保持器14の外周面とトップフォイル16との間の流体膜が途切れるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図りつつ、加締加工に伴う内輪の変形を抑えると共に、内輪の肩乗り上げを防止して耐久性を確保した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪2の小径段部2bに内輪3が圧入され、小径段部2bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部2cにより内輪3が固定された車輪用軸受装置において、内輪3の肩部の肉厚をL1、内輪3の内側転走面3aと転動体6との接触点P1と、内輪3の大端面3bとのタッチ部幅をL2とした時、L1×L2≧135に設定されると共に、ハブ輪2のインナー側の端部に予め凹部12が形成され、この凹部12の内輪3の大端面3bからの深さをL4、インナー側の軸受列の作用線と小径段部2bとの交点P2から内輪3の大端面3bまでの軸方向寸法をL3とした時、L3>L4に設定されている。 (もっと読む)


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