説明

Fターム[3J017BA01]の内容

軸受の取付け、その他 (5,723) | 軸受の種類 (380) | スラスト軸受 (86)

Fターム[3J017BA01]に分類される特許

1 - 20 / 86


【課題】ボールベアリングの外輪およびクランクケース間に、外輪の周方向少なくとも1箇所を支持孔の内面から離反させる側に付勢するベアリング付勢手段が設けられるクランクシャフトの支持構造において、ボールベアリングの外輪に加わるスラスト方向の力を小さく抑えつつ、簡単な構造で組付作業を容易とする。
【解決手段】ベアリング付勢手段103が、クランクシャフト45の軸線と斜めに交差する平面に沿う第1傾斜面107が形成される第1くさび部材104と、外輪47bの外周に当接するとともに第1傾斜面107に摺接する第2傾斜面108が形成される第2くさび部材105と、第1傾斜面107から第2傾斜面108に押圧力が及ぶようにして第1くさび部材104をクランクシャフト45の軸線と平行な方向に付勢する弾発部材106とで構成される。 (もっと読む)


【課題】外輪の軌道形状を良好にして針状ころの回転むらをなくし、異音が発生しないラジアルころ軸受を提供する。
【解決手段】鋼板を曲げて円筒状に形成された1つ割りの外輪6と、外輪6の内側に転動可能に配置され、周方向に所定間隔で並ぶ複数の針状ころ7と、これら針状ころ7を保持する保持器8とを有し、外輪6の加工時に発生する内側に突出する凸部の外輪周方向の巾を、隣り合う少なくとも2つの針状ころ7が載るような大きさにした。 (もっと読む)


【課題】各種回転機械装置への組み付け作業が容易で、しかも、レースをバックアップする部分の剛性が低い状態での耐久性確保と、製造コストの低廉化とを両立できる構造を実現する。
【解決手段】ハウジング15の保持凹部16に内嵌するフランジ部7cの円周方向複数個所に、それぞれがこのフランジ部7cの先端縁よりもレース部6b側に凹んだ切り欠き部21aを形成する。そして、これら各切り欠き部21aの円周方向中間部に、径方向に関して各ころ3、3を配置した側と反対側に向け、レース4cを構成する金属板を塑性変形させる事により、レース抜け止め用係止部22aを形成する。このレース抜け止め用係止部22aを、上記保持凹部16の内周面に形成した係止凹溝12bに係止する。この構成により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】分離防止係合部の径方向寸法を全周に亘って大きくでき、かつ軸受全体を拡径化することなく、レース側筒部の周面とこれに対向する保持器周面との隙間を大きくすることができるようにする。
【解決手段】複数のころを保持した保持器30Aと少なくとも一つのレース20Aとを非分離にし、レースは、ころの軌道面となる環状板部と、環状板部の外径側または内径側から軌道面が形成されている側へ軸方向に延出させて設けた筒部と、筒部の延出端から環状板部寄りの径方向に連続して設けたフランジ部24と、フラジ部の周縁部における円周方向複数箇所に形成された切欠部25とを有し、保持器は、その外径側または内径側の円周方向複数箇所にレースのフランジ部の各切欠部に対応させて設けた突片33を有し、各切欠部の円周方向両端エッジ部と前記片の円周方向両端エッジ部35とは軸方向で係合可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で耐衝撃性を向上させ、良好なカシメ固定を可能とする流体軸受装置を提供する。
【解決手段】流体軸受装置を構成する軸受穴を有するスリーブを閉塞しているスラストプレート12の外周面に対向するスリーブの外周面には、溝部20が形成されており、スリーブのカシメ部をカシメ変形させて、スラストプレートを固定する際に、スリーブの外周面表面の破断・クラックが生じさせないようにして、耐衝撃性・耐振動性を向上させ、カシメ後による内部応力を均一化することができ、かつスラストプレートへの変形を軽減させた。 (もっと読む)


