説明

Fターム[3J101GA36]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 用途 (6,131) | 製鉄設備 (212) | 圧延機 (133)

Fターム[3J101GA36]に分類される特許

1 - 20 / 133


【課題】潤滑が希薄な転がり機械要素においても、特殊な材料の使用や、特殊な熱処理や表面処理等の加工を施すことなく、接触面の表面損傷を容易かつ効果的に防止できる転がり機械要素を提供すること。
【解決手段】接触面としてのころの転動面に、接触2物体のドロップ量の和が対数関数で表されるクラウニングを設ける。部分円弧で表されるクラウニングをころの転動面に設けた場合と比べて局所的な面圧を低減でき、接触面に摩耗を生じにくくすることができる。したがって、潤滑剤の微量化や低粘度化により潤滑膜の膜厚比が3以下となる場合においても、ドロップ量が対数関数で表されるクラウニングを採用することにより、接触面の摩耗を防止し、転がり機械要素の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】軸への取付が容易で、振動及び騒音の発生を抑制し、かつフレッティング対策上有効なころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】一対の保持器形成部材12A、12Bを含み、一方の保持器形成部材12Aは、凸部18aをその一端部に有し、他方の保持器形成部材12Bは、凸部18aと嵌合可能な凹部18bをその一端部に有し、これら凸部18aと凹部18bとが嵌合して連結することにより、一対の保持器形成部材12A,12Bが、全体として、一部が分割された略円環形状を形成する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受が負荷する荷重が大きくて、かつ、荷重が負荷する向きが頻繁に変化する環境で使用したとしても、構成部材が焼付きにくくて、寿命が長い転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】調心輪1と玉軸受3の外輪20との間に、樹脂材料からなる環状の樹脂部材2を調心輪1に嵌合して固定する。樹脂部材2の球面状の内周面12に対する外輪20の球面状の外周面の相対位置を調整することにより、調心を行う。 (もっと読む)


【課題】外部からの異物の侵入を抑制し、十分な潤滑性能を確保できると共に、メンテナンスコストを低減できる軸受装置を提供する。
【解決手段】環状部材11が、弾性変形可能に縮径部5bh4と円筒部8c1との間に介在しているので、環状部材11の寸法や材質を調整することで、シールリップ8dとシールド板8bとの当接圧力が所定範囲内になるように設定することができ、これによりシールリップ8dとシールド板8bとの間の密封効果を確保しつつ、シールリップ8dの早期摩耗等を抑制でき、メンテナンスコストを低減することができる。又、環状部材11は、縮径部5bh4と円筒部8c1との間から、圧延油等が侵入することを抑制する効果もある。 (もっと読む)


【課題】運転時に発生する振動を低減する優れた制振性、且つ、優れた耐久性を備えた制振構造を実現する。
【解決手段】外輪1の外輪軌道5、内輪2の内輪軌道6、6、保持器4等の構成部材に比べて、運転時に各球面ころ3、3から加わる負荷が小さい案内輪11aを、それぞれが円筒状である鋼材12、12と制振材13、13とを、径方向に交互に積層した構造の制振部材により構成する。この様にして案内輪11aに制振性を持たせる事で、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】異物混入潤滑環境下でも寿命の長い転がり軸受を提供する。
【解決手段】軌道輪2a,2bが0.6〜1.2質量%のCと、0.4〜1.0質量%のSiと、0.4〜1.0質量%のMnと、0.7〜1.5質量%のCrと、0.2〜1.0質量%のMoとを含有し、かつ残りが残部Feと不可避不純物である軌道輪素材からなる転がり軸受であって、軌道輪2a,2bの表面硬度がHv740以上になると共に軌道輪2a,2bの表面残留オーステナイト量が20〜40vol%となるように、軌道輪2a,2bの表層部に硬化層を高周波焼入れによって形成した。 (もっと読む)


【課題】一体型の保持器4cで、各柱部8b、8bの配設方向が球面ころ3、3の軸方向と平行であっても、この保持器4cを加工したり、加工後の精度を検査する為等の測定を行なう為の基準面を確保し易い構造を実現する。
【解決手段】上記各柱部8b、8bの先端面15、15を、リム部7の軸方向に直角な、単一の仮想平面上に位置させる。これにより、上記各柱部8b、8bを上記各球面ころ3、3の軸方向と平行に配設しているにも拘らず、上記保持器4cの軸方向端面となる、上記各柱部8b、8bの先端面15、15上を通る仮想平面が平坦面となる。この為、上記保持器4cの軸方向端面を基準面とする事ができる。 (もっと読む)


