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Fターム[3J105CD23]の内容

Fターム[3J105CD23]に分類される特許

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【課題】製造性が良好で、かつ、適切な剛性およびトルクを得ることができるボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】ボール部21となる球状体の外周側にボールシート17を装着した中間体を型内に配置する。型内に溶融材料を供給してハウジング16を成形する。ハウジングを別途形成して中間体を組み付ける場合と比較して製造性が良好になる。ハウジング16の周囲を押圧してボールシート17に弾性歪みを与えることにより、適切な剛性およびトルクを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】弾性リフトを増大させずに揺摺動トルクを減少させること。
【解決手段】凹球面31及び外周面33とを有する樹脂材製のボールシート30と、凹球面31に回転自在に嵌合する球状頭部41を有するスタッドボール40と、ボールシート30を開口部23から底面21側に向けて挿入して収容し、内周面22とボールシート30の外周面33が嵌合するボールシート挿入部20を有するハウジング12とを備え、外周面33の外径は、底面21側から開口部23側に向けて拡がっており、また、内周面22の内径Nは、底面21側から開口部23側に向けて拡がっている。 (もっと読む)


【課題】剛性及び強度を確保しつつ軽量化、低コスト化及び低トルク化が可能なボールジョイントリンクを提供する。
【解決手段】ソケット16にボール部41及びボールシート17を組み付ける。この後、ソケット16の外周面にてボール部41の球心Oと軸心C2が一致する位置にアーム部12を溶接する。剛性及び強度を確保しつつ、アーム部12としてより細くかつ中空状の部材を用いることができるので軽量化が可能になる。複雑な製造工程を必要としないので低コスト化が可能になる。アーム部12の溶接熱によってボールシート17のボール部41に対する面圧を低下させることができるので低トルク化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】安定した揺動トルクを有し、しかも、長期にわたって球頭部とハウジングとの間のがたつきの発生を防止することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】
樹脂シート17は、樹脂部分70と金属部材43と一体に備えた複合構造を有している。樹脂シート17の内周面17Aおよび外周面17Bは、樹脂インサート成形により金属部材43に形成された樹脂部分70で構成されている。各弾性金属板片62は、樹脂シート17の外周面17Bの下端から下方へ突出している。金属部材43の非拘束状態では、円筒60と各弾性金属板片62とは角度α2をなす。ハウジング16内への収容状態(図(b)参照)では、円筒60と各弾性金属板片62との間の角度はα1(α1<α2)となり、各弾性金属板片62が開口部46に向けて樹脂シート17全体を弾力付勢する。 (もっと読む)


【課題】個体間の揺動トルクのばらつきをなくすことができるボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】かしめ工程では、ハウジング16が下金型46に押し込まれている最中に、ハウジング16が揺動軸線Cまわりに回動されて、ボールスタッド18がハウジング16に対して揺動軸線Cまわりに相対的に揺動される。そして、このときの揺動トルクが、モータを流れる電流の値を検出する電流センサ69の検出値に基づいて計測され、その計測結果に基づいて、かしめ工程における上金型57の下金型46への押し込み量が調節される。
【効果】ボールスタッドが所望の大きさの揺動トルクを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイント構造の耐重量性が大きく対象物の支持性能に優れた水中撮影機器用アームシステムを提供する。
【解決手段】スライド固定ブラケット3に一端を回動・固定可能なボールジョイント構造20で連結される両ボールアーム4と、両ボールアーム4の他端に一端側を回動・固定可能なボールジョイント構造20で連結される撮影補助機器取り付け用のヘッドアーム5と、を有するボールジョイント構造20を備える水中撮影機器用アームシステム1であって、ボールジョイント構造20は、連結すべき一対のボール状端部材を一定間隔を隔てつつ外側から対向配置で挟み込む一対の押圧体6bと、これらの内面と各ボール状端部材の外面との間に各々介在させる一対のパッキンと、一対の押圧体を介して一対のパッキンをボール状端部材の外面へ押圧し又は押圧解除する操作用の摘み8とネジ体との組み合わせからなる締め付け具とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】 ボールジョイントの製造でソケットの壁の径を縮小するとき、ソケットの外面にパーティングラインや皺が発生せず、ソケットとボール部間のクリアランスを適正に制御する。
【解決手段】
ボールジョイント10のボール部14がソケット16内に収容された状態で、ボール部14をもつ第1部材12とソケット16をもつ第2部材15とが支持される。一対の金型20、30が、ソケット16の開口17を囲む壁18を径方向外側から挟み、接近と離反の小刻みな振動を繰り返しつつ徐々に接近していき壁18を径方向内方へ断続的に押圧する。断続的な押圧の各インターバルに、支持回転装置40が、ソケット16(第2部材15)をその中心軸C2を中心に小距離だけ回転させる。結果として、金型20、30が、ソケット16の壁18の外面上の全周にわたる多数の点を逐次に押圧して、ソケット16の壁18が内側に曲げられ径が縮小する。 (もっと読む)


【課題】ボールシート及びボール部の保持力を向上しつつボール部の回転トルクを安定化したボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット2の内室3のかしめ部22に対応する位置のボールシート5との接触部に内側加工部34を線条の皺状に設ける。かしめ部22のかしめ変形の際に内側加工部34がボールシート5の外周面に食い込むのでボールシート5及びボール部41の保持力を向上できる。かしめ変形の際にかしめ部22がボール部41の形状に的確に沿って変形するので、寸法精度に拘らずボールシート5及びボール部41を均一に保持でき、ボール部41の回転トルクを安定化できる。 (もっと読む)


中央孔(14)の開口部に近接した変形可能な材料の厚いハウジング壁(23)を組み込み、変形可能なカバープレート(66)を利用する閉止システムを提供するボールソケットハウジング。変形可能なカバープレート(66)は、中央孔内で所望の構成に形成され、内部ソケットの安定した予圧を達成する。カバープレートは弾性限界を超えてハウジング開口部に変形し、弾力性またははね返り特性を制御し、それによって、高再現性を示し、組立工程の間にボールソケットの予圧を正確に制御する。変形したカバープレート(66)は、ハウジングの周辺部をスウェージ加工または回転することによって、ソケットハウジング(12)内にカバープレートシートで(12)保持され、変形したカバープレートの周辺部をハウジング中央孔の開口部(14)内で固定する。
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