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Fターム[3K062EB35]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 炉構造・周辺機器 (463) | 火格子 (45) | 凹状火格子 (3)

Fターム[3K062EB35]に分類される特許

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【解決手段】焼却炉1内の焼却室2において、廃棄物が燃焼する加熱床3を設けるとともに、加熱床3の上方には、焼却室2に連通する排気管22と、廃棄物の燃焼により生じる熱風が上昇する熱風筒6と、熱風筒6の外側に隣接する廃棄物通路19とを設けている。熱風筒6には複数の熱風排出孔11を設けている。熱風筒6内には加熱床3から熱風が開口6aを経て上昇する螺旋通路10を設けて螺旋通路10に各熱風排出孔11を連通している。廃棄物投入口18から焼却室2に供給された廃棄物が廃棄物通路19を通過して加熱床3に至る際に、熱風筒6の各熱風排出孔11から廃棄物通路19に排出された熱風により、廃棄物通路19を通過する廃棄物を乾燥する。
【効果】熱風筒6の熱風排出孔11からの熱風により、廃棄物通路19を通過する廃棄物を予め乾燥して、水分率の高い廃棄物や高温でないと処理できないものを効率良く処理することができる。 (もっと読む)


【課題】アスベスト、医療廃棄物、一般ゴミ等の廃棄物の燃焼溶融処理を、高速に行うことができる小型で簡易型と言える構造の炉を提供する。
【解決手段】炉壁より炉内に対して渦巻き状になるよう二次空気を導入し、内部で渦巻きを起こさせると同時に輻射熱を中央部に集約し、中央部に対して燃焼促進剤(ニトロ系)を投入或いは挿入し、燃焼溶融雰囲気を中央部に作る。その直下に耐熱トレイを設置するとともに、耐熱トレイと本体の隙間の部分に主燃焼用バーナーを取り付ける。渦巻き部分の中心部に大気より酸素を取り込み、廃棄物を燃焼助剤と共にゆっくりと攪拌し、酸素と助剤との相乗効果でスポット温度上昇部分を形成し、そのエリア内で有機物を燃焼溶融、無機物を溶融させる。廃棄物によっては主燃焼用バーナーの発生カロリーを活用し、廃棄物の溶融温度まで上昇させる。溶融物は排出管より取り出し固形物とし処理する。 (もっと読む)


【課題】燃料の不完全燃焼によって発生する有害ガスなどを高温にて完全燃焼させ、かつ、その装置の小型化によって製作設備費の低減化を実現する多目的な無煙高温焼成炉で、同時に有害物質を含む燃料材を完全焼却する焼却炉を提供する。
【解決手段】(イ)燃焼時に液化した燃料を溜める液化物プール(6)を燃焼室(1)の内部に設置する。
(ロ)焼成室(2)は燃焼室(1)を包み込むように隣接させ、燃焼室(1)外壁からの放熱による熱損失を少なくする。
(ハ)副焼成室(11)を焼成室(2)の上部に配置し、焼成室(2)の外壁から放熱される比較的低温の熱に適した焼成作業を可能とし、その効果を多目的に利用する。
(ニ)強力なドラフトを持つよう算出された煙突(3)の高さと断面積により、外部から十分な空気を補充させ、燃料室(1)や焼成室(2)内部における高温完全燃焼を可能とする。
以上の特徴をもって解決手段とする。 (もっと読む)


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