【課題】自動調心ころ軸受の長寿命化を、安価に且つ効果的に図れる構造を実現する。
【解決手段】各球面ころ3a、3aを、最大径部が軸方向中央部からずれた、非対称形とする。又、この最大径部を、これら各球面ころ3a、3aを外輪軌道4と内輪軌道5、5との間に配置した状態で、これら各球面ころ3a、3aの軸方向中央部よりも、内輪2の幅方向端部側に存在させる。これにより、表面に早期剥離が生じにくいこの内輪2の幅方向端部側に、通常、接触力が最大となる最大径部を位置させる事ができる。又、煩雑な熱処理工程等は必要ない。この為、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】各球面ころ3、3の姿勢を安定させてこれら各球面ころ3、3がスキューする事を防止すると共に、十分な潤滑油の供給を可能とし、高速運転が可能な保持器付自動調心ころ軸受を実現する。
【解決手段】各柱部8a、8aの円周方向両側面を、潤滑油を送り込み可能なポケット隙間を介して上記各球面ころ3、3の転動面と対向する凹曲面部11に加工する。又、リム部7aの側面に、これら各球面ころ3、3の端面に向けて突出する凸部13を設ける。この凸部13は、各ポケット9、9内に位置される、それぞれの球面ころ3の中心軸上に存在する。 (もっと読む)


【課題】シールリップが摺接するシール部材の防錆を図ることで、軸受回転時におけるシールリップの摺動抵抗を低減させて該シールリップの発熱や摩耗を防止し、密封性能を長期に亘って一定に維持することが可能な密封機構を備えた転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転輪16に固定された第1のシール部材80と、該第1のシール部材に対向して静止輪14に固定された第2のシール部材90とを有しており、第1のシール部材および第2のシール部材の少なくとも一方には、相手側のシール部材に向けて延設され、該相手側のシール部材に摺接する弾性部材製の環状のシールリップ98が設けられているとともに、シールリップが摺接する相手側のシール部材(第1のシール部材の芯金82)は、ステンレス鋼(SUS)で構成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受に密封機構を組み込んだ後に、シールリップとシール部材との間のしめしろ量をいつでも容易に調整することで、摺動トルクの上昇を防止して常にスムーズに回転させることが可能な製造効率に優れた低コストの転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転輪16に固定された第1のシール部材80と、静止輪14に固定された第2のシール部材90とで構成されており、第2のシール部材は、円環部96を構成する弾性部材94の所定領域から、第1のシール部材の円環部87に向けて傾斜状に一体に延設され、第1のシール部材に摺接して接触のシール領域を形成する環状のシールリップ98を備え、第2のシール部材において、静止輪に固定された部分には、当該部分をスラスト方向に沿って貫通したタップ孔Htが周方向に沿って等間隔で配置されている。 (もっと読む)


【課題】シールの位置決めが安定するとともに、シール固定時の作業性の良い転がり軸受を提供する。
【解決手段】静止した内輪14と回転する外輪16と転動体18と、軸受内部を密封する密封機構とを備え、密封機構は内輪に固定して備えられる第1のシール部材22と、外輪16に固定して備えられる第2のシール部材24とで構成されており、第2のシール部材は第1のシール部材に摺接して接触のシール領域を形成する環状のシールリップLpを備え、第2のシール部材は、外輪に形成された止め輪溝16bに嵌め合わされる円環状の止め輪26によって固定される構成を備えた転がり軸受であって、シール部材と止め輪とは、軸方向にすきま16eを有して配され、シール部材には、すきまの軸方向の寸法よりも大きな寸法で、軸方向に突出した凸形状の突出部24gが円環状に断続して形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転輪に固定するシール部材に衝撃吸収性を持たせた密封機構を備えた転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転輪16に固定された第1のシール部材80と、該第1のシール部材に対向して静止輪14に固定された第2のシール部材90とを有しており、第1のシール部材および第2のシール部材の少なくとも一方には、相手側のシール部材に向けて延設され、該相手側のシール部材に摺接する弾性部材製の環状のシールリップ98が設けられているとともに、第2のシール部材は、静止輪に固定された部位から径方向に延設され、その延設端(外径)92eに弾性部材94が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受を組み立てた状態においてシールリップとシール部材との摺接状態を軸受外部から直接計測することが可能な密封性能について信頼性の高い転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転輪16に固定された第1のシール部材80と、該第1のシール部材にスラスト方向で対向して静止輪14に固定された第2のシール部材90とを有しており、第1のシール部材および第2のシール部材の少なくとも一方には、相手側のシール部材に向けて延設され、該相手側のシール部材に摺接する弾性部材製の環状のシールリップ98が設けられているとともに、第2のシール部材には、シールリップの摺接状態を軸受外部から直接計測するための計測用孔Hsがスラスト方向に沿って貫通して形成されている。 (もっと読む)


