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Fターム[3J552MA12]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置の形式 (11,172) | 発進装置 (3,282) | トルクコンバータ (2,094)

Fターム[3J552MA12]に分類される特許

2,001 - 2,020 / 2,094


【課題】低温でのエンジン始動時において、自動変速機を作動させるために作動油のライン圧を上昇させる際に生じるオーバーシュートを抑制し得る、自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】本発明による自動変速機の油圧制御装置は、エンジンにより駆動するオイルポンプと、変速機構のライン圧を発生させるライン圧制御弁と、ライン圧指示圧を指令して当該ライン圧を上昇させるライン圧制御手段とを具え、前記オイルポンプを主軸から離間させて配置し、該主軸と該オイルポンプの回転軸とをチェーンで結合し、エンジンによる前記主軸の回転により前記オイルポンプを駆動する自動変速機において、前記オイルポンプからの作動油の吐出量が低い低温でのエンジン始動時における、前記上昇させるライン圧を、予め定めたライン圧指示圧の最大値よりも小さい値に制限すると共に、エンジン回転数を制限して前記オイルポンプからの作動油の吐出量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 イナーシャトルク補正量算出時の演算負荷を低減する。
【解決手段】 無段変速機がステップ変速を行う際に出力トルクを変化させるエンジンが前記無段変速機に連結されているパワートレインの制御装置において、変速中の入力軸回転数変化量と無段変速機の各部材の慣性モーメントとから、変速中のイナーシャトルク補正量の平均値を求めるイナーシャトルク平均補正量算出手段(ステップS15)と前記イナーシャトルク補正量の平均値からスロットル要求開度を算出するスロットル開度算出手段(ステップS17)とを有しており、変速中の入力軸回転数変化量に基づいて、変速中のイナーシャトルク補正量の平均値が求められる。変速中のイナーシャトルク補正量の平均値が求められるので、平滑化処理等を行う必要が無く、電子制御装置の演算の負荷を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】無段変速機の変速レンジをNレンジからDレンジに切り換えた時、無段変速機を作動させるために作動油のライン圧を上昇させる際に生じるオーバーシュートを抑制し得る、無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】本発明による無段変速機の油圧制御装置は、無段変速機の変速レンジをNレンジからDレンジに切り換えた時、自動変速機の変速機構を動作させるための作動油のライン圧を最大値まで上昇させるに際し、ライン圧を発生させるためのライン圧指示圧を従来のようにステップ入力により一気に最大値まで上昇させず、ライン圧を最大値まで上昇させるためのライン圧指示圧の上昇率を、ステップ入力による場合の上昇率よりも緩やかなものとするように制御する。 (もっと読む)


【課題】ライン圧の過不足で目標変速比の達成が遅れたり達成不能になるのをリアルタイムに検知して、遅滞なくライン圧の補正を行い得るようにする。
【解決手段】理論変速比算出部31にて、車速TVOおよびアクセルペダル踏み込み量APOを用いて予定の変速マップを基に目標入力回転数を求め、これをセカンダリ回転Nsecで除算し、理論変速比Ipを求める。次いで、外乱補償部33にて外乱補償した理論変速比Iに、一次遅れフィルタ部34にて、ハードウェアによる一次遅れフィルタ{1/(Tm・s+1)}をかけて目標変速比I(o)を算出する。これによりライン圧PLは、目標変速比I(o)から換算した規範モデルステップ数StpMdlと、実変速比ipから換算したステップ数Bstepとの間における偏差ERRstepに応じ、これから許容ずれ量LimStepを差し引いた位置ずれ量Δstep(=ERRstep−LimStep)が減少するよう補正される。 (もっと読む)


