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Fターム[3K059CD80]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 処理回路、装置−処理態様 (2,726) | 取付け、配置をするもの (925) | 排除、削除をするもの (11)

Fターム[3K059CD80]に分類される特許

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【課題】低コストで小型かつ消磁性能の高い誘導加熱ユニット、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】電子写真方式の画像形成装置において、複数サイズの記録紙にトナー像を熱定着する定着装置が備える導電性の発熱回転体を電磁誘導加熱する誘導加熱ユニットに、発熱回転体の外周面に沿って配され、発熱回転体を電磁誘導加熱する励磁コイルと、励磁コイルの一部に重なるように近接して配置され、小サイズ紙の定着時に、励磁コイルが発生させる磁束の一部を打ち消して、発熱回転体の非通紙領域における過熱を抑制する消磁コイルと、を設ける。消磁コイルは、フレキシブル基板にコイルパターン配線701がプリントされてなり、コイルパターン配線701の配線幅が、隣り合う配線間の距離よりも広くなっている。 (もっと読む)


【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、励磁コイルによって加熱される発熱部材の加熱量の変動が少ない、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層21を有する発熱部材20と、磁束を発生させて発熱層21を誘導加熱する励磁コイル25と、励磁コイル25によって発生される磁束によって誘導電流が流れてその磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26は、励磁コイル25に交番電流を供給する電源部70に対して電気的に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】コイルに付着したスケールを簡便かつ確実に除去する。
【解決手段】加熱部1に設けられたコイル3の外周側に、洗浄水4を噴射する洗浄ノズル5を設ける。この洗浄ノズル5はフレキシブルホース6及び水配管7を介して、冷却部2に冷却水8を供給する本管9に接続されている。そして、被熱処理物Pを冷却部2にて冷却する際に、冷却水8を冷却ノズル10から噴射すると、それと同じタイミングで、洗浄ノズル5から洗浄水4が噴射される。この洗浄水4の噴射は、被熱処理物Pが処理されるごとに行われるため、スケールがコイル3に固着する前にその除去が行われる。このため、少ない洗浄水4で簡便かつ確実にスケール除去作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】出湯用のノズルの下端に残った凝固塊を出湯後に加熱により良好にノズルから除去することができ、その際に除去用コイルの絶縁被覆を焼損してしまうことのないコールドクルーシブル溶解炉の出湯用ノズル装置を提供する。
【解決手段】ノズルコイルによりるつぼ底部16で凝固した凝固金属を高周波誘導溶解して、るつぼ内の溶湯を出湯するようになしたコールドクルーシブル溶解炉の出湯用ノズル装置18において、ノズルコイル22を、ノズル20の下端に残った凝固塊k-1を高周波誘導加熱にて除去する除去用コイル24を備えたものとなして、その除去用コイル24をノズル20の下端部に且つその下端がノズル20の下端に、また上端がノズル20の下端から0.5D〜2D(D=ノズル20の口径)の高さに位置する状態に配置し、凝固塊k-1に10kg(質量)以上の錘Wをぶら下げて除去用コイル24に通電を行い、凝固塊k-1を除去するようになす。 (もっと読む)


【課題】 半開放鞍型高周波誘導加熱コイルのコイル部分並びにこれを被包する珪素鋼材の全体形状を変化させずに、幅狭の軸部に対応でき、既存の構造の半開放鞍型高周波誘導加熱コイルの使用が可能であり、しかも一対の側板に溶解部が生じるのを防止し得て、電力損失の発生ひいては加熱効率の低下を来たすような不具合を回避することができるような構成の幅狭の軸部の高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 半開放鞍型高周波誘導加熱コイル2のうち、互いに平行状に対向配置されると共に軸部14の被加熱面に対向配置される、互いに等しい幅を有する一対のコイル部分2a,2bの間の対向間隔を、一対のコイル部分2a,2bの対向方向に沿う長さ寸法より幅広に設定する。 (もっと読む)


【課題】 溝型の流路を有する溝型誘導加熱装置を用いて溶銑を加熱するに当たり、溶銑中に巻き込まれた炉内スラグや炉内で生成した酸化物などの異物が流路に付着しても、付着した異物を効果的に除去することのできる流路閉塞防止方法を提供する。
【解決手段】 溝型の流路10を有する誘導加熱装置6を用いて該誘導加熱装置を備えた貯銑炉に貯えられた溶銑を誘導加熱するに際し、誘導加熱中に前記流路を流れる溶銑の流れの方向を逆転させて流路を洗浄する。その際に、前記流路に沿って、移動磁場を発生させる移動磁場発生磁極11,13を配置し、該移動磁場発生磁極で発生する移動磁場の移動方向を変更することによって溶銑の流れの方向を逆転させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 軸体の曲がりを矯正する押圧(加圧)手段等の特別な機構を用いることなく、高周波誘導加熱機構を利用して軸体の曲がりを矯正することができるような軸体曲がり矯正方法及び高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 軸体(例えば、クランクシャフト2)が回転されているときの軸体の軸部(例えば、ジャーナル部3a)の振れ量及び振れ箇所の位相を検出する第1の工程と、第1の工程において検出された振れ量及び位相の検出値に基づいて高周波誘導加熱コイル4の加熱出力を変調する第2の工程とを有し、第2の工程においては、軸体の湾曲内側部が高周波誘導加熱コイル2に対向するときに高周波誘導加熱コイル2の加熱出力を相対的に小さく設定し、軸体の湾曲外側部が高周波誘導加熱コイル2に対向するときに高周波誘導加熱コイル2の加熱出力を相対的に大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】 金属板の端部にゴム状弾性体を形成してなるブレードからゴム状弾性体を、金属板の損傷と変形を軽微に剥離し金属板の再生方法、金属板の再生装置及び再生した金属板を使用する再生ブレードを提供することである。
【解決手段】 金属板の端部にゴム状弾性体を形成してなるブレードの金属板からゴム状弾性体を剥離する金属板の再生方法であって、該金属板と該ゴム状弾性体との接合部位を金属板の両表面から選択的に高周波誘導加熱することで該金属板と該ゴム状弾性体との接合部位を剥離することを特徴とする金属板の再生方法、金属板の再生装置及び再生した金属板を再利用する再生ブレード。 (もっと読む)


【課題】磁束調整部材により調整される発熱部材の磁束作用領域で被加熱材サイズに応じて生ずる過昇温の低減化。
【解決手段】磁束調整部材8が所定の磁束調整位置にある場合において、前記磁束作用領域が被加熱材のサイズに対応するか否かを判断する判断手段23を有し、前記判断手段の判断結果に基いて被加熱材を単位時間当たりに通過させる枚数を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 粗圧延機を出たシートバーが加熱を必要とする場合にのみ、誘導加熱装置でシートバーを加熱するシートバー加熱方法の提供。
【解決手段】 加熱炉12出側のスラブ50から過加熱温度Tohを得、粗圧延されたシートバー60が誘導加熱装置14で加熱されずに仕上圧延機15で仕上圧延されると仮定し、この仮定下でシートバー60が仕上圧延機15入側で有する長手方向の温度分布M1を、粗圧延機13出側におけるシートバー60の先端の温度T2tから推定し、温度分布M1を過加熱温度分Tohだけ低温側にシフトして修正して温度分布M2を得、仕上圧延機15入側でシートバー60に必要とされる目標温度と、温度分布M2とを比較し、誘導加熱装置14によるシートバー60の加熱の要否を判断する。 (もっと読む)


電磁誘導加熱方式の加熱装置を用いた定着装置200において、磁束を発生する励磁装置230と、励磁装置230に対向して配置された対向コア233と、前記磁束により誘導加熱される定着ベルト210と、励磁装置230と対向コア233との間の定着ベルト210の非通紙領域に対応する磁路302を遮断する磁気遮蔽体301と、を備える。磁気遮蔽体301により励磁装置230と対向コア233との間を通る磁路を遮断することにより、定着ベルト210を誘導加熱する磁束を効果的に遮蔽して、定着ベルト210の非通紙領域の過昇温を防止する。 (もっと読む)


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