【課題】水蒸気を加熱する手段を必要とせず、瞬時に水から高温水蒸気を製造できると共に、高温水蒸気の温度の変更が簡単かつ容易な高温水蒸気製造装置を提供すること。
【解決手段】高温水蒸気製造装置１００は、外側燃焼筒体１と該外側燃焼筒体１に内設される内側燃焼筒体１５を備え、不完全燃焼ガスを再燃焼して完全燃焼ガスを放出する逆火熱利用有酸素熱気化再燃焼式バーナーＡと、該逆火熱利用有酸素熱気化再燃焼式バーナーＡに連設される連結部３０と、前記連結部３０に連設される、水の水供給手段４１を備えた高温水蒸気発生部４０と、該高温水蒸気発生部４０の横方向でかつ前記完全燃焼ガスの放出方向と直角方向に前記高温水蒸気発生部４０に連設される旋回流ガイド部材５２、６２を備えた高温水蒸気旋回部５０、６０とからなる。 （もっと読む）

本発明は、少なくとも１つの燃料噴射手段（２）と、少なくとも１つの酸化剤噴射手段（３）と、少なくとも１つの燃焼煙除去手段（５）とを有する包囲体（１）を備え、包囲体（１）が、任意の断面を備えた閉曲管の形状を有し、燃料噴射手段（２）と酸化剤噴射手段（３）とが、包囲体（１）の中心（Ｃ）に対する、酸化剤噴射位置および燃料噴射位置のそれぞれによって形成される角度θであって、１０°から９０°までの範囲にある角度θだけ互いにずれるように、包囲体上に配置され、酸化剤噴射手段が、酸素濃度が９０％を超える気体である酸化剤を噴射する手段である、燃焼室に関する。
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【課題】火炎の高温ガスをチャンバ内に誘引して内部再循環流の温度を高め、これにより低揮発分燃料の温度を高めて揮発成分の放出を促進させることにより、低揮発分燃料であっても自立燃焼できるようにする。
【解決手段】低揮発分燃料Ｗと共に１次燃焼用空気Ａ１を噴出する第１噴出部４がチャンバ２の基端部に偏心配置され、第１噴出部４から噴出する１次燃焼用空気Ａ１によってチャンバ２内に内部再循環流Ｒ１が形成され、チャンバ２の周囲には２次燃焼用空気Ａ２を噴出する第２噴出部６が配置されて、チャンバ２の先端前方に火炎Ｘを形成するようにした低揮発分燃料用バーナ装置であって、チャンバ２の先端に、先端前方へ向けて拡径し、２次燃焼用空気Ａ２の噴出によって生じる圧力低下部Ｙにより火炎Ｘの高温ガスをチャンバ２内の内部再循環流Ｒ１に誘引させるようにしたスカート８を設ける。 （もっと読む）