【課題】 Vベルト式の無段変速機において、ライン圧の余剰分が大きくなることを防ぎ、駆動負荷を低減すること。
【解決手段】 マップ(PFMAPD)に基づき入力トルクと目標変速比ipに応じてプライマリプーリシリンダ室に必要な供給油圧Ppriを求める処理部B1と、補正マップに基づき目標変速比ipとプライマリプーリの回転速度Npriに応じてライン圧補正値を求める処理部B2と、所定の運転条件を満たしているか否かを判定する処理部B3と、所定の運転条件を満たしていると判定された場合にて、目標ライン圧PLからライン圧補正値を減算した値を出力する処理部B4とを備え、プライマリプーリの回転速度Npriが低下するのに応じて目標ライン圧PLを低下させるライン圧補正値を算出し、所定の運転条件にてライン圧補正値によって目標ライン圧PLを低下させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 第2のオイル吐出口から第1の油路にオイルを供給する場合に、オイルの供給応答性を向上することの可能な油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 オイル吐出口56から吐出された圧油が供給され、かつ、圧力制御弁62に接続された油路60と、オイル吐出口57から吐出された圧油が供給され、かつ、圧力制御弁62に接続された油路87,89と、油路60と油路87,89との間に配置された逆止弁88とを有し、圧力制御弁62が、油路60から油路73に排出される圧油の流量を制御し、かつ、油路89から油路73に排出される圧油の流量を制御するスプール68を備えている油圧制御装置において、第2の油路87,89に、オイル吐出口57の圧油を、第1の油路60に供給する第1の動作状態と、オイル吐出口57の圧油を、圧力制御弁62に供給する第2の動作状態とを選択的に切り替え可能な切替弁90が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 変速機への供給油圧不足及びポンプ用モータの過負荷駆動を防止できる車両用変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジンにより駆動される第一オイルポンプ21と、エンジンの自動停止時にポンプ用モータ24により駆動される第二オイルポンプ22と、第一オイルポンプ21により油圧制御回路へ油圧を供給可能とする主油圧回路26と、各第二オイルポンプ22により主油圧回路26へ油圧を供給可能とする副油圧回路27と、該副油圧回路27に設けらる逆止弁31と、副油圧回路27に設けられるオイルフィルタ35とを備え、ポンプ用モータ24の駆動条件が所定条件を満たさない場合には、オイルフィルタ35の閉塞状態と判断してエンジンの自動停止を中止する。 (もっと読む)