【課題】環状部材が薄肉化しても併用接着剤がはみ出さず高強度で被圧入部材に圧入固定できる環状部材の圧入固定方法を提供する。
【解決手段】環状部材(10)は、被圧入部材(8)の熱膨張率よりも大きい熱膨張率の材料で形成され、被圧入部材は、圧入する穴の内周面(8d1)に、開口側から順に圧入部(ANB)及び環状部材の外周面(8d1)と間隙をもって対向する対向部(KTB)を有すると共に、対向部はそこで最小径なる頂部(TB)を有して圧入部からその頂部までの第1対向部(KT1)と、頂部に対して圧入部と反対側の第2対向部(KT2)とを備え、圧入固定工程は、第1対向部に加熱硬化型接着剤(17)を塗布する接着剤塗布工程と、環状部材をその外周面(10d)が第2対向部と対向するように穴に圧入する圧入工程と、接着剤を硬化させる加熱工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】軸受内部側への接着剤の回り込みを回避し、ハウジングに対する蓋部材の接着強度を高める。
【解決手段】軸受スリーブ8の内周に軸部材2を挿入した後、ハウジング7の大径内周面7b2に蓋部材10を接着固定する。ハウジング7の下端開口に蓋部材10を嵌合して嵌合部Kを形成した状態で、嵌合部Kの外側に接着剤Mを供給する。その後、軸部材2を下方に押し込み、蓋部材10を外側に移動させるとこれに伴って、接着剤溜りN2に供給された接着剤Mは嵌合部Kに取り込まれ、その後毛細管力によって嵌合部Kの全体に行き渡る。蓋部材10の移動完了後、加熱処理(ベーキング)を施すと、接着剤溜りN2に残存した接着剤Mが、接着剤Mの熱硬化成分によって硬化する。このようにしてハウジング7の大径内周面7b2に蓋部材10が接着固定され、ハウジング7の下端開口が蓋部材10によって封止される。 (もっと読む)


【課題】車両軽量化に寄与するとともに、支持部材側に特別な加工を施すことなく位置決め性能を向上し得る転がり軸受構造を提供する。
【解決手段】外周面の円周方向複数箇所に、径方向外方に向けて突出するフランジ6を備え、該フランジ6を介してナックルNに連結固定される外輪4と、車軸に外嵌めされ、前記外輪4との間に転動体5を介在して回転可能に支持されるとともに、ホイール側に連結固定されるハブ2とで構成されたハブユニット軸受であって、前記複数個のフランジ6には、ナックルNへの取付け時における案内面として機能する軸方向面部13aと径方向面部13bから構成された断面視L字形状の段差面13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 保持器と第一軌道輪とが非分離とされた構造を有し、該保持器と該第一軌道輪とが輸送中の振動により外れ難いスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】 スラストころ軸受1であって、第一軌道輪2と、該第一軌道輪2に対し軸受アキシャル方向に対向配置される第二軌道輪3と、これら軌道輪2,3の間にて軸受回転周方向に配される複数の円筒ころ5を各々転動可能に保持する保持器4とを備え、保持器4が第一軌道輪2の筒状壁部22内に収容されるとともに、該筒状壁部22の軸受ラジアル方向内周面には、第一軌道輪2とは別体に形成された樹脂製の保持器抜け止め部10が組み付けられてなる。 (もっと読む)


【課題】 振動や衝撃等が作用しても、保持器と軌道輪とが分離しないスラストころ軸受の提供である。
【解決手段】 有底円筒状の軌道輪3の周壁部7の上端面9にラジアル方向Rに一対の切れ目12を設けると共に、一対の切れ目12の終端部から周方向Qに沿って切れ目13を設け、これらの各切れ目12,13によって区画形成された部分をアキシャル方向Pに深さHだけ切り込んで舌片14を形成する。この舌片14を、引起し基端部16を支点としてラジアル方向Rの内側に向かって引き起して形成された抜け防止部8を弾性変形させて、軌道輪3の周壁部7の内側部分に各針状ころ1が配置された保持器2を収容させる。弾性復元した抜け防止部8の先端部8aが、保持器2の外周面2aの上方に配置されるため、保持器2が軌道輪3の開口から抜け出ることはない。 (もっと読む)


【課題】ナット締結作業が省略でき、コスト低減が可能になるとともに、しかもフープ応力の発生を低減することができて、軸受の不具合の発生を防止できる駆動車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪10と複列の転がり軸受20と等速自在継手30とがユニット化された車輪用軸受装置である。ハブ輪10とハブ輪10の孔部65に嵌挿される等速自在継手30の外側継手部材32のステム軸32bとを一体化する凹凸嵌合構造Mを備える。ハブ輪10または外側継手部材32のステム軸32bのどちらか一方の凸部とその凸部に嵌合する他方の相手部材の凹部とが嵌合接触部全域で密着する。凹凸嵌合構造Mの外径側に対応する範囲における内輪12と小径段部10aとのはめあいを非しまりばめするとともに、他の範囲における内輪12と小径段部10aとのはめあいをしまりばめとした。 (もっと読む)


【課題】 振動や衝撃等が作用しても、保持器と軌道輪とが分離しないスラストころ軸受の提供である。
【解決手段】 有底円筒状の軌道輪3の周壁部7において、全周の所定角度範囲θの部分に設けられた突出部8を、ラジアル方向の内側に折り曲げることによって折曲げ部9を形成すると共に、周壁部7で、軌道輪3の軸線3aに対して対称位置となり、かつ所定角度範囲θを二等分する直線上の位置に、折曲げ部9よりも短い周長を有するかしめ部11を形成する。そして、折曲げ部9とかしめ部11の各先端縁が、保持器2の外周縁部17よりもラジアル方向の内側に配置させるようにして、保持器2が軌道輪3の開口から抜け出ることを防止する。 (もっと読む)


【課題】組立性に優れるともに、回転方向のガタの発生を抑えることができ、しかもコスト低減が可能であって、FR車に最適なの後輪用アクスルモジュールを提供する。
【解決手段】アウトボード側の等速自在継手81と、インボード側の等速自在継手82と、これら等速自在継手に連結されるドライブシャフト83とを備え、各等速自在継手81、82をクロスグルーブ型等速自在継手とした後輪用アクスルモジュールである。アウトボード側の等速自在継手81において、ハブ輪84または外側継手部材89のステム軸96のどちらか一方の凸部とその凸部に嵌合する他方の相手部材の凹部とが嵌合接触部全域で密着する凹凸嵌合構造Mを介して、ハブ輪84とハブ輪84の孔部97に嵌挿される等速自在継手の外側継手部材89のステム軸96とを一体化した。 (もっと読む)


【課題】 非分離型のスラストころ軸受において、軌道輪と保持器との組付けが小さな力でできるようにすることである。
【解決手段】 有底円筒形状の下軌道輪3の周壁部8の上端部から、ラジアル方向Rの内側に向かって膨出する外側かしめ部9を形成し、その上端縁部に、開口側から底壁部6に向かうにつれてラジアル方向Rの内側に傾く面取り部12を形成すると共に、保持器2の外周縁部18に、その下端部から上端部に向かうにつれてラジアル方向Rの外側に傾く外側面取り部19を形成して、保持器2が下軌道輪3に相対的に押し込まれるときに、下軌道輪3の面取り部12と保持器2の外側面取り部19とを当接させる。 (もっと読む)


【課題】ハウジング底部の強度を高め、高い回転精度を誇る流体軸受装置を提供する。
【解決手段】流体軸受装置1を構成する、金属材料製の軸部2aとその下端のフランジ部2bとからなる軸部材2と、焼結金属製の円筒状の軸受スリーブ8とは、上下のラジアル軸受部R1,R2、およびフランジ部2bの上下のスラスト軸受部T1、T2に動圧溝が形成されており、この流体軸受装置1を支持する有底筒状のハウジング7は、熱可塑性樹脂で射出成形され、小径部7aおよび大径部7bからなる側部と、小径部7aの下端開口を封止する底部7cとを一体に備える。ハウジング7の底側コーナー部には、軸方向部12aと半径方向部12bとからなる断面略L字形状の金属製の補強部材12をインサート成形により一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受スリーブの軸方向両端側にシール空間を有する動圧軸受装置において、周辺の汚染、潤滑油不足、あるいは軸受性能の低下を低コストに防止する。
【解決手段】ハウジング7の内周面7a1に軸受スリーブ8を固定し、軸受スリーブ内周面8aには動圧溝を形成し、軸部材2の上下に第1シール部9と第2シール部10を固定し、軸受スリーブ8の上下の端面8b、8cに動圧溝を形成し、上下の第1、第2シール部9,10の外周面9a、10aに、第1、第2のシール空間S1、S2を形成し、ハウジング7の底部7b及び側部7aをコップ状に一体に形成し、第2シール空間S2の大気開放側をハウジング底部7bで覆い、底部7bに外部空間と連通する通気孔7b2を設ける。これにより、カバー等を別途要することなく、軸受内部の潤滑剤の飛散や蒸発、あるいは軸受内部への異物の侵入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減と軸受の標準化により大幅な低コストを図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪用軸受が一対の深溝玉軸受2、3からなり、インナー側の深溝玉軸受2の内径がアウター側の深溝玉軸受3の内径よりも大径に設定され、一対の深溝玉軸受2、3がスピンドル4の軸部10と小径段部13にそれぞれ圧入されると共に、これらの深溝玉軸受2、3のアキシアルすきまが同一に設定されているので、ラジアル荷重が略均等に負荷されると共に、負荷される左右方向のスラスト荷重をそれぞれの深溝玉軸受2、3で受けることができ、一方の軸受に偏った負荷がかかるのが防止されて長寿命化を図ることができる。また、これに伴い、従来のような止め輪は不要となり、部品点数の削減と軸受の標準化により大幅な低コストを図った車輪用軸受装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スラスト軸受の機械的強度を高めると共に、摺動面への良好な潤滑を維持できるため、優れた摺動特性を発揮することが可能であり、製造コストも低く抑えられるスラスト軸受を提供することにある。
【解決手段】本発明のスラスト軸受は、スラスト方向の荷重を支持するために用いられるスラスト軸受において、
樹脂材製の本体が円盤形状を呈しており、一方の面に平坦な軸受け面を設けると共に、少なくとも一方の面に、前記軸受け面の内周から中心に向って窪んだ円錐状の傾斜面を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スラストワッシャ1と相手部材3との相対回転防止を、低コストで実現する。
【解決手段】軸方向に互いに対向する回転部材2と非回転部材3との間に介在される合成樹脂製のスラストワッシャ1であって、軸方向一端に摺動面11aが形成されると共に、他端における外周部に軸方向へ突出した嵌合筒部12が形成され、この嵌合筒部12に形成された、径方向起伏面をなす嵌合面12aが、非回転部材3に、摺動面11aにおける滑りトルクよりも大きな摩擦力をもって圧入嵌着される。 (もっと読む)


【課題】低コストであり、且つ保持器組立品がレースから脱落することがないスラストころ軸受を得ることを目的とする。
【解決手段】複数のころ3を保持した保持器2とレース4とを非分離にし、レース4の外径側に軸方向に沿うフランジ6を設け、このフランジ6の先端側全周に径方向内向きに出張って保持器2の外径側に軸方向で引っ掛かる輪状係止片7を設けてなるスラストころ軸受1を製造する方法であって、フランジ6だけを設けた半完成状態のレース4に複数個のころ3及び保持器2からなる組品を組み合わせ、しかる後にレース4のフランジ6の先端側の全周を曲げ加工して径方向内向きに曲げて輪状係止片7を形成し、その後に前記組品及びレース4全体を硬化熱処理して硬化させ、レース4と前記組品とを非分離としたスラストころ軸受1を製造するようにしたものである。 (もっと読む)


1 - 20 / 86