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Fターム[3J062CD29]の内容

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Fターム[3J062CD29]に分類される特許

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【課題】疲労強度の向上に最も有効である表面層における炭素濃度、窒素濃度を見出すと共に、浸炭窒化後のショットピーニングによる残留オーステナイトの誘起変態によって圧縮残留応力の付与及び硬さ向上のための最適な残留オーステナイトの量を見出すこと。
【解決手段】外周にねじ溝が形成されたねじ軸110と、内周にねじ溝が形成されたナット120と、ねじ軸110とナット120のねじ溝に組み込まれた鋼球からなるボールねじ100において、前記鋼球は、その表面層における炭素濃度が1.1〜1.3重量%であり、窒素濃度が0.1〜0.35重量%であり、残留オーステナイト量が10〜30容積%であることにより、上記の課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】駆動力変換機構のスムーズな作動を確保して、安定したブレーキの効きを維持できる電動式ブレーキ装置を提供することである。
【解決手段】駆動力変換機構としてのボールねじ機構6のボール6cをセラミックで形成することにより、路面からの振動でボール6cが微動しても、ねじ軸6aやナット6bのねじ溝との金属間接触によるフレッティング摩耗が生じないようにし、駆動力変換機構のスムーズな作動を確保して、安定したブレーキの効きを維持できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 耐食性と非磁性が要求される特殊環境下で好適に使用することができる、転がり寿命に優れた転動装置を提供する。
【解決手段】 転動体循環路を形成するように対向配置された部材と、その部材間の転動体循環路を転動する転動体とを有する転動装置において、対向配置された部材の少なくとも一方を、36〜40重量%Cr、3.6〜4.2重量%Al、残部NiのNiCr合金で形成することにより上記課題を解決した。この転動装置において、NiCr合金で形成された部材の表面硬さがHv650以上であることが好ましく、転動体がセラミックス材料又は上記NiCr合金で形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セラミックボールの損傷を防止して高速運転時の騒音を低減したボールねじ装置を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、軸軌道溝とナット軌道溝とにより形成される負荷路と、負荷路を連結するコマ部材と戻し路とからなる連結路と、負荷路と連結路とで構成される循環路を循環する複数のセラミックボールとを備えたボールねじ装置の連結路と負荷路との連結部にセラミックボールを連結路に掬い上げる掬上面を設け、その掬上角を負荷路におけるセラミックボールの転動軌跡の連結部における接線の方向から外側に10度以下となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 異物混入潤滑下で使用されても長寿命なボールねじを提供する。
【解決手段】 ボールねじ1は、ねじ溝3aを有するねじ軸3と、ねじ溝5aを有するナット5と、両ねじ溝3a,5aにより形成されるボール転動路に装填された複数のボール9と、を備えている。ボール9は、合金成分として、炭素を0.3質量%以上1.2質量%以下、ケイ素を0.5質量%以上2質量%以下、マンガンを0.2質量%以上2質量%以下、クロムを0.5質量%以上2質量%以下含有する鋼材で構成されている。この鋼材は、高炭素クロム軸受鋼SUJ2よりも摩擦係数が低い。そして、このボール9は、浸炭窒化処理が施されていて、その表面に、窒素濃度が0.3質量%以上2質量%以下であり且つ残留オーステナイト量が5体積%以上20体積%以下である浸炭窒化層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 有限ストローク型ボールねじでは、端部にシール装置を設けることができない場合があり、ボールねじ内の温度が上昇したり、ねじ軸およびナット体が軸心方向に往復移動を繰り返す間にグリースが端部側へ流れ、軌道面とボール表面の潤滑性が低下し、ボールねじの寿命が低下してしまう。
【解決手段】 軌道面とボール15a,15b,15cの潤滑に混和稠度を258に調節したグリースを用いることで、固定環91および可動環92が使用に伴って往復移動回数が増大した場合や温度が上昇した場合であっても、グリースがボールねじ装置9の端方に流れにくくボール保持器17に停留し、グリースから油分がボール15a,15b,15cに供給されて潤滑性を維持し、ボール15a,15b,15cが軌道面を転動する際にボール傷の発生を長期に防止し、ボールねじ装置9の寿命を延長することができる。 (もっと読む)


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