【課題】 走行経路情報の検出精度に対応して車両の挙動をきめ細かく制御することの可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 人工衛星からの電波を受信機で受信することにより、車両の走行経路情報を検出する走行経路情報検出装置と、前記走行経路情報に対応して設定された制御パターンに基づいて前記車両の挙動を制御する挙動制御装置とを備えた車両の制御装置において、前記人工衛星からの電波を受信する受信機の受信信号が異常であるか否かを判断するとともに、前記車両が受信機による電波受信に不適当な場所を走行中であるか否かを判断することにより、前記走行経路情報検出装置により検出される走行経路情報の検出精度を検出する精度検出手段(ステップS11〜S14)と、前記走行経路情報の精度に基づいて前記制御パターンを変更する制御パターン変更手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動変速機の制御装置に関し、足離しアップシフト時の係合のバラツキを学習制御により吸収し、安定したシフトクォリティを得られるようにする。
【解決手段】 足離しアップシフトによる変速判定後、同期判定時での入力軸回転速度変化率が所定値よりも小さいと次回変速時における初期油圧を低下させ、入力軸回転速度変化率の変化率が正の値、又は入力軸回転速度変化率が正の値であると次回変速時における初期油圧が増加するよう初期油圧を増大し、入力軸回転速度が同期回転速度以上の所定範囲内に収まっていないと、次回変速時における該初期油圧が増加するよう初期油圧を増大補正するように構成する。
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【課題】 オイルポンプをエンジン回転とは別の駆動源により作動可能とした自動変速機を提供する。
【解決手段】 自動変速機において、エンジンからの回転駆動力を前記オイルポンプ内部の駆動軸に伝達する第1の一方向性クラッチと、タービンからの回転駆動力を前記オイルポンプ内部の駆動軸に伝達する第2の一方向性クラッチとの2つの一方向性クラッチを備える。また、この自動変速機によれば、エンジン回転数が低下乃至エンジン停止状態であっても、タービンからの回転駆動力を利用して変速制御とロックアップ制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で、過剰なライン圧指令を回避したベルト式無段変速機における油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 補償部305によって、実プライマリ圧とマージン圧設定部301で算出されたマージン圧との合計圧に対するプライマリ必要圧の定常偏差を減少させることにより、過剰に見積もられていた補正後プライマリ必要圧を最適に補正することができる。よって、ライン圧指示値選択部304において補正後プライマリ必要圧にもとづいてライン圧指示値を算出する場合に、プライマリ必要圧を補正しない場合に比べてライン圧指示値が低減され、ライン圧を低いものとすることができる。このように、ライン圧センサを適用してフィードバック回路等を構成することなく、過剰なライン圧指令を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 イナーシャフェーズ棚部の突き上げショックが大きなものとなることなく、イナーシャフェーズ初期の突き上げショックを緩和した車両自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 締結していた2−4ブレーキ2−4/B側の油圧P(2−4/B)をドレインし、解放していたハイクラッチH/C側に油圧P(H/C)を供給して、2−4ブレーキ2−4/BからハイクラッチH/Cへ締結状態の架け換えを行う場合に、電子制御部7の抜き圧制御部18は、アキュムコントロールソレノイド32を駆動させて、油圧P(2−4/B)に、車両のGの1回目の突き上げショックを相殺するために一時的に油圧を増加させたトルク変動対抗油圧を発生させる。これにより、イナーシャフェーズ開始時の車両のGの突き上げショックを、2山目の突き上げショックが大きなものとなることなく緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動負荷を抑えられるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】
目標変速速度を決定する処理部B1と、プーリストローク速度倍率を求める処理部B2と、目標変速速度にプーリストローク速度倍率を乗算してプーリの目標ストローク速度を算出する処理部B3と、プライマリプーリ11の目標プーリ回転速度を求める処理部B4と、プライマリプーリ11の回転に対するプーリの目標ストローク量変化分を算出する処理部B5と、目標プーリ1回転当たりの目標ストローク量変化分に応じたプーリの過渡推力補正量を求める処理部B6とを備え、アップシフト時に求められた過渡推力補正量をプライマリプーリ側のPRI定常推力に加算し、これをプライマリプーリ11の目標推力とする一方、ダウンシフト時に求められた過渡推力補正量の正負を反転してセカンダリプーリ側のSEC定常推力に加算し、これをセカンダリプーリ12の目標推力とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、無段自動変速機の変速制御装置に関し、低車速域でのダウンシフト時の応答性に影響を与えることなく高車速域でのダウンシフト時の応答性を改善する。
【解決手段】 車両の運転状態に応じて求めた到達変速比に対して過渡的な目標変速比を逐次求め、この目標変速比に向けて変速制御を実行するようにした無段自動変速機の変速制御装置であって、到達変速比と前回求めた目標変速比との偏差に基づき基本時定数を設定するとともに、車速に応じて基本時定数の下限値を設定し、これらの値の大きいほうの値を用いて今回の目標変速比を設定するように構成する。 (もっと読む)


