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Fターム[3J069AA48]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | ピストンロッド中空部の気室 (9)

Fターム[3J069AA48]に分類される特許

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【課題】 本願の目的は、エレベーター用油圧緩衝器において、オリフィスを通過する作動油にキャビテーションが発生し、作動油が気液の二相流となった場合においても、油室からの作動油の噴き出しを防止することにある。
【解決手段】エレベータ用油圧緩衝器は、底面にピンロッドが立設しているベースシリンダと、底面にピンロッドが挿通する開口が設けられている中間プランジャと、底面に開口よりも寸法の小さいオリフィスが設けられている上段プランジャと、空気孔を有し、上段プランジャの上方側に取り付けられた中空状のケースとを備えている。上段プランジャには上記ケースと連絡する連通孔がケースの底部側に設けられており、ケースの内側には内部を区切る仕切り板が固定されているものである。 (もっと読む)


【課題】インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器の簡素化を図ること。
【解決手段】油圧緩衝器10において、環状油室20の断面積をピストンロッド40の断面積以上に形成し、隔壁部材30に伸側行程で油室21から油溜室22への油の流れを阻止し、圧側行程で油溜室22から油室21への油の流れを環状油室20の断面積とピストンロッド40の断面積の差に起因して該環状油室20に補給すべき補給分だけ許容する隔壁チェック弁50を設け、伸側行程でピストンロッド側油室21Aの収縮分の油と環状油室20の断面積とピストンロッド40の断面積の差に起因して該環状油室20から排出すべき排出分の油を単一の伸側連絡路60だけを介してピストンロッド側油室21Aからピストン側油室21Bと油溜室22へ流し、圧側行程でピストン側油室21Bの油を該ピストン側油室21Bからピストンロッド側油室21Aへ直に流すように構成してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 最伸長時の長さを伸び切りバネの最収縮作動によらずして規制し得るようにする。
【解決手段】 アウターチューブ1内にインナーチューブ2が出没可能に挿通されて伸縮可能とされるフォーク本体を有すると共に、このフォーク本体が内装する懸架バネSの附勢力でアウターチューブ1内からインナーチューブ2が突出する伸長方向に附勢されてなるフロントフォークにおいて、アウターチューブ1とインナーチューブ2との間にフォーク本体の最伸長時の長さを規制する規制手段が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を向上できるとともに耐用年数を向上できる倒立ストラット型ダンパを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2とシリンダ2内に出没可能なロッド3とを備えたダンパ本体Dと、ロッド3に連結されるとともに内周で二つ以上のブッシュ5,6を保持してシリンダ2がこれらブッシュ5,6を介して摺動自在に挿入されるアウターチューブ4とを備え、シリンダ2とアウターチューブ4との間の隙間に潤滑剤Lを充填して上記ブッシュ5,6とシリンダ2との間を潤滑するとともに、アウターチューブ4の内周であってブッシュ5,6より下方にシリンダ2に摺接するシール7を装着して潤滑剤Lの落下を抑制する倒立ストラット型ダンパ1において、上記シール7より下方配置されてシリンダ2に保持されるとともにアウターチューブ4に摺接する下方シール8を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部操作でアキュムレータを拡縮させなくてもシリンダ内の作動流体を加圧できるようにし、製造性の向上を図る。
【解決手段】ピストン4と一体に移動するピストンロッド5の内部に、シリンダ1に封入された作動油の温度変化に伴う体積変化を補償する温度補償機構を設けた油圧緩衝器の製造方法において、前記温度補償機構は、拡縮自在の袋状弾性体17にて構成したアキュムレータを有する構造とする。また、シリンダ1には、注入用プラグ21とは別にチェック弁付きプラグ24を設ける。注入用プラグ21を装着した注入孔を通じてシリンダ1内に作動油の注入およびエア抜きを行った後、チェック弁付きプラグ24を通じてシリンダ1内の作動油の加圧を行い、袋状弾性体17を適当量縮小変形させて、該袋状弾性体17を拡縮可能な中立状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】 低速域での乗り心地と高速域でのフラット感とを高いレベルで両立させた減衰力可変式ダンパ装着車両を提供する。
【解決手段】 減衰力制御装置50は、ステップS4で各車輪3の荷重変化量ΔLsが荷重変化量閾値Lth未満であるか否かを判定し、この判定がYesであれば、ステップS5で各車輪3の上下動周波数Fvmが周波数閾値Fth未満であるか否かを更に判定する。ステップS5の判定がNoであった場合、減衰力制御装置50は、ステップS6で目標減衰力Dtgtを高く設定し、ステップS7で目標減衰力Dtgtに応じた駆動電流を各減衰力可変式ダンパ6のMLV42に出力する。これにより、減衰力可変式ダンパ6の伸縮動が起こりにくくなり、高速走行時に自動車Aが強い空気抵抗を受けたような場合にも、車体1が大きな振幅でふわふわと上下に揺れ動かなくなる。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ操作時のノーズダイブを防止するとともにノーズダイブ防止後のクッション性や伸張時の反発を緩和することができるフロントフォークを安価に提供すること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、下部気体室29Bに開口するポート70Aを中空ロッド24に形成し、下部気体室29Bを上部気体室29Aに連通する通路70を中空ロッド24に設け、上部懸架スプリング33Aと下部懸架スプリング33Bの間に中空ロッド24の外周に摺接するスライダ80を設け、ブレーキ作動時におけるフロントフォーク10の一定の圧縮位置までは、スライダ80がポート70Aを閉じ、一定の圧縮位置から更に圧縮したときにスライダ80がポート70Aを開くもの。 (もっと読む)


【課題】ストロークを制限することなく減衰力を可変とする。
【解決手段】内筒1内がピストン2によって上室20と下室21に区画され、そのピストン2に、上記上室20及び下室21を連通するオリフィス4が形成されたショックアブソーバである。上記ピストン2の上下両面にそれぞれ対向配置されると共に回転変位することで上記オリフィス4の開口量を調整可能な円板状の弁体6を備える。上下両弁体6を連結するガイド部本体8にガイド用突起9が設けられている。そのガイド用突起9は、内筒1の内壁に形成された案内溝10によって、ピストン2の上下方向への移動に伴い円周方向の位置を変更することで上記弁体6を回転変位させる。 (もっと読む)


【課題】 両ロッド型のダンパにおいて、作動方向に関係なく同じ減衰力を得られるようにする。
【解決手段】 シリンダ体1内に摺動可能に収装のピストン体2の両端にそれぞれの基端が連設されながらそれぞれの先端がシリンダ体1の閉塞された両側の開口端部を介してシリンダ体1の軸線方向の外部に突出する一対のロッド体3,4を有する両ロッド型のダンパにあって、シリンダ体1内に上記のピストン体2で画成される一方油室R1と他方油室R2がそれぞれの専用通路6,7を介して油温補償機構における油室Rに連通されてなる。 (もっと読む)


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