【課題】シール固定時の作業性の良い転がり軸受を提供する。
【解決手段】静止した内輪14と回転する外輪16と転動体18と、軸受内部を密封する密封機構とを備え、密封機構は内輪に固定され、円環部23bを含む第1のシール部材22と、外輪16に固定され芯金24aと弾性部材24bとで構成された円環部24cを含み、第1のシール部材と対向した第2のシール部材24とで構成されており、第2のシール部材は第1のシール部材の円環部に摺接するシールリップLpを備え、第2のシール部材は、外輪に形成された止め輪溝16bに嵌め合わされる円環状の止め輪26によって固定される構成を備えた転がり軸受であって、止め輪の軸受外部側の面が、止め輪の外周に向けてテーパー状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】シールの位置決めが安定するとともに、シール固定時の作業性の良い転がり軸受を提供する。
【解決手段】静止した内輪14と回転する外輪16と転動体18と、軸受内部を密封する密封機構とを備え、密封機構は内輪に固定して備えられる第1のシール部材22と、外輪16に固定して備えられる第2のシール部材24とで構成されており、第2のシール部材は第1のシール部材に摺接して接触のシール領域を形成する環状のシールリップLpを備え、第2のシール部材は、外輪に形成された止め輪溝16bに嵌め合わされる円環状の止め輪26によって固定される構成を備えた転がり軸受であって、シール部材と止め輪とはすきま16eを有して配され、シール部材には、すきまの軸方向寸法よりも大きな寸法で、軸方向に突出した、断面凸形状の突出部24gが円環状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストでありながら、潤滑性能を維持できる軸受装置を提供する。
【解決手段】(1)式を満たすことで、油浴が最下位ころの中心以上確保されるハウジングに使用されるとき外輪12の負荷圏が油浴と180度離れた位置にある場合においても、全周に潤滑油が付着したころ12c、12cを転走面12f、12fに沿って転動させることで、かかる負荷圏まで潤滑油を供給でき、しかも油浴の油面を低く抑えることで、撹拌抵抗を減少させ潤滑油の温度上昇を抑制することができる。
L≧πd (1) (もっと読む)


【課題】ピンに溶接歪みが生じるのを防ぐことができるピンタイプ保持器およびそれを備えたころ軸受を提供する。
【解決手段】第2リング102の貫通孔104は、第1リング101側に近づくにしたがって徐々に径が拡大する。貫通孔104とピン103の第2リング102側の端部との間にはアダプタスリーブ109が配置されている。アダプタスリーブ109は、第1リング101側に近づくにしたがって徐々に径が拡大する拡径部を有すると共に、その拡径部の小径端部に連なるねじ部を有する。拡径部にはスリットが形成されている。アダプタスリーブ109のねじ部にはナット110を螺合させて締め付ける。これにより、第2リング102の貫通孔104の内面とアダプタスリーブ109の拡径部の外面とが互いに押圧し、ピン103がアダプタスリーブ109の内面でクランプされる。 (もっと読む)


【課題】供給路を流れる潤滑剤の粒子量をセンサにより監視することで、軸受内部の潤滑不良を要因として生じる軸受に対する各種の損傷(焼き付きなど)を確実に回避することが可能な軸受潤滑機構、及び多段式圧延機を提供する。
【解決手段】非回転状態に維持された静止輪14と、静止輪に対向して回転する回転輪16と、静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体18と、静止輪と回転輪との間に区画される軸受内部を軸受外部から密封するための密封機構21とを備えた転がり軸受12に対し、その軸受内部へ圧縮エアとともに潤滑剤を供給して潤滑を行う軸受潤滑機構であって、潤滑剤は、潤滑剤供給源から圧縮エアとともに送出され、当該潤滑剤供給源から軸受内部まで連通する供給路で当該圧縮エアによって搬送されており、当該供給路を流れる潤滑剤の粒子量をセンサSoにより監視することで、転がり軸受に対する潤滑剤の供給を制御している。 (もっと読む)


【課題】直流電源装置及び転がり軸受で構成された回路における通電状態を監視することで、転がり軸受に対する各種の損傷(焼き付きなど)を確実に回避可能な軸受潤滑機構、及び多段式圧延機を提供する。
【解決手段】非回転状態に維持された静止輪14、静止輪に対向して回転する回転輪16、複数の転動体18、軸受内部を軸受外部から密封するための密封機構21を備えた転がり軸受12に対し、軸受内部へ圧縮エアとともに潤滑剤を供給して潤滑を行う軸受潤滑機構であって、静止輪には、直流電源装置DCにそれぞれ接続されたプラス電極80とマイナス電極82のうち、いずれか一方の電極が取り付けられているのに対し、回転輪には他方の電極が摺接され、直流電源装置及び転がり軸受によって回路Cが構成されており、回路における通電状態を監視することで、軸受内部に形成される油膜の状態を監視し、転がり軸受に対する潤滑剤の供給が制御されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 133