本発明は、自動変速機(3)が要求トルク(ACC)の情報を受け、エンジン(2)から実際に発生されるトルク(Cm)が、要求トルクに対して差異を有する、エンジン(2)によって駆動される自動変速機(3)の制御方法に関する。要求トルク(ACC)の急激な変化後には、所定の安定化遅延時間が経過する前には、減速比の変更が承認されない。また本発明は、本発明の方法を、実地に適用する装置にも関する。
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【課題】変速制御及びベルト挟圧力の制御の両方を適切に行う。
【解決手段】変速制御指令値算出部85は、目標変速比γref及び検出した変速比γに基づく変速制御指令値u2を出力することで、変速用ポンプにより変速比を変更する変速制御系46の制御を行う。ベルト挟圧力目標値算出部94は、入力トルクTin及び変速比γの他に、変速用ポンプの回転速度ωm及び変速制御指令値u2にも基づいて、ベルト挟圧力目標値Pdrを設定することで、変速制御系46の制御により生じるベルト挟圧力の低下分を補償する。挟圧力制御指令値算出部95は、ベルト挟圧力目標値Pdr及び検出したベルト挟圧力Pdに基づく挟圧力制御指令値u1を出力することで、ベルト挟圧力Pdを作用させる挟圧力制御系44の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 無段変速機の変速制御装置に関し、変速アクチュエータがフェールした場合に、急なダウンシフト変速を防止しながらその後の車両の発進性能を確保できるようにする。
【解決手段】 プライマリプーリ,セカンダリプーリと及びベルトと、変速アクチュエータ27と、ライン圧調整手段23と、セカンダリ圧調整手段24と、変速アクチュエータ27,ライン圧調整手段23及びセカンダリ圧調整手段24を制御する制御手段12とをそなえ、制御手段12は、フェール判定手段12によって変速アクチュエータ27のフェールが判定されたら、変速アクチュエー27を固定し、ライン圧をベルト強度限界圧内の上限に設定し且つセカンダリ圧を最大圧まで上昇させるように調整手段23,24を制御する。 (もっと読む)


【目的】 パワーオンアップシフトでのクラッチの係合中に、アクセルが戻されたときに、変速ショックを抑制することができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 パワーオン状態のアップシフトによるクラッチの係合中に、アクセルが戻されたときには、アクセル操作量に対応してクラッチの油圧を低下させるが、それとともに、アクセル操作に対するエンジン出力の低下を、アクセルが戻されたときから所定時間が経過するまで抑制することにより、エンジン出力をアクセル開度に基づいて定まる値とする時間を遅らせ、その抑制時間を、作動油の粘度が高いほど長くなるなるように設定する。このようにすれば、高粘度であるほど遅くなる作動油圧の低下速度に対応してエンジントルクの低下速度が遅くされることになるので、作動油圧の低下遅れに起因する変速ショックを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 登坂路走行中に平坦路走行中と略同じ出力要求量であっても平坦路走行時と略同等の車両加速度が得られるように車両駆動力を増加する登坂路駆動力制御手段を備えた車両用駆動装置の制御装置において、登坂路走行時に運転者に与える違和感が抑制される制御装置を提供する。
【解決手段】 基準車両加速度Gと実際の車両加速度Gとの加速度差G’が所定登坂路判定値α以上であると判定される期間Tα1が第1所定期間T1を経過したと第1所定期間判定手段134により判定されるまで遅延制御手段131により登坂路駆動力制御手段130による登坂路駆動力制御の開始が遅延させられるので、車両がその登坂路駆動力制御が必要となるような登坂路走行を開始しても第1所定期間T1を経過するまで車両駆動力Fは増加させられない。よって、運転者が登坂路進入に際して予測するような車両加速度Gの低下を体感させられて運転者に与える違和感が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 複数の変速段が成立させられる自動変速機において、惰性走行時のダウンシフト前後の減速度の段階的な変化による違和感を抑制する変速制御装置を提供する。
【解決手段】 ダウンシフト開始予測手段112により惰性走行時に実際にダウンシフトが開始されることが所定時間T前に判定された場合には、変速制御手段110により第3係合要素に対して、ダウンシフトが開始されるまでの間伝達トルクを徐々に発生させるように係合圧PINが漸増され且つダウンシフトが開始されると所定時間T内に速やかに解放されるように係合圧PINが低下させられて第3係合要素により自動変速機10の内部タイアップが徐々に発生させられるので、この内部タイアップによりダウンシフト開始の所定時間T前から減速度Gが徐々に増加させられてダウンシフトに伴う減速度Gの段階的な増加が抑制されダウンシフト前後の減速度の段階的な変化による違和感が抑制される。 (もっと読む)


2,001 - 2,020 / 2,094