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【課題】比較的小振幅の振動入力時の低動ばね特性と比較的大振幅の振動入力時の高減衰特性および高動ばね特性とを確保しつつ、比較的高周波数の振動入力時における低動ばね特性を得ることができる液封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】凹部14にメンブレン部材20及び変位規制部材30を装着し、空気室40を形成する。よって、比較的小振幅の振動入力時は、メンブレン部材20の弾性変形により第1液室10Aの液圧上昇を抑制して、低動ばね特性を確保できる。また、比較的大振幅の振動入力時は、メンブレン部材20を変位規制により剛性を高め、仕切り部材4のオリフィスにより流体流動効果を発揮させることで、高減衰特性・高動ばね特性を確保できる。更に、仕切り部材4のオリフィスが目詰まりする比較的高周波数の振動入力時は、メンブレン部材20の弾性変形により、第1液室10Aの液圧上昇を抑制して、低動ばね特性を得ることができる (もっと読む)


【課題】制限通路における液体の漏洩を防止することができる防振装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第一取付部材2、第二取付部材3、弾性体4及び仕切り部材5を備え、仕切り部材5によって区画された主液室11と副液室12とを連通すると共に液室10内の液体が流通することで液柱共振を生じさせる制限通路13が形成された液体封入型の防振装置1であって、制限通路13の少なくとも一部は、仕切り部材5の外周面に形成された周溝59と周溝59の開口部を閉塞する第一取付部材2の内周面とによって形成され、第一取付部材2に、仕切り部材5の外周部を軸方向から係止する係止部23が設けられ、係止部23及び仕切り部材5の外周部のうちの少なくとも一方の係止面に、仕切り部材5の外周部と係止部23との間をシールする凹状又は凸状のシール部58が形成されている。 (もっと読む)


【課題】内パイプが車両フレームの左右方向に配置された状態からなる3点慣性支持方式用ブッシュ型油圧マウントを提供する。
【解決手段】本発明は、ボビン形状の外パイプの内側にゴム加硫方式で形成されたダイヤフラムを有したダイヤフラム部と、前記ダイヤフラム部に圧入されるボビン形状のサドルステッチ部の内側にゴム加硫方式で形成された内パイプと主液室を形成した主ゴム部と、前記主液室と前記ダイヤフラムとの間に付着され、前記ダイヤフラムを保護し、流体を流動させるオリフィスを形成するダイヤフラムカバーと、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】制御可能な液圧振動減衰支持装置。
【解決手段】制御可能な液圧振動減衰支持装置は、作動流体チャンバAを画定しているエラストマ筐体4によって相互に連結した二つの強度部材2、3と、狭い通路Dを経由して作動チャンバと連通している補助流体チャンバEと、可動壁6aによって補助チャンバから分離された空気チャンバPと、空気チャンバを大気と連通するために電気的に作動可能な、空気との連通を確立するための電気制御式換気装置24と、空気チャンバから大気に向かって空気を放出するだけを可能にする逆止弁と、を包含している。 (もっと読む)


【課題】仕切板の組み付け性を向上させ、仕切部材と各液室とのシール性を確保しつつ、安定した振動吸収性能を得ることができる防振装置を提供する。
【解決手段】仕切板45は、窪み部60とダイヤフラムリング50の内周壁部54との間に挟持された弾性材料からなる仕切板本体46と、仕切板本体46の内部に埋設され、仕切板本体46よりも硬い硬質体で構成された補強部材47とを備え、補強部材47は、外周壁部53の内側に配置された仕切板本体46の周縁部に沿って配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】互いに非相溶性を有する第1液体および第2液体を所定の比率で液室内に封止することができ、防振装置の性能安定性を向上させること。
【解決手段】第1液体L1中で、ダイヤフラム19の内側に備えられた収納凹部21内に第2液体L2を注入する第2液体注入工程と、第1液体中で、第1取付け部材11と第2取付け部材12とが弾性体13で連結されてなる防振装置本体20、仕切り部材16およびダイヤフラムを互いに組み付けて主液室および副液室を画成し、液室内に第1液体および第2液体を封止する液中組立工程と、を備える防振装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】装置構造の複雑化、装置の大型化等をもたらすことなく、また、加振ゴム板の加振駆動制御を不要としてなお、50〜150Hzの高周波数の車室こもり音振動、ロックアップ時振動等に対する動的ばね定数の増加を効果的に抑制し、また、それらの振動を有効に減衰できる防振装置を提供する。
【解決手段】コア部材1の外周面と、筒状部材2の一方の端部分内周面とを、弾性部材3により全周にわたって連結するとともに、筒状部材2の他端をダイアフラム4によって封止し、筒状部材2の他端側に、前記ダイアフラム4を、第1の制限通路9の開口を閉止する位置と、その開口から離隔する位置との間にわたって変位させる負圧アクチュエータ12を設けてなるものであって、一端を主液室7に連通させて設けた第3の制限通路19の他端を、前記筒状部材2の周壁に穿設した開口20を液密に封止する、片面が大気に臨む弾性膜体21によって閉止してなる。 (もっと読む)


【課題】一対の仕切り板を連結固定する際の位置ずれを抑制して、防振性能のばらつきを抑える。
【解決手段】仕切り体40を、環状のオリフィス形成部材44と、その内周面の間を塞ぐ弾性壁46と、弾性壁をその軸芯方向Xで挟み込む一対の仕切り板48,50とで構成する。連結部56を、一方の仕切り板50に設けられた第1平面部64と、そこから軸芯方向に突出する嵌合凸部66と、他方の仕切り板48に設けられた嵌合凹部68と、その開口縁部に設けられた第2平面部70とで構成する。嵌合凸部の外周面に第1平面部から離して第1溶着部72を設けるとともに、嵌合凹部の内周面に第2平面部から離して第2溶着部74を設け、第1平面部と第2平面部を対接させた状態で、嵌合凸部と嵌合凹部を第1溶着部と第2溶着部との溶着により嵌合固定する。 (もっと読む)


【課題】可動部材の配設スペースの確保とオリフィス通路の形成スペースの確保を両立することが出来ると共に、可動部材のオリフィス部材への組み付けを簡単にすることが出来る、新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供することを、目的とする。
【解決手段】可動部材70の収容スペース76がオリフィス部材38の外周面に開口するように形成された嵌合凹所42とかかる嵌合凹所42に嵌め込まれた状態で嵌合凹所42を覆蓋する嵌合蓋56との径方向の重ね合わせ面間に形成されていると共に、嵌合凹所42を通じて高周波用オリフィス通路90を第一の流体室36aに連通させる連通孔68が嵌合蓋56に形成されている。 (もっと読む)


【課題】筒部材の側面開口部を閉塞するメンブランのオゾン劣化を抑止し、且つコストアップや量産性の低下を抑えることを目的とする。
【解決手段】ブラケット10、筒部材3、取付部材2、ゴム弾性体4、ダイヤフラム5及び仕切り部材7を備える防振装置1において、筒部材3において仕切り部材7に形成されたオリフィス通路80と外筒3内に形成された主液室6Aとの連通部分84に隣接する部分に側面開口部35が形成されているとともに、主液室6Aの内圧の変化に応じて変形可能なメンブラン36が側面開口部35を閉塞するように張設され、メンブラン36の外側面とブラケット10のホルダー部11の内周面との間に隙間Sがあけられ、筒部材3の外周面とホルダー部11の内周面との間に隙間Sを封止するシール部材9が嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの製造工程の簡略化を図ると共に生産性を向上させ、部品数を低減させることを目的とする。
【解決手段】振動発生部又は振動受部の一方に連結される筒部材3と、振動発生部又は振動受部の他方に連結される取付部材2と、筒部材3と取付部材2を弾性的に連結すると共に筒部材3の一方の開口端を閉塞するゴム弾性体4と、筒部材3の他方の開口端を閉塞するダイヤフラム5と、筒部材3の内側に形成されて液体が封入された液室6を、隔壁の一部がゴム弾性体4で形成されてゴム弾性体4の変形により内容積が変化する主液室6Aと隔壁の一部がダイヤフラム5で形成された副液室6Bとに区画すると共に主液室6Aと副液室6Bを連通するオリフィス通路80を有する仕切り部材7と、を備える防振装置において、ダイヤフラム5は硬質熱可塑性樹脂からなるダイヤフラムリング50と熱可塑性エラストマーからなるダイヤフラムゴム51とを備えている。 (もっと読む)


【課題】低周波オリフィス通路による低周波数域の振動に対する防振性能を充分に確保しつつ、低周波オリフィス通路のチューニング周波数よりも高周波数側の振動入力時には、低周波オリフィス通路の反共振作用に起因する著しい高動ばね化を回避せしめて、防振性能の向上を図ることが出来る、新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供する。
【解決手段】ポケット部30a,30bの底壁部を本体ゴム弾性体16で構成して軸直角方向の振動入力時に流体室36a,36bに対して正負反対の圧力変動が積極的に生ぜしめられるようにする一方、低周波数域にチューニングされた低周波用オリフィス通路70と高周波数域にチューニングされた高周波用オリフィス通路72を設けると共に、高周波用オリフィス通路72における流体室36a,36bの少なくとも一方への開口部分において、高周波用オリフィス通路72を通じての流体流動量を制限する可動部材60を配設した。 (もっと読む)


【課題】受圧室のリリーフ機構の部品点数や製造工程が削減されて、低コスト化が図られることに加えて、オリフィス効果が有効に発揮される、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】可動ゴム膜80に貫設されたリリーフ用孔84の周囲において受圧室側筒状突部86を可動ゴム膜80の一方の面上に突設する一方、リリーフ用孔84の形成部位で可動ゴム膜80の一方の面側に受圧室側当接部材38を配設し、且つ他方の面側に平衡室側当接部材36を配設して、受圧室側筒状突部86の先端面を受圧室側当接部材38に当接させると共に、受圧室側当接部材38に連通孔60を設けて受圧室側筒状突部86の内部を受圧室74に連通させる一方、リリーフ用孔84の他方の開口周縁部を平衡室側当接部材36に当接させてリリーフ用孔84を平衡室側当接部材36で流体密に閉塞させた。 (もっと読む)


【課題】通常の振動入力時における流体の流動作用に基づく目的とする防振効果を有効に実現しつつ、衝撃的な振動荷重の入力に際して問題となる異音や振動の発生を低減乃至は回避することが出来る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】仕切部材44に可動ゴム膜64を組み付けると共に、可動ゴム膜64の各面に受圧室78と平衡室80の圧力を及ぼして、可動ゴム膜64の弾性変形によって受圧室78の圧力変動を吸収する液圧吸収機構を構成する一方、可動ゴム膜64の中央部分には受圧室78側に向かって突出する突部68を形成すると共に、突部68の形成部分において可動ゴム膜64を貫通する短絡孔72を形成して、可動ゴム膜64の弾性に基づいて短絡孔72を閉塞状態に保持せしめる一方、振動入力時に可動ゴム膜64が受圧室78側に向かって弾性変形せしめられることにより連通状態とされる弁機構を、突部68によって構成した。 (もっと読む)


【課題】弁のシール部を確保するにあたり、リング溝等の特別な加工を施す必要がなく、閉弁時の良好なシール性が得られ、しかも部品点数が増えることも防止する。
【解決手段】仕切部材の構成部材である隔壁金具18に設けた弁のシール部25を、隔壁金具に位置決めされて取り付けられる第2のインシュレータ膜26と一体に形成している。このため、隔壁金具にリング溝等のシール部を固定するための特別な加工を施す必要がなく、また、閉弁時の良好なシール性が得られ、しかも部品点数が増えることもない。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション自体の発生を抑制してキャビテーションに起因する異音の発生を抑制することのできる液体封入式防振装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】液体封入式防振装置としてのエンジンマウントは、液体Lが封入されるとともにオリフィス通路24C,24Dを通じて連通する第1室C1および第2室C2と、エンジン側ブラケット3及び車両側ブラケット4を連結してそれらブラケット3,4間の振動により第1室C1を加減圧する防振部材21と、第2室C2内の液体量に応じて変位する膜部分122Aを有するダイヤフラム122とを備える。また、第2室C2を加圧する方向にダイヤフラム122の膜部分122Aを押圧する突部128Dを有する保護カバー128を備える。 (もっと読む)


【課題】シェイク振動時における異音や振動を抑制することの可能な防振装置を提供する。
【解決手段】 主液室56、副液室58及びオリフィス66内には、水、エチレングリコール、シリコーンオイル等の液体が充填されており、この液体はオリフィス66を通して主液室56と副液室58との間で流通可能とされている。また、主液室56、副液室58及びオリフィス66内には、圧力吸収体96が、前述の液体と混在するように封入されている。圧力吸収体96は、多数の粒状物により構成され、個々の粒状物は、液圧変化に応じて体積変化可能とされている。粒状物は、液体と共にオリフィス66を流通可能な大きさとされている。 (もっと読む)


【課題】優れた防振効果が、製作が容易で且つ耐久性に優れた構造をもって有利に発揮され得る流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】本体ゴム弾性体14にて互いに連結された第一の取付部材10と第二の取付部材12との間において、仕切部材30を間に挟んだ両側に、受圧室32と平衡室34とを形成すると共に、それら受圧室32と平衡室34とを連通するオリフィス通路50を、仕切部材30に対して一体的に設けられた、ゴム弾性体からなる筒状部38にて形成し、更に、受圧室32内に位置せしめられた筒状部38の一方側の先端部分に、軸方向と交差する方向に突出する突出部40を一体形成して、この突出部40の先端面と受圧室32の内壁面との間に、狭窄部52を設けて、構成した。 (もっと読む)


【課題】樹脂材により成形された仕切り手段の弾性仕切り膜に相対する部分の平面度の悪化を防止することができる液封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】液体封入室16を主液室17と副液室18とに仕切る仕切り手段4に対して、弾性仕切り膜30のダイヤフラム14側の膜面に相対して配される第2規制部35と、オリフィス10の内周面を形成する周壁部36とを樹脂材により一体的に成形するとともに、周壁部36の外周に配され、主液室17に開口するオリフィス出入口8と副液室18に開口するオリフィス出入口9との間を仕切る縦壁部38を、ゴム状弾性体により防振基体3と一体的に成形した。 (もっと読む)


【課題】 防振対象の振動振幅が変化する場合にも、オリフィス通路を通じて流動する流体共振に基づく所期の防振効果が安定して得られる、新規な構造の流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】 第一のオリフィス通路66がチューニングされた防振すべき振動の振幅領域での可撓性ゴム膜28の膨出変形量の範囲内で、可撓性ゴム膜28のばね特性が非線形に変化せしめられる非線形ばね付与手段78,80を設けて、かかる防振すべき振動の振幅領域における小振幅域よりも大振幅域において可撓性ゴム膜28のばね特性が硬くなるようにした。 (もっと読む)


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