説明

株式会社ツバキエマソンにより出願された特許

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【課題】モータの正逆転が繰返される場合にも対応でき、組立てが簡単で、ねじりトルクの調節が簡便にできるローバックラッシュギア機構及び装置を提供すること。
【解決手段】ローバックラッシュギア機構10は、半球型の穴17の最深部と溝18aの最深部との位置が周方向にずれている状態で、ボール24が溝18aの一方の斜面に接した状態で組付けられているため、ドリブンプレート18が皿ばね16によって軸方向に押圧されると、メインギア15とサブギア25に対し、ねじりトルクを与えることができ、バックラッシュを少なくすることができる。構造が単純で、組立てが簡単であり、ナット14のねじ込み具合によって取付角度を調整するだけで、メインギア15とサブギア25に与えるねじりトルクの大きさを簡便に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】停止位置にて停止した扉に対して、人為的に扉を移動させようとする外力が加わった場合であっても、扉の移動を防止することができる自動扉制御装置、自動扉システム及び自動扉制御方法を提供する。
【解決手段】停止状態の自動扉に外力が加えられ、モータ22の駆動方向とは逆向きに扉が所定距離だけ移動した場合に、インバータ14が出力する駆動電圧の進角値を遅らせると共に、電圧値を増加させてモータ22の駆動を行う。また、モータ22に高い駆動トルクを発生させている状態で、扉が停止した状態の継続時間が閾値を超えた場合に、モータ22の駆動トルクを低減する。また、扉に加えられた外力に抗して高い駆動トルクをモータ22にて発生させる時間を閾値にて制限する。 (もっと読む)


【課題】モータの高出力とコンパクト性を兼ね備えた、生産コストを抑えたギアードモータを提供すること。
【解決手段】ギアードモータ10は、1段のハイポイドギア20、出力軸11がハイポイドピニオン24と連結されるモータM、ハイポイドピニオン24と噛合するハイポイドリングギア22が収納される、モータMと連結される歯車箱12、及び固定用の取付部材30、30を有している。歯車箱12は最終出力軸26方向から見た図1の正面図において、平行な上下2辺12a、12cとその一端を直角に結ぶ辺12bと他端を斜めに結ぶ斜辺12dからなり、モータMは歯車箱12の高さ(上下2辺間の垂直距離)の範囲内で、斜辺12dに斜めに連結されているため、モータMの出力を維持し、コンパクト化を図ることが可能となる。ハイポイドギア20以外の平行歯車等が不要であるため、生産コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】自動扉が傾いた場所に設置された場合であっても、扉の開動作及び閉動作を所定の時間で行うことができる自動扉制御装置、自動扉システム、自動扉制御方法及び自動扉調整方法を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置29の駆動制御部41は、カウンタ部44の記憶部Cnt2A、Cnt2B、Cnt4に予め設定された切替条件に従って、移動速度を切り替えながら自動扉の開又は閉動作を行い、自動扉の移動開始位置から移動停止位置までの移動時間をタイマ部45にて測定する。測定した移動時間が仕様などに規定された所定時間より短い/長い場合、減速開始点補正部46にて自動扉の高速移動から減速移動への切り替えを早める/遅らせるよう、切替条件の変更を行う。 (もっと読む)


【課題】回転運動を直線運動に変換する変換機構(例えばボールねじ機構)を減速機に連結する部分の寸法及び減速機の寸法を短縮し、狭小な空間にも設置可能な直線作動機及び該直線作動機の製造方法を提供する。
【解決手段】軸受けホルダ54をフレーム51に内嵌し、軸受けホルダ54の径方向の寸法をフレーム51よりも短くする。金具を取り付ける部分を確保することなく、フレーム51から突出した軸受けホルダ54を減速機10の凹部23aに収容して、軸方向の寸法を短くする。軸受けホルダ54はフレーム51の内側又は減速機10の凹部23aに収容されており、減速機10の寸法を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】分解、組立が容易で、様々な径の直線作動機に転用できるコンパクトな位置検出機構取付構造を提供すること。
【解決手段】位置検出機構20は、ガイド溝部材22及び取付座が、これらを貫通するねじによって固定筒体14の外周面に設けられた雌ねじ穴に固定され、ガイド溝部材22に案内されて進退動するガイドロッド24が連結具(ガイドロッド取付フランジ)26によって可動部16と連結されることにより、直線作動機10に取付けられている。検知部32は近接センサ取付ブラケット34を介してガイド溝部材22に取付けられる。移動体33は移動体取付ブラケットを介してガイドロッド24と連結される。位置検出機構20の取付構造が単純であるため、分解、組立が容易でコンパクトであり、連結具26を交換するだけで、同型の位置検出機構20を様々な径の直線作動機に転用することができる。 (もっと読む)


【課題】螺子軸を経てスラスト荷重が伝達される一方のラジアル軸受の内輪又は外輪がまんいち破損することがあっても、スラストによる螺子軸の移動を規制し衝撃力を弱くすることができる直線作動機を提供する。
【解決手段】同心上の軸長方向へ離隔した位置にラジアル軸受4,5を保持してあるハウジング1と、ハウジング1内のラジアル軸受4,5にその一端部が回転自在に支持されている螺子軸6及び螺子軸6に相対回転を可能に螺合されている作動体7とを備え、螺子軸6のラジアル軸受4,5よりも一端側が駆動源に連動連結され、螺子軸6の回転により作動体7を往復動可能にしてあり、ラジアル軸受4,5間における螺子軸6に、ラジアル軸受4,5夫々の内輪端面に対向し、螺子軸6に加わるスラスト荷重により該螺子軸6が移動するのを規制すべき移動規制体40を設けてある。 (もっと読む)


【課題】ハブ・加圧部材の両方向から軸継手の締結を解除することができ、省スペース且つ取扱性の良い軸継手を提供すること。
【解決手段】軸継手10は、一対のハブ12、22、一対の加圧部材14、24、一対のハブの間に配置されるスペーサ18、これと前記ハブの間に配設されるディスク16、26を有する。加圧部材14、24は加圧ボルト用キリ孔28と締結解除用ねじ孔32を、ハブ12、22は加圧ボルト用ねじ孔29と締結解除用ねじ孔36を少なくとも2つずつ具え、締結解除用ねじ孔32、36は、軸方向から見て一致しないよう異なる位置に形成される。加圧部材側からのみならずハブの側からも締結解除用ボルト34を締込み、軸継手の締結を解除できるため、加圧部材と装置との間に十分なスペースが確保できない場合でも、簡単に締結解除作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】可動部の傾き、がたつきを抑えた、コンパクトで部品点数の少ない直線駆動装置を提供すること。
【解決手段】直線駆動装置10は、基台12及び可動部20が、可動部20の運動方向の左右側面に外向きに開くU字状の溝14、24を有し、ガイド軸40が可動部20を挟持するようにU字状の溝24に嵌合されて、基台12に取付けられる構成であるため、ガイド部であるU字状の溝24の軸方向の長さを長くすることができ、可動部20の傾き、がたつきを抑えることができる。駆動機構30が一対のガイド軸40、40の間に設けられているため、従来よりコンパクトである。簡単な構造で部品点数が少ないため、組立も容易である。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ、コンパクトで、減速比のレンジが広い、ウォームギア機構を有する減速装置を提供すること。
【解決手段】減速装置10は、モータMと、モータMに連結される第一減速ユニット20、そして第二減速ユニット30を具える。第一減速ユニット20は、傘歯車機構であるハイポイドギア機構22及び円筒歯車機構であるヘリカルギア機構24を有し、第二減速ユニット30は、ウォームギア機構32を有する。モータMから最終出力軸34までの動力伝達経路がU字状となるため、減速装置10の全体のサイズは従来の減速装置よりコンパクトである。円筒歯車機構であるヘリカルギア機構24を多段にすることにより、広いレンジの減速比を有する減速装置を提供することができる。 (もっと読む)


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