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Fターム[3J101BA24]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 構造 (2,758) | 収容形態 (1,335) | 円筒体の端部の切欠き内に収容 (266)

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【課題】保持器のポケットに転動体を保持させるにあたり、加締める工程を行わずに抜け止めとなる突部を組み立て前に形成し、その突部を高い精度で容易に小さく製造する。
【解決手段】円周方向に隣り合うポケット14間を仕切る壁13の内外径の少なくとも一方側の端部15に、工具31を当該壁13の円周方向中間部に当てて円周方向両側に引っ掻くことにより転動体21が上記一方側に引っ掛かる一対の突部を形成する。一対の突部18、18の間に転動体21が押し込まれることにより突部18、18が弾性変形を生じて転動体21がポケット14に入り、転動体21がポケット14に入った後は、突部18、18が弾性回復して抜け止めとなる。 (もっと読む)


【課題】玉と保持器の間の油膜保持性能を向上させ、且つ、潤滑油の適度な流入・排出を促進させることにより、軸受の温度上昇を避けて、軸受の許容回転数を上げることのできる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内外輪間に転動自在に配置された複数の玉3と、玉を円周方向に所定の間隔で保持する保持器3と、外輪側の軸方向両端にそれぞれ取り付けられた油溜板5とを備え、油潤滑の環境で使用される。油溜板5の内径Dsは玉3の公転直径PCD以下とし、内輪1の外径部と油溜板5の内径部との最短距離を玉3の直径Dwの9%以上とした。 (もっと読む)


【課題】放射線架橋によりプラスチック保持器の強度向上を図るとともに、酸素劣化を防ぎ、高温での使用に耐えることができ、かつ変形がなく、特に高温や高速回転条件下で長期間の使用に耐え得る保持器、並びに前記保持器を備え、高温や高速回転条件下での使用に好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】合成樹脂に架橋助剤を配合してなる樹脂樹脂組成物を所定の保持器形状に形成した後、無酸素雰囲気中で放射線を照射して架橋させ、次いで、無酸素雰囲気中で熱処理を施すことを特徴とする転がり軸受用保持器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軸受内での潤滑油の滞留の発生を抑止して、潤滑油の滞留に起因していた各種の不都合を解消することができる円錐ころ軸受を得る。
【解決手段】円錐ころ軸受21の保持器31は、転動体29を収容する複数個のポケット33を区画する複数本の柱部35相互を、内輪23の小鍔23a側でのみ円環状のリム部37により連結一体化され、かつ、各柱部35の内輪23の大鍔23b側の端部の周方向両端は、転動体29の大鍔側端面29aに対峙する一対のころ押えバー41a,41bを備えた概略T字状に形成される。 (もっと読む)


【課題】各球面ころ3、3の姿勢を安定させてこれら各球面ころ3、3がスキューする事を防止すると共に、十分な潤滑油の供給を可能とし、高速運転が可能な保持器付自動調心ころ軸受を実現する。
【解決手段】各柱部8a、8aの円周方向両側面を、潤滑油を送り込み可能なポケット隙間を介して上記各球面ころ3、3の転動面と対向する凹曲面部11に加工する。又、リム部7aの側面に、これら各球面ころ3、3の端面に向けて突出する凸部13を設ける。この凸部13は、各ポケット9、9内に位置される、それぞれの球面ころ3の中心軸上に存在する。 (もっと読む)


【課題】保持器抜け止め板と保持器のリム底との間の摺動摩擦による抵抗や発熱を低減させて、高速回転時の軸受性能の向上を図ることができ、高速回転化に適した樹脂製保持器を得る。
【解決手段】軸受の外輪3又は内輪2に取り付けられた保持器抜け止め板13にリム部7のリム底7aが当接して軸方向の位置規制が成される樹脂製保持器23であって、リム部7の内側端面上に突設される各柱部8には、各柱部8からリム底7aまで略軸方向に貫通する盗み穴25を設けて、該盗み穴25により保持器抜け止め板13とリム底7aとの間の摺動部27に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】保持器の変形が生じにくく高温,高速条件でも好適に使用可能で且つ安価な玉軸受を提供する。
【解決手段】玉軸受に組み込まれた樹脂製の冠形保持器4は、円環状の主部10の軸方向一端面に、玉3を転動自在に保持する複数のポケット11を設けることにより構成されている。各ポケット11は、主部10の軸方向一端面に設けられた凹部11aと、凹部11aの縁に互いに間隔をあけ対向して配置された1対の弾性片11b,11bとから形成されている。この1対の弾性片11b,11bの互いに対向する面と凹部11aの内面とは、連続して1つの球状凹面を形成している。そして、保持器4の重心Gの軸方向位置とポケット11の球状内面の曲率中心Oとの間の軸方向距離Aが、ポケット11の球状内面の曲率半径rの0.6倍以上0.9倍以下とされている。 (もっと読む)


【課題】低コストで造れる車輪支持用転がり軸受ユニットの荷重測定装置を実現する。
【解決手段】車輪支持用転がり軸受ユニット1と荷重測定装置2とを備える。この荷重測定装置2は、永久磁石14と、少なくとも1対のセンサ15a、15bと、演算器とを備える。この永久磁石14の着磁状態は、回転方向に関して均一である。又、上記各センサ15a、15bは、それぞの検出部に、通過する磁束の密度の変化に対応して特性を変化させる磁気検出素子を設置している。更に、上記演算器は、上記各センサ15a、15bの出力信号に基づいて、外輪3とハブ4との間に作用するラジアル荷重の方向及び大きさを求める。 (もっと読む)


【課題】 保持器の変形特にポケット開口部の変位に着目し、かつ、潤滑剤の流れも考慮することで、潤滑性能を大幅に向上させた転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】 環状体11の外径11aが、ポケット12の開口に向かって径が小さくなるテーパ状に形成されている。環状体外径11aの背面側端部にリブ15が形成されている。隣り合うポケット12間に形成された柱部13の背面に、径方向内方に開口した潤滑剤溜まり16が設けられている。環状体11内径に、ポケット12の開口から潤滑剤溜まり16内にのびる切欠き部17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 組立性が容易で、かつ、通常使用することができない円筒形状から歪んでしまった形状の外輪をそのまま使用することができるころ軸受を提供する。
【解決手段】 内周面にころ4を受け止める軌道面を有するとともに、周方向に2分割され、それらの分割片2,3を組合せることによって円筒形状に形成される外輪20を含むころ軸受1であって、分割片2,3は、外輪20を構成することとなる円筒素材がアキシャル方向において切断されることにより分割されて形成されており、外輪20は、各分割片2,3の周方向の両端に形成される分割面がそれぞれ対向配置されたその間に装填される弾性部材10を有し、該弾性部材10により対向する分割面が周方向にオフセットされて円筒形状に形成されていること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高アキシアル負荷特性、及び耐モーメント特性を有し、保持器音の発生や、保持器の変形及び破損を防止できる転がり軸受用保持器及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】この転がり軸受1は、内周面に外輪軌道溝19,21を有する環状の外輪3と、外輪の径方向内方で同心に配置され、外周面に内輪軌道溝23,25を有する環状の内輪5と、外輪軌道溝と内輪軌道溝との間で転動する複数の転動体7,9と、複数の転動体を周方向に等間隔で転動可能に収容する凹部と、凹部内に転動体を保持する爪部と、を有する保持器15,17と、を備え、各軌道溝の両端の溝肩31,35,33,27,41,39は、溝肩高さが異なり、保持器の爪部が溝肩高さの低い溝肩に向かうように軸方向に関し所定角度δで傾斜している。 (もっと読む)


【課題】グリースの流動性が良好で潤滑性に優れた冠型保持器及び転がり軸受を提供すること。
【解決手段】主部10の軸方向で一方の端面20に周方向に所定の間隔で設けられ、玉保持用ポケット15を形成する複数のポケット形成部16を備えた冠型保持器2において、隣り合うポケット形成部16、16間に形成される凹部18は、保持器内周面22の保持器正面側端縁から、保持器背面側端面21の外周側端縁にかけて、傾斜面40aと傾斜面40bとで構成される傾斜部40を有している。傾斜面40aと傾斜面40bとは軸方向に対してそれぞれ異なる角度で傾斜している。 (もっと読む)


【課題】保持器7bに結合固定した補強リング12aが、外輪の内周面や内輪の外周面、更には、シールリングの側面に接触する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】上記補強リング12aを、合成樹脂製の主部9aの軸方向他面に形成した凹部17内に設ける。この凹部17は、内径側、外径側両部分の鍔部15a、15b同士の間に存在する。又、これら両鍔部15a、15bの先端部は、上記凹部17内に上記補強リング12aを配置した状態で、この補強リング12aよりも、軸方向他側に突出する。これにより、上記保持器7bに振れ回りが生じたり、この保持器7bが軸方向に変位しても、金属製の上記補強リング12aが、外輪の内周面や内輪の外周面、更には、シールリングの側面に接触する事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】長寿命で信頼性の高いオルタネータ用軸受を提供する。
【解決手段】オルタネータ用軸受21は、ケーシングと、回転軸と、ステータと、ロータとを備える自動車用オルタネータの回転軸をケーシングに対して回転自在に支持する。具体的には、内方部材としての内輪22と、外方部材としての外輪23と、内輪22および外輪23の間に配置される複数の転動体24と、重合度60〜120のポリアミド9T樹脂および繊維状充填材を含有する保持器25とを有する。 (もっと読む)


【課題】限られた取付けスペース内で軸受の軸方向の荷重支持範囲を拡大して高い荷重負荷能力を得ることができるラジアルころ軸受を提供する。
【解決手段】ラジアルころ軸受10は、複列に配置される複数のころ11と、各列の複数のころ11を転動可能に保持する保持器12とを備える。保持器12は、各列の複数のころ11がそれぞれ離間するように円周方向に所定の間隔で配置される複数の柱部15、及び複数の柱部15を連結する中間環状部16を有する保持器本体13と、保持器本体13と別体に形成され、保持器本体13の軸方向両端部側方に設けられる側方環状体14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】爪部の剛性をアップさせて、遠心力による爪部の変形を確実に抑えることができ、転動体であるボールを長期に亘って円滑に回転させることが可能な樹脂冠型保持器及び玉軸受を提供する。
【解決手段】ボール23が収納されるポケット29を形成した樹脂冠型保持器24を備える。環状の保持器本体25の軸方向一端面26に周方向に沿って所定ピッチで配設される凹部27を形成する。凹部27の周方向に対向する開口端から突出する一対の爪部28を突設する。凹部27と一対の爪部28とでポケット29を形成する。径方向厚さをボール23の直径の45%以上とした。 (もっと読む)


【課題】玉径を小さくしたり玉数を減らしたりした場合でも、潤滑油の撹拌抵抗を小さくでき低トルク化が可能な玉軸受を提供する。
【解決手段】環状の保持器本体11に、玉14を転動自在に保持する複数のポケット12を円周方向に並んで有し、前記ポケット12が前記保持器本体11の軸方向一端側に開口し開口端部に玉保持用の一対の爪片16a,16bを有するプラスチック製保持器2を備えた玉軸受において、隣接する前記ポケット12間に、前記軸方向一端側に向けて突出する凸部13が円周方向に沿って設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 グリースや油などが使用できない特殊環境下で使用できる固体潤滑複合材料からなる冠型保持器を組み込んだ転がり軸受において、保持器が高強度を有し、破損することなく、長期間、安定した回転性能を維持することのできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 特殊環境下において潤滑性能に優れた固体潤滑剤と金属よりなる固体潤滑複合材料により作製された冠型保持器1の内部に、強度および靭性に優れた金属補強板材2を埋設して、冠型保持器を補強する。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においてポケット部の内周側部が転動体に対して当接することを回避し得る構成とし、かつ保持器が外輪や内輪に干渉し難い構成になっている玉軸受用の樹脂製冠形保持器を提供する。
【解決手段】環状のベース部2と、そのベース部2の一側部から軸方向に延びる複数の柱部3と、転動体13を転動可能に保持するために柱部3間に形成された複数のポケット部4とを有する玉軸受10用の樹脂製冠形保持器1であって、柱部3は、ベース部2の外周面よりも径方向外方に張出す大径張出部3aを有している。ポケット部4は、大径張出部3aによって外周側の開口径が内周側の開口径よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】転動体を組み込む際、保持器を損傷させることなく、また、軌道輪の軌道面に組込み傷を付けることもない転がり軸受用保持器及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】転動体6,8を外径側又は内径側から挿入して転動自在に保持するポケット20,30を有する転がり軸受用保持器であって、リング状に形成された円環部14と、当該円環部の両側面に所定間隔をあけて軸方向に突出して前記ポケットを形成する複数の柱部16,18とを備えており、当該ポケットの外径側又は内径側には転動体を外径側又は内径側から挿入するための開口21,31が設けられている。 (もっと